何度言っても治らない家族の生活音で何度も目が覚めてイライラしたので夢を完全に忘れた。カケラも思い出せなくて弱ったね。家族の生活音はドカドカとかもあるんだけど、今日は皿の何かを金属のスプーンでこそぎ落とすようなカンカンカン!! という音を何度も何度も出していてマジでイライラした。
こころを落ち着かせるために、盗んだコーヒーと牛乳を混ぜて飲んだりしていた。今日は雨で出かけられないからずっとトランプに没頭したね。このゲームの台札ルール抜く代わりに一枚目裏返しとかで難易度上げた方がよさそうだな~とか考えてた、とにかく配った瞬間にゲームが解決不能で終わりってのは面白くない。そういうのはじぶんで操作してクリアしたという爽快感がないし、運の要素が強いので。雨だったので中の植物水やりタイムも明日にしてしまった。そういえばお花屋さんに小さいハエトリソウがかなり安い値段で入っていたな、見込みのないスギゴケをまとめてあれを一個買ってもいいけど冬越しの自信がないね。モウセンゴケとかもそうだが。モウセンゴケは粘液あるから家の中に入れたくない感じする。夕方ぐらいに石川県の横にでかい雨雲がでて、これはこれはと思っているうちに大雨警報が出た。天気予報を見たら「この時期雨が少ない北陸地方」ってまた言ってて、何を言っているんだこいつはと思った、そんな印象まるでないのだが。今日も酒飲んでまんが雑誌の続きを読むことにしたが、連載中断してた作品のあらすじを書いてなくて、これまでのお話はオンラインのサイトで読めますとか言っててまたイライラしてしまった、きららみたいなことするな、あらすじを書け。昨日の分も書いたけど、まんが雑誌買ってるのに「オンラインで確認してね」みたいなことばっかりだと、じゃあもう紙の雑誌買うのやめてオンラインで済ますわってことになるだろうが、何のために紙の雑誌を出してるんだよ、こちとら金を出して買ってるんだから紙の雑誌の上で完結するような構造にしろ。
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夜中に東京の街を暗い民家の方に向かって歩いていたら田舎から出てきた女に出くわしてこないだドッキリ企画で一緒になりましたよねとカマをかけてみたらそうですよねあのときはお世話になりましたと返事があったので言ってみるもんだなと思いつつどうもこの女は芸能事務所の合宿がつまらなくて逃げてきたので何もかもが楽しいらしく身の危険などまるで感じていないようであったがこのあたりの風習にやたら詳しくここでは昔赤子が捨てられていたんですよねと指差してはいけないっぽい仏像を指差してケラケラ笑っている様子を見てちょっと怖くなる夢を見た。なんか最後がお化け屋敷みたいな雰囲気で、空じゃなくてずっと屋根があった。
この日はためらわずに冷房をつけていた。このあとで外出の予定があるので気温差で死にそうだという予感はあり、いつもはそれを避けるために昼間から冷房はつけてないのだが、この時点では高温に身体が慣れていないから無理できなかった。八月とかだと三十五度突破してても昼間は冷房をつけないんだけどねえ、と考えながら今日の最高気温を調べたら、十二時ちょうどあたりで三十六度だった。おれが起きた時間がまさに最高気温だったとのこと、確かに玄関から出たらむせ返るような暑さだった。冷房の設定温度はだいたい「エコ自動」みたいなやつにしてて、気温がそれほどでもないときは大して効果がないんだけど、この日は恐ろしいほど気温が高かったので恐ろしいほど冷たい風が出ていた。そういえば水やりしようとコリウスをめくったらキノコが生えていて一瞬ビビってしまった 園芸用土から生えるキノコは悪いものじゃないはずなので放置しておいたけど。
それから出かけた。皮膚科に行ってからお使いをしてきた、それからお花屋さんに行って、念願のザミオクルカス・ザミーフォリアを購入した。ザミオクルカス・ザミーフォリアは根っこがイモっぽく膨れ上がるので乾燥にも強い反面すぐ根詰まりするらしく、既にご立派な状態で根詰まりしてそうな気はしたのだが、お花屋さんで聞いたらまだ大丈夫とのことだった。アスパラガスみたいなもんかねえ、アスパラガスは上が繊細な見た目なのに根っこが化け物みたいに太くなるから。だとするとプラ鉢を割るほど根が肥大化するはずで、そうなるとちょっと困るよね。それからまんが雑誌の予約をしたけど、またなんか値上がりしてる? 変な付録つけてる? と疑問だった。ただ、そのあと、感想を書かないヤングガンガンを読んだんだけど、なんか特大ポスターとかいうものをつけただけで二十円値上げしていたので、これもまた根本的な値上げをやっとるのかと悩んでしまった。これ以上値上げがキツいとどのまんが雑誌も購読をやめたくなってくるね。ほかの出版社はどうだか知らないけど、スクエニ系は雑誌の連載もオンラインに輸入して細かくちぎって「稼いで」いるので、雑誌を読むのをやめても気になる作品の続きは読めるし、スクエニもオンラインでちぎって読ませて電子版を買わせる方がいい商売なんだろう。だから紙の雑誌をやめるならやめてほしいんだよね。なんかオンラインのまんがの現状を見ると、紙の雑誌を買って嬉しいことはほとんどなくなってきてる気がしてる。紙の雑誌にはインターネットなくても読める以外のメリットがないし、出版社も特にメリットをよこしてくれない感じ。ただ、オンラインのまんがみたいに一話を何分割にもして細かく稼ぐようなやり方は、出版社はおいしいかもしれないが、ひとつの話の中で構成を考えている作家的には何も得することなさそう(変なところで話が切れるので作家の意図とは関係なくつまらないものに見える可能性がある)。マジで度重なる雑誌の値上げで気持ちがクサクサしてしまったので今日は読書を中断してしまった。
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屋台のたこ焼きをレポートしに来た女二人組がお好みのファンシーなトッピングを選んだのだがそれを屋台のおっさんが足で触り始めたのでエッ足で具材を運ぶのと驚きの声が入っていたしそれほど長い時間ではないとはいえ具を足でつまんで歯車やポリバケツに移動する絵面は凄まじいものがあり女二人組は完成したそのたこ焼きを迷いなく食べていたのでよく口に運べるなとも思ったものだが女たちはおいしいとか言っているし明らかにぬるくなっているししかも味が濃いと言ってもいるがそれは明らかにマヨネーズを大量にかけたからなので意味がないしそれなのに女のひとりは英語でまで感想を言っていて偉いし昔その英語の学習において母親と軋轢があったのだが彼女は半ば強引に留学に出てしまったためあとにはケースに入ったトランプ数枚が残されたのだったという夢を見た。これは午前十一時の起き抜けの夢で、夢はこれだけだった。しかもよく覚えてない。
起きてからしばらく、パソコンもつけずに、水やりをしたり噴霧器を振り回したり、葉水の新聞紙を片付けたりしていた。こうやってみるとパソコンなしの生活もできそうな雰囲気が、ない。ただパソコンとインターネットがないだけで狂ったようになるのは避けたいという気持ちはある。ありながら、やはりネットは奪わないでくれという気持ちもある。今日はおじいちゃんの更新があって、おれは落選していました。なんか俳人の安井浩司がいつの間にか死んでたみたいなことになっていてびっくりした。まあそういうこともあるかもね。俳人ってだいたい老人だから。今日は街の方面に出かけた。新竪で懲りずに漢詩のでかい本を一冊購入した、これはすっごく欲しかったもので、しかも店頭で確認したらやっぱり素晴らしかったので買わざるを得なかった。それから古本市に向かったけど、特に欲しいものはなかった。帰宅後はトランプで遊んでいた。トランプ二組使うゲームで整頓まで一緒にできそうで難易度がそれなりなのってどれだろ~と試行錯誤していたが、どのみち度のゲームを選んでも三十分は余裕でかかるという辛さがある。あと、この日は、植えるのが四日遅れたので既に一部枯れているカラミンサ・グランディフローラ、大丈夫かなあ、などと書いていたが、このときには既に地中の虫に食われていたんだなと思うとゾッとするね。どうやって植えてたんだおれは。
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手で土と根っこの間を広げてその隙間を縫って戻ってきたひとがその恐怖を思い出して身震いしていたので実際に行ってみると確かに怖いと思えるほどの狭さだとは思ったのだがおれの身体は入らないっぽいしそれにそもそも人間が入れるような隙間なのか疑問だったので別の隙間を抜け手で崖を登りようやく這い上がってみたところ汚い枯れ草がある家の土地に出たのでここはどこだろうと考えていたら売土地の看板が枯れ草で隠されていることに気付きそもそも近所にあった農家の住宅だと分かったのだが土地売却の看板が隠されていたってことはまだ売り始めてはいないのかもしれないと考えたしそうであるにしろいずれ売られてしまうことに変わりはなくここもそのうち別の建物になってしまうのかななどとかこのL字の衝立に小さな屋根がついたうずくまって入るぐらいがせいぜいの場所でババアが農作物をまとめていたものだがその風景も終わりかなとか悲しくなりつつ門から出ようとしたらそこも枯れ草で編んだように縛られていて立ち入り禁止にされていたので塀を乗り越えで敷地を出たところ家族連れに見られてしまったので愛想笑いをして帰路についたら初めて違うアングルから見たせいか近所の電柱の立ち方がやけに変だということに気付きよく見たら直線の何かの両側に立っているような様子だったのでそこが昔の道だと仮定して延長線上を調べていたら民家の敷地の中にも電柱があったのでここが昔の道だということは間違いなさそうだと納得する夢を見た。よく覚えている。この最後の電柱云々の場所だけは覚えていて、小学校の同級生がいた商店の前の家なんだけど、そこは別に敷地内に電柱があるわけでもない。あと、コンビの歌手の夢と、百三十二歳の老人は元気いっぱいであと最低三十八年は生きますんでねと行っていたので科学の力はすごいなと感心する夢を見た。起き抜けには、ビル街に勤めている会社員の男がビルの中を上がったり降りたりしてボスに圧をかけていたんだけど同じビルの中でそれをやったときはさすがにみんなに驚かれたよと自慢していたのでこの会話で気付いた違和感を報告しようと田んぼの縁みたいな場所にある和室の前まで来て引き戸を開けずに引き返したらその気配を察知した外人の歌手が出てきたのだがお前は面倒な奴だから教えないと断る夢を見た。序盤の方だけなんとなく覚えている。
もはやなんのサードパーティークライアントも通用しないツイッターをギリギリ便利にしていたTweetDeckがついに本家により滅ぼされてしまったので、代わりにもならないが一応独立したTwitterの窓を開くためにEdgeのPWAでアプリ化してマウスジェスチャーなどを引き継いでいた。虚しさがある。さすがにこれはなくならないだろうが別に全然便利ではない。閉じるボタンのショートカットどれだよととか騒いでて結局Escキーで良かったときの脱力感が今日のハイライトだったな。今日は出かけてないので、大麻クッキー事件のニュースを読んでいたんだけど、記事に使われていたのが十八年前の大麻クッキー画像だったので、なんでそんな古い画像使ってんのと思った。あとは乾かしてた園芸道具を片付けて、ジョウロで簡単に外の水やりをしたかな。夜はご飯を食べている間にテレビでニュースを見ていた。「見える化」やめろNHK!!!
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せっかく能登に来たし思い出の酒屋に行きたくなり海があった記憶があるから海沿いを歩けば着くだろと考えてたのに全然着かないしもう海辺の道は完全に終わってしまったので嫌だけど子供に道を聞いたりしてもう少し内陸を歩くことにしてみたらなんかでかい建物があったので入ってみると倉庫みたいな場所で何の施設なのかまったく分からなかったしどこかからここでは昔配給があったんだってねと親子連れの子供の声が聞こえたのでたしかに米袋がたくさんあるなーと感心していたらどうも模造品ではなく本物の米袋っぽかったのでもしかして歴史的建造物じゃなくて今も現役なのかとびっくりしてしまって咳が止まらなくなり受付のババアにうるさいと言われてしまったがわざとなわけないだろと言い返すと生理現象ならしょうがないねえと返事があって面倒になったので施設を出たらさっきとは逆方向の出入り口から出たはずなのになぜか能登の入り口に戻ってきてしまっておいおいと思いながら通りすがりの男に道を聞いていたところで雨になったので雨宿りしましょうとその男に言われたんだけど開いた状態で持ち手を地面に刺した傘を指差していたのでいやいやそれは無理でしょとツッコミを入れていると今度は和風の家に入ろうとしていて携帯でここが空き家だって書いてあったんでと言い始めたのでそんなアプリあるかよと思ってよく見てみたら完全なる事故物件で玄関にはお札が貼ってあって奥には蝋燭の火が揺れている状態だったので呪われてるじゃんダメダメと断ったら男はふらりとその家の裏手に回り崖になっているところからパッと飛び降りてしまったのでおれは今アプリを調べるために受け取ったその男の生ぬるい携帯を持ったままでありこんな状況でも携帯を得したと考えるじぶんの浅ましさに腹が立ったがこの携帯で警察に連絡するかと悩んでいや死人の携帯を耳に当てるのは嫌だなと冷静に考えているところに耳元でゴーッという低い音が流れるという夢を見た。最後らへん怖い終わり方だけどそんなに怖い感覚はなかった、長い夢なのでよく覚えている。
ツイートデックが死んでしまったのでどうしようかな~と考えていたら時間になったので、出かけた。ブックオフでちょっと面白そうな本はあったけどパス、リサイクルショップで百均のトランプが半額で売られていたので、それと、あと小さいコップを買った。それと酒屋で炭酸水とえびせんを買った。で買ってきたコップをすぐに漂白剤につけてすぐ洗ってすぐ乾かして、すぐ使っている。小さいコーヒーカップね。すごくいい。ついでにボダムのポットを漂白して真っ白にした。植物入れてたカップも漂白剤に入れたけど汚れが取れなかったな、水垢だとしたらクエン酸だろうから次はそれを試してみるか。なんかグーグルが「オンラインで公開されたものすべてをAIのためにスクレイピングする」と発表したみたいで、それってマジなのかなあと思っていた。対話型AIはエロい表現だろうが非倫理的な表現だろうが無料で片っ端から集めているのに、こっちがその対話型AIでエロとか非倫理的なものを出力しようとすると制限をかけてくるのはズルい、制限なく集めるなら制限なく出力しろ。
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悪魔化したアイドルを倒すゲームで課金しないと手駒として使えるアイドルがひとりだけなんだけどそのひとりが真面目なアイドルでひとりでも活躍したがり何度もチャレンジしてようやくふたり正気に戻したんだけどここでドクターヘリに乗るイベントをプレイヤーが拒否すると真面目アイドルがヘリに乗り込んで飛んでいってしまうという夢を見た。なんでドクターヘリなんだよ。
家族のポトスのホコリを拭いたり、デジコを見ていたりしたらもう遅い時間になっていたので、さっさと出かける準備をした。なんかディスコディスコって文字列が出てたので、なんでみんなディスコの話してるんだそんなに踊り狂いたいのかと思ってたけど、なんかディスコードの略っぽかった。か? そんな有名なものと略語をぶつけてまで略したいのか……。というかそこで区切るかというのがある 既存のものと被ってもいいならディスでいいのにねえ。とりあえず街の方面に出かけた。ガレージでサリンジャーと虚子を買って、それだけで帰宅。古い翻訳なので「ライ麦畑でつかまえて」ではなく「ライ麦畑の捕手」だった。帰宅して、カレックスとヘデラの寄せ植えから枯れたヘデラを取り除いて背の高い鉢に植え直していたら、土の中から小さいムカデが出てきたのでギエッとなったけど、結局見つからず、土をめちゃくちゃふるいにかけることで対応した。あと土に殺虫剤も入れたのでこれで出てきたら家族に助けてもらうね。あと、夜中にトランプで遊んでいたらケースが壊れた。トランプのケース壊れたし持ち運びのためにペラペラの紙でケース作ってたら何もできない時間になっちゃったね。
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四つん這いでウサギ跳びしてたやつの動画が出てるってことでそれ酔っ払ったときのおれじゃないのかと怖くなって検索したけどそのときにはもう見つからないようになっていてインターネットの反応を調べたらモデルみたいなやつが気取った顔してウサギ跳びしてたと書いてあったのでじゃあおれじゃないなと安心する夢を見た。四つん這いだったらウサギじゃなくない?
昨日に引き続き噴霧器で遊んでいたのでまたもやすごい時間になった。徐々に使い方に慣れると思う、まあその前に壊れるかもしれないが……。なんか今日はTwitterの調子がすこぶる悪かった。TwitterもYoutubeも広告に拘泥してサービスの質を落としているので、本当に広告は邪悪だな。ところでいつも出かける前には出かける準備をするんだけど、何この文章? まあしようとしたわけ、出かける準備を。そしたら昨日雨が降ってびしょびしょになったのムカついたからそのままの服干してもう一回使う予定にしていたことに気付いたので、それを着て出かけた。
超遠くのブックオフでは山野草の本、あとロシア語の本を買った。遠くのブックオフには何もなし、百均で適当な土を買った。帰宅後即、カラミンサ・グランディフローラをプランターに植え付けたけど、せっかく元気な株を買ってきたのに三日も間が空いてしまったので、ちょっと枯れてしまっていた、ヘコむな~。と、このときは考えていたんだけど、実はこのとき既にコガネムシの幼虫に食われていたんだな、その悲しい思い出は後で書くとして、常識的に考えて二三日、日光を浴びなかったぐらいで枯れるわけもなく、買ってきた当初からかなりひどい状況だったんだなと思わされる。あとロシアの本を買った話をするか。ロシアとかロシア語は、まあ今は大変なことになってる国だけど、おれとしては何も知らずに流れで入って中退した大学のその最初に突然第二外国語を選べと言われて、第三希望まで書いたのに(多分フランス語とか書いたはず)誰も来ないからと無理やりロシア語の学科に入れられたので思い入れがあるんだよね。大学の第二外国語としてのロシア語は、この北陸でロシア文学とかも人気がなかったのか、ほとんど誰からも選ばれず、おれみたいな社会の端切れみたいな連中がまとめて放り込まれ、新任の若いロシア人の女が必死にオーチンハラショーって言いまくってたのを悲しい目で見ていた記憶がある。有名なロシア人作家はほとんど読んだことがないけど、ひねくれてるからソビエト時代の小説を読むことがあって、そういうときは大学時代の虚しさの延長線上にソビエト文学を置いてしまう。