ぐ戒

ネガティブな気持ちを回復しつつ同じ気持ちレベルをあわせて消して最終的に中央の超ポジティブパネルを消すというパズルゲームやってたんだけどネガティブパネルはテントで表されていておれの手持ちはかまくらみたいな超ネガティブテントだったから初級ステージですら気持ちの回復に手間取り難しかったが中級以降はパネルがテントではなく単純に色の明暗で表されるようになり難易度もさらに上がっていて小腸みたいに曲がりくねった細い通路の先に消すべき超ポジティブパネルがあるという夢を見た。そこまで詳しくは覚えていないんだが、倉庫番みたいな感じではあった。あと、信号機にもやがかかっていて危ないと思う夢を見たがよく思い出せない。これは千葉の停電のニュースを見ていたからかな。起き抜けには、墓場が既に草ボーボーだったけどまあ誰かが草むしりするだろうと全員が諦めていたしおれもさすがに墓場の土をいじくり回したくないので去ってしまう夢を見た。だって墓場の土って衛生面で問題ありそうじゃない?
今日は別に大した用事があったわけじゃあないんだけど、先に出かける準備をして、それから電柱周りの草を抜いた。こないだ抜いたはずなのにまた増えてるんだよな、さすが雑草は強い、強いがおれの敵じゃない、敵じゃないがそもそも汚いので生えないでほしい。で、昨日は腹の調子が悪くて腹巻きをしたわけじゃん。そのときに思ったんだよね、肌着とかではないにしろ、これ結構長い間洗ってないんじゃないかと。別におれはそういう面で清潔な人間じゃないのでゾッとはしなかったが、興味があるので洗ってみることにした。洗面所に行き、ただジーパンを洗うときのようにとりあえずお湯に晒してみただけなのに、死ぬほど汚れが出てきてめちゃめちゃビビってしまった。すごいやんけ。汚いというより、茶渋を漂白剤で落としているような感覚があったが、なんでこんなに汚れてるんだろうか。やっぱ腹黒いと本当に黒い液体出てくるのかな。それからインターネットニュースを読んだ。なんか天皇陛下の泊まったホテルから子猫が出てきたという、外人なら小粋なシャレでもぶっ放しそうなニュースがあったんだけど、そこはさすが日本、関係者以外が近付けないホテルになぜ子猫が……というまっすぐな意見しか掲載されていなかった。関係者だからしょうがないねぐらい言えよ。あと外人が好みそうなのは、実は子猫も警備員だったんだよみたいなやつとか。
お出かけの用意は……してあったんだった、というお決まりの行動を取ってから、出かけて、街へ。新竪とガレージに行った。ガレージの方には英語の本がたくさん入荷されていて、興味はあったんだけどこれを全部買うと大変だぞと思い、慎重に検討した結果、すべてのものを買わないという英断を下したのだが、そのあとに立ち上がったらちょうど背中のところに机のカドがあってガリッとやって悶絶するぐらい痛かったので気分は最悪だった、相変わらず運が悪過ぎる。帰宅してからはまず掃除、それから高いコーヒー屋で買ったおいしいコロンビアとパンを合わせる。夕方には恋愛自己啓発系の本をあれこれ調べていたんだけど、最近はこの軽薄な奴らがパクリをしてないかどうか、調べられてないのかな? 公式サイトに行くと十人いくかいかないかぐらいのユーザーのいわゆる「名言」が出版されていたので、これだけいれば経験上ひとりはパクっているんじゃないか、という目測は立つんだが。しかし公式アカウントがあまりにダサい上、フォロワーも全然いなかったのでひとまず見過ごすことにした。
今日のセフレこと世界ふれあい街歩きは、ボリビア・ラパスの再放送だったので特に書くべきことはない。前回見たときも思ったけどかわいくデコられたリャマの赤ちゃんのミイラちゃんが良かったですね。夜は部屋干し中で窓を開けられなかったので、結構早い時間に冷房を付けさせてもらったりしていた。冷房から出る風で乾燥させようという魂胆だが、こういうことをやると結果として湿度が高くなってしまう。湿度が高いと蒸し蒸しするし虫も出る。蚊ケアとかゴキブリケアとか言ってるひとの部屋に全害虫が行ってくれれば世界が平和になるんだからもっと張り切って害虫を集めてほしいな。そう思いながらきんつばを食ったよ。DO NOT EAT の袋の上にきんつばを乗せて食ってやりましたわ。

リビングでごろごろしてたらお届け物ですという声がちょうどリビングから見える勝手口で聞こえたし急いで窓を開けて違う違うと説明し玄関に誘導してお待ちかねの雑誌が届いたぞとワクワクしていたら配達員がクイズを考えたんですよと急に話しかけてきてなんでだろうと思う夢を見た。これは夢の中の空想のものではなく今の家だったのでよく覚えているんだが、クイズの意味はちょっと分からないな。別に最近クイズに勤しんでいたわけでもなかったので。あと、死んで生き返ってくれたひとが買うべきデスメタルを教えてくれるんだけど全部的外れだったのでもう一回ちゃんと死ねと申し渡す夢を見た。ひどい。記憶にはない。起き抜けには、誉めることって教育では大切なので問題を間違えても誉めるしカーテンまとめる奴を間違えて使っていても誉めることにしてるらしいけど最後のやつはダメだろと思う夢を見た。カーテンまとめるやつをぐちゃぐちゃにして使う奴が家族の中にいるので、神経質なおれはそれに対して弱い怒りを覚えている。
なんか台風が来て去ったので、東京が破壊された世界が訪れたらしい。こう書くといかにもひどいことのように思われるが、そもそも世界が一変するみたいな事を言ったのは気象庁なんだよな。まあまあのレベルの災害でも世界が変わるとか一変みたいなことは言わないので、実際まあまあのレベルの災害が来ても肩透かしを食らったみたいな気持ちになってしまっている。とにかくなんだ、おれが何を言いたいかと言うと、いつものようにインターネットニュースに勤しみたかったのだが、ニュースが台風だらけになってしまって非常につまらないということを言いたい。言いたかったんだ。そうすると見るべきは世界の情勢かネットの揉め事しかないわけだが、世界の情勢もとい東南アジアニュースには動きがなかったし、必然的にネットの揉め事を見ることになる。なんか正社員にしてくださってありがとうございますみたいな週刊実話でみんなが盛り上がっていたけど、そもそも労働が邪悪だと思っているおれは今この時点で怒るな、常日頃から労働に対して怒りを覚えてろと思うにとどめておいた。
今日は近所に出かけた。まずブックオフへ向かい、こないだ買うのをやめた電気の本を結局購入することに。欲望というよりしっかりと必要の度合いを高めて、何言ってるか分かんなくなってきたな、欲望でいいです。それから百均に行く。なぜかというと急に耳栓がちぎれたからだ。本当はAmazonボルボックスみたいな名前の耳栓を買おうと思っていたんだけど、なにぶん緊急なもので百均で再び「おやす耳(みみ)~」を買うしかなかった。今回はゴムの耳栓なので遮音性が欲しくなったらそこで改めてボルボックスみたいな名前の耳栓を買うことにする。ところで夜もテレビのニュースは台風被害の報道一色だった、それはいいんだが、ナレーターは「めちゃめちゃに壊れています」って言わないでほしいんだよね……笑ってしまうので……。めちゃめちゃっていう言葉はズルいだろ。それで夕飯を食い終えたら部屋の掃除するつもりだったんだけど、腹が突如ぶっ壊れたので何もできなかった。
そして深夜、暑い。風のない熱帯夜なので窓を開けても意味がない。そして腹は壊れている。だから冷房は欲しいのだが、冷房をつけるとさらに腹がヤバそう、しかしこういうときのために腹巻きはあるのではないか、そうだそうだと思い立って、冷房をつけてにもかかわらず腹巻きを装着することになった。それでもまだ違和感があったが、それは腹痛の違和感なのか、それとも真夏みたいに暑いのに腹巻きをしている違和感なのか、いまいち判別がつかなかった。しょうがないのでここからも日記などは書かず本を読むことにする。数学のエッセイもちょっと前よりは早く読めるようになってるけど、それでも数式が出てくるとかなり簡単なものでも急ブレーキがかかってしまうので考えものだな。どうにかしたいぜ。小学校のとき算数が好きだったのだから絶対に数学も好きになれるに違いないという直感だけで簡単な数学の本を読みまくっているわけだし、いずれ報われたいものだ。とにかくおれは虫と労働以外ならなんでも好きになれそうだし、そのようにしていきたい。そして結局寝る前まで腹痛及び胃痛が続いたので、おとなしく重曹を飲むことにした。

家族がドブから生えてきた草を抜いていて申し訳ない気持ちになったけどそもそもおれがやると公言していたことなのになぜ勝手にやっているのかはよく分からなかったし背後から近付いて適当に草を抜く夢を見た。これはなんとかしたいとは思っているけど別にやると公言しているわけでもないな。あと、ゲームでクリアした街にもう一度行かなければイベントが進まないという夢を見た。これは全然覚えてない。つーか、路地裏の映像が一瞬だけ思い出されたけどそれも何だったのかよく覚えてないんだよな。とにかく暑過ぎて何度も何度も目が覚めたので夢を覚えてない。一度暑さが収まってきてからのぶり返しの暑さなのでキツいし、目が冷めてからもメモする気力がない。
なんか前からあった事件で、捕まった犯人が逃げて再度捕まった顛末、即ちどうしてしばらくの間捕まらなかったのかという内容の記事があり、結論がカツラだった。それはいいんだが、逃走の際も髪を掴まれてカツラが取れていますとか書かれていたので、そんなまんがみたいなこと本当にあるんだなと感心した。というかその場に直面したらいかに警察といえども笑わずにはいられないのではないか、それともそういう場合は職務スイッチが入っていて笑わないのだろうか。おれだったら厳しいが。今日は日曜だし、だりーから出かけるのをやめてしまった、台風が接近している関東のひとたちとこころはひとつにしている、ということにしておく。おれがこんなにこころを砕いているのだから、関東の人間も北陸で雨が降ったら全部の労働を中止してほしいんだよね。ところで最近良く飲んでいるコロンビアの豆は土臭くておいしいんだけど、家族にそう説明すると「土? じゃあいらんわ」と言われてしまうので、説明って難しいなと改めて実感している。土の味がするっていう意味じゃあないんだよ。
昨日は失敗したので、今日こそはという思い出ブルキナファソのラジオを元にドローンを作っていたんだけど、ここだっと気合を入れたところで音楽が終わってしまい、ブルキナファソのおっさんの念仏が聞こえてくるようになったので、念仏のドローンになってしまった。まあそれはそれでいい、即興なんてその場その場のノリと雰囲気じゃと思うんだが、それはそれとして連続で思い通りにいかないことがあるとイライラする人間なのでその部分に関してはイライラしている。しかし出かけなかったとはいえ、どうしてこんな時間に音楽を作っているかというと、それは音楽を作ることが暑さ対策になるからだ。なぜなら集中して暑さがどうでも良くなるからね。ただ、確かにそうなんだが、作り終えたときにはヘトヘトになっているのでヤバくもある。そしてしばらく熱中したあと、窓を開けてネットレーベルを検索したんだけど、おれの中ではスタメンになっている危険なグロジャケレーベルが、バンドキャンプだと何かを恐れているのかモザイクをかけていたのでちょっとムカついてしまった。じゃあアーカイブオルグでもそうしろよ、巨大ペニスのジャケを並べるな、それかどっちともモザイクを取れ、片方だけにヘコヘコすんな。
今日晩ご飯のときにテレビのニュースを見ていて思ったんだけど、また台風で街が壊れる様子を見て喜ぶ大阪人の下品な映像が流れたね。あれ、台風が来る限り何回でも流れるんだろうな。それにしても不要不急の外出は控えてくださいみたいなボンヤリしたこと今回も言ってたな、はっきりと言えばいいのに、災害時に活動すべき労働者以外は絶対に外に出るなとかさ。エアコンを適切に使えってのも同じ違和感を感じるんだよね、そうじゃなくて快適になるまでエアコンをガンガン使えと言えばいい。そうやって、いざというときは絶対出かけるなとかエアコンを必ずつけろとか言ってませんので、という言い訳に使おうって魂胆が見え見えの呼び掛けってマジで嫌いなんだよね。まあ、おれたちは不要不急の暮らしを続けようね……。そんな中、台風情報で流れてるピアノの曲が絶望的に切ないし、この音楽と台風の音聞いてたらバシンスキーの音楽聞いてるみたいな死にたさ生まれてきそうなので良くない、いや良いと思った。

洞窟の中に教室があった夢を見た気がするんだけどよく覚えてないな。そんな面白いロケーションなら覚えていてもいいはずだが要素以外はまったく覚えていない。起き抜けには、ラジオで簡単なクイズをやっていて次々と芸能人が参加していくんだけど最後のひとはグッズのプレゼントとかはいいので中国出身のひとが来たらベトナムの国旗を渡してくれと依頼しているという夢を見た。これもよく覚えてないし、なんでそんな失礼なことをするのかもよく分からない。おそらく中国とベトナム療法に興味があるから適当に脳から抽出されましたって感じなんだろうけど、夢だからしょうがないというレベルを越えている気がするが、その上で言えば、夢だからしょうがない。午前九時半にも起きたんだけど暑過ぎて冷房をつけたので夢の記憶がない。全部暑さのせいだな。暑いから洞窟の夢を見たのかもしれないし。
とりあえず暑いということはものがよく乾くということなので、じゃぶじゃぶとバンダナを手洗いするなどした、さすがにバンダナ程度はじぶんで洗いますので、クソバカのぼくと言えども。それからぐるぐる回転する音楽装置を見て、インターネットニュースの世界へ足を踏み入れる。なんかパトカーが自治会の田植え会? に参加するとかで駐車違反をして、それを指摘されたため別の警官が来て違反切符を切られたという事件があった。それで、いいじゃないかこれぐらい、何が邪魔なんだという意見が結構あったんだけど、いや法律だから守れよとしか言いようがない、こういうことを言うやつは平気で歩道に停めて、いいじゃないかこれぐらい邪魔じゃないだろぐらいのことは言いそうだと思った、邪魔じゃなければいいとかじゃあないんだよ。道路交通法で決まってるんだよね、路側帯に駐車する場合は歩行者が歩くスペースを開けろって。これ守ってない車クソほどいるし、多分その負い目があるんだろうな、みんなが守ってないのにというやつだろう、ふざけるなよ、どれだけ邪魔だと思ってるんだ? 一番有名なのが、都会はどうだか知らんが田舎で若干歩道を広めに取ってあるとその歩道に軽トラまるごと入れて駐車して農作業してる頭のおかしい農家何だが、あれ本当にバンバンいるし、しかもほぼ毎日やってんのになんで警察が取り締まってくれないのかも分からない、あれのせいで歩行者が車道に飛び出すんだぞ。
今日は逆方向になるが発売日なので書店に行って雑誌を受け取った、それから先にリサイクルショップへ行き、二週間ほど悩んでいたカリタのミニコーヒーサーバーを結局買っちゃいました、物欲の勝利だね。いやいろいろ調べた結果、実は高いものであることが判明したので。それだけではなくて部品に金属が使われてないためメンテが楽そうというのもあるんだが。このように複雑な物欲を満たしたあと、ホクホクでブックオフへ向かうと数学系の電気の本があり、こちらもちょっと欲しかったけど、サーバーを買ったのでさすがに我慢した。そういえば今日カリタのミニコーヒーサーバー買うときにキントーのシャレオツサーバーもあることに気付いたけどあれフタないし使い道が少ないんだよね。あれをサーバーとして使うひとはすぐ注ぎ切ってしまうひとなんだと思う。で早速おいしいコロンビアを飲んだが、ミニサーバーが早速使えるわけでもなかったし、ドライヤーで接着部を溶かしながらシールを剥がし、よく洗っておいた。そしていい感じに酩酊したのでルバイヤートを読んだ。
夕飯時には噛み切れないものがずっと口の中にあったので吐きそうになっちゃったので大変でしたね。そうしてまた夜にはとりあえずウナギを焼いていましたね。創作意欲があることはいいことだ。で深夜、メリタの1x1で二杯分つくってみたが、悪くない出来で、パンチは弱いという印象だった。ちなみに1x1というのは規格なのでアラビア数字を使っているわけではない。これで合っているんだろうかと不安になってメリタ公式に調べにいったら一~二杯用って書いてあったからそれでよかったんだろう。それからヤングガンガンを読んだよね、感想はいつもどおり書かないんだけど。しかし作画変更という謎の圧力作品が巻頭カラーでめちゃめちゃ怖かった。「パワーアップ完了! 新作画家を迎えてリスタート!!!」じゃあないんだよ、怖過ぎる。

午前九時の起き抜けには、近くの山の大仏を掃除しに行ってそこに出てきた大仏に仕える霊を軽くいなしてから山を下りて地図を見たところ全部県内だったことに驚いたけどそれより巨大な雨雲が近付いてきていて大雨怖いとなったし福井なんかはもう冠水しているという映像が入ってきてたしさらにそこに怖いイケメンがやってきたので今日は不運続きだなとため息をついているとイケメンは目の治療が嫌だと泣きついてきたしおれも歯がダメでここに住み着いた人間だよと落ち着かせとりあえずドラッグストアから目関係の商品を取り除こうと呼びかけたら疲れ目用の目薬まで商品棚からはじくことになったし助手に嫌いくらなんでもそれは多過ぎだろと言いつつとにかく治療は大丈夫だからと声をかけていたら同じ店の棚の向こうにいる家族の機嫌がめちゃくちゃ悪いなと思っていたところ見ていたテレビからホームランという声が聞こえて急に機嫌が良くなったしまあそれならいいかと安堵していたところ同じく機嫌が良くなった先輩が部下の芸人に飲み会のビール代を要求していたしビール本数何本までだったら払えるんだと執拗に聞いている夢を見た。よく覚えているが脈絡はないな、ホームランと言っている場所はこちら側からは衝立があるような形になっており完全に見えないという構図だった。あと、潰れかけのヨドバシカメラで既に売り切れになっているとはいえアイパッドを一万円で売った形跡があったのですげーと感心していたが買うもの自体はなかったし町にある別の謎の店に入ったら通路が白くて広くて車がその中を通行できるらしくその謎の店の中にあるさらに小さい店も車のアクセサリーショップだったからなんでこんな変な店しか開いてないんだと思った瞬間に今日は水曜日だから街が休みであるということに気付き全体的に面白い店が開いてなさそうだなと感じたため地下に行きたくなっていたところちょうど家族にエレベーターがあったよと呼ばれたので乗って地下に行ってみたのだがそのエレベーターは著しく遅くガタガタと揺れていて同乗した整備員もこの振動怖いですよねと同情してきたので直せやと思ったものだったがそれで地下五階に到着したところ暗闇の中携帯の明かりだけで進まなきゃならない丘が広がっていてそこを抜けると崖に面しているのに手すりがない細い下り階段がやはり絶壁に巻き付いておりそこを降りるとあの有名な廃墟のホテルでこんな面白いルートがあるって昔から知られていたらこんなに廃れることもなかったのではと話し合っていると急に滑り台になり普段着なのに最終地点が子供用プールだったためビショビショになってしまい完全に意味がなかったので再度地上に戻りエレベーターに乗り直したところ今度は地下五十階まで行けるようになっているしむしろ地下五十階以外のボタンは押せないしエレベーターの壁と天井の繋ぎ目辺りに殺人鬼が張り付いていて今すぐ死ぬか準備して死ぬか選ばせてやると言われたので嫌だ帰してくれとお願いしたのだが問答無用で殺されてしまい地下の下水道に放り出されてしまったしとりあえず指に付いたワイヤーで物陰から雑魚を殺し続けることでレベルアップを図ってこのまま何レベルまで上げれば安全かなと考えていたら向こうから生身の男がやってきたし誰だと叫んだら右も左も分からない世界で聖書を探す男だったのでいつ後ろから刺されるか分からないという気配に警戒を解かないまま仲間に加えて攻撃と魔法でバランスの良くなったパーティーで到着したセーブポイントには道化師がいて地上から原稿用紙に書かれた手紙を運んできたらしいけどおれを殺した殺人鬼からも謝罪の手紙が届いているばかりか字が見本レベルでうまいという夢を見た。最後は全然悪夢じゃなくなったが殺されるところとかマジで怖かったんだよな、まあ殺されるって言うんだから当たり前だけど。あとあと、おれから掃除機を奪った上で床はこうやって掃除するんだと説明し始めたオッサンが手順を完全に間違えて床をビショビショにしてしまったので嘲笑いながら掃除機を奪い返しておれが床をきれいにして見せてほらこれでいいだろと挑発的な発言をしてから会館に戻ったらそろばんを修理してくれと駆け込んできたおばさんがいたけど店主のおばさんがそんな古いものはもうダメよ新しいのを買いなさいと言い放ってそろばんを接収してバラした上でお土産としてみんなに分けてくれようとしたけどそろばんの玉は豆にそっくりだから危険だしいりませんと答えたらアラそうなのとそっけなく引っ込めたその姿に物悲しさを感じたため青唐辛子だけもらっていくことにして帰り道でも悪い断り方をしたなあと反省したのでとにかく青唐辛子の感想だけは言おうと帰宅して家族みんなにも振る舞いながら少しだけ齧ってみたら死ぬほど辛いという夢を見た。この悪いことしたなあと思った場所は近所の畑の前だった。さらに、スマブラではないがみんなで殴り合うゲームをやっていて最初のステージを生き残った奴の事後処理がうまくて残ったアイテムをほとんど取っていたので使用武器は刀が正解かもしれんなと思ったし今度はおれも刀を選んでみたけどさっきのうまかった奴は次のステージの大穴に落ちてあっさり死んでしまったしおれはおれで強い武器を先に取ったからかみんなから執拗に付け狙われて死にそうになったから先に潔く死んでやると自らダメージを食らいに行ったところゴースト化してめちゃくちゃ強くなりその結果さらにほかのプレイヤーの結束力を高めてしまい反撃を食らってどんどん下に追いやられていく夢を見た。これも覚えているけど、スマブラみたいなとか表現してる割にクソみたいな見た目でファミコンゲームのようであった。起き抜けには、森でなく木がおれに与えられた領域なんだねと確認する夢を見た。これは全然覚えてない。
夢めちゃくちゃ見たんだけど、今日の日記これで良くない? まあいいか。とにかく夢の量が多かったから起きてからしばらくはボーッとしていた。それからインターネットニュースを見たんだけど、陸上自衛隊で上官が部下を焚き火に投げ込んだとか書いてあったので、比喩表現かなと思ったらマジで焚き火に投げ込んでいた、陸上自衛隊の倫理は果てしなく強い。あとタイのニュースを見ていたらヘビの密輸っていうトピックが出てきて、それ自体は特に珍しいことでもなかったのだが、ヘビの子供なのかそれとも大人で小さいままなのかとにかくミニサイズで、そのためなのか貯金箱に入れて密輸されていた。当然それは密輸だから外観をごまかすという意味があるんだろうけど、箱とかじゃなくて貯金箱なのには理由とかあるのかな、穴がちょうどいい通気口になるとか?
今日は街の方面に行って、よく行く古書店のすべてである三か所の店を回ったけどいずれも収穫がなかった。まあ本を捨てたばっかりなのでそんなにバンバン買わずとも好かろう。そういう気持ちで帰っていたら、ちょうどコーヒー屋のセールが始まっていることに気付いたので、帰り道で立ち寄り、おいしいコーヒーを購入した。そして帰宅後すぐ、そのおいしいコロンビアとウオッカでパンをやった。ウオッカなんて飲むとコーヒーの味なんか分からなくなると思われるかもしれないが、しっかりパンを挟んでいるので大丈夫だし、しっかり酩酊しました。酩酊したからか、晩ご飯のことはよく覚えてないんだけど、なんか毎日プチトマト食ってる気がするんだよな。まあ図々しくも実家住まいなのでだいたい毎日同じ料理を食っているんだが。おれは図々しくも実家住まいだが、人生はバカバカしいので図々しく生きることにしているし、大学は中退して無職だけど、善良で趣味がたくさんあり、その上望ましいことに友達がいないので、最高と言うほかない。
深夜にはまた音楽作成に没頭してしまった。これも望ましいことだし、アップロードできる素材があることも大変楽しいことだが、熱中し過ぎて時間がゼロになっちゃうんだよな、それが困る。熱中することは構わないのだが時と場合ってものがある。おれの熱中スイッチが入るのはいつも良くないタイミングであり、どうでもいいときには体がまったく反応せず、熱中もしてくれない。で今日は熱中してしまったってわけ。だから、その後ようやく、調べるべきこと、即ち二十五度の焼酎は凍らないのかという疑問に立ち向かった。どうも凍らないらしいので冷凍庫に入れてみることに。そして夜明け前に飲んでみたが、トロッとはしたけどウオッカみたいに甘さを感じるとかではなく、ストレートな味だったのでちょっと面白かった。

午前七時の起き抜けには、久しぶりに岩盤のドラゴンに会ったのでおはよう一年半ぶりだねと声をかけたらまあワシはほとんど寝とったけどなと返事されたがここ最近の異世界の状況には詳しいらしくあの悪魔と天使のカップルはどうしたかと聞くと別れたと返事されたしやはり身分の違いが困難を招いたらしく今は独立して暮らしているとのことで天使の方に向かったら今まさに空を飛ぶ事業を始めたところで塔の高い窓からお客さんを送り出すところだった夢を見た。ドラゴンがいた場所は近所の川の橋の下だったとはっきり分かるぐらい良く覚えている夢だったな。正午過ぎの起き抜けには、ファンタジー世界に対して謝罪してお互いに半々のリスクでやり直す夢を見た。こっちのファンタジーは覚えていない。あと、起きたあとしばらくして、ソフトを借りパクした昔の友達のことを思い出していたら、そいつが今日の夢に出てきてたことを思い出した、帰宅したら遊びに来ていて家の冷蔵庫から勝手にジュースを飲んでいたけどそもそも家の冷蔵庫が店みたいになっていて金を払えと言うことができたししゃべる時の顔の位置が近いと思う夢だった。
変なきっかけで夢を思い出してしまったな、借りパクされると非常につらいですよ、これは本当につらい。おれにもはるか昔には友達がいたんだよな、最後の友達は不倫サイトで「勃起したらサイズがでかいです」という自慢をしていたのを目にしてから音信不通だけど……。ところで今日はツイッターに普通に投稿できていたので、クライアントだかなんだかの調子が元に戻ったらしい。改めて検索してみると、時間が経過したからかさすがに情報が出てくる。元ネタは英語というかツイッター本部に寄せられた苦情で、なんか既にサンキュー直しましたみたいなことが書かれていたが、やはり日本でアクシデントが発生しても時差があるから現地時間では対処してくれないのか、と考えかけたけど、時差があるからこそこっちの深夜はあっちの昼とかだったりするわけじゃん。ちゃんとしろや。最近ツイッターを賑わせている、嘘みたいなツイートで盛り上がってるユーザーのことを調べてみたら、じぶんのツイートがバズるまでリプライの形でセルフRTをバラまき続ける、正真正銘の承認欲求おばけなので見ててツラくなってしまった。こうやってRTを伸ばすのが承認欲求界では常識なんだろうか?
今日は本を三冊ほど捨てるつもりだったので、気合を入れて本棚を確認していたんだけど、その結果八冊捨てることになった、これがいいことなのかどうかは分からない。ただおれは捨てられない人間ではなさそうだ。捨てられなくもないんだが、カジュアルに捨てることができないと表現した方が正しいのかもしれない。で、いつもの通り捨てるべき本を汚してから、出かける準備をしようと腰を上げたら、もう出かける準備は終わっており、結果そのまま倒れてしまった。そのままスマートに外出。本を捨てるという性質上、昨日と同じブックオフに行くしかなく、入り口横のゴミ箱に汚した本を八冊投げ込む。それから、ついでにというかせっかくなので昨日見捨ててきた英語の本を一冊購入したというわけ。リサイクルショップは軽くしか見なかった。帰宅後はグアテマラのストレートを飲みながらレーズンパンを齧った。
夕飯時にテレビを見ていたら、昨日に引き続いてコンバインに耕された男性が死んでいたので、石川県もなんだか不気味な土地になってきたなと思った。そうしているうちに全国ニュースになり、政治の話が出てきてちょーつまんなかったので、「首相、髪型変えた?」「髪の毛流しやがって!」という話をしながらメシに集中した。しかし首相の髪型を見ていたら髪の毛を切る気持ちになってしまったので、バリカンを準備してザーッと切り捨てた。そしていつものごとく、風呂上がりにいらない髪の毛をハサミでジョキジョキした。いらないというかバリカンでは切ることのできない微妙な角度の髪の毛はな、ハサミで切るしかないんだ。深夜には捨てた本の分だけ本棚の埋め直していたが、大した量でもないのに模様替えは全体で行うのでめちゃくちゃ時間がかかってしまった。それで疲れて本が読めなかったし、英語の本なんかもなおさらで、しかも日記を書くことにも失敗してしまった。

声優の二代目って元々のキャラクターに合わせないといけないから大変そうだなあでもひょっとしたらトレース専門の声優がいるのかもしれないななどと考えていたら夜のビル街を空撮するところから始まるアニメが放送されていて見ると集合住宅の二階ベランダに組織を抜けた男がいて道路にはそれを見上げる組織の男たちが檻組織から持ち出したアレを返せと怒鳴っているが組織を抜けた男は帰ってくれ何も渡さんと断言したので組織側の男のひとが縄の先に鉤爪をつけたものをヒュンヒュンと振り回したあとベランダの手すりに引っかけて壁を登り始めたので組織を抜けた男はやめろ来るなと懇願していたが無視して壁から迫ってきていたのでこうなったらみんな死ねと叫んで拳銃の引き金を引き縄を銃弾でちぎってその男を落とせば当然銃撃の音が響くため別件でそこにいた警官たちも気付くし元組織の男は建物内に逃げ現組織の男たちも建物に突入し元々建物内にいた警官たちも行動を開始し三つ巴で走り回る展開になったと思ったら現組織の男のひとりがあっさり警官に捕まったんだけどアハハハと笑いながら天井に残弾のすべてを打ち込み始めたので警官たちがこいつ囮だと気付く夢を見た。これは鮮明に覚えているけどアニメの知識があんまりないので夜の街ということにしてあって彩色はほとんど紺色だったという感じだったはずだ。あと、自転車で脇道から大通りに抜けたら他校生と勝負になったけど歩道で徒歩の学生たちの群れにハマってしまい若干もたもたしてしまったのでその間に自転車の学生たちに負けてしまうという夢を見た。おれ大体自転車で競争してるな。
秋ですね。秋といえば芋みたいな話の流れがあって思い出したことで前から言ってることでもあるけど、「フランス ~パリ~」みたいな表記するときはちゃんと「フランス(←ここ→)~パリ~」を開けてほしいんだよね。「フランス~パリ~」みたいに書かれると「いしや~きいも~」みたいに見えてすこぶるダサいので。これ何回か言ってるけど、テレビですらこの空白なしパターンを使っていることが多い。場で判断しろってことなんだろうけど、そんなに判断力高くねえんだよこちとら。というか避けられる可能性があるなら避けておけよ。そういや無双転生もので労働がどうたらで最強だみたいなのが面白いんじゃないかという意見があったけど、今の(ですら既にないかもしれんが)無双系って既に「過労死転生」が多いから、「あの冒険者、徹夜してるのに体力が持つのか……!?」「徹夜?前世の(過酷な)職場では、普通だったが……」みたいな展開がマジであるんだよね。過労死転生の無双系、この過酷な労働も来世では役に立つ……みたいなノリがかなり宗教っぽいし、ここも含めでやや邪悪というか、気に入らないというか、変な道徳の押しつけ感があってキモい。
今日は近所のブックオフへ行った。別に何の期待感もなかったんだが、こういうときに限ってというべきか、欲しい本が五冊もあって逆に困った。財布的にも本棚的にも全部を買うわけにはいかなかったので、数学の本と気象の本と古文書の本を買った。考えられる理由としてはセールのあとってことだな、それで在庫が履けたので新入荷が補充されたと。それで張り切ってリサイクルショップや酒屋に行ったけど、そっちには何もなかった。帰ってくる頃にはめちゃくちゃ暑くなっている。そろそろ石を愛でる気温だよなと思っていたのにまた暑くなってきてるじゃん、ふざけるなよ。そういう怒りを持続させながら、ブラジル豆でコーヒーをいれ、そしてパンを食った。夕方には、煽り対応のカーナビを発売することが発表されていたので、おっ、カーナビに煽り運転を迎撃ミサイルで破壊してくれる機能でも付いたのかな、と思ったけど全然普通で、後ろも撮影できるとかだった。そんな機能はもうあるだろ。そんなことより悪質ドライバーを消し炭にしちゃおうよ。
夕飯時にはぶっ壊れたコロッケを食べながらコンバインに接触して土に埋まった状態で見つかったオッサンのニュースを見ていた。なんか嫌なものを想像させるからやめろ。そんな中でも何とか楽しもうとメシを食っていたら、家族のバイト先に病気を押して出てきたかっこいい労働者がいるみたいな話をされたので、クソ迷惑な輩じゃんと反論した。いまだにいるんだよな会社に来ちゃうひと。頭も病気なのかなって心配しちゃうよね。夜中には録音をして、その後その音源の一部音量がグアッと上がったところをAudacityでカットしていた、こういうリカバーができる点は便利だし、おれの経験が役に立つ数少ないケースだな。夜はツイッタークライアントにポストエラーが出まくっていたのでそこですべてのやる気を失ってしまった。それは寝るまで続いたのであり、おれは仕方なくブラウザを使うことになってしまった。