ぐ戒

自転車で帰り道を走っていたらなんかガタガタするしまさかと思ってタイヤを触ってみたらパンクしていたので昔のバイト先に緊急に入って空気入れだけ借りようとしたら社長がいいひとなので張り切って自転車屋に聞きに行ってくれたけどもう十九時だししかもその店というのもコンテナみたいな外観だったので夜遅いからやってないというかそもそも潰れているのではと思ったりしたけど店主の家族とは連絡が取れたと言われたしこれって本当に今日中に何とかなるのかなと不安になったが社長は小川を見つめながら諦めていない様子だという夢を見た。この昔のバイト先っていうのが橋の下にあったんだけど、明らかにそんな場所にはなかった。記憶が活かされていない夢だな。起き抜けには、ネオンサインを操る少年に勝手に夢の内容を決められる夢を見た。これは完全に記憶にないし、しかも夢の中で夢の話をしている。
今日はそうしようとこころに決めていたので、本棚から捨てるべき本をセレクトしていた。集中してしまうと考えこんでしまうし、こういうときの集中は別に悪いというわけでもないんだが、捨てる本はあんまり考えて選びたくないんだよな、考え込んじゃうと、もともとが欲しいと思って買った本だから、どれも必要だということになるし。前回もそれで二冊ぐらいは捨てられなかったんだが、今回はそのうちの一冊を、特に中を確認することもなく捨てるゾーンに移動させた、そうすることに成功した。これもまたゴミ箱じゃなくてブックオフに捨てるからややこしいんだよな。ややこしくはあるがブックオフに捨てた方がマシなんだ、もう取り戻せなくなるから。ゴミ箱に捨てたり物置に一時保管ということにすると、あとで気になったときに拾い上げることができちゃうので良くない。そういった意味合いでは焼却炉が一番手っ取り早いし、おれは一時期何の気なしに欲しい欲しいと言っていたものだが、でっかい炎を発するものが敷地内にあるというのもそれはそれで怖いものだ。そうするとやはり一番マシなのはブックオフに捨てるという選択肢だろうな。売るとなると手間がかかる上、店内で再開する可能性がごくわずかながらあるので嫌なんだ。だってそれも取り戻すことが可能だし。そういうことを考えながら捨てるべき本をチョイスしていたわけではないが、捨てる本を抜くと当然本棚に隙間が空く、その隙間を埋めるように本棚を整理していたら、結局ただ本を捨てるより時間がかかってしまったので、なんなんだこの集中力はと、やはり集中力を敵視するハメになってしまった。
とりあえず捨てるべき本を汚してからブックオフへ。結局本は七冊捨てて、一応店内へ。見て回ったけど特に買うべきものはなかった。帰り道で酒屋に立ち寄ったけど、ここでも買いたいものは特になし。帰宅してパンとコーヒーを片手にペットボトル焼酎を飲むことにした。そういうときはストリートビューもやってるけど、外国の景色を見つつ、パソコンの背後にある窓の向こうにうっすらと見える化け物みたいなでかい月をも見る、というのは、酒が入っていることもあってなかなか良かった。そのあとにパリの古書店の話を読んだけど、読書スピードは少し落ちているみたいだった。
未だに黄金の便器が盗まれた話が報道されていて、金額から言えば確かに大事件なんだけどその便器という、わざとアーティストが下らなくするように意図したものが実際コソ泥という下らない存在に盗まれたという一連の流れがどうも滑稽なのでかわいそうに思えない。感覚としては人間の尻の穴に入れてでもコカインを取り引きしたがる悪人がいるぐらいだし、実際に排泄に使われた黄金の便器盗むぐらいわけないんだろうな。お金の問題とか結局どうなるんだろうね、そもそも、いちアーティストがどういう原資を使って黄金の便器なんていうおぞましく金がかかるものを作ったのか不明だし。夕飯食ってるときには、シュシュッて振ったらルービックキューブが揃う手品を見たけど、いやプレイしろやって思ってしまった。おれは遊びに対しては正直なので。深夜にはリリース行動をとった。

能力者学校で暴力を振るうゴリラみたいな女がいたんだけどついに死人が出たので二対二の決闘を申し込むことになりおれは成績優秀女とペアになり暴力女は弟を連れてきたんだけど弟もその女に虐げられているためアパートの廃墟から出てこないし戦力的には意味ない感じだったがゴリラ女ひとりだけで相当に強いし冷蔵庫落としという能力を使ってひたすら建物や生き物を破壊している中ついに成績優秀女が潰されてしまったかと思いきや女ではなく落ちてくる冷蔵庫の方を瞬間移動させて暴力女の真上に飛ばしたため見事にそいつを圧死させることに成功したしこれで弟の方はやる気がないから実質的に勝利だなと思っていたら弟が廃墟からゆらっと出てきてなぜか道端のインディアンが敬礼し始めたのでこいつひょっとしてと目を細めてみてみると主人公の守護霊を奪い取って自らのものとしていたのでヤバいぞと仲間に知らせる夢を見た。主人公云々って書いてあるってことは最終的には傍観者になったんだろうけど、決闘してるときは明らかに主観があったのでそれがどこから客観的目線になったのかよく覚えてない。あと、バスに乗ったらなんか今日は早い感じだったのでどうしてだろうと確認したらいつものバス停で停まってないしまさかと思って運転手に確認したら祝日シフトでおれの目的の学校の方へは一切行かないと言われたのでそれならせめて下ろしてくれと依頼したがそれも無理と断られる夢を見た。バスに乗らなくなってからかなり長い時間が経過するが、未だに目的地が違うとか降りられない的な軽い悪夢みたいなものを見るんだな。
今日もテレビやインターネットニュースが災害の話だらけだ。災害の話が大切なのは分かりますが、もうちょっとほかのニュースもやっていだたけないでしょうか、特に選択権のないテレビの方はさ。でその災害に対して国の動きが遅いって怒ってるひとは多いんだけど、ボランティアを募るな労働に対価を払えと怒っているひとってのはあんまりいないんだよな、おれにしてみたら労働システム全体に対する破壊行為だから後者の方が重要なんだが。彼らがボランティアである必要性って何? それが労働じゃいけない理由って何? 結局のところ自治体の人間が来たらそのひとたちは給料が支払われるんだし、緊急に必要な人員だとしたらなおさら金を払うべきだろう。とにかくボランティアはシステム破壊行為だと思っているので一刻も早く滅んでほしい、特に組織的ボランティアは。こういうときは日本のニュースにつかれてしまうので結局海外、というか東南アジアのニュースに逃げてしまう。東南アジアではウルトラマン仏陀が売れていたり、偽札の束がビャーと飛び出してる写真が撮影されていたりとかなり楽しそうではあった。その偽札自体の存在感もすごかったし。
今日は近所のブックオフに行った。前から売れ残っていた最新宇宙の本がまだ売れ残っていたので一冊購入、これは早く読まねばならないのだがまだ一ページも手を付けてない。リサイクルショップにはいい商品がなし、最後酒屋でバレンタインの売れ残りのチョコを二枚購入した。リサイクルショップさあ、店入ったときにいらっしゃいませを短縮し過ぎた形で「ッセーイ」て言うぐらいなら黙っといてくれや。魚市場かよここは。帰宅してからはいいコーヒーでいい酒を飲んだ。いい酒っていうのはウオッカのことなんですが。それでストリートビューにも興じたってワケ。
夜ごはん食べながらテレビ見てたら、ルンバの偽物の性能を証明するためにルンバの偽物の周りに迷路上に配置したドミノを並べるという残虐行為が行われていたのでゲラゲラ笑ってしまった。壁を作るなんてアメリカかよ。このようにルンバの偽物のツイートをしていたら、即刻ルンバの偽物の広告出てきたので引いてしまった、ベーシックインカムの話しまくってもベーシックインカムの広告とか出さねえのに……。クリックしたらベーシックインカムがもらえるようになる広告早く出してくれ。一刻も早く!! あとは地元ニュースを見てたら、山中温泉でAIが俳句を詠む、というおれ向きの話題が流れてきた。確かに面白いと思うが最初にAIが詠んだってバラした上で選者に評価させちゃフェアじゃないでしょ、全員の名前を伏せろや。あといい出来の俳句を人間が選んでいたし、それも正しいのかどうか。

簡易貯水池のコンクリートの坂にカエルがいて隣の奴が欲しがっていたけど手が届かないので定規でペンペンやってたらそのうち勝手に上がってきたけど踏んじゃいそうで怖かったしそのカエルを欲しがっていて奴は最終的に桃太郎っぽくしたいと言っていたのでそれは無理でしょそもそも桃太郎にカエルなんかいなかったしそれにキジの調達が無理過ぎると喋っていたら露店を壊してしまったけどその辺のジジイにすべての罪をなすりつけて逃げる夢を見た。最後異様に悪いな。まあさすがに文句なしに悪い。この露店というのは屋台と一体になったもので、周囲はオフィス街だったのにその屋台だけが汚い木造で、それゆえに弱い力で簡単に壊れてしまった、という印象がある。起き抜けには、フロアに旅する男女がいて男は誘拐犯で女は小学生でありこれまでワープ能力でひたすら警察から逃げ回ってきたらしいのでおれも旅をしたいから連れて行ってくれと頼み込んで塔の上の自販機の前に着きそこからホテルのロビーみたいな場所にワープして玄関前の噴水がある広場に出たんだけどそこがちょうど回復ポイントなんすねと見知らぬ男が媚びるように言ってきたしそうなのかと考えていたら黒服の男たちがドカドカと押し寄せてきたので無限回復するモニュメントに触ってやり過ごすことにしてそのあとから来た悪い女子高生たちは毒イチゴの道に誘い込んでこれは食ったら十五分で死ぬイチゴさと言われたけど一応こっちは念のために一部が紫になっている葉っぱを食うことになりムシャムシャと食っていたら葉っぱの先端だけでいいんだぞと言われたし先に言えよと思ったがそもそもここは民家の敷地っぽいしどうなってるのと質問したら隠れろと言われてしかもさらに二ミリ首を下に下げろと細かい指示までされたので従うと住人とバッチリ目が合ってしまったしダッシュで逃げだしたらワープ能力の奴はどこ行ったとなったときに余裕でワープしてきたしそこで同級生とも合流していたら困りますねとスーツの男が近付いてきたし管理者っぽいし今度こそ絶体絶命かと思われたが階段の向こうの闇からマシンガンが乱射されてその管理者をハチの巣にしたし死んだかと思ったら破損データとして生きているしそのまま夜はパーティーとなりその管理者が壇上でポップなダンスを披露している夢を見た。展開は無茶苦茶なのだがよく覚えている。破損データ人間も言うほど怖くなかった。
起きたら紀州ドンファンの事件の続報をやっていた、めちゃめちゃうやむやになった事件だな、いや事件というか遺産は自治体に全額寄付するんだという内容の遺書を確定させたみたいな話題だったし事件は見た目上何も進展していない。あとは印鑑を作る仕事(仕事??)を守りたい大臣と印鑑の風習は捨てろと考えてる庶民の意見が対立していてツイッターが盛り上がっていたな。個人的に印鑑は好きだけど、社会的慣例としての印鑑はなくなってもいいと思っているので、ぜひ潰してほしいですね。つーかなんで印鑑作る労働が維持されなければいけないのか分からない、すべての労働が消えてほしいのに。だから印鑑つくる労働を潰したいひとはほかのいらない労働もどんどん潰してほしいんだよな。応援するのでどんどん潰してくれ。そしてベーシックインカムに移行しよう。むしろベーシックインカムを配って印鑑は趣味で作ればいいやろが、これが本当のベーシック印鑑ムってか。そうやってひとりで勝手に盛り上がっていたらまんが雑誌系のツイートがお気に入りされたんだけど、少年ガンガン本体のアカウントと、作家と連絡を取るための編集用非公開アカウントに同時にお気に入りされた。ということはこのふたつをスイッチさせながら使っている個人がいるという可能性が高いわけだ。それはつまり編集者がガンガンのアカウントも動かしている可能性が高いってことですよね。もしそうだとしたら大変ですね、お疲れ様です。あと、なんかATMでお金を下ろす度に健康状態をチェックすればありがたいだろうし世間もそれを求めてるだろうとかいう無茶なニュースがあったのでビックリしてしまった。なんでATMに金下ろしに行っただけなのに「今日は不健康ですね」とか機械に言われなきゃならないんだよ、ふざけるなよ。おれは無条件でお金が出てくるATMが欲しいんだよ、って書こうとしたけど暗に悪い結婚を非難してるみたいになったのでやめた。
今日は街の方へ向かった。でガレージを掘って、こないだは諦めた英語の本を一冊購入。続いて新竪に向かい、何もなさそうだなと思われたところに新しく興味もある学級制度の本があったので、これを一冊購入し、帰った。なかなか収穫がある外出だった。帰宅したら戦争に反対だという話が盛んに行われていたが、まあおれも戦争(ろうどう)に反対していますね。おれは戦争と書いて労働と呼んでいるので覚悟してください。ほんとうにね、戦争(ろうどう)したいひとたちだけが広場に集まって労働してればいいんだよね、ぼくたちは政府から生活費をもらって幸せに暮らそう! おれはマジで労働は戦争の一種だと思っているので、戦争に反対ですかと言われたら、はい労働は戦争であるという意味で戦争に反対ですと答えるようにしている。ただそれは妄想であり、現実にはこのような質問を家族以外から受けたことがない。家族にはこのように回答して、また始まったよみたいな反応を受けている。
夜には災害の様子を見ていたけど、臨時の電柱がアタッチメント型だったのでかっこよかった。あれってパンザーマストみたいな名前のやつかな、特に調べないけどそういうかっこいい名前だった気がした。で、そういう被災地にいらないものランキングとかいうのをネットかどこかで見て、その中に寄せ書きが入っていたけど、そもそもどんなタイミングであれ寄せ書きはいらないだろ、個人的にはハンコ文化より滅んでほしいんだが。遠い昔に寄せ書きに一言お願いと言われたとき、その対象の相手は比較的意思疎通ができてたと思うんだが、それでもキモ過ぎて書くことなかったしな。寄せ書きってマジで何? 寄せるものの中で最低ランクだろ。まだかき揚げの方がいいじゃん、食ったらうまいんだし。

午前十一時の起き抜けには、なんか田舎の娘がギリギリ差し入れ能力を得たらしくもうあるのに納豆を渡してきたので邪魔だしとりあえずメシを並べてある床に置いておき街を練り歩く反逆者たちの名前をずっとアナウンスしていたんだけど最後らへんのひとたちの名前がハングルだらけだったので読めず適当に勢いでパククネ~みたいなこと言ってごまかしていたんだけど反逆者の姫に至っては日本語だがヒナ建染と書かれていて可能性としてはヒナギクなのかもしれないがなんと読むのかマジで分からずちょうど本棚のライトノベルにその名前のキャラがいたから読んでみたんだけど表紙や人物紹介欄にふりがなはついておらず作品を読み込まなきゃならないのかと思っているところへおれの自己紹介をする番になってしまったので読めなかったし今からどこへ行けばいいんだろうと疑問に思っていたらその姫に手招きされてバーカウンターの背後の地下への階段を案内されたし覚悟を決めなよと忠告されたので帰りたいなと思いつつ反逆者のアジトに入ったら女のボスの高笑いは聞こえるしリバーシをしている奴らもいる中で反乱前最後の酒盛りが大いに盛り上がっている夢を見た。差し入れ能力というのは魔法みたいな能力のことです。焦った展開もあるけど総じて面白い内容だったのでよく覚えている。
なんかちょっと前に、タイで仏陀ウルトラマンを混ぜた絵を描いた女子学生がいて、それは不謹慎である、仏教界は貴様を許さんみたいな通告が出たというので、その女子学生が土下座して謝る、という事件というか出来事があったんだけど、その話には続きがあり、やれその絵を売るだとか売らないだとか、思想上の綱引きが発生していた、でそれを受けて今日の記事だ。売れていた。随分あっさりとした書きぶりだったので、なんだ、普通に売れるのかよと思っちゃったんだけど、これはおれが悪いわけじゃないよね。多分一番悪いのはそんなことぐらいで起こる仏教界だし。しかし買ったひとはあれだね、表現の不自由展で慰安婦像買ったひとみたいだね。実際そのひとなのかもしれないけど。ネットではない物理的な出来事としては、ピンポンとインターホンを押されたので出て行ってみると郵便局員で、受け取りが必要なんですと言われたのでサインをしてお疲れさまでしたっつってドアを閉めたんだけど、その後二階に戻ったら怒鳴り声が聞こえてくる。なんだ、さっきの郵便局員じゃん、なんかあったのかと窓から様子を見てみたら、その郵便局員が玄関の前で別の郵便局員とエンカウントしたようで、互いにでかい声でコンタクトを取っていただけだった。オッサンの声は常に怒ってるみたいなので心臓に悪い。
今日は街の方に出かけて、マンションからガレージを回る。これは逆順なのでおれ的には珍しいのだが多分受け手には一切ニュアンスが伝わらないだろう。結局マンションには何もなかったし、ガレージにはこないだ背中を痛めた例の英語の本がまだ残っていた。腰を据えて観察してみるとまた物欲が湧いてくる。別に欲しくないわけでもなし、保留扱いにしておいて、家に帰ってもう一度よく考えることにした。しかし家に帰ったらコーヒー作ってパンを食うもんだからそんなことなんか全部忘れちゃうんだよな。困った困った。夕飯時にはもちろんテレビを付けるんだけど、ザッピングしてNHKにチャンネルを合わせたらいきなりプリキュアが流れてきたのでおれの脳が急激にオタク化したのかと思った。タブレットにはアップルのダサい広告が出てくるし、なんか挟み撃ちにされてる気がするな。NHKNHKで、ヘリに千葉さんを乗せて千葉を空撮させていたので、そういう良からぬユーモアはもっとやれと応援しておいた。そして冷凍庫で凍った焼酎を確認したり、じぶんの音楽名義で最近作りまくっているノイズ素材を今日も作ったりしていたんだが、ふと気付くと雑誌が。そうだ、今日は雑誌を読むべき日だったんだ、と認識したのが午前三時前で、時間的になかなかヤバかった。おれの集中力はこのように完全に悪く決まってしまい、読むべき雑誌があることも忘れてしまうので、脳のみなさんはもうちょっと工夫していただき、おれの公道を良くしていただきたい。おれが死んだら脳も死ぬんだぞ、分かってるのか。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。『英雄教室』、ドラゴンの親が迎えに来る。いつも通りめちゃくちゃ強い敵にみんなで会議して立ち向かうという感じではあるが、前回の褐色キャラの力とか、フュージョンをうまく取り入れているところは絶妙だな。あと主人公の力がバリクソ減ってる。『スライム転生(略)』、今日は研究者の娘と寝る養父ことスライム。父親なのに娘に触手攻撃とか、頭大丈夫なのかな、倫理がヤバそう。その後、未登場の娘が家を壊しに来るという物騒な手紙をよこしてくる。勘違いが原因なのだが、そういやまだまだ娘がいるとか言ってたな。『魔女の下僕と魔王のツノ』、主人公の暗い過去を聞きなんとしても守ろうという熱い流れがありつつ、魔物に服を見立ててもらうというファニーな展開もある。コスプレから本衣装を流れるように着用させていてテンポがいい。あとはなんだ、デートの話やな。『ながされて藍蘭島』、前回の続き。主人公は率先して活躍するため弟子扱いになったらしい。それよりいつもケンカしてる姉妹の変身に合成されてダサくなるのが面白かったな、隠れた力とかもないし。最後、そういう風にまとめられた動画であることが判明していて巧み。『おじさまと猫』、クラシックではないライブに出ても卒倒しないだろうかと主人公が心配している。でその普通のライブをする青年は青年で家に猫がいるという複雑な形。でなし崩し的に行くことになる、という展開だが、キモは勢いがありそうなオッサンかな? 『ミノタウロスの想い人』、読み切りからの新連載だが、見る限りどうも読み切りから大幅に変えているというか、分厚くしており、いきなりヒロインが惚れるでもなく、サポートキャラの妖精も登場している。まあでももう半分以上惚れてるんだけどな、最終的にデートの着替えとかしてたし。『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』、いい感じになったふたりがすれ違うというやつだが、まあ自業自得なんだろうか。少年誌なのにバリバリオフィスラブみたいなことしてて笑けてしまった。しかし腕に絡みついてくる女ほど怖いものはないな。『裏世界ピクニック』、敵の分析なのだが、どちらかというと内面的なというか、脳と認識の話になる。でもそんなこと言ったらそもそも裏世界という概念自体が認識でしたみたいなことになっちゃわないか。ヒロイン役は未だに出てこず、変な街を見つけて、かつ連れてきたひとがフラフラとそっちに行ってしまうという、ちょっと怖い展開。『不徳のギルド』、殿方との行動で友人よりワンランク上を演出したのにすぐさま否定するような行動を取っていたので笑った。マドハンドみたいな幽霊、セクハラのために生まれてきた存在だな……。後半はにゃんにゃん展開だが、主人公ってああいうのが好きなのか。『FINAL FANTASY LOST STRANGER』、相変わらず図書館の中というか、相変わらずカエルのまま。しかしリアルな乙女のキッスってあんなに豪華なものなのか? 謎の存在に助けられているが、どうせ死ぬなら~という観念的な話になるし、しかも主人公が現在から来たと、実は主人公パーティーが知っているという謎の展開が発生。『ロクショウ!』、ついに二人目のヒロインと合体。暴走状態の敵を七支刀みたいな刀で撃滅するが、テンションが狂っているのがかわいい。しかしそれでもまだ湧いてくる敵にへとへとになっていたところに、謎のキャラが加勢に来るという流れ。『私の神様』、小説家やっぱやんなくていいとかいう話から痴話喧嘩状態になってしまう。大学の友達、本当に彼氏との痴話喧嘩としか思ってなさそうでかわいそう。ちょっと前に出したススキをもう一回出して関連づけるのすごく巧みだな。『ヨシノズイカラ』、サイン会本番。最初の方はつつがなく進んでいったんだけどこないだ見たケンカカップルが来て主人公だけがその事実を知ってるみたいな状況が綱渡りっぽくて面白かった。後半はなんかアツい展開ですね、作家が打ち切りとか言うなとか、まあ連載中の作家が言うのはダメだよね。黙ってそのこころづもりだけしておくのが良さそう。『戦×恋』、あれっもう二話掲載終わったのか、アニメがまだ始まってないのに。国家非常事態宣言って表現便利だよねえ。ともあれ自らのまいた種で起こった騒ぎなので特に敵は関係ないのだが、使命に燃えて真面目にペッティングするシーンでちょっとウケちゃったな。『エルフと狩猟士のアイテム工房』、呪いのアイテムを作ったが本当はこんなもん作りたくない、でもあなたのためよというイチャイチャシーンだが、なぜかというとそれを観察している敵がいるから。離れ離れという不吉なワードを残すのうまいけど、それにしても一週間黙って見てるのはキモいな。『金装のヴェルメイユ』、なぜ主人公が生き返ったか、それは悪魔の心臓をリンクさせたから。これで一蓮托生となり、長寿命の悪魔が人間と共に死ぬことに悲しみを深くする主人公という悲劇的な展開ではあるのだが、魔力をもらうためにやっぱりキスというエロい展開がしれっと挟まれている上、魔力を奪わないキスで年上のヒロインをその気にさせてしまう主人公のテクよ。『旅とごはんと終末世界』、考えようによっては旅の終着点なのだが、これからどうするか。自問自答から研究所探索、主人の部屋から見つけた姉妹の生体認証で開く箱には写真が、という、悲しい中にも温かさがある展開だが、そういう展開だからか料理はなし。『無能なナナ』、様々な展開が交錯しているという感じだろうか、敵の双子だか姉妹は仲良し感の演出。主人公は押しかけキャラの祖母にあってパフェを大量に食わされるがなんか裏がありそう。そして変身野郎は「本体」っぽいものに合う。ブリッジ展開かな。『魔女らば魔女れば』、カラーページに黒猫。で本編はホウキで空を飛ぶという古来の魔女スタイルを踏襲せよというもの、電気の力で飛ぶのもなかなかすごいが、主人号タッグは潜在能力の高さからすごく高く飛ぶ、がここで主人公に乗り物酔いが発生。墜落したが噂の優等生に助けられるという形で、キモは黒猫と彼女が同一人物というところ。バレたっていう描写だな、どうなるんだろ。『弩アホリズム』、えっ次号最終回なの……。確かに死に過ぎとは思っていたが。最後の方にオリジナル版の敵が出てきたが、匂わせなのかなあ。ともかく前作も第一部完的な打ち切りエンドだし、これで本編第二部が始まるとかじゃないとさすがに萎えるんだが。『梅衣堂ひよと旦那様の野望』、味方側、実質敵のの会議が半分ぐらいを占めており、政治って本当に嫌ねという感想が姫から漏れるような展開。そこへ死んだと思ってた人間が戻ってきて主人公サイドと連絡を取るという流れの中、その戻ってきた奴が割とボロクソ言われてるのが面白かった。『隣のヤンキーの好感度が丸見えです』、読み切り、内容は題名の通り。しかし好感度が見える人生というのもツラそうだな。ヤンキーに真面目になる意思がちょっとはありそうなのが良かった。『7days game』、こっちも読み切り。妖怪退治の兄と無能力な弟という感じだが、つつがなく過ぎていく日常の中にある違和感が最終的に記憶を取り戻すことで実を結ぶところ、その後のお互いの思い出の中にいる人物が一致するところが良かった。つまり話の冒頭はゲーム開始直後だったんだな。以上です。

芸人が車を運転していて同乗者の女に優しくするためにわざわざ対向車線にUターンしてこの方が帰るのに便利でしょとか言って降ろした後にこういうのがモテるコツなんだよねと自慢してきたけど対向車線に無理矢理入ったから側方間隔ってやつが無なぐらい道にめり込んでいてここからどうやって元の道に戻るんだよとみんなで攻め立てまくる夢を見た。この道、近所の寿司屋と公園に挟まれた道だった気がするんだが、実際はそんな道幅のある道路じゃないんだよな、不思議な感覚だ。あと、このRPGはクリアしまくりなのでラスボスもすぐさま倒せるんだけど運悪く全体攻撃を食らったあとでも回復アイテムがターン消費なしに使えることに気付いたから余計に楽勝な展開になってしまい百数十回目のクリアとなるわけだがここで隠し映像としてヒロインと女体化したラスボスが海岸で戯れたりいちゃいちゃしたりする映像が流れ始めたのでついに出たかと考えていたところ引き続き予告編が流れ始めて彼らの冒険が来年正月に二枚組DVDとして映像化されますと広告が出てきたのでもう次のシリーズ出てるのに映像作品作るってすごいなと思う夢を見た。FF的なものを想像してたんだと思う。なんかあるじゃないですか、シリーズが並行していて、新シリーズが出たのに旧シリーズもなんかするみたいなやつが。あと、電話機が壁に取り付けられてて住人が薬の取引をしていたので怖くなって自室に戻ってパソコンに齧りついていたら壁の高いところを踊るように掃除するひとも現れたけど目を合わせたら手伝えと言われることは確実なので見てないフリをする夢を見た。なんかこれは昔の家と今の家が合体したみたいな奇妙な構造物の中にいたので、ひょっとしたら真ん中の展開が抜けているのかもしれない。起き抜けには、動物が全般的に怖いんですと相談していたらじゃあここで動物園に所属して二十年間ライブを続けているアイドルグループに話を聞いてみましょうと提案されたのでステージ後のそいつらに質問をぶつけてみるとクジャクとか全然怖くないですよ一度も襲われたことないしタックルする前に二メートル助走しますんですぐ気付けますという答えが来たので襲われてるじゃんと思いつつもアイドルの愛でているクジャクを見たら明らかに顔が気持ち悪い異星人みたいな形をしていたのでギョッとしたしその変なクジャクが住む村が害獣に襲われたときはブラキオサウルスが助けに来るんだけどそれに興奮した人間のオスが恐竜を性的に暴行しようとして逆に物理的に暴行されて人間の個体数が半分になるという夢を見た。このブラキオサウルスのところがめちゃくちゃ面白かった記憶あるし、出来ればもうちょっと見ていたい夢だったな。
雨の予報がほんのりあるのは知っていたので、パソコン付けてすぐぐらいのタイミングで降ってきた雨を見て、やはりな、という余裕の表情を浮かべていた、が、出かけたいことに違いはないので別に嬉しくはなかった。雨雲レーダーで確認してみると変な雨雲だ、形が無茶苦茶で流れ方も不規則だしいつ雨が降るのかまったく読めない。とりあえず今やきもきしてもしょうがない、三時ちょっと前に出かけるかどうか判断しよう、と判断を保留して、インターネットニュースを、と言いたいところだが、そもそも朝ご飯、じゃなかった昼ご飯を食いつつ見ていたテレビでやっていた、エアガンを使った煽り運転というのが強烈過ぎてのけぞってしまったしすぐさまそれについて検索したよね。なんでこんな事件が起こるんだという熱血警官のような感想が出てきそうになったが、暴力の感性に従って行動しているからなんだろう。猿に免許を与えるな。それから改めてインターネットニュースを掘っていたが、どうも今世界では四十秒にひとりの速度で自殺が発生しているらしい。男の自殺率が一番多いのは、はいはい日本だろと思っていたらロシア、ほかの発展途上国でもなくてロシアだった。なんか理由があるのかな、まさか寒くて暗いからという単純な理由ではなかろうし。それにしても「世界で四十秒にひとりが自殺」みたいな表現って適切なのかどうか分からん、ビールとか洗剤のCMで「何秒に一本売れてます!!」ってやつと同じレベルだし、ひとり当たりの速度にするとなんでもすごく見えてしまうのでズルいというか不謹慎であるように思える。あと面白関係で、エレキギターエフェクターを三百個ぐらい繋げて演奏してギネス記録を達成した、というニュースが出てきて、当然これはヤバい音ですなどと書かれていた。聞いたけど確かにすごい音だった。ただ動画の残り時間から言ってもっと聞かせるのかと思っていたら、すぐ切られてしまい、後半はインタビューだった。でもこういう音をヤバいとかすごいと認識できる皆さんには朗報があるんですよ、このような音楽はアーカイブオルグで無料かつ無数に配られています! 今すぐ聞け!!
さて空には嫌がらせのような雨雲が広がっている。午後三時になっても出かけられない。三時半ぐらいには雨が止むというレーダーの予報になっており、本当だろうな気象庁、と呪いをかけていたら、まさしく雨の音が消えかけてきた、しかし止んではいない。雨具の準備をしているとようやく止んだので、ここで急いで出かけることにした。しかし結果はずぶ濡れ。おれが出かける時間になったら降り始めて、おれが帰宅するときは豪雨になった、そんなことあるのか? 家の前に来たらピタッと止む雨とかマジで許せないんだけど。世界中から雨雲が滅ぶまでおれは暴れ続けるぞ!! ゴミのような人生でも明るく楽しく生きてやろうと思っているのに悪天候も労働もおれを苦しめてくるので本当に憎い、悪天候と労働は必ずこの拳で破壊する。ちなみにブックオフではイタリア語の本を買いました。
夕方にはリリース行動をとる。リリースしたら当然ネットレーベルも掘るよね。それは義務としてね。そんなことばっかりやってるからタブレットの充電も遅れてしまうんだ。そして夕飯には事故でスポンジみたいになったカニクリームコロッケを食う。ありがとうございます、とても嬉しいです。夜中には数学の本を読んだんだけど、今日は悪天候に付き合ったせいで脳が疲れているのか、すぐに眠くなってしまった。数学者がいじめられているところで中断です。今日の良かったことって、ゴムの耳栓でも問題なく寝られることに気付いたことぐらいしかないんじゃないのか。

ネガティブな気持ちを回復しつつ同じ気持ちレベルをあわせて消して最終的に中央の超ポジティブパネルを消すというパズルゲームやってたんだけどネガティブパネルはテントで表されていておれの手持ちはかまくらみたいな超ネガティブテントだったから初級ステージですら気持ちの回復に手間取り難しかったが中級以降はパネルがテントではなく単純に色の明暗で表されるようになり難易度もさらに上がっていて小腸みたいに曲がりくねった細い通路の先に消すべき超ポジティブパネルがあるという夢を見た。そこまで詳しくは覚えていないんだが、倉庫番みたいな感じではあった。あと、信号機にもやがかかっていて危ないと思う夢を見たがよく思い出せない。これは千葉の停電のニュースを見ていたからかな。起き抜けには、墓場が既に草ボーボーだったけどまあ誰かが草むしりするだろうと全員が諦めていたしおれもさすがに墓場の土をいじくり回したくないので去ってしまう夢を見た。だって墓場の土って衛生面で問題ありそうじゃない?
今日は別に大した用事があったわけじゃあないんだけど、先に出かける準備をして、それから電柱周りの草を抜いた。こないだ抜いたはずなのにまた増えてるんだよな、さすが雑草は強い、強いがおれの敵じゃない、敵じゃないがそもそも汚いので生えないでほしい。で、昨日は腹の調子が悪くて腹巻きをしたわけじゃん。そのときに思ったんだよね、肌着とかではないにしろ、これ結構長い間洗ってないんじゃないかと。別におれはそういう面で清潔な人間じゃないのでゾッとはしなかったが、興味があるので洗ってみることにした。洗面所に行き、ただジーパンを洗うときのようにとりあえずお湯に晒してみただけなのに、死ぬほど汚れが出てきてめちゃめちゃビビってしまった。すごいやんけ。汚いというより、茶渋を漂白剤で落としているような感覚があったが、なんでこんなに汚れてるんだろうか。やっぱ腹黒いと本当に黒い液体出てくるのかな。それからインターネットニュースを読んだ。なんか天皇陛下の泊まったホテルから子猫が出てきたという、外人なら小粋なシャレでもぶっ放しそうなニュースがあったんだけど、そこはさすが日本、関係者以外が近付けないホテルになぜ子猫が……というまっすぐな意見しか掲載されていなかった。関係者だからしょうがないねぐらい言えよ。あと外人が好みそうなのは、実は子猫も警備員だったんだよみたいなやつとか。
お出かけの用意は……してあったんだった、というお決まりの行動を取ってから、出かけて、街へ。新竪とガレージに行った。ガレージの方には英語の本がたくさん入荷されていて、興味はあったんだけどこれを全部買うと大変だぞと思い、慎重に検討した結果、すべてのものを買わないという英断を下したのだが、そのあとに立ち上がったらちょうど背中のところに机のカドがあってガリッとやって悶絶するぐらい痛かったので気分は最悪だった、相変わらず運が悪過ぎる。帰宅してからはまず掃除、それから高いコーヒー屋で買ったおいしいコロンビアとパンを合わせる。夕方には恋愛自己啓発系の本をあれこれ調べていたんだけど、最近はこの軽薄な奴らがパクリをしてないかどうか、調べられてないのかな? 公式サイトに行くと十人いくかいかないかぐらいのユーザーのいわゆる「名言」が出版されていたので、これだけいれば経験上ひとりはパクっているんじゃないか、という目測は立つんだが。しかし公式アカウントがあまりにダサい上、フォロワーも全然いなかったのでひとまず見過ごすことにした。
今日のセフレこと世界ふれあい街歩きは、ボリビア・ラパスの再放送だったので特に書くべきことはない。前回見たときも思ったけどかわいくデコられたリャマの赤ちゃんのミイラちゃんが良かったですね。夜は部屋干し中で窓を開けられなかったので、結構早い時間に冷房を付けさせてもらったりしていた。冷房から出る風で乾燥させようという魂胆だが、こういうことをやると結果として湿度が高くなってしまう。湿度が高いと蒸し蒸しするし虫も出る。蚊ケアとかゴキブリケアとか言ってるひとの部屋に全害虫が行ってくれれば世界が平和になるんだからもっと張り切って害虫を集めてほしいな。そう思いながらきんつばを食ったよ。DO NOT EAT の袋の上にきんつばを乗せて食ってやりましたわ。

リビングでごろごろしてたらお届け物ですという声がちょうどリビングから見える勝手口で聞こえたし急いで窓を開けて違う違うと説明し玄関に誘導してお待ちかねの雑誌が届いたぞとワクワクしていたら配達員がクイズを考えたんですよと急に話しかけてきてなんでだろうと思う夢を見た。これは夢の中の空想のものではなく今の家だったのでよく覚えているんだが、クイズの意味はちょっと分からないな。別に最近クイズに勤しんでいたわけでもなかったので。あと、死んで生き返ってくれたひとが買うべきデスメタルを教えてくれるんだけど全部的外れだったのでもう一回ちゃんと死ねと申し渡す夢を見た。ひどい。記憶にはない。起き抜けには、誉めることって教育では大切なので問題を間違えても誉めるしカーテンまとめる奴を間違えて使っていても誉めることにしてるらしいけど最後のやつはダメだろと思う夢を見た。カーテンまとめるやつをぐちゃぐちゃにして使う奴が家族の中にいるので、神経質なおれはそれに対して弱い怒りを覚えている。
なんか台風が来て去ったので、東京が破壊された世界が訪れたらしい。こう書くといかにもひどいことのように思われるが、そもそも世界が一変するみたいな事を言ったのは気象庁なんだよな。まあまあのレベルの災害でも世界が変わるとか一変みたいなことは言わないので、実際まあまあのレベルの災害が来ても肩透かしを食らったみたいな気持ちになってしまっている。とにかくなんだ、おれが何を言いたいかと言うと、いつものようにインターネットニュースに勤しみたかったのだが、ニュースが台風だらけになってしまって非常につまらないということを言いたい。言いたかったんだ。そうすると見るべきは世界の情勢かネットの揉め事しかないわけだが、世界の情勢もとい東南アジアニュースには動きがなかったし、必然的にネットの揉め事を見ることになる。なんか正社員にしてくださってありがとうございますみたいな週刊実話でみんなが盛り上がっていたけど、そもそも労働が邪悪だと思っているおれは今この時点で怒るな、常日頃から労働に対して怒りを覚えてろと思うにとどめておいた。
今日は近所に出かけた。まずブックオフへ向かい、こないだ買うのをやめた電気の本を結局購入することに。欲望というよりしっかりと必要の度合いを高めて、何言ってるか分かんなくなってきたな、欲望でいいです。それから百均に行く。なぜかというと急に耳栓がちぎれたからだ。本当はAmazonボルボックスみたいな名前の耳栓を買おうと思っていたんだけど、なにぶん緊急なもので百均で再び「おやす耳(みみ)~」を買うしかなかった。今回はゴムの耳栓なので遮音性が欲しくなったらそこで改めてボルボックスみたいな名前の耳栓を買うことにする。ところで夜もテレビのニュースは台風被害の報道一色だった、それはいいんだが、ナレーターは「めちゃめちゃに壊れています」って言わないでほしいんだよね……笑ってしまうので……。めちゃめちゃっていう言葉はズルいだろ。それで夕飯を食い終えたら部屋の掃除するつもりだったんだけど、腹が突如ぶっ壊れたので何もできなかった。
そして深夜、暑い。風のない熱帯夜なので窓を開けても意味がない。そして腹は壊れている。だから冷房は欲しいのだが、冷房をつけるとさらに腹がヤバそう、しかしこういうときのために腹巻きはあるのではないか、そうだそうだと思い立って、冷房をつけてにもかかわらず腹巻きを装着することになった。それでもまだ違和感があったが、それは腹痛の違和感なのか、それとも真夏みたいに暑いのに腹巻きをしている違和感なのか、いまいち判別がつかなかった。しょうがないのでここからも日記などは書かず本を読むことにする。数学のエッセイもちょっと前よりは早く読めるようになってるけど、それでも数式が出てくるとかなり簡単なものでも急ブレーキがかかってしまうので考えものだな。どうにかしたいぜ。小学校のとき算数が好きだったのだから絶対に数学も好きになれるに違いないという直感だけで簡単な数学の本を読みまくっているわけだし、いずれ報われたいものだ。とにかくおれは虫と労働以外ならなんでも好きになれそうだし、そのようにしていきたい。そして結局寝る前まで腹痛及び胃痛が続いたので、おとなしく重曹を飲むことにした。