ぐ戒

午前九時半の起き抜けには、植物の葉っぱが全部落ちたので悲しいなあと言いながら引き抜くと蟻の大群がその植物を抜いた跡にできた穴に移住しようとしていたのでウワッ気持ち悪いと思ったし地べたにおいてあった教科書などを慌てて持ち上げていたところ雨まで降ってきそうな気配があったので本来ここに来たのは植物を屋内にしまうためだったけどとりあえず先に教科書を入れなきゃと計画を立てているときに郵便局員も来たので受け取りのサインをして今ここで開けて確認しますかと言われてそうしたいのはやまやまだったが雨が本当に来そうでマジでヤバいからと返答する夢を見た。これはよく覚えているし、現実世界に存在する本物の玄関だった。正午過ぎの起き抜けには、また暗いアイドルの男が出てくる夢を見た。
起きてみたらまた能登半島に雨雲がへばりついてた、嫌がらせだ。昨日の予報では午後は雨が上がるという話で、予想雨雲レーダーもまったく雨雲がないやつだったはずだが、現実は違った。とりあえずニュースを確認したら今年の漢字が決まって、税だと発表されていた。そんなめちゃくちゃ世俗的な漢字選んでもいいんだな。寺の人間に税金大変っすよねと言われたらちょっとイラッとしない? で、最近まんが雑誌届くの遅いな~と思いながら出かける準備をしたんだけど、雨は止んでない。外の植物はかなりの雨でびしょ濡れになったので水やりを延期だなとは考えていたのだが、雨は止まない。雨雲が二時間もまったく動かず石川県上空に居座り続けていたので、お出かけは無理ということになった。悲しいね。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。お気付きと思いますが時間がないのでさらにターボです。『僕の呪いの吸血姫』、拷問シーンをギャグ風に語るのがうまい。中盤からずっとイチャイチャしてる! 巻頭の作品が!! 『裏世界ピクニック』、「牧場」へ。なんか人影かと思いきや人間の形に並べられた写真とか、人間の痕跡が貼り付いたバスタブとか、怖い描写でいっぱい。飛び降り精神攻撃すごい。『龍神の娘』、新連載だけど見たことあると思ったら、やっぱり昔あった読み切りの続きだった。その読み切り(0話扱いになっている)に登場した龍神に拾われた娘の話で、高貴な人間の母(これが0話の主人公のはず)に会ってやれと神域で文句を言うが神と人間は寿命が違うので会わないらしい。なんか鏡がキーアイテムになってて、その後虎に襲われ、主人公が持っているのとは別の鏡の破片に触れると化け物に乗っ取られてしまう。その結果顔に痣ができて、乗っ取ってきた化け物にこころの中で話かけられるも、完全に乗っ取るようならすぐ自殺すると対抗主人公、この先どうするかという流れで、非常に分厚くて面白かったけど、第0話を見ることが必須なことだけが 若干厳しいかも。『黄泉のツガイ』、助けにきたら妹が制圧してた。その妹が、兄様が先の約束してくれた~ってキモい反応してて良かった。人殺し、徹底的な悪! 『戦隊レッド 異世界冒険者になる』、封印まだ全部じゃなかったんだな。強くなるとさらに敵が強くなる王道パターン! 猛毒で死なないキャラ笑った。『ひねくれ騎士とふわふわ姫様』、冬支度しないと凍え死ぬぞという話。姫様は虫も食う逞しさを持っているが、それはそれとして今後が心配なので、騎士のフクロウで商人を呼ぶ。で、台所へ向かうと玉葱の妖精がいて、交渉の結果台所の代わりに家をくれという話になり、クリエイトパート。東洋の器で作るシーン、感じ良くて良かった。キスに嫉妬するところもいい。『金装のヴェルメイユ』、前回のぶった切りの続き。女の子の悪魔が生徒会長は怖くて嫌って拒否してるの笑った。主人公が悪魔になろうとしてる? 『ワンルーム、日当たり普通、天使付き。』、主人公がひとりでお出かけしたら吸血鬼に会う流れ。ゴスロリのコスプレ展開、趣味に理解を示す主人公が、吸血鬼にこれってデート? って迫られてるシーンが好き。『オウルナイト』、褐色の男が心配なので姉代わりが尾行、怪し過ぎでウケる。でも褐色の男は有能で姉代わりがむしろ変装バレして無能っぽい、その対比が良かった。『不徳のギルド』、分担しようと思ったら分断されたので、当初の役割とは違うひとたちが、各々にボスと対峙するみたいな展開。ラスボスみたいって言ってるけど、RPGの概念あるんだっけ。『英雄教室』、セックス表現が次々と出てくる! おれがモテるなんてありえないということで勇者力発動してるの清々しいな。『とある魔術の禁書目録』、空爆受けても主人公死なないのか……。聖人もほかの味方もゾロゾロ助けに来る展開。『無能なナナ』、和解はしたが敵のボスも来たので最大能力発動、本当に化け物になった。ワープでハイエースが来るなど目まぐるしい。興奮。『異世界チートブレイカーズ』、敵は戦闘機乗り換えまくり、最速の盗賊はなぜか義手で説明はなし。ツァーリボンバ出てくるのアツいな~。倒した相手の手足をもぐの、個人的には好き。負けた敵が余裕ぶるの嫌いなので。『ながされて藍蘭島』、サブキャラのみの特訓続き。ギャグ的顔面連発するのはさすがだな、単行本40巻はすごい! 相手が目でしか相手を追ってないので勝利という、これも少年まんが的アツい展開。『千万社異世界通商部』、経理が錬金の魔人呼ばわりされてるの笑った、味あるよねあのひと。社長が地味に留年しそうなのも良かった。本編は街に火を放たれるなどシリアスなのでバランス取れてる。『殺し屋と幼女』、終末ごはんのひとの読み切り。前の読み切りより殺しが若干ライトになってるかも。羽根の生えた少女の正体最後まで不明だったな~。一方的になつかれて愛情を抱く主人公、男なのにママって呼ばれるかわいさがあったね。『劔乙女の調語り』、祭りの日に武器を直していた主人公が聖剣を抜くイベントを見る。なぜか聖剣と喋れて、そのあとはバトル展開。てっきり主人公がその聖剣を直して戦うのかと思いきや、主人公はその聖剣の文字を直して聖剣自体を人間化させて、剣自身が戦うという展開は予想がつかなかった。以上です。