ぐ戒

テレビを見ていたらバラエティーの番外編が始まって金沢の特集だったので本編では金沢全部切られたのかと思いつつ金沢の特集だよと家族を呼び見てみたらその日しかなかったのかめちゃめちゃ曇りの日だったしそれに町の名物のヒラメの干物屋さんですと紹介が入ったのでこんな店知らないなと思っていたら金沢の名物を作ろうと意気込んだ夫婦が十年前に作ったお店ですと紹介が入ったのでいやそれでも知らないしという感じだったがとにかく芸人夫婦がその店に突撃すると口調のどぎついババアが出てきて干物以外何も買わない芸人夫婦を見て紅茶いらんのとしつこく誘っていたし何度断っても聞いてくるのでお金がないんですすいませんと改めて断ったら結局タダで飲ませてくれるという田舎のいい話みたいな展開になってきて芸人夫婦もそのマグカップに入った雰囲気のよくない紅茶を仕方なく飲んでいたんだけどそんなどぎついババアも夫の前ではしおらしくあなたの横にいてもいいのとか言ってるし夫は夫でいつまでもわたしの隣で踊っていてくれとわけの分からんキザなセリフを口走っていたので放っていたので変な展開だなと思って見ていたらその夫が急に芸人夫婦に向かってあんたらもダンス大会大丈夫かいと声をかけてきたし芸人のほうがダンス大会って何ですかと質問したらここで店の前の看板の紙が剥がれてこの店で紅茶を飲んだら強制的にダンス大会出場という司令が出てきたので全体がドッキリだったという話になり芸人の妻もこれを知っていたのかと芸人が訝っていたら妻は妻でバカっぽくお土産を欲しがっているという夢を見た。これは今でもこの架空の金沢を思い出せるぐらいよく覚えているが、そのような金沢は存在しない。あと、手元にアイスクリームがふたつあったが食べ切れないし片方はまだ溶けてなかったので持ち帰ることにして本当はゲーム機も持って行きたかったんだけどそのせいで無理になったからでかい外箱だけ先に持っていくことにして帰宅したらその荷物の多さもあんまり驚かれなかったけど今からまた晩御飯を食うことになってしまったのでアイスクリームは一旦冷凍庫に入れることにしてコーンとかがおそらくアイスでコーティングされるんだろうなと思いながらテレビを付けたら二十二時だったため芸人の番組が始まっていて中堅芸人が若手俳優に昔の攻略本をプレゼントするというボケをかましていたら俳優は昔よくこれで親にぶたれてましたという優勝エピソードを放り込んでくるという夢を見た。これもやや覚えていて、この家は実在する家だった。しかし芸人の夢ばっかり見ているが、これは芸人が大好きというわけではなく、おれには知り合いというものがろくに存在しないため、ポッドキャストなどでよく聞く芸人が一番使いやすい人間として出てくるだけだと思う。起き抜けには、各種弁当の絵文字で伏せ字にされた画面を早送りする夢を見た。これはよく覚えてない。
おれが作ったマスクのセールがこの日までだったのでとりあえず宣伝などをした。宣伝するかしないか、いつも迷うところではあるが、まあしつこくなかったらしてもいいのではないかという平凡な答えに収束しつつある。気取っていてもしょうがないがしつこいのもムカつくしな。それからインターネットニュースを読んでいたら、バーベキューやってた若者がその荷物を完全に放置して帰って、話題になったので謝りに来て持って帰ったという記事があった。取りに来たっていうんだからカスにしてはえらいけど、「最初から後日持ち帰るつもりだった」というのはウソくさい、なぜなら画像が残っていて、どう見ても持ち帰る形に見えなかったので。しかし、やっぱどこでもバーベキューってやってるんだな。まあ禁止されてなければやってもいいんだけどな。それと、今の時期とか関係なくバーベキューの醍醐味みたいなのが一切分からないんで、気持ち的にはやってもいいよとか言いたくはないんだよな。バーベキューはノリも含めて合法的な放火みたいなもんかなと考えてるよ。
カレンダーを五月にして、それからブックオフへ! 店内をよくよく見たけど欲しいものはなく、オンラインの受け取りだけやって帰ってきた。帰宅してから即検品したけどちょっとハズレっていうか、中汚れって感じだったな、最近ハズレが多い。ブックオフオンラインの本は安くて送料もかからないが、現品を一切確認できないため汚れの度合が分からず、そこはしっかり天秤にかけなきゃいけないと思っている、つまりあまり高い商品は買いたくない。まああんまり汚かったら返品できそうだけどな、したことはないけど。とりあえず汚れをなんとかしたいなと思い、ネットの情報を見て古本の手垢に消しゴムをかけたけど、まったくの無だったばかりか、本の間に消しカスが挟まってイライラした。それからなんとリリース作業も行いましたね。偉い! 夕飯時にテレビで地元ニュースを見ていたら、地元企業の話になった、PFUだ。プリンターの紹介っぽかったが、横にしれっとHHKB置いてあった、それはいいけどLite復活さしてくれや。あとは過労死ラインを超えて働かされるかわいそうな医療関係者のニュースもみた。これマジで新型コロナウイルス以前からある問題でそれが改善されなかったからこうなってるワケでしょ、労働問題に向き合わなかったツケだ。本来、残業自体が緊急措置なのに、それを人件費削減のために恒常的に使った結果、サービス残業や過労死ライン突破が発生していたのだし、今回の新型コロナウイルスでさらに突破した感じなので、こういう事態に備えてそもそも残業をゼロにしておくべきだったんだよ。

中年の教師が部屋に入ってきてウィンドウズ使っているのかと質問してきたのでいつの話だよと思って無視していたらとりあえず会社に文句言ってやると言い始めたのでそれはありがたいなと受話器を渡したら電話が繋がらないからパソコンを再起動しろとか言ってきたし普段電源を切っていることを思い出したので目の前でスイッチを入れてやったのだが間が持たないのか論語面白いかと聞いてきたしこんなことでいちいち威張りたくないので普通ですと返事する夢を見た。これは起き抜けの夢で、夢はこれだけだった。なんとなく電話の電源を入れたところは覚えているが、この部屋というのが今のものではなく以前のものだった気がする。
天気予報を確認したら来週全雨予報になっててビビったけど、まあゴールデンウィークも全部雨予報だったがそれなりに晴れたし、多分大丈夫だろうという気持ちがありつつも、ふざけるなよという気持ちの方が強くなっていた。だって出かけたいわけじゃん。人間だし、お外に出かけたいでしょう、たとえ無職でも。そんなこんなでやきもきしながら盗んだ牛乳にコーヒー混ぜて飲んだりしていた。この辺りでやっと眠くなくなった感じ。それでインターネットニュースを見ていたら、ボイジャーが宇宙で持続的な低音を拾ったという話題があった。人気はなかった。その低音ってやつを聞かせろやと興奮したんだけど、まあ冷静に考えたらどうせ人間の耳では聞き取ることのできない周波数ってやつなんだろうな。しょうがないので女の運転する暴走車両が車を薙ぎ倒すシーンを何度も見ていた。一瞬、車が爆発したんかと思うぐらいの勢いで閃光を放っていたが、よく見たらヘッドライトがカメラの方向に向いてピカッて光っただけだったね。
今日はガレージへ行って、散々悩んだ挙句、こないだ買うのを諦めた千八百ページの地獄みたいな本を買った。これはもう帰宅直後に早速代わりに捨てる本を出したね。このぶっとい本、昨日だっけ買わずに帰ったの、昨日はまずカバンが小さかったんだよね、もちろん不自然に小さいカバンを持ち歩いているつもりはないが、千八百ページの本を持ち帰るにはさすがに小さいという意味で。あと、立ち読みがきつかったので帰って帰ったというのもある、本というか、まあ本だが、つまるところ辞書なのでね。しかも英語の辞書。英語を見てもアレルギー反応みたいなものがまったく出なくなったし、今は人生において一番語学に興味があると思うので、今のうちにスペイン語もやってみているってわけだ。まだ簡単な文さえも読めないが……。別に英語もアレルギー反応が出ないだけでスラスラ読めるとか話せるとかではまったくないのだが勢いを大事にしていきたいね。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。『オウルナイト』、新連載。主人公、いつも通りツッコミ役っぽかったけど、途中で豹変して女装キャラになってそこからボケ倒してたのでビビった、めちゃくちゃ面白い。しかし結局ボーイはどうするんだろう、女装してボーイを務めるのか? 前半では武器性を否定していた杖が武器になってた。論破できたら勝ちでカワイイっていう主人公の性格、鬼だな。『裏世界ピクニック』、既に猫の忍者に取り囲まれている状態。主人公が渋っていたのは猫があまりにも好きだからというわけで、そこは協力していくことに。まあでも人付き合いが悪いというのも主人公の態度の悪さに拍車をかけているな。もう猫の忍者がいた! 『18エイティーン』、前髪ズバッ事件、ギャグまんがだから一話で終わるのかと思ったら尾を引いていた。言葉の端々にひどい髪型っていう表現が滲んでてウケる、いつもは奔放な金髪もツッコミ役に回らざるを得ないほどだった。まあやっぱり髪のことは美容師だな。『英雄教室』、本物と偽物の天才の話。今まで努力して身につけてきたものが見ただけでホイホイ盗まれたら確かに自身なくしそう。ビッチ殺法ってなんだよ笑った。モブがどんどんイケメンになっていく!! 『とある魔術の禁書目録』、聖人同士の戦い、というかあのひとってそんな強かったんだっけ。とにかく力と力のぶつかり合いなので見応えがあるが、冒頭にフランスらへんの過去と、あとどうして一般人に暴力を振るったのかという疑問がぶつけられる。全体を通して熱い展開。『ワンルーム、日当たり普通、天使付き。』、女のガキの天使が降りてきた! 主人公の敵って感じで、ヒロインのことを慕っている立場。ドタバタなキャラなので引っかき回すみたいな振る舞いをするが、牛乳飲み過ぎでは? ただ、人間界の勉強って何してるのっていう疑問は確かにそう。『女子高生はおはようって言う』、頭が悪いのに頭良さそうなキャラを守ろうとしているメガネ。数学の神様を驚かすつもりで始めた勉強が小学生みたいな落書きになってて笑ったし、その後さらに拍車がかかってて見出しが魚になってるところで爆笑した。人間が妥協する瞬間を見たいという欲求も最悪で面白い。ノート取るまで消すなという謎の自信もめちゃくちゃ笑った。『魔女の下僕と魔王のツノ』、怪しい占い師に転送された世界で、特定のキャラだけが見える敵との戦い。見えない粘液に阻まれている中で魔王も体を乗っ取られるという良くない展開だが、お香のおかげで形勢逆転しかけている。白熱しているが魔王のバカっぽさも際立っていて良い。『戦×恋』、ヴァルハラの守りや寝返った敵の回想を挟みつつも、主人公の力が異様であることがメインか。お互いのエロいシーンを想像し合うところは純情じゃなさそうで笑った。しかしギャグキャラが突如キーパーソンになるとは。『不徳のギルド』、盗賊明らかに弱いが役に立つとして連れて行かれている、明らかにエロ要員でちょっと笑ってしまったし、事実そうなった。盗賊の目みたいな能力で先に遺体をみて嘔吐というのはかわいそうだな、エロはかわいそうじゃないけど。しかし相手を精神支配して脳の動脈全部切るとか強過ぎない? コダマがコマダになっていた。『双翼の武装使い』、無双系かなと思っていたけど冒頭の敵で割と苦労するんだな、力自慢の主人公は手を骨折していた。ともかく敵は操られた人間なので殺してくれと連呼している状態、そこへ力自慢が捨て身をかましたあと、頭脳労働の主人公が魔法でトドメ、と見せかけて回復役が敵を分解するという、王道っぽい流れ。『戦隊レッド 異世界冒険者になる』、バスルームに転送されるちょっと前から。結局問題になっている石は現実世界の道具と同じ力を持つので調査、暗転という感じだが、それが仲間からセックスと認識されているの笑った。しかも王と会う前だし。でここから舞台は砂漠に移り、サボテンの国みたいなところに行って、突然相手の頭領が同じ戦隊モノのヒーローっぽい変身をするところまで。『FINAL FANTASY LOST STRANGER』、前半はドタバタコメディーっぽく姫様が逃げ回る。魔法ある世界なら窓から飛び降りても平気そうだなと思ったけど猫の力を使ったところが映える点だな。後半は主人公がその国を出るのだが、途中までは一緒に行こうって話、FF7は未プレイだから知らない地名だな。『金装のヴェルメイユ』、前回のプールの続き。結局敵対する相手に対抗するために生徒会を通じて軍と協力するが、完全には信用しないと表明する主人公、そのシリアスさの横で普通に際どい水着で参加してくるサブヒロインでゲラゲラ笑った。あと偉いひとの突然の水遊びでみんな混乱してるのも良かった。新たな敵登場。『無能なナナ』、このセクション長いな、主人公は自転車を買って、それで倉庫に行って変身能力者と会話。じぶんの力を大きく見せたがるという含みのある話をしている。最後のあれ、死に耐えられなくて狂ったみたいなことかな。『ながされて藍蘭島』、誰がどう見ても誕生日のための画策だが、ヒロインはニブいので気付かない。しかし人体をバーベル代わりに筋トレはズル過ぎるだろ、笑った。なんちゃら大会も甘味で強引に釣っているが、それでも気付かない。『たとえばラストダンジョンの(略)』、悪い顔のひとが主人公の職場に来た! 相変わらず全員に怪しまれているのに本人は完全なる善人なのがウケる。今回は和の武人みたいなひとが来ていて、なんやかんやで姫様の生活能力のなさが槍玉に挙げられまくっていて笑った。極めて平和な争い。『元魔王軍幹部、娘つき 第二の人生は現代で』、仲間割れが続いている。あくまで仲間割れなので主人公が負けたりはしないという安心感を裏切るような展開だが、全体的にムキムキマッチョな回でもある。ここで妻一時的に戻ってくるのか……。理由は戸籍などもっともらしい感じ。しかし人妻を好きになるなよ。『乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!?』、妹がなんとか主人公を絡めた男同士で恋物語を紡いで手っ取り早くキーアイテムの指輪を手に入れさせようとしている。男が男の裸を見ても普通、そりゃそうだよな。ロッカー的なところに閉じ込めて「顔が近い!」という声が聞こえるも勘違いというシーン、顔が臭いバケツに近いみたいな話でゲラゲラ笑った。『恋愛グリモワール』、うーん今まで出てこなかった四天王が急に全員出てくるのはさすがに打ち切りくさい……。とにかく敵が強いし味方は弱いはずなので苦戦するのだが、スライムの強化、魔法使いの特大魔法などで形勢逆転か。スライムの強化フォームもなんか詰め込みで出てきた感はある。『梅衣堂ひよと旦那様の野望』、魔女が消えかけなのにまだあがいている感じ、むしろ力を盛り返すんじゃないかぐらいの勢いのときに魔女が仕える元王子から連絡があり、和解したという話。これは戦争が終わり、さらには野望の無効化でもあるため、魔女が納得して灰になるという流れだけど、ここまで粘ったのだから痛快にやられてほしいという気持ちもあった。しかしこの作品も終わりそうだ。以上です。

入学のものと卒業のものがごっちゃになっているため行列が異様に長く建物の角を曲がってもまだまだ続いていて先も見えない状態だったしおれは卒業資格が欲しかったんだけど列がまったく動かず明らかに時間の無駄だったので列を抜けて引き返したら最後尾の辺りでお世話になってるうどん屋さん夫婦と合流することになって店に入りながら卒業資格もらえませんでしたと打ち明けるとまあしょうがないよと慰めてくれて何だったらうどん屋で働いてもいいみたいなことまで言われつつでっかいうどんを出してもらったので食おうと思ったところ地震が発生してしかもかなり長かったのでとりあえず目の前のうどんを守ってみたらスープも中身も全部落ちてズボンがビショビショになったけど器自体は無事だったしこれを守りきれば店の床には変をばらまかずに済むと思いつつ揺れに耐える夢を見た。おれを含め全員が優しいな。起き抜けには、みんなが獣の着ぐるみを来ているのにおれは鳥だったから滑稽に感じるほど目立ってしまったしルール違反じゃなかったらいいんだけどとつぶやきながら左から流れてくる漢字を片っ端から消す夢を見た。着ぐるみの辺り覚えていてもいいはずだけどまったく記憶にないな。
なんか小中学生の女はなんで自称が限られているのかという話をジェンダーに結びつけるような話を読んだけど、ダサい見出しもあいまってかなり説得力がない気がした。そもそも「うち」を使うといわれてもある芸能人を思い出してしまうよな、芸能人というか歌手というか。それに「あたし」に対する言及がなかったし、そもそもこういう話の前には、男には相対する人間の身分で自称を使い分けなければならない場合が多いから面倒みたいな話もあったはずだが(偉いひとの前では『オレ』が使えない)。ちなみにおれがおれっていう自称を使っているのにはあんまり意味がないんで、大昔はぼくを使っていたんだけど、ぼくっていう自称を使っていると変なのに絡まれることが多く、試しにおれにしてみたら全然絡まれなかった、という経験があったから、以後ずっとおれを使っている。別に証拠があるというわけでもないのだが、とにかくおれには効果があったぐらいの話。それで東南アジアのニュースを確認していたら、目玉状菓子という表現が飛び出してきたのでそれは何なんだよと思ったりしてた。しかし、これは本当に商品名が「大眼球」だったし、商品も紛うことなく目玉状のキャンディー? グミ? であった。子供に人気があるというのも怖い気がするが、まあ化け物ごっこみたいなものに使うんでしょう。
今日は久しぶりに新竪、ガレージ、マンションのすべてに行ったが、欲しいものはなかった。いやちょっと欲しいものはあったがでか過ぎたんだよな。しかし問題はそれじゃなくて、犀川な。あそこの河川敷でノーマスクバーベキューやってる奴らいてウヒョーと思ったんだよね、まあ禁止されてないので特に咎めるようなことはないのだが。咎めはしないけど、石川県の感染者が爆発的に増えた原因のひとつがノーマスクバーベキューだったので風当たり強そうなのによくやる、勇気あるなという気はする。そもそも外食も苦手なのだからバーベキューの醍醐味など分からないし、普段ですらまったく理解不能なものなのに、こんなときでも感染リスクを取ってまでバーベキューするんだという、その欲望が本当に理解できない。まあでもやりたくて禁止されてないなら別にやってもいいよ。そもそも、昨今の新型コロナウイルスにおける「感染リスクが高まるようなことをするな、でも感染者は差別するな」という倫理が絶妙に矛盾しているんだし、これだと結局ミスっても倫理に守ってもらえるんだから、感染リスク高いことをやりたいひとはやりそうに思える。

ブロック片を膝で破壊する女の夢を見たが詳しく覚えてない。強いな。あと、普通の書店に行って女のファッション誌みたいな表紙の萌え四コマ誌を立ち読みする夢を見た。これはうっすら覚えていて、最近はこんなのになっちゃったのか~と悲しい気持ちになっていた気がする。あとは古書店に行く夢とか自転車移動の夢を見たはずなんだけど忘れちゃった。普通の本屋に行ったのに古書店にも行ったんだろうか?
本日も出かけないのだが都会は暑いらしい、金沢はなんだったらちょっと風が寒いぐらいで、まあ過ごしやすいかと言えば、暑いよりマシという感じだな。しかし風は強かったし、このあとも気温が下がるという情報を得ていたのですぐさま窓を閉めたりしていた。今日は有名人がボヤ騒ぎを起こしていた。女に「太った?」って言う必要ある? っていうツイートに、「お前モテねーだろ」という言う必要のないコメントを添えて説得力をゼロにするのって完全に無意味だと思うんだけど、なぜかファンには絶賛されていたので、あんまりよくない世界なのかもしれないなと思った。まああと太ったぐらいは言うよな、痩せたとも言うんだし。ところで、昨日手に入れた学習用のソフトを早速触ってみたが、やはり古いものなので文字化けしてしまった。ひとしきり残念がったあと、保存文字コードを買えてみたらどうだろうとあれこれ試してみたら、なんとユニコードで化けなくなった。これは会心の出来だったね、なぜならそのソフトを使えるかどうかはかなり重要な問題だったので。しかしそんな現状とは裏腹に、今日も頭痛の気配がある。今日もというか、移動してる感覚があるな、しょっちゅうあることではあるがこれが面倒だ。今日はもしそうなったら迷うことなく頭痛薬を飲むと決意してオンラインのまんがを読み始めた、何の予告もなく突然コミカライズが終わることってあるんだな。あとまんがで未成年者に合法的に飲酒させる方法は今も昔もチョコレートボンボンなのでちょっと和んじゃうよね。未成年のキャラを頻繁に酔わせたい場合は常にチョコレートボンボンがあるのも変なのでコーヒーで酔うみたいな設定になるパターンも有る。
夕飯時にはテレビで、覚醒剤密輸した県内の女に懲役7年の実刑判決が出たニュースを見ていた。お茶の箱に入れて持ってきたという豪傑だが、それでお茶だと思ってましたという言い訳がきくと思っているのがすごい。あと、天寿を全うしたって言いたかったんだろうけど、家族が「十五歳ぐらいのひとが死ぬとウワーって思うけど、百歳ぐらいのひとが死ぬとご臨終って感じやね」と言ってきたので、「いや十五歳の奴が死んでもご臨終はご臨終だから!!」と言い返した。

ダンボール閉じたのにまた捨てる本が出てきたっていう夢と、北朝鮮から飛んできたミサイルがふたつに分かれる夢を見たけど、詳しく思い出せない。なぜなら頭が痛かったのでね。夢はこれだけだった、し、頭の痛みは完治してない。やや治ってきたけどまだ残って入るんだよな。とにかく昨日は頭痛がひどかったので何も出来てないしムカつく感じだった。
あと寝てるときに工事のひとが来て耳栓を突き抜けてくるレベルのでかい声で喋っていたので少し睡眠不足だと思うし、ひょっとしてそのせいで眠りが浅くて頭痛が治らなかったのかもしれない。眠りが浅かったら普通夢を見ているはずなんだけど。昨日よりマシというだけでまだ頭の痛みは残っているという状態でインターネットニュースを見ていたのでこれもまた記憶にない、もしパン食うタイミングまで痛かったらそこで頭痛薬入れるかなとか考えていたが、先取りして書くとコーヒー作る辺りで頭痛は治まってきたのだった。そして向かいの家も何か変わっている。というのは、なんか昨日か一昨日あたりに屋根に上がってゴソゴソやってたんだけど、今日見たらカラスの死骸みたいなの吊るしてあったんだよね。そんなたかられていたのか、カラスに? とにかく今日は出かけないわけだし、非常用と思って取っておいたら賞味期限が切れたドリップコーヒーを飲んだりしていた。しかし悪天候というわけではなく、風もそんなに強くない。それなのに外のゴミ箱が倒れたので様子を見に行ったら黒猫がいた。どう見てもゴミを漁っている状態だったので追い払ったよね。猫は好きだけど敷地にいるのはNGなので。猫の中でも黒猫は最高なのだが、敷地に入ってきたの放っておくと普通に荒らされるので追い払うしかない、飼い猫でもない限り人間と敵対する害獣だからしょうがない、追い払うしかないのだ。というか、野良猫なので警戒心が強く、しかもおれは猫に嫌われているので、近付くだけで爆速で逃げていくから別におれは何もしてないに等しいのだが。夜中にはSUZURIでマスクを作りました。とにかく頭痛のせいで遅れたタスクを全部やってたら時間がなくなってしまった。

背後から敵機が来るタイプのシューティングゲームをやっていたら昔プレイしたときよりも動けるようになっていてザコはさばけるようになってたんだけどボスが超巨大でしかも全方位攻撃を行ってきて画面上に避けるスペースがほとんどないので自機が破壊されすぎて残機がなくなりそうだったので使用制限のある全体攻撃の特殊武器を燃料に画面の向こうまで突き抜けてなんとか振り切って村に辿り着いたら一定の範囲からは追いかけてこないのかこっちには来ないしひとまず村に入って師匠に相談したら機体を三人乗りにすることで立ち向かえるだろうと返事されたのでパイロットは三人もいないのではと聞き返したら三人目は隣町にいると言うのでここでRPGになって隣町へと向かったらその三人目は女であり必要なものふたつをダンジョンから取ってきてと依頼されたので結局ふたつのダンジョンを攻略することになりRPG要素が多くてシューティングゲームのことを忘れてしまいそうだなと心配になる夢を見た。これはとくに巨大な敵機に襲われているときメチャクチャ怖かったのでよく覚えている。
今日は家族に絡まれていたのでパソコンを付けるのが遅れてしまった。家のことで、かなりの高所でなんらかの作業をするという。金を出すのはおれじゃないので強くは言えないのだが、業者を呼べば解決するようなことで、その業者に払う二万とか三万ケチるために命を賭けられるの、すごいなという感じがあったし、一応止めなければならなかったというわけ。そのゴタゴタがあったからか、着替えが置いてある物置化した離れで久しぶりに窓枠を見たら、パサパサに乾いたでかい虫の死骸があったのでこころが凍ってしまった。ギエー。虫が平気な人間になりてえよ、頼むよ。昔テレビの企画で催眠術かけてもらってゴキブリが全然怖くなくなるみたいなやつやってたけど脳次第でああなるならしてくれやっていうぐらい絶望的に虫が嫌いなんだおれは。このままずっと虫が苦手なままなのかと思うとマジで絶望するな、ゴキブリ見たら叩いて殺して捨てるぐらいの勇気が欲しいよ。虫そのものの怖さと、ハエレベルのでかさの虫でも無理になるみじめさの両方がおれを苛むんだよね。マジでおれに虫平気スキルをくれるか、もしくは虫絶滅してほしいと思っている。昔ベトナムのまんがエッセイ読んでたら、ゴキブリがめちゃくちゃ苦手だったけど、毎日ひっきりなしに虫が出てくるので慣れたみたいな話あったな。まあそういう環境に身を置きたいかと言われるとノーだが……。
今日も古本市に行った! 昨日ゆっくり見られなかったところを見て、古典文庫の孤本のやつと江戸時代の翻刻付き影印の奴を購入、さらに別のブースで家事労働に賃金くれってやつと語学の本を買った。充実! ダラコスタの子宮がどうたらというのがあったので、こっちじゃなくて家事労働に賃金くれってやつなら買うんだけどな~と思ってたら本当にあったのですぐさま確保した、おれは古書に対する嗅覚がいい、無職ですが……。無職で虫が死ぬほど怖くて古書を選ぶのが得意、プラマイでいうと圧倒的マイナスだな~と考えていたら頭痛が発生した。今日は確かにストレスが多い日だった、でも土曜日だぞ、勘弁してくれや。頭が痛いと酒も飲めないし、非常に良くないのだが、空腹であり、深夜であり、頭痛薬をキメられる要素は何もなかった。それどころか空腹とごっちゃになって胃痛までやってきた、頭痛のため食欲はない。仕方ないので胃薬飲んで寝たよ。楽しいはずの土曜日の夜が全部潰れてしまったね。

親戚の集まりを抜けてわざわざ敵のいる森へ立ち入る女がいたのであいつは確かレベルが低いはずと追いかけて森の中の敵はおれにはザコだったためサクサク進んで履いたものの話しかけ方が分からないのでいっそワープ機能でも取得してれば良かったななどと考えていたら超巨大ネズミが襲ってくる夢を見た。割とはっきり覚えていて、巨大ネズミの背丈は森の木々より高かった。起き抜けには、どうにかなると信じてと書いたあとにダッシュ記号を使っていた映像作品があったのでいや映像では映像で勝負しろやと思う夢を見た。これは全然覚えてないな。いつだったか忘れたけど、ベッドから足を踏み外してしまい、落ちる! と思って目を覚ましたが、ここで目を覚ましたらすべてがご破算になると思って寝直した記憶がある。そのときの夢とか、そのとき何がご破算になると思ったかは覚えてない。
なんか起きたらツイッターツイッターがと盛り上がっている。またなにか誤認ロックでも起こしたのかとヒヤッとしたが(なぜなら誤認ロックをされまくっているため)、実際接続はできているわけだし、じゃあ何なんだと検索してみるとどうも投げ銭システムができるのではないかという噂が立っている状態。それで盛り上がっているようだった。しかしそれが本当ならストーリーズもパクり、クラブハウスもパクり、スパチャもパクりということになる。オリジナリティーはあるのか、ツイッターには? ツイッターはそもそもボスのジャック・ドーシーがベーシックインカム肯定派でそういう活動をする団体に寄付もしてるんだから投げ銭じゃなくてベーシックインカムを実現しろよな。
とりあえず起きてからしばらくの間ずっと雨が降っていたので、アー雨の中古本市に行くのかと面倒臭がっていたら、出かける三十分前ぐらいに雨雲が去ってくれた。しかし、そもそも今日は雨の予報ではなかったはずだ。とりあえず開く時間が遅いのでまずはガレージに行って暇潰し、買うものなどなかろうと思っていたんだけど、すごくきれいなポパーの本があったため、それを買ってしまった。それからついに金沢駅の古本市に向かった。以前と同じで古書店が大量に参加しており、天国状態ではあるのだが、時間短縮ということで今日の営業時間は二時間という蜃気楼みたいな古本市になっていた。また、ボランティアの老人が来てるのか会計が全員老人で、レジ袋を開けるために舐めるジジイがいたり、なんかお釣り出すときじぶんのカバンから金出してるババアがいた。無法地帯か? それで古典文庫と、ロルカと、語学の本を一冊ずつ買った。このご時世でしかも店側の人間なのにレジ袋が開けられないからって堂々と指を舐めるジジイがいるっていうのはおおらかでいいことだね、ぼくはそういうとき感情と神経のスイッチを切ることができるので大丈夫です。そうそう、あと入り口で追跡情報を収集されていたのでめんどくさくて帰っていくジジイとかがいたな。確かに面倒ではある。夕飯時には金沢が発令を願っていた警報っぽいものが政府から拒否されたというニュースをやっていた。それで駅前でインタビューをしている。おい、おれも今日駅通ったぞ、おれにインタビューせんかい!! それはそれとして金沢は独自に飲食店の営業時間を短縮させるらしく、それについての店へのインタビューで、金沢のスペイン料理店のひとが「お先真っ暗すぎて逆に元気になってくるね!!」と言っていたのでちょっと笑ってしまった。元気で良かった〜。深夜にはヤングガンガンを読んだ。感想は例のごとくなし。