ぐ戒

芸能情報をおかずにしてご飯を食べていたらドンッてされてリビングに挽いたあとの真っ赤なコーヒー豆がたくさん溢れたので大体拾いはしたものの髪の毛とかが混じっているのでふるいにかけたいぜと思っていたら隣の客の定時だと分かったので足でツンツンする夢を見た。こっちが起き抜けの夢だったな。マジで覚えてない。でもゴミが混ざったコーヒー豆には見覚えがある、なぜならこないだこぼしたので。あといらない植物を引っこ抜いたらコーヒーカップみたいな形で土がついてきたので怖いと思ってインストラクターに聞こうと思ったけどなんか虫がどうたらという話をしていてその話に関わりたくなかったので全部無理と思う夢を見た。これもその引っこ抜いた場面しか覚えてないけど、なんかやけに斜めから見下ろしたような感じだったことは覚えている。あと飯食ってるときにウトウトして、ネオンの乏しい夜の街に行く夢を見た。
まあ、飯食ってるときにウトウトすなって話ですね。これは正しいんだけど、でも夢を思い出すためには完全に起きない方がいい。若干ウトウトという、半睡半醒の状態でないとどんどん夢が消えていくのでこうするしか方法がないし、たまにそれに失敗して完全に眠りの方に引きずり込まれるんだが、注意はしているので食ってるラーメンをひっくり返すみたいな事件は一度も起こしたことがない。ところで今日は初夏みたいに風がぬるいなと思っていたが、いざパソコンを付けて確認してみると本当に気温が高かったのでびっくりした。そろそろ十月なのになという気持ちもあるが、まあいつも九月は暑いよなという気持ちもある。二年前ぐらいの冬、クリスマスちょっと前だったと思うが、そのときに気温が春っぽくなったときは本当に興奮した、それに比べると九月の暑さは普通といえる。まあ普通に考えると台風のせいかな。
インターネットニュースによると、タブレットスマートフォンの普及で、デスクトップ機のファイルやフォルダという概念を理解できない若者が増えているらしい。「ファイルをゴミ箱に……」「ゴミ箱?(部屋を見渡す)」みたいな古典的エピソードが復活するのか。でもあれジジババのエピソードだからな。でもスマホのゴミ箱という概念あまりなさそうだし、フォルダも軽く使ってるぐらいでは見かけないので、若者がジジババ化していると言っても間違いではなさそう。しかしファイルやフォルダという概念を理解できない若者の存在が「時代によって物事は移り変わる」で片付くなら、いわゆるオッサン構文もそれで良くないかと思うが、なんか現実は違うな。両方バカにするか両方守るかどっちかにした方が良いと思うけどね。ところで台風が近付いてきているのだが、それに伴う雨予報が完全に消えてることに気付いた。それでも出かけないと決めている以上、今日は出かけない。ちょっと前に見た、賑わいを取り戻した竪町、みたいな写真でウゲーとなったことも理由のひとつだし、治安が悪いこともある。まあ竪町に用事はないんだけど、竪町がゴミゴミしてるならその周辺もゴミゴミしてるに決まってるんで。なので、家にこもってニュースを読み、減税したら全部ベーシックインカムやというアホみたいに記事にキレたりしていた。こうやってベーシックインカムの意味を履き違えている奴らがいるから、ベーシックインカムをユニバーサルベーシックインカムと言わなきゃいけないようになったんだぞ。