ぐ戒

亀の飼育係がこの亀さんは百年に一度動くのでその様子を見られたら最高ですねと言っていたので人間も手をセメントで固めたらおんなじことになるかなと思う夢を見た。残酷! 記憶にはない。起き抜けには、虫退治するのに殺虫剤のボトルのキャップ外して全部かけるつもりか許さんぞとムキムキの男に言われる夢を見た。これは全然覚えてない。
起きたらベビーサンローズの花が開いていた。初夏ですね。そうか? おれの好きなきれいな草のフェスツカグラウカの花も開き始めている(花といってもススキみたいなやつだ)が、こんな時期に開くんだっけというのと、あとそんな生え方するんだと思った。そんなというのは、草の途中が割れてそこからススキみたいな穂が出てくるというか。フェスツカ好きだけどどうしてもシェフレラと混ざってシェフツカって言ったり書いたりしてしまうときがある、パソコンで書いてると変換できないので間違いに気付けるが。
今日は百均を見たけど何もなし、なくなったと思っていた植物は違うコーナーに移動していただけだった。で、遠い方のホームセンターで植物の栄養剤(おつかい)と呉5-56を購入、近い方のホームセンターには何もなし、酒屋で炭酸水を購入した。酒屋の風紀が乱れていてでっかい注意書きがあった。酒を極限まで安くしているとやっぱり極限みたいな客が来るのかもしれない。夜には福井県の自転車戦隊ヘルメッターっていうやつの話題をやっていた。コロナファイターズみたいだね。というか努力義務なんだし警察がヘルメットを配ればいいと思うよ。こないだのヘルメット着用を呼びかける警察のイベントでも配っていたものが反射板だったので、いやヘルメット配れやと思ったからね。あと、コプロスマがまた強風で倒れてたので、とりあえずカルーナと場所を入れ替えてきた。建物とかの関係でどうしようもなく風が強い一角があるんだけど、そこに蒸れを嫌がる植物を置けばいいのではと思っている、とりあえず今はその条件に当てはまるカルーナを置いたってワケだ。その風が強いところにドドナエアも置いてあって、いずれ折れるんじゃないだろうかと思ってるけど、でかいからほかに置き場所もないし、意外と耐えてるのですごいぜ。すごいすごいって言ってたらある日突然折れそうだけど。
それではガンガンジョーカーの感想を書きます。『ラグナクリムゾン』、時空の関係でロリコンみたいな扱いになってるの笑った。未来の師匠の怒りを買って攻撃を食らったあと、檻に閉じ込められて飛ばされて次のバトルかな? 『事情を知らない転校生がグイグイくる。』、体育祭の様々な描写。これだけのキャラをそれぞれに活躍させるなんてすごいな、しかもキャラの濃度がそれほど薄まらないように。ペアを作るのがうまいんだな。『賭ケグルイ』、 徹底的に負けの描写。この漫画ではよくありがちなサゲのパターンではあるな。最後かなり汚い描写があって、さすがに冷やかしキャラも引いてる。これ死んだのか? 『好きな子がめがねを忘れた』、クリスマスに勉強会。最近「ぎゅっ」をしてくれないというキラーワードが彼女から……。大人になってからと答えてしまったためにそこで大人とは子供とはという話になり、子供時代の写真を見せるという流れ、すごいな。雪が積もったシーンもようできとる。『勇者パーティーの荷物持ち』、なんでドワーフの村がワイバーンに襲われているんだ? という話。連れている竜は子竜の鳴き声を判別できるらしい。そこで廃坑道へ、という流れで、冒険っぽくて主人公がワクワクしてるのがかわいいな。『龍とカメレオン』、主人公たちの熱い戦いのさなかに、結果を出せない女キャラ脱走。主人公が追いかける流れで、その女に絡んだトラック運転手が本気かどうか分からない感じにしてたのうまいな。主人公の説得によりよりまんがが好きになる青春展開。『そして悪魔は正義を騙る』、相変わらず少年が主人公をやや色っぽく翻弄するような展開ではある、特に膝で挟むあたり。鼻血の描写もすごいが、流れとしてはまだ見ぬ敵を追いかけている。狭いロッカーにふたりきりというのはいいですね。『最近雇ったメイドが怪しい』、前回主人公が遊んだ友達との写真を飾るメイド、するとメイドとの写真も欲しいということになり、撮影することに。ぎこちないがまた撮ればいい→今後も関係性は続くと暗示するいい流れ。最後新キャラ登場。『ジャヒー様はくじけない!』、抽選券目当てに買い物しまくるというギャグまんがの王道、ティッシュばっかもらうのも王道だ。ただ主人公の歪んだ欲求がうまく表現されていたのは良かった。最後温泉旅行が当たったのに本人は喜んでないのもいい。『恋愛自壊人形 恋するサーティン』、今回は短い、先生との対話がすべてで、関係性の描写というか。『怪人麗嬢』、サブキャラの回想シーン。皇だから皇族だったんだ、めっちゃ単純だな、いいのかその名前……。展開的には尊い存在が貶められて知らない人間の性欲のはけ口になるような流れ。愛に飢えていたのはそのためか。『嘘の子供』、前回までの展開で生前の主人公が死んでも泣けなかったという友達。タヌキの振る舞いでその差に気付くという描写が上手いな、じわじわ喪失感を描くというか。『ミツドモエ生徒会長ズ』、汚い部室を片付けたいという依頼。みんなおばけが苦手なのでは? という流れで、特に数学生徒会長のビビり方が雑魚っぽくて面白い。味方によってはAIの生徒会長は単純に行動してただけだし。園芸部でしたというオチだがそんな汚れないだろ~。『ぼくとミモザの75日』、逃走劇のさなか、ラブホに泊まる。風呂を浴びるみたいな普通のラブホ展開かと思いきや、主人公が女の裸気持ち悪くないというちょっとズレた怖いことを言っている。その後に暴力血塗れ警官が来るさらに怖い展開なのだが、第一話の警察まともっぽかったけどなあ。『賭ケグルイ双』、いよいよギャンブル開始、そして終了。単純なギャンブルだったので駆け引きとかは一切なく、勝利してしまった。駆け引きはこのギャンブルに至るまでのものってことか。ここで次号最終回? 『サキュバスとはじめる真剣交際』、真面目な主人公が合宿中に興奮してしまうが、ヒロインは主人公のために禁欲をする、生殺し展開。主人公はダメなときに興奮するタイプのスケベなのかもしれない。合宿描写はもうちょっと続くか。『ブラトデア』、今度は男と男の勝負、これは本当の意味での『男』と『男』の勝負なのだが、女である主人公がバチコーンと不意打ちをかまして終わった。水を差すような展開で面白い。そしてまた敵がゾロゾロ。『サイケ』、絵本のくだりりがかなりぼんやり語られたあと、湖に引きずり込まれた弟と助けを求める兄の構図。謎の兄弟がやってきてウンディーネを倒すというよりは正気に戻すという感じなのが柔らかくてよい。同じ父、同じ作者ということで、主人公たちは「兄弟」という設定も良かった。『ロボコンビ』、無表情でロボっぽい子が本物のロボに色々教える話。プロレス教えてるときの表情とか、ロメロスペシャルを教えんなやみたいな笑いのシーンが良かった。不在の寂しさで感情を伝えるというエエ話。『カノンとジーグ』、家族との生活のためにピアノを挫折した主人公が、突然金持ちに拉致される話。おそらく依頼主の少女が主人公に恋しているんだろうというほのめかしがありつつも、主人公のピアノへの真摯さがうまく描写されていた。最後の諦めの良さと、それを家族に看破されるシーンも良かった。『ソード・オラトリア』、今回は見るひとによってはかなり怖いと思うだろうなという感じ、人間(神だが)が狂っていく描写がかなり長く続く。結果として神が死ぬという一大イベントなのでこの展開は正解なのだが、引かれる可能性も大だなとは思った。以上です。