ぐ戒

午前十時の起き抜けには、自転車で追手を撒いていたんだけどなかなか困難で田んぼを横切って撹乱してみてもまだ追いかけてくるしいよいよ図書室に追い詰められてしかも両方から追手が来たのでまったくの他人のふりをしてすれ違ってから教師に捕まるようなルートをわざと選ぶ夢を見た。田んぼにズボッて足を取られながら必死で逃げてるところをよく覚えているし、悪夢だったのかもしれない。正午過ぎの起き抜けには、傷だらけで政治家グループのもとに流れ着いたら敗北した集団だったが敗北組は自己決定せず多くは派閥を作るので傷付いた人間を治療するには悪いことではない派閥のないエリートは人助けにもまず議論を開始するからねと言いながら治療してくれる夢を見た。こっちは良さそうな夢だけどまったく記憶にない。
タックスヘイブン系の文書でパンドラ文書ってのが公開されたのか、パラダイス文書と同じ命名方法かな、なんか頭文字Pが多い。フィンセン文書はPじゃなかった上、ほとんどまったく盛り上がらなかったけど、今回はどうだろう。日記を書いている今、検索をかけると全然盛り上がっていないが……。金持ちはどれだけ租税回避がバレてもタックスヘイブンを使った似たような方法でどんどん税を回避する、国に税金が入らない、そうすると貧乏人が税を負担する、こういう構造って明らかに倫理を逸脱しているのに、性的倫理逸脱と比べると扱いが軽過ぎる、倫理はカスや。政府から公式に認められた節税でなければ、金持ちがやる行為が自称節税だろうが脱税だろうが租税回避だろうが、それが倫理を逸脱した貧乏人への圧力であることに変わりはないはずだし、貧乏人が苦しい顔をしているのは税を逃れるお前ら金持ちのせいなんだよとハッキリ言わないといけないわけだが、そういう論調はまるでない。合法だからというのが最大の盾であり、メディアが叩けない理由でもあるんだろうな。でも、タックスヘイブンを使った租税回避が違法じゃないのは世界レベルでそういう法律を作ることが極端に難しいというだけなので、合法という感覚はそぐわない。そういう連中は殺人が違法ではない国があったら喜んでその国に行って殺人しそうという印象がある。法ではカバーできないそういう行為を縛るものとして倫理があるはずで、性的倫理についてはまさにそれが機能しているはずなのに、経済倫理はまったく機能してない、そしてよりにもよってタックスヘイブンによる租税回避を行っている大企業が(主に人道に関しての)倫理を叫んでいる。むちゃくちゃやないか。しかもコーズ・マーケティングなのでその性的倫理や人道倫理に関わる声明もマーケティングの一部だし、二重に経済倫理を侵している。だいたい、パナマ文書だとかパンドラ文書だとかそういう文書系でひどい租税回避を行っていた会社が経済界から追い出されたケースってあったんだっけ、ない気がする。アップルも過去に大掛かりな租税回避スキームを作っていたくせに(経済倫理を逸脱していたくせに)人道の倫理について人間に説教する立場にいるのがムカつくよね。ひどい差別を行うと業界から追い出される、それは分かる、ひどい租税回避を行っても業界から追い出されない、これが分からない、どっちも倫理の敵やろ。金持ちとか大企業に対抗するために人間が労働するか否かを決定できるようベーシックインカムを配れというのは本当に思っている、国家指導者とか大企業なんかが非倫理的な租税回避をして私腹を肥やしていても貧乏人は怒ることもできず生きるために粛々と労働っていうのはツラ過ぎるからね。
というわけで脱法租税回避の話を追いかけてたらそれだけでニュースタイムが終わってしまったので、出かける準備をして家を出た。数日ぶりにブックオフに行ったわけだが、特に欲しいものはなかった。まあそういうときもあるね。なければないでそれでいい、買うことが目的になってはいけない。とか言いながら本棚は溢れかえっているわけだが。リサイクルショップにも欲しいものはなかった。そのリサイクルショップに行くときに自転車の鍵開けようとしたら、自転車の鍵のバイーンてなる部分に指が当たったのでイテ~と思ってたんだけど、近くの横断歩道を渡る前にその指を見たらしっかり怪我になっていた、おれの肌は紙切れかよ。とにかくその場で止まって、こういう事態に備えて財布の中に入れてあった絆創膏を撒いてリサイクルショップに行った。そして何もなかったってわけ。帰宅後、自転車の鍵で負傷という謎の傷を抱えたままコーヒーを作ることになった。しかし感染者数の激減はマジで謎だな、なんかウイルスが自壊しているって話も見たけどそうだとしたら全世界的に減ってそうだし、とにかく北京オリンピックまでに新型コロナウイルスが世界的に沈静化したら陰謀論が盛り上がりそうということだけは分かるな。そういやインドも謎の感染者大激減があったっけ、あのときインド人が完全ノーマスクでビールゴキュゴキュ飲んでる画像があってビビったもんだが、日本もそんな気楽な感じになるだろうか? でも、激減しても気を張り続けているというのはおかしいので、別にお気楽な感じでいいとは思う、思うが、おれはそんな街には出かけたくない、そこは分けて考えたい。富山では横断歩道をしっかり渡ってねというアピールのためにカメが使われたといういいニュースがあったみたいだけど、ここは富山県ではなく石川県なので、カメのニュースが流れずスイスからの留学生のニュースが流れていた。深夜には引退したコーヒープレスを用い、大量に(と言っても外人よりは遥かに少ないが)茶葉を使うマテ茶の入れ方をしてみた。苦くてニッコリだが問題は二煎目以降はどうなるのかと、あとプレスで完全に茶葉がプレスされてる状態なのでそのままにしといていいのかという問題がある。これは明日になってみないと分からないな。しかし、多分十六グラムぐらいしか使ってないはずだが、プレスされたマテ茶葉の絵面がすごい、地層かよ。

午前六時半の起き抜けには、ウイスキーどれがいいですかと言われたので適当に勧めていたところ社長夫人が来て全否定してきたのでなんか若干イライラしつつもその客が紙パックの清酒なんかも買い始めたのでそれを受け取ってレジへ向かうと何故か大混雑していたので入れて入れてと叫びながら犇めき合うひとたちを押し分けてレジスターの前に入りいざ直面すると今日の今日までバイトをサボっていたからまったく操作方法が分からなくなっていることに気付き完全にテンパってしまう夢を見た。このタイプの夢たまに見るよな、バイトをサボっていた、あるいは長期に渡って休んでいた、復帰したというネタで、レジの使い方が分からないという。まあ分からないのは確かなんだけど。正午過ぎの起き抜けには、ブックオフがまたデザインチェンジしてて岩波文庫がすべて背の高い本棚の最上段に配置されてしまっていたため毎回踏み台を使うのは面倒だし背の高い本棚に囲まれてテレパシーもうまく使えないぞと思う夢を見た。これはよく覚えているがテレパシーって何? 午前十一時にも一回目覚めていて夢を覚えていた記憶はあるのだが、まあさっきメモったからいいやと思って寝てしまったので記録がない、幸せな夢だった気がする。幸せな夢は残しておいてほしかった。あと家のリビングの夢と、この世の突端みたいな場所の空中写真を見る夢を見たが、詳しく思い出せない。
おれはお酒飲むの嫌いじゃないけど量を飲むわけでもないし質にこだわるわけでもなく、酒屋の経験の方が圧倒的に強いので、いつも買う夢か売る夢を見ていて飲む夢というのはほぼ見ない。なんだろうね。お菓子を食べる夢は見たことあるので、と書いてて思ったけど、お菓子の夢もほとんど買うやつだな。おれは買い物に興味があるだけなのかもしれない。そんな買い物だが今日は今日こそはコーヒー屋さんに行くという用事がある、それもトコトコ歩いて行こうと思っている、なぜならそこしか行かないので。でインターネットをする前に昨日のPDFに目を通したら、また脳が悪いよね~という気持ちになった。そこで錯視画像を見た。錯視画像見てたら日本の墓が出てきて、日本で生まれ育ったからまったく墓にしか見えないんだけど、日本みたいな墓石が一般的ではない外国の人間には都市の風景であるように錯覚してしまうってことなんだろうか。外国の十字架の墓は墓だなって思うんだけど。ところで何が「そこで」だったのかというと、錯視画像は、単純に面白いということもありつつ、脳をバカにするためにも見るから。脳の話を噛み締めてから錯視画像を見るのはそういった理由がある。錯視画像は仕掛けが分かっていれば論理的に理解できるように、脳が自動的な判断でトチ狂っているときも仕掛けが分かっていれば論理的に解決できるという感じかな。
で、コーヒー屋さんに歩いて行って、コーヒーを買った。前回みたいにごみごみしてたら嫌だなと思ったんだけど、割と客が少なくて落ち着いて買い物ができた。皆さんのご支援のおかげでね、美味しいコーヒーを買ったんですよ、ありがとう、あと記帳をした。これは口座から皆さんのご支援を引き出したからです。せっかくなので支援サイトで支援者の方に、支援金で買ったコーヒー豆の写真をお届けしたりしていた。作品は無料で、生活の切れ端は有料で見せていくことで、両方のニーズを満たすことができるとおれは信じている! 本筋はコーヒーの話だ。おいしいコーヒー屋のおいしくて高いコーヒーは、焙煎してあんまり時間経ってないからだろうけど、挽くと台所がいい香りでいっぱいになるので嬉しい。そのコーヒーを作っている途中にもガンガン外が暗くなっていくので不安感が募ったりもしていたね、とにかく暗くなるのが早過ぎる、もう冬至でええやろ。でも日が短くなって悲しいみたいな概念って、個人的には夏至冬至の概念知るまで明確に存在しなかったんだよな、それははっきり覚えている。しかも、どうせ冬になったら夜の長さに慣れるんだし、本当は悲しさや寂しさなどないのかもしれない。夜、家族がジーメールの使い方分からんとゴネて無理矢理おれに操作させた挙げ句、おれが操作している間にじぶんはほかのことをやるという自分勝手さを発揮していたのでめちゃくちゃイライラしてしまった。そしてリビングに引き上げたら、突然明かりが付かなくなってゆったりもクソもない状況になった。フード? だっけあの殻みたいなやつを外したり、配線をつなぎ直してみても何も変わらない。蛍光灯も、まあ多少は黒くなっているけど使えなくなるほどの黒さではない。そもそも全部一気に切れるわけがない。本当に何も分からなかったので諦めていたんだけど、別のところのスイッチを消したり付けたりしていたら突然直った。交差しているところが混乱してたとかそういう話なのかもしれない。とにかくそれで安心はできたが、時間はなくなった。

迷宮みたいな家に一時帰宅してさらに離れに退避していたんだけどお茶を沸かそうかなと茶葉を持って母屋に移動したらコンロが全部使われてるししかも片方は旬の過ぎたタジン鍋だったのでおいおい今頃なんだよお茶飲みたいのになあとか恨みに思いつつ離れに戻ろうとしたが離れのコンロが空いていたとしても茶葉を無駄に空気に晒したことになるし何より気に食わないと思う夢を見た。現実のクロカワは茶葉に対してそんなに神経質になっていないが。あと確かに最近家族がタジン鍋使ってるのを見てないな。本当にブームが過ぎたんだろうな。あと、ネットで説教好きなひとに捕まったのでそうだねえ大変だねえと楽な相槌を打ちつつ乗り切ろうとしたら最終的にその状況すべてがギャグになる夢を見た。ギャグってことは面白かったはずだが、特に覚えていない。起き抜けには、間抜けな褐色サイボーグを連れ回す夢を見た。これも全然覚えていないが、まんがの影響を受けてる気がする。
今日はコーヒー屋さんしか行かない予定だから別にいいか~と思いつつ、雨雲レーダーに写ったビビるほどの雨雲を見ていた。しかもかなりのスピードで近付いてきている。雨なんか降らないという天気予報でこれだからな、石川県の天気はマジでアホ。とにかく雨雲のスピードが尋常ではないため、コーヒー屋さんの予定は明日でもいいかもしれないなと考え始めていた。しかしスピードに比べて空の様子を見るとこれがそうでもなさそう、つまり降りそうにない。そこで出かける準備をした、そしていざ着替えようとなったときに嫌な予感がして、やっぱりやめることにした。悩んでばかりのおれの人生。まあでも、天気が危なそうな日にわざわざ出かけるのバカっぽいもんな。そんなおれだからインターネットを開始してもこころの弱さってものはどういうものなのか、そのメカニズムについて書かれた論文なんかを検索してしまう。尾状核を刺激されたサルの頭の中が罰の回避でいっぱいになってしまいループした結果考え方を変えられずずっと悲観的になってしまうというやつを見て、これおれじゃんとなってしまった。おっおれの脳が電気刺激されている!! とかやって盛り上がっていたらドバシャーとすごい雨が降ってきたので、危ない危ないという感じ。しかしそれはおれが出かけるような時間にそうなっただけであって、午後四時ぐらいになると結局また晴れて来た。でももうしょうがない、明日こそ完全に晴れるっていう予報だからそっちに賭けるしかないのであった。
なので、自宅でそのままインターネットをして過ごし、カリモーチョをぐびぐび飲んでストリートビューに没頭していた。気が散ったときに金沢のニュースを見ていると、仲間をビビらせようと車で轢いて卯辰山に車乗り捨てみたいなニュースが出てきて、金沢の治安悪過ぎやろと思ってしまった。しかも添えられている写真が卯辰山の駐車場だからまた悲しい。殺風景である。さらにはなんかよく分からんやつも公務執行妨害で逮捕されてて、別の記事を見るとなんか知り合いのオッサンが警察官に体当たりしたとか書いてある。ただでさえ街に賑わいとか言ってて出かけたくないのに、異常者までもが跋扈しているのか。本当に出かけたくないな、にぎやかな方面には。

アラブの世界の小型飛行メカから世界を救ってくれと依頼されたけどずっと前ならともかく今さらそんなことを言われても困るなどと返答していたら世界を救う名目で作られた軽音楽部の面々が抗議し始めて我々の活動が記録に残ると嬉しいですとか一年で抜けたわたしがいたことが役立つと嬉しいですとか言ってきていや後者の奴は図々し過ぎるだろと考えつつもそもそもサポートユニットの電池が切れているんだよねと返答したらそれはカバーを外せば交換できますよと指摘される夢を見た。なんでおれが最後に負けるんだ。これはなんか多少は覚えているが、軽音楽部がどうたらという割にその綿々の顔を一切覚えていない。そして夢はこれだけ。
今日はまんが雑誌が届く日だったので、まず玄関で本を受け取った。それから外に出てみたらすぐ前のあたりにややでかめの蜘蛛が巣を作っていたので、ビクビクしながらホウキで巣を破壊したのだった。まだ気温が高いから蜘蛛もバリバリ動いているのかなと思ったけど、別に冬でも動いてる気はする。いやでも少ないか、どうかな。一時期家の横にある木にめちゃくちゃ蜘蛛がいて怖かったんだけど冬になったらほとんど消えてたし。とりあえず部屋に戻ってパソコンを付けて、東南アジアニュースを読んでいたら、タイで携帯電話のネット販売? に絡む詐欺事件が発生したという記事が出ていた。別にそれ自体は何の変哲もないので興味がなかったんだけど、十四才の子供が騙された直後に脳の病気で死んだみたいなことが書いてあってめちゃくちゃ怖いじゃんと思ってしまった、恥が強いのか何なのか、そんなことでも急死してしまうのかという驚きがあったね。それで若干不安になったので、またもや脳を動画を見てしまった。いやこれは見てしまったというか、見てもいいものだから。じぶんが制御できるようになれればそれが一番いいんだしな、勝手に不安になってしまう脳を撃破したいんだから、いや撃破はまずいな、沈静化したいんだ。しかし家にいるのに本を読まないのはもったいない、ということで本も読み始めた。ただなんとなく不吉だったので窓を閉めてから本を読んだ、とすぐに雨が降ってきた、これはすごい。すごいがこんな突然の雨、出かけてたら精神状態悪化してただろうなとも思った。集中して読書をして、小説の第一部を読み終えることができた。
夜には古書を検索しまくっていいものを発見したのでピン留めするなどしていたが、昼にまんが雑誌を受け取っていたことをすっかり忘れてインターネットに没頭してしまった。そこでほろよいレベルの酒とチーかまを貪りながらヤングガンガンを読んだ。いつも通り感想は書かないんだけど、ある作品ででかいコマなのに「授業を中段するな」という誤植があったので悲しい気持ちになった。もうちょっと丁寧な編集をしてやれや。で雑誌を読み終えてから、アマゾンで一円の本発注した。そこで勢い付いたので、ブックオフオンラインでも百十円の本を買っておくことにした。

ゲームの仲間がどんどん集まってくる環境でおれだけが人間ではなく犬の仲間がどんどん集まってくる状態だったししょうがないから犬の群れに近付いてみて言葉が通じないか試してみたところ目の近くをガッと引っかかれて怖い思いをしたし実際そうであるのにさっきの戦闘でいよいよブリーダーのチャンピオンの称号を得てしまいその能力というのが仲間の犬の死にやすさと引き換えに人間よりも強く成長させることができるというものだったのでひとまず一番なついている一体を暴れないようぐるぐる巻きにしてからダンジョンに連れて行く夢を見た。なんか結構覚えているふうの記述なのにまったく記憶にないな。あとはスーパーでお菓子を買ってたら昔のバイト先の酒屋にいたオッサンたちが搬入作業をやっていたので声を掛け合う夢を見た、これはもうちょっと思い出せたはずだったが忘れてしまった。でも逆にこの場面ははっきり覚えている。午前九時半の起き抜けには、外人がハチみたいにカーブを描きながら接近しては離れていくという夢を見た。何だこの夢? 正午過ぎの起き抜けには、恋の一時停止違反だぞっみたいな夢を見たんだけど、この夢が寒くて飛び起きてしまった。
今日は結局真夏日に到達したのか、九月の最後に真夏がやってきたな。まあ昼過ぎには気温が三度ほど下がっていたが、それでも三十度は超えているわけでなかなか厳しい。そして雨が降らない予報のはずなのに雨が降りそうなほど空が暗い。気候が全部無茶苦茶だ、雨降るか気温上がるかどっちかにしろよ。ただダラダラインターネットをしていたらそのうち明るくはなってきた。別に今日は無理して出かけなくてもいいのだが、一応は出かける準備をしてからインターネットニュースの続きを読むことにした。なんか散発的に雨雲が発生してるっぽかったので大した期待を持たずに、といったところで、なんかタリバンが現地の遊園地で遊んでいるというニュースに接してしまった。ただロケットランチャーを持っていたのだがそれは持ち込まない方がいいとか結論づけたみたいで、そこはなかなか冷静なんだなと思った。まあこれは娯楽が禁止されているはずのタリバン政権下でなんでこいつらは遊んでいるの? という批判記事だったのだが、変なところが強調されていたのでジッと見てしまったね。
今日は結局出かけることにしたんだけど、ブックオフでは何も発見できなかった。酒屋に何かないかなと思っていたら、幸か不幸か変な酒とチーカマが消費期限だったので買ってきた。変な酒は一度も見たことがないものだったし、ペットボトルに入ってる酒なんて焼酎以外であんまり見たことがない。まあ激安だったのでどうでもいいんだけど。それで帰宅してみると、なんと、ちゃんと腹が減っている。どこでカロリーを消費したんだろう。帰宅後に再びニュースを見てみたら、前回の除草ニュースの続報が来ていた。前回の、というのは、熱湯で除草をするというもので、それはおれがいつも使っている方法だったから、やっぱり自然に優しいんだなと確認できて良かったというものだった。まあ熱湯をかけてるというのは雑草は殺すし下にいる虫も全部殺すという意味なんだけどそれ以外の自然へのダメージがないという意味だな。でそれを超える方法を募集中ですみたいなところで前回の記事が終わっていた。その続報ということで期待してみてみたら、どうも熱湯と泡を使うということに落ち着いたみたいだった。熱湯をかけてから泡で蓋をして効果を高めるらしい。面白いがこれはちょっと個人では実験できないな、ラップでも置いてみるかと一瞬思ったけど見た目が相当バカバカしい上、ゴミがでるので良くない。で、深夜に至ってもまだ暑かったので、しょうがなく音楽を諦めて窓を開けることにした、寂しいので小さい音でスペインのラジオぐらいは流したけど。そしたら急に風が涼しくなったので、ラッキーと思っていたら実は雨だったという話。

芸能情報をおかずにしてご飯を食べていたらドンッてされてリビングに挽いたあとの真っ赤なコーヒー豆がたくさん溢れたので大体拾いはしたものの髪の毛とかが混じっているのでふるいにかけたいぜと思っていたら隣の客の定時だと分かったので足でツンツンする夢を見た。こっちが起き抜けの夢だったな。マジで覚えてない。でもゴミが混ざったコーヒー豆には見覚えがある、なぜならこないだこぼしたので。あといらない植物を引っこ抜いたらコーヒーカップみたいな形で土がついてきたので怖いと思ってインストラクターに聞こうと思ったけどなんか虫がどうたらという話をしていてその話に関わりたくなかったので全部無理と思う夢を見た。これもその引っこ抜いた場面しか覚えてないけど、なんかやけに斜めから見下ろしたような感じだったことは覚えている。あと飯食ってるときにウトウトして、ネオンの乏しい夜の街に行く夢を見た。
まあ、飯食ってるときにウトウトすなって話ですね。これは正しいんだけど、でも夢を思い出すためには完全に起きない方がいい。若干ウトウトという、半睡半醒の状態でないとどんどん夢が消えていくのでこうするしか方法がないし、たまにそれに失敗して完全に眠りの方に引きずり込まれるんだが、注意はしているので食ってるラーメンをひっくり返すみたいな事件は一度も起こしたことがない。ところで今日は初夏みたいに風がぬるいなと思っていたが、いざパソコンを付けて確認してみると本当に気温が高かったのでびっくりした。そろそろ十月なのになという気持ちもあるが、まあいつも九月は暑いよなという気持ちもある。二年前ぐらいの冬、クリスマスちょっと前だったと思うが、そのときに気温が春っぽくなったときは本当に興奮した、それに比べると九月の暑さは普通といえる。まあ普通に考えると台風のせいかな。
インターネットニュースによると、タブレットスマートフォンの普及で、デスクトップ機のファイルやフォルダという概念を理解できない若者が増えているらしい。「ファイルをゴミ箱に……」「ゴミ箱?(部屋を見渡す)」みたいな古典的エピソードが復活するのか。でもあれジジババのエピソードだからな。でもスマホのゴミ箱という概念あまりなさそうだし、フォルダも軽く使ってるぐらいでは見かけないので、若者がジジババ化していると言っても間違いではなさそう。しかしファイルやフォルダという概念を理解できない若者の存在が「時代によって物事は移り変わる」で片付くなら、いわゆるオッサン構文もそれで良くないかと思うが、なんか現実は違うな。両方バカにするか両方守るかどっちかにした方が良いと思うけどね。ところで台風が近付いてきているのだが、それに伴う雨予報が完全に消えてることに気付いた。それでも出かけないと決めている以上、今日は出かけない。ちょっと前に見た、賑わいを取り戻した竪町、みたいな写真でウゲーとなったことも理由のひとつだし、治安が悪いこともある。まあ竪町に用事はないんだけど、竪町がゴミゴミしてるならその周辺もゴミゴミしてるに決まってるんで。なので、家にこもってニュースを読み、減税したら全部ベーシックインカムやというアホみたいに記事にキレたりしていた。こうやってベーシックインカムの意味を履き違えている奴らがいるから、ベーシックインカムをユニバーサルベーシックインカムと言わなきゃいけないようになったんだぞ。

なんか男ふたりが戦いの真似事をしていたんだけどお笑いとはいえなんかさるのマネをして飛びかかるなど奇妙な真似をしていたしその流れで麻雀女と戦ったら全滅したんだけどなんか妙に運が良かったしヤラセなのではと疑われた女が処方箋を書き写したメモを見せてきたときそのメモから土下座のフォトがはらりと落ちてきたためこんなの求めてるのかよと引いてしまう夢を見た。なんとなく覚えているが、じぶんの望みを写真に収めて保管しているのは確かに怖い。あと青い神殿の真ん中に赤い宝玉があるゲームの夢を見たんだったが、これは夜中にフッと思い出したのでその時点でもう何も思い出せなかった。
今日は無性に暑いなと思ったら普通に暑いみたいだった、九月も終わろうとしているのに。出かけるかと思っていたのに出かけたくない気温になったな、まあ出かけますが……。それはそれとしてなんかフェイスブックがクリックする瞬間にアドレスをすり替えて良くないリンクを踏ませようとしているみたいな記事を見て、以前のアレじゃんと思った。アレというのはベーシックインカムの必要性を訴える動画で、フェイスブックに雇われている一流の数学者の労働がいかにユーザーを騙してリンクを踏ませるかというものになっているというもの、その嘆きのこと。そういう労働って必要ないよね、潰してベーシックインカムでもう一度見直しませんかお前のその高給取りの変な労働、という話の流れで、まさに今回のそれがそうだなと思ってしまった。頭の悪い人間を騙してリンクを踏ませることに世界屈指の知力を使うことが本当に世の中のためになることなのか? 本当の本当にそれが必要?
今日はブックオフを攻めて、英語の新書を二冊購入した。なんかちょっと前から売れ残っている感じのものだったが、よくよく読んだらおれの欲しい物、特にこないだ買った商品に関連の深そうなもの、すなわちメタファーについて語っているものだったので購入したってわけだ。帰宅して県内ニュースを見たら、大麻の摘発が過去最多のペースになっているという話題になっていた。石川県にも大麻とかあるのか、まああるんだろうな。警察は「『大麻は有害性がない』という誤った認識が乱用につながっている」と見ているらしいけど、単純にこれはおうち時間ってやつじゃないのかな。あのふざけた言葉を大麻摘発で潰してくれよ。別におれは大麻はタバコより害が少ないから解禁してくれと運動するのはいいと思っているけど、解禁が叶う前に使う奴は全員アホだとも思っているから。夜のテレビニュースのインタビューで、「(制限解除されたら)飲みに行きますね〜 人生は短いので」みたいなこと言ってる女がいて、強いなと思ってしまった。
それではまんがタイムきららキャラットの感想を書きます。予告済みも含めて休載だらけなのでスペシャルゲスト連発。『紡ぐ乙女と大正の月』、巻頭カラー。主人公、なんだかんだ言ってツンツンした子を既に手玉に取ってる気がする、わたしが呼んでくるとか言うところとか特に。相変わらず未来から来たってところを隠さないところが堂々としてていい。ツンツンしてても子供にはタジタジ。『キルミーベイベー』、本人たちの偽物大集合、全員偽物なのでちぐはぐなのに、適当に勘違いして殴ったりしてむちゃくちゃで笑える。更に勝手に本人が混ざって、勝手に残酷なことを言ったり勝手に同士討ちをしたり、できること全部やってるレベルで面白かった。『mono』、排水口に詰まるのは必ず黒髪! おれはちなみにチワワの心霊写真はないという意見を持っている。山椒ぐらいで除霊されてしまう能力、いろいろヤバいのでは。退魔(大麻)カレーのくだりは死ぬほど笑った。『おちこぼれフルーツタルト』、親子丼の匂いがするって完璧な台詞だな、変態の極みだ。今回は伏せ字展開が多いし、コンプライアンスという言葉が踊りまくっていた。当然のように思考を読むの怖くてウケる。あとみんながメスガキになった。『RPG不動産』、吊り下げ型の檻の向こう側にいる勇者、飴で釣られていてかわいいけどなんか竜を倒したのはじぶんじゃないとか言ってる? 主人公にメシしっかり食べたよねってツッコミが入っててゲラゲラ笑った。後半はまんがパートも含むシリアス展開。『ばっどがーる』、主人公が発見したひどすぎる落書きを残したのは相手役なのでメロメロ。でも評価が鵺で笑った、そのあともずっと鵺って言ってて鵺の三連コンボみたいになってたし。相合い傘、絶対天然じゃないよな、狙ってやってるよな。『しずねちゃんは今日も眠れない』、最初は叩き起こしてやるとか暴力性のあること言ってたのに最終的にママに叱られて縮み上がってて笑った。その真ん中のパートでは水着回、プールで死んだようになったりガン見したり。プールの中から覗くのは変態では? 『死神ドットコム』、連続二本立て。一本目は合コン、サブキャラの雑な計画に顔面偏差値で勝ちに来る主人公、相変わらず全員が面白いが、優しくしてだけでセックスのことだと思うのは脳がブチ切れてそう。あとオチでドMだと分かったキャラの受けてた行動、読み直すとしっかりドMのムーブで面白かった。二本目は小学生の宿題を労働として手伝う。小学校中退疑惑ウケる。相変わらず大人に厳しい小学生なのにアイス食われただけで動揺するんだな。最後は死神としての本分を思い出させるような展開なので若干暗くなる。『ニチアサ以外はやってます!』、前回現れた新キャラは先生、幼児体型、勤務中に飲酒。タバコまで吸ってて風紀最悪で笑えるが、挑発とも受け取れる廃部勧告に特に部長のボルテージが上がってしまって急遽、廃部をかけた作品制作を請け負うことに。なので後半は友情展開のシリアスな感じだが、慰めに行かないと冷たい人間と思われるとか現実的なことを考えているのは笑った。『ポンポコタヌキとへっぽこ王子』、ワイド四コマ。入部したので演劇部に参加するたぬき。なんで上に乗って腕立てさせるんだ、鬼畜かよ。タヌキとしての本性を使って演技してもタヌキとは思ってもらえないのはうまい。『ブレンド・S』、嵐のような母親の登場だったがそろそろ引退を考えているとのことで若干暗めというか、キャラが店をやめる話なのでそろそろストーリーの終盤なのかも。客ありきのM笑った、確かに演劇だな。天然物のSは相変わらず豚という言葉を使っている。『ぽんこつ魔法のプチフール』、突然空中からお菓子を出す子、そりゃ見てしまうだろ……。一生友達なら許す! っていう応答が甘いとか言ってたけど、一生って重くないか。壊してしまったポットを直すために耳たぶから魔力を吸い取るのフェチっぽくていいですね、ポットは使えなくなりましたが……。『RI:BULL!!』、成績の良いひとの秘密を探るべく尾行したら喫茶店でメイドの格好。即ヘルプに入れるのユルユルな店っぽくてウケる。テンパって客に嘘教えるところも良かった。ダーツをすることがメインだが、勉強は頑張りが足りないのも目に見える、悲しい事実! 『七×七不思議』、もう怖いのは嫌なのに迎えに来る、来ちゃった(絶望)ってワードセンスがいい。今回は下半身のない人体模型で、主人公の足にすりすりしてくる変態かと思ったら中身は女。粘土で下半身作られてそれで満足というのもすごいが、下半身がないので土下座ができないっぽいにも良かった。『またぞろ。』、主人公がまた鬱ムーブをしているが、一旦置いておいてサブキャラふたりの過去話。こないだの定食屋? が舞台で、進路の決定に一役買っていたといういい話なのだが、留年してるとは思わなかったとか言われててめちゃくちゃ笑った。そりゃそうだ。『反魔法少女†カタストロフィ』、変な魔法少女として雇われる主人公、のっけからバカにされている。「不」のオーラを吸い取る目的なら善人っぽいのになぜか悪い格好をしている、露出狂みたいな服装! しかしオーラ吸い取られたら目にハート浮かぶのヤバそう、イッてるじゃん。『パティスリーロゼへようこそ』、勝手にスイーツを食べた主人公、当然ながら店のひとに捕まる。名前をもらって帰ろうとしたらちゃんと弁償とか言われてて現実的だった、メシもろくに作れないのに。練習用の卵まで借金に追加されてるのは面白かった、その主人公が賞金首みたいな扱い。『見えぬ明日も一歩から』、主人公は全盲っぽい、特に後半の手を繋ぐとかいうところにしっかりした知識が入っているのでそう思える。しかし暗い話ではなく、キモい奴がつないだ手は離すとかやっててよかった。セーターに変なもの混ぜるってどうやるんだよ、ウケる。『今日の魔法は何にする?』、帰宅したらガチャ(物理)が置いてあり、回すとカプセルから小型の人型使い魔。しかし一日一回魔法を使う契約って楽だな、見習いだからか? 一瞬帰りかけるけどまた戻るという展開も手厚い、あと魔法で勉強も終えられるんだと思った。『たいむずピース』、祠から平安時代のひとが出てくる、なぜ分かったのかは不明だが名前を聞いたら求婚だと小ネタを挟んでいるところが良い、ご飯に箸を刺すやつとか。でもそれは授業で習わないのでは? 一瞬で板チョコにかぶりつくの、荒々しいな。以上です。