ぐ戒

午前十一時の起き抜けには、何聞いてもいいよと言ったら適当にこれでいいと言われたものが外国の古いポップソングっぽくありながらも長尺の曲が四つ入ってるCdだったし歌詞カードにあまり歌詞が書かれていなかったので何だろうと思って再生してみたらギター一本で奏でられるコミックソングが流れ出し曲の終わりが全部何々のバカで終わるものだったので申し訳なくなりつつもそれを聞きつつ港のストリートビューを攻めていたらシュキイッテキで頼むよと言われたのでしゅきシュキって何だろう酒かなと思う夢を見た。実際酒だったかどうかは覚えていないが、酒かなと思いその漢字を考えたことは覚えているという奇妙な状態になっていた。正午過ぎの起き抜けには、床屋でチョキチョキやってもらっていたら今日こそは髪形を左右対称にしますかと言われたのでエッ今までは左右非対称で切られていたんですかとビックリする夢を見た。そりゃびっくりするな。しかし最近はひとに髪を切ってもらうことすらないはずなのだが。
何の事件かはどうでもいいけど、犯人が確保されたときに装備していたのがベージュの帽子だったのでなんか笑ってしまった。いや、可能性としては十分あるだろうし、もちろん逃走中だから目立たない服装するのは分かるんだが、仮にも暴力振るって逃げておいてベージュのグッズ装備しますか~となってしまった。その事件は随分と盛り上がりを見せていたので、ご意見番的なテレビ在住の人間の意見も次々と集まってきてたんだけど、その中に「犯人は)動物なの?人間なんでしょ?脳みそないんじゃないの」という発言があったので感心してしまった。今のテレビってこんなストレートに倫理を無視したみたいな発言しても良かったんだな。これじゃまるでインターネットじゃん。まあ、さんざん倫理的な発言をしておいて、ファニーな暴行犯が出てきたらいじり倒すというわけの分からないスタンスのひともいるので、テレビというのは不思議な場所ですね。倫理が邪魔なら捨てればいいのに。
なんか今日は珍しく家族が出かけてないなと思ったら地元のチームが出場している高校野球を見ているようだったので納得した。おれは興味がないので絶対に速やかに負けてほしいと思っていたのにその願いは叶わなかった。それで何もかも無視していそいそと出かけた。行き先は遠くの街、だったが、新竪にもブックオフにも欲しいものは何もなかった。まあそういうときもある。つーか一瞬洋書買おうと思ったけど英語無理だしやめちゃったんだよな。でもこれは帰宅してからも相当に悩んだのでひょっとしてあとで買いに行くかもしれない。帰宅してからはアイスを喫食しつつ、ここ数日取り組んでいる音楽のソフトに向き合う。こんなの本当に分かるようになるのか? と尻込みしていたが、動画を参考に触りまくっていたらちょっと変な音出すことに成功したので感動してしまった。できるもんなんだな。出力の音は絞れているのでこれぐらいの音なら深夜でも出せそうだという気持ちになったが、深夜だとどのみちダメなのかもしれない。とにかくまだ分かっていないことが多い。しかしおれの場合自動変な音マシーンで使えない音が出来てもAudacityでなんとかできるのでその辺は便利だな。最終的に何が出来るかは分からないけど最終的な解決方法はあるという意味においては。とはいえ、保存もしておらず、総じて大したことやってないはずなのに気付けば一時間とか経過していたので、おれの謎の集中力を呪うことにする。おれはずっと変な音出して暮らしていたいんだよ。
ところで野球には一切の興味がない、ないが、今日の石川県のニュースは「ポルトガルの柔道選手を歓迎」でいいのか、夕飯のときテレビ見ててビビったんだが。おれは助かったんだが、県民ほとんどの感心はそれじゃなくて高校野球じゃない? あと夜にニュースを見ていたら冒頭にも書いた事件の犯人確保の映像が出ていて、それでそれ以前から公表されていた、犯人が被害者を殴る瞬間の映像がもう一回放送されていたんだけど、急にモザイクが外れていて驚いた、いや確かに自然なことだが、いきなり外されるとねえ。それが当たり前のことだとしても、モザイクが外れるとなんかワクワクしちゃうよね みんなもそう思うだろ? さっき洋書を買うかどうか悩んだと書いたが、深夜になってもそれを引きずっていて、まだ何も分かりゃしないのに買ってあったほかの英文を読んでいた。家に完全な対訳(つまり逃げ場所)があるのはホームズとギャツビーとイソップだけなので、英語が読みたくなったときはそれを読み、そして挫折することにしている。おれはグレートがなんで「偉大な」と「華麗な」に分かれるのか、それさえもよく分からないんだぞ。

たくさんの自転車にいっぱい追い抜かれたけどわざと先に行かせて青信号にさせてから全力を出しごぼう抜きにするとやり返す隙も与えず先頭を確保できるなと計算する夢を見た。まあ夢の内容はよくありがちなんだが、それよりなんだその信号機は、押しボタン式の応用かよ。あとは僻地の山で……泥流の中……ドラゴンを……なんとかするゲームで……という夢を見たけどついに思い出せなかった。ゲームの夢は設定が楽なのか見過ぎているので内容も良く思い出せないということになっている。夕方になってから、夢を一個思い出したんだけど、それは、今日震度九だからさすがに石川県も揺れたね~みたいなアホっぽい夢だった。
起きてみると、成人の女がゲームで知り合った男児と強制性交をしたというニュースが目に付いた、強制性交ってアレか、強姦罪から改名されて男女平等になったやつか。それで犯罪を犯したその女は小児性愛を治療されると書いてあったので疑問を持ってしまった。だって性犯罪を犯した同性愛者でも「治療」はされないわけでしょ。それなのに性犯罪を犯したのが小児性愛者だと「治療」されてしまうというんだよ。それってかつて同性愛者が受けてた仕打ちそっくりじゃん。昔は同性愛も治療の対象で、同じ目線で見られてきたわけでしょ。今はそれが完全に小児性愛にスライドしてきている。だからおれは、すべての同性愛者は小児性愛者に対して「そのままでいいよ」って気持ちを持っているはずだ、と考えているんだよな。特にこういうケースでいつも思うんだが、犯罪を犯したのが同性愛者かつ小児性愛者だった場合、小児性愛だけ「治療」して同性愛は「残す」ことが医療的にも倫理的にも可能なのか? これのいい答え未だに聞いたことない気がする。ところで国内ニュースはどうなってんねんと思ってたら、クマが民家に侵入して魚の煮付けを食ったという報道があった、これが見出しだったのでさすがに見出しがずるいと思った、しかも週刊誌とかじゃなくて主要な新聞だぞ。また別の、これまた主要な報道のサイトでは、NHKの集金人の言ってることが分からないからと消火器を噴射したベトナム人が逮捕されていて楽しい気持ちになってしまった。相手の言っていることが分からないと消火器を噴射するベトナム人、完全におれが好きなタイプのベトナム人だしうれしい。最初NHKの集金が云々と書いてあったので、また例の政党がらみかなと警戒してしまったが、まったくの喜勇であった。日本国内のニュースでベトナムの話題を見るとは思いませんでしたね。
今日は出かけなければいけなかったので出かけて、まんが雑誌を受け取ったりした、受け取ったりしたというのはほかのことが何も書かれておらず思い出せないからです、多分雑誌を受け取ったのなら街の方面に行って、そして何もなかったのだろう。つーかまんが雑誌、正確に言うとヤングガンガンを買ったらスクエニキャンペーンの栞プレゼントで選択制だったんだけど、普段オンラインの作品のグッズなんかもらうチャンスないから野崎くんの栞をもらった。あとダンまちの栞もあったんだけど、作画担当がどういう経緯か知らないけど降ろされたっていうのに栞はまだその絵柄のままで若干怖かった。これ正式に作画担当にお金が行くやつですか? 帰宅してからは即ストレートキリマンジャロを作る。むしろこれをやったからお出かけ先を記録できなかった。円錐ドリッパーもストレートのコーヒーもまだまだチャレンジ中だが、ちょっと苦みが下品だから三分抽出は長いのかもしれん。夜はテレビを見ながら夕飯を食っていたんだけど、またJPOPバックに花火を打ち上げてたので笑ってしまった。いや、水戸黄門のテーマソングをバックに花火を打ち上げてるの見て笑うなって言う方が無理でしょ。助さん格さん、少し懲らしめてやりなさい(ドパパパパ……)じゃあないんだよ。
深夜だからでかい音出せないしイヤホンもするつもりがないので、動画を見てひたすらノイズ政策マシーンの配置を確認していた。結構楽しいものだ。ただ音が出せないので何がどうなのかさっぱり分からない状態でもあるが。気軽に音が出せるようになったのが本当に楽しいし、つい最近アップデートされたってのも良かった。要するにモジュールに対応非対応があるらしく、旧バージョンのものはアップデートされない限り軒並みダメらしい、つまり旧バージョンを使っていたら発狂してしまうかもしれないと。そういう意味で良かったというわけ。夜中にはその、オンラインの景品を受け取ったところのヤングガンガンを読んで、いつも通り感想は書かない。書かないが、その中に読み切りであるにもかかわらず題名がまるで内容と噛み合ってない作品があった。つまり数話先の展開を見越して付けてる題名としか思えないものがある。これは連載予定を見越して見せかけだけの読み切りを掲載しているパターンではないか? 後日掲載されたら、やっぱりな!! って叫ぶことにする。

ウィンドウズでバーチャルに動くマッキンのオーエスを使ってウィンドウをバンバン開く夢を見たんだけど詳しく思い出せない。なんだったんだろう。たまにこういう夢を見るのでその類似品なのかもしれない。ちなみにその夢を見たのは午前十一時だったんだけど、メモしようと思って起き上がりかけたらベッドから転げ落ちたので、これが夢そのものの大半を忘れてしまった原因だと確信している。痛かったんだよな、その痛みで夢がほとんど流出した、という印象はしっかり残っている、なぜならそれは起きてからの出来事だったので。それで手を若干負傷してめちゃくちゃテンション下がったんだが、その後再び寝ることはできたし、おれの睡眠に対する欲求もまあまあ強いと言える。
今日は起きたときは明るい曇り空だったのでいつものように窓を開けていたんだが、起き抜けで散らかった部屋を片付けつつパソコンを付けていたら急に土砂降りになったので焦った。ダッシュして家中の窓を閉めまくったから難を逃れたのだが、天気予報ってひょっとして当たらないバカなのか? 今日はそんな天気予報じゃなかっただろ。このようにイライラした気持ちでインターネットニュースを見始めたのでイライラするような内容に目が向いてしまった。おれは車に乗らないので知らなかったが佐野サービスエリアというところでストライキが起きたらしい。まあそれは珍しくてすごい、日本でストライキが怒ることなんてほとんどないからな。それなのにニュースの見出しが「ラーメン復活!!」とかだったので今書いたようにイライラしてしまった、こういう報道姿勢はなんなんだよ、労働を軽視し過ぎだろ。ストライキが起きました、でもラーメンは食えます、じゃあないんだよ、なぜストライキそのものやその重要性を報じないんだ。これは痴漢した犯人が線路に逃げて電車が止まった時、電車が復旧したことしか伝えないようなものだぞ。これだけでもイライラしたのに、煽り運転で暴力まで振るった男が、親族の持ってるマンションをもらって不動産業を始めていたことを知ってもっとイライラした、単純に運のいい輩じゃん。こうなってくるとやはり人生はすべて運ですね、それも百パー運で決まるんだねえ。おれはこういうボンボンじゃなくてもいいので月二十万円ぐらいを政府がくれると嬉しいです。なぜならそれは生きる権利だから。
ここでファニーニュースに富んだけど、なんか強盗にあったタイの夫婦が、稼いだ現金をタンス預金して近所の人に見せびらかしていたという記事を見て笑ってしまった、なんてすごい行動を取っているんだ。この説明文を見る限り普通の人間としか思えないのに、金を見せびらかすっていう成金みたいなことをしてるのはなぜだろう、消費する術がないのかな、普通は家とか車とか買って見せびらかすよな、あるいは見せびらかさないという道もあるが、使う前の現金をそのままの形で見せびらかすのって相当頭悪いし、なんでまあまあ発展しているはずのタイランドでそのような行動に出たのかは謎って感じ。ところで空模様ですが、いっそ正々堂々と雨降れよと思っているけどこういうときに限って降らない。天気はとことんおれを苦しめて遊んでいる。仕方がないのでおいしいグアテマラにメロンパンとペットボトル焼酎を合わせていただくことにした。
夕飯時にはテレビを見ていたんだけど、なんか台風が来てたんですよ。それであちこちが被害にあってて、その中で夫婦岩とかいう観光スポットもダメージを受けていた。もちろん岩が砕けるようなことはなかったが、夫婦岩の由来になっているのかそれとも夫婦っぽいからそうしたのか不明だが二つの岩の間に五本のしめ縄が渡されていて、そのうち四本がちぎれたという被害が出たらしい。しかし当然ながら一本残れば変なストーリーを感じる輩もいる。案の定絆を感じた人間の夫婦が岩の夫婦を見に来ていたけど、それって台風の翌日にやることなのかと思ってビビってしまった。倫理ゼロっぽい。で夜中にはリリース行動を取った。またこんな夜中のリリースになってしまったが、まあサーバーの反応が遅いもんでしょうがないよね。

今日は墓参りのために急いで起きたし、そのせいで夢は覚えてない。出来事も墓参りにかなりの時間を取られてしまったため、ないに等しい。なんか久しぶりに集団移動してみて思ったけど、おれみんなが笑ってると真顔になるんだよね、ほのぼのすることへの拒否反応があるから。それぐらいかな、一回休みです。

ヤンキー芸能人と話したり顔を洗ったりしていたら洗面台にに溜めた水に煙草の吸殻がぷかぷか浮かんでいて汚かったので除去したんだけどなんだかんだで歯磨きも終わってしまったため歯ブラシを棚に戻そうとしたら同じ大きさの歯ブラシがあったので嫌だなあ間違って使ったらどうするんだと思いながら戻していると後ろの方で携帯が治りましたよという声が聞こえてヤンキーはマジかと喜んでいていいニュースのようであったがおれには猫が死んだという悪いニュースがやってきてそれにもかかわらず学校があったのでサコッシュに教科書を入れるなど準備をしていたのだが動揺していたためいつも持っていく教科書のセットが思い出せなくなっていたししょうがないから読んでて面白い著作権のでかい古本を入れていたら家族から何を勉強するつもりなのと質問されたけど知らないと返答しつつ家を出ようとしたところ猫の世話を最後までしてくれていた女が何年の命でしたかとか言ってきたので三年十ヶ月だねと返事したらちょうどいいですねと言われたんだけどちょうどはよくないだろと不満を抱きつつ医者に向かいその前にでかい携帯ゲーム機をやりながらチャリを漕ぐという法律違反をしている高校生がいたので連れにあれは携帯じゃあないんだよ危ないしそれにシャンパンゴールドだからねと説明してけど徐々にだるくなってきたし医者もおれの猫が死んだことを哀れんでさっさと診察終わらせてくれないかなと思う夢を見た。この夢はよく覚えているんだけど、確かに自宅にいたはずなのに、シャンパンゴールドのゲーム機を見たときにはマンションの古書店の前にいたので地理的には無茶苦茶だ。
おれはいつも起きてすぐパソコンを付けるぐらいには中毒者なんだけど、今日も意気揚々とパソコンを付け、しばらく夢を記録するなどし、よーしインターネットニュースを読むぞと思ったら突然画面が真っ暗になった。実はこういうことは度々あって、その都度一瞬で戻るので、またそれだと思い、なんか今日は偉く早い時間に暗くなったななどと余裕ぶっていたら全然戻らない、真っ暗なままだ。そして何をどうやってもついに映像の信号が出てこなかったので強制終了して再起動した、そしたら戻ったので良かった、いや良かったのか、なんだったんだろう怖いな、とにかく震えながら一日が始まることになってしまった。そして遠くからはそんなおれの運命をあざ笑うように黒い雲と雷鳴がやってきている。日本列島に台風が近付いているという話は聞いていたが、それとはまったく関係のない強烈な雨雲が来ているので厄介だ。いや、台風のパワーはすごいので遠くにいてもここらに雨を降らせるなんて朝飯前なのかもしれんが、このあと台風本体もやってくることを考えたら迷惑以外の何物でもない。とにかく出かける予定がなくなりそうだったので発雷レーダーを確認、すると雷はどこかから流れてきてる感じではないようだった、それに記録を見ても前の時間の雷がない。だとすれば突発的なものだし、山に空気がぶつかっているってやつなんだろう。専門家ぶって分析をしていたら、バヂッていう音がして空が光ったあと一秒ぐらいしてズドーンと強烈な雷の音がしたのでごめんなさいと謝ってしまった。いや、それはいいのだが、とにかく急いで家中の窓を閉めなければならない。困ったことだと思っていたら直後に猛烈な雨が降ってきたので行動に移して良かったという気分になったが雨は多少入ってきた。
で、せっかく窓を閉めたので爆音のノイズを聞いていた。そしてさらに、その爆音ノイズを作るためのソフトがあるらしいのでダウンロードしていた。そのソフトを使ってノイズを作った動画もあったのでそれもダウンロードし、手元で何度も確認する、使い方を知るためだ。そうこうしている間にも雨が降っていて止む気配がない、既に午後三時半であり出かけるならもう出かけないとマズい、つまり出かけられない。今日の外出は諦めよう、そう決意してから雨は止み、最悪の気分に。こういう雨雲って、いつもは海で発達するのに、陸から海に抜けるパターンの雨雲だったらしぼんでいくのズル過ぎるんだよな。絶対おれに嫌がらせしに来てるだろ。とにかくこんな気分のときはコーヒーでも飲むに限る、ちょっとだけ出かけて、高いグアテマラの豆を買った。その店ではうっすい音量でヒップホップ流れてたけど、そんな店だったっけ? 笑ってしまったんだが。ともかく帰宅して即刻挽くこととなった。うまい。うまいかどうかは本当はよく分からないが、普段のコーヒーより圧倒的に泡が出たりするし構造物的に味がしっかり分かるのでうまいんだと思う。コーヒーというのは最近フェアトレードという文化というか商業的な考えがありますけど、ミス慶応の紹介文でそれが使われていたのでアホかよとなってしまった。発展途上国で経済的搾取を受けているものたちとの取引においてフェアトレードという言葉が使われているのに、それをミス慶應で使う意味が分からん、そもそもミスコンテストは(表向きは)経済活動じゃないはずだろ。おれは名前も知られてないような程度の低い大学を中退しているので名前の知れた大学に通っているひとや卒業できたひとたちはすごいんだなあというピュアな気持ちで見ているんだけど、こういう言葉の選び方されるとその気持ちに整理がつかなくなるのでやめてほしいんだよな。つーかミス慶應が分裂騒ぎ起こしてるの初めて知った。
そして訪れた夕飯タイムだが、飯食う部屋の明るい場所に屋根の開いたゴキブリホイホイ置いてあってキツい、ちょうどおれの目線の先にあるのでマジでやめてほしい。ゴキブリ展示場かよ。あとその時見ていたニュースで、女のキャスターがラグビー選手の男のムキムキの胸触ってたけど、こういうノリって何なんだろうな、逆でもできるような世の中になってほしいんだが、その方が面白いので。おれは男のキャスターが女のスポーツ選手のムキムキの胸を「じゃ、ちょっと失礼して……」と言いつつ触るところ想像してゲラゲラ笑っていたんだよ。あまりにも倫理的じゃないシーンが想像できてしまったので。でも、倫理的じゃないのおかしいよな。揃えろや。シーンといえば、夜中にはオンラインのまんがを読んでいたんだけど、普通の水着を着用したシーンのはずなのに女キャラの股ぐらすべてに黒ケシが入っていたのでちょっと幻滅してしまった。それとも普通の水着だと思うのが間違いで、全員女性器をあらわにしているのかもしれない。もしそうだとしたらエッチだという気分の前に異常者を見るような気分が湧き上がってくると思うが。

暑くて午前九時半に目覚めたけどその暑過ぎのせいで枕のへこみに頭を再度乗せることに感動したことしか覚えてないし、正午過ぎの夢は家族がドタバタしてたので思い出せなくなってしまった。なんだよへこみに頭を乗せて感動って。いや、字面にしたらダサいだけで、ボーッとしている頭でそれをやるとマジで感動するかもしれんな。ただ、暑くて目覚めたので当然熱中症を予防するためにエアコンをつけたわけだし、その涼しさと相まって感動したという線も捨てきれない。しかし夢もろくに覚えてないくせにめちゃくちゃ眠くてビビるな。
なんか昼のワイドショー見ていたら窓開けさせて殴りまくるみたいな最上級の煽り運転を見たので現実怖過ぎるとなってしまった。なんか女が横でちょろちょろして携帯で撮影してたのも意味不明過ぎてさらに怖かった。なんだろうか、、この暴力は正当ですと主張するつもりだったのかな、いや理由とか考えてもしょうがないぐらいには怖い、交通ってヤバいんだな。さすがに殴られたことはないが自転車に対してもこういう煽り運転して止めようとしてくる車がいるんだよね。過去にドライバーが下りてきたこともあったけれど、車VS車と違って自転車は止まらざるを得ないというパターンが存在しない、横にも逃げられるし歩道にも逃げられるのでそういった意味では楽だ、が下りてくること自体はあったわけだ、そんな凶悪ドライバーが闊歩してるなんで怖過ぎるじゃん、いやこの場合は闊歩とは言わないのか、とにかくなんなんだよ。しかしドラレコで証拠が残る世の中で良かったよね、最近煽り運転が増加しているようなニュアンスの報道もあるけれども、これは今までもあったがドラレコが存在しなかったために闇へと葬られていたと考える方が自然じゃないか。まあただ今回は殴った方のツレの女も録画してるので意味がないというかどういう意味? って感じだが。そんな中、札幌のクマは登校日でもないのに通学していた。「午後9時半ごろ、ゆっくりとクマが横断しております」じゃあないんだよ。もうちょっと気の利いたコメントをしろ。
今日は、本当は順番的には街に出かけるべきなんだろうけど、昨日買ったサメの手ぬぐいを探しにもうひとつの百均へと向かった。向かったはずなんだ。でも、向かってみると既に潰れていた。元々その百均があったところには何もテナントが入ってないようで、衝立などが何重にも置かれていた。ここに前回来たのって、消費税が八パーに上がる直前だった気がするな。しょうがないので昨日と同じブックオフに行く。ここでは、昨日狙っていた、他人の家の木を勝手に切り倒すおっさんの偉人伝を購入した。そしてブックオフから離れようとしたところで、ガキが水浸しになって遊んでいる、なんというかホースの水を振りまくような感じで。なんだ随分と荒々しい遊び方をしているな、東南アジアかよと思ってその家を見たら店であり、しかもベトナム料理店だった。当たってるじゃん。その後リサイクルショップに入った。ネルドリップ用のハリオのドリップポッドセットがあったけど、千九百円はさすがに高過ぎる、しかも一カップ用の小型サイズなのに。夕方にはこのあと放送予定のセフレについて調べたけど、またパリだった、パリは細かく区分けしたら何度行ってもいいみたいな謎ルールを適用しているため、パリだけでもう十回も行ってるんだよな。パリは国じゃあないんだぞ。パリの放送回数だけで東南アジアや南米の国の訪問回数を凌駕してるじゃん、アホか?
セフレこと世界ふれあい街歩きは、フランス・パリのベルヴィル界隈。駅から出て安物を売りさばく市場へ向かう、二ユーロの民族ぽい帽子は確かに安い。またここにはパンだらけの一角があり、そこではガレットを売っている。そしておしゃれなカフェの上には「言葉には注意せよ」という看板が、落ちそうというユーモアを交えて設置してあった。そしてその少し先にはアトリエがあったんだが、完全なる抽象画であるためナレーションのコメントが無難でウケた。さっき二ユーロの帽子もあったけど、基本的にベルヴィルは家賃が安いらしい、昔話の文脈で語られていたため今は違うのかもしれない。そのベルヴィルは美しい街という意味であり、その街を丘から一望していると太極拳が目に入る。自然に老人が集まる太極拳は中国から来たひとが教えてるらしい。街の歴史コーナーではいかにもいろんな宗教の墓もありますと紹介されていたが仏教徒の墓はないっぽかった。道でのんびりしていたのは縫製業のトルコ人で、フランスになじんでしまったのでもうトルコに帰る気はないらしい。また別の路地ではオペラっぽい声が聞こえる、どうも歌でフランス語の発音に慣れてもらおうという、移民かなにかに対するレクチャーであるらしかった。フランス語はンの発音が難しいとのこと。オペラを離れて路地の階段を降りると廃線がある。ここにはギターを弾く集団がいて、また音楽だなと思ったけどそもそもガキだらけだ。ここではサービス交換の非営利小切手で支払いがなされていて、サービス同士を直接交換するという、割とどこでも見る仕組みが説明されていた。グルメコーナーではレポーターがナツメヤシを食って「お口の中に砂漠が広がるわ!」と言っていたけど、その表現だとマズそうだぞ。グルメコーナーがあったからではないと思うがギリシャ食材店があり、しかもわざわざ旨味という日本語を使っていた、日本のスタッフだと思ってリップサービスを仕掛けてきたのかもしれない。しかしオリーブオイルも白ワインもワイングラスに入れてるのはヤバいだろ、コーヒーにペン先を付けてしまうより怖い間違いが怒る気がする。路地に戻り、変な入口を抜けるとパリ市の畑がある、これはみんなで使えて野菜はみんなでシェアとか言っている。シェアと表現するほど大層な話でもないと思うが。この畑では瞑想もできますとか言ってるのに外ではけたたましくバイクの爆音が聞こえていたのがよあったですね。寄り道コーナーはシャンティイ、馬を見に行く。生きた馬の博物館は文字通り生きた馬がいるので、それらは実際の馬としても使える。そして芸もするということで、アーアアーという音楽と共に馬が踊って寄り道は終わり。最後はコンゴのちょっと粗い踊り、コンゴの踊りが、予告で「喜びをシェアする踊り」と紹介されていたものだった、そんな表現はなかったが……。そしてこの老婆のがに股ダンスで終わってしまった。以上です。さすがに十回も来ているパリでは新鮮味に欠ける。

棚に北陸中国地方の景品のペットボトルなどが並んでいたため福井はなしなのかと思っていたらいやグッズがないだけですよと嬉しそうに返事されたしどうしてうれしそうなのかというと今から言おうとしていたことに気付いてくれたかららしいがともかく今はそこには興味がなくてむしろコップに興味があったんだけど北海道の湖と海に囲まれた全長百キロの細い土地に延々と同じ雑貨屋の棚があるということでそこへの訪問をオススメされたけどその棚って野ざらしなのかと心配になったし確かにコップは欲しいけどなあと尻込みしていたら怖いのかと聞かれたしいやいやなんで怖いんだよとやや強がり気味に否定しただその店回るのに何時間かかるんだよこっちはご飯だって食べなくちゃならないんだぞと言い返す夢を見た。この細長い土地の雑貨屋というのをよく覚えているんだが、当然ながら見覚えもないしどうしてこんなものを思いついてしまったのかよく分からない。起き抜けには、家族から百グラム百円の労働を紹介されたけど嫌な話だったので話を聞いているフリをしつつテレビに集中していたら途中でバレたのかオイどうなんだと言われたので適当におれの服は百グラム二百円だよと返事したらかなりキレ気味にハーと言われる夢を見た。労働を勧められる夢、怖いやつじゃん。
なんか家族に小さいゴキブリを見た気がするとか言われたので若干発狂してしまった、なんでホウ酸団子をばら撒いたのにまだ生きているんだとか、そもそも本当にゴキブリだったのかとか。で焦ってインターネットで調べたところ、ホウ酸団子は一匹のゴキブリに効果あるまで一週間か二週間かかると書いてあった。つまりまだ効果があるかは微妙だというわけだ。それは分かったが、そんなに時間がかかるんだなと思ったし、最後は水場で死ぬとか書いてあるのも怖かった、人間も水場にはしょっちゅう行くので。今日のベトナムニュースは強姦をしたという社会の敵みたいな犯人について記述してあったけど、見出しに「ポルノに夢中」とか書いてあったので、いくら凶悪犯とはいえそこまで書く必要あるのか、と思ってしまった。まあこれはモラル的に咎めるという意味合いではなく、面白いという意味合いなのだが……。それから音楽ファイルにタグ付けてファイルを自動で移動してたりしていた。この自動で移動できる機能はマッキントッシュにはなかったやつだからさすがウィンドウズという感じではあるな、マッキントッシュのアプリにもいいものはあるが偏りがあって、ウィンドウズはすべての分野においてまんべんなくフリーソフトがあるという感じ。それで次に国内ニュースを見たけど、マスコミが未だに京アニ放火事件の被害者の実名を欲しがっていた。その記事の中には「事実を歴史に記録するメディアの役割などから実名報道を原則としており、匿名で報じるのは性犯罪の被害者らに限っている」と書いてあったが、なんやこの変な独自ルールは? 変な、というのは性犯罪の被害者の名前を公開しろっていうんじゃなくて、それはダメでいいからすべての被害者の名前を匿名にしろっつってんだよね。何が公益性だよ。被害者の名前と公益性がどうしても結びつかない、公表したいひとはすればいいし、どんなものであれマスコミが自在に使っていいものではないと思える。特に性犯罪被害者だけが匿名にされる論理的根拠が分からない、すべての事件において加害者の名前だけ発表してればいいんだ。
今日は近所の方面に出かけた。ブックオフでは何も買わず、リサイクルショップに昔のコカコーラの景品のglobeコラボのバンダナが二枚セット八十円で売ってたので普通に使う用として購入、そのあと百均に行ったらサメの手ぬぐいがあったのでそれも買った。サメ柄の手ぬぐい、多分半年か一年ぐらい前にサメ流行したときに作ったやつの余りなんだろうな、一枚しかなくて残念だった。帰宅してからはそれらのバンダナや手ぬぐいをすぐさまお湯で洗い、先に色落ち分を色落ちさせておく。サメの手ぬぐい洗ったあとに赤い手ぬぐいを洗ったら水の色が真っ赤になったので、サメに襲われて人間が死んだときの海の色になったぞと興奮してしまったしかし洗えば洗うほどサメがもう一枚ぐらい欲しいという気持ちも高まるし、執拗に百均を追い回した方がいいのかもしれない。
夕飯を食いながら見ていたテレビでまた「じいじ」なる呼称が出てきた。おれこれ嫌いなんだよね。いや嫌いというか、なんでそれがかわいいみたいな印象を持たれるのかが分からない。愚弟的に言うと、「じいじ」と「ばあば」が良くて「ジジイ」と「ババア」が悪いのがマジで意味不明なんだ、ほぼイントネーションの問題じゃん。おれは基本的にジジイババアと呼ぶので、もうそれをオッケーにしてくれないですか? あとなんか深夜にニュースを見てたら、ファッションブランドが、なんか中国と台湾だか香港を別々に表記してたせいで「ひとつの中国」が否定されたと中国の顧客に騒がれて謝罪をする、という記事があった。こんなの無視すればいいじゃん。ていうか、いつもだったら「お気持ちは分かります、でもそのことについてはコメントできません」というリベラルリプライみたいなのを使うのになぜ使わずに謝るんだろう。これじゃまるで経済力に謝罪してるみたいだ。黒いマスコットとか首吊りデザインでいちいち謝罪してるファッション界って倫理道徳重視人間が多いと思うんだけど、中国の変なクレームにペコペコしてるの見ると倫理は巨大な経済力に勝てないんだなと思ってしまうんだよね。だからおれは基本的にこういうリベラルぶってる人間を信用してないわけ。そもそも今中国で何が起こっているか知っているはずなのにそれでもこんな応対するとかマジでビビるんだよな。