ぐ戒

自転車でブックオフに古本の買い取りをしてもらいに来たんだけど外の潰れたガソリンスタンドの当時はガソリンを表示していた看板に現在の買い取り金額というものがリアルタイムで表示されていて一冊六百円とか七百円とか出てきて一冊だけでもどうかお持ちくださいというアナウンスが流れていたのでこれは面白いと入店したところ人気があるのかすごく待たされてしかもようやくおれのじぶんの番になり本を四冊出したらこの手書きのカバーを切ってくださいと言われたのでそういうのは店員の仕事だろと思いながらハサミはありますかと質問したところ急に女店員がモタモタし始めたのでもういいやとじぶんで手で引き裂いていたらそのうち二冊は実は植物関係でありその当時は捨てようと思ってたことも覚えているけど今はどう考えても惜しいので四冊で百円ですというさっきの看板は何だったんだと思えるほどの低い査定を持ってきた女店員に対してこの二冊はやっぱりいいですと告げたらどうも値段がついていたのはその二冊の方らしく露骨に嫌な顔になりちょっと聞いてきますとどこかに行ってしまったのでしばらくレジで待っていたのだが全然戻ってこなかったので店内を探し回ったのだがいないししょうがなく障子で仕切られた職員用休憩室を覗いたらその奥から男の高圧的な声が聞こえたしその後女店員が戻ってきて泣きそうになりながらこんな本を買い取ると店長に怒られるんですでもこの本は置いていってくださいと言われたのでタダで欲しいってことなんですかと質問したら店長に脅されているのでと返事されたのでヘエそうなんだと相槌を打ちつつあとで本社に電話しよと思う夢を見た。これは話がよくできていたので覚えている。もちろんそのような店舗はない。
まだまだ鼻詰まりがひどく、入眠が妨げられている。でも一旦寝てしまえば無意識に口で呼吸するから目が覚めることはあんまりない。ただ普段はしない口呼吸オンリーになってしまうので喉がめちゃくちゃになる、起きてからしばらくはまさしくその状態だった。また喉の痛みが長引くのかな~、嫌だなと思いつつ出かける準備をした。
出かける準備というのは新しいルートを開拓するためにストリートビューを確認する行為のことで、これはすんなり終わった。それからガレージで北陸の花(実際は石川県のみ)の本を購入、漢文は悩んだけど読んでないものがたくさんあるのでパスした。これがかなり後悔したよね、今でも買っておけばよかったと思っている。そこから新規ルート、横断歩道がなくて地下道だけというパターンの道だったので、自転車で入っていいのか? と思ったけど、スロープがあったし、自転車が地上を通るより断然マシだろうと思ったし、そもそも自転車から降りていれば歩行者扱いなんだから、堂々と地下道を通った。で、超遠くのブックオフに行って雑草の本を購入、ハードオフで目的にしていたものは汚かったのでやめた。これはプッシュアップバーのことだね。遠くのブックオフと百均では悩んだけど、買い物しなかった。帰宅後も花粉の症状がひどいので走れなかった、くしゃみしながら走ってると変な筋肉が痛くなるからね。夜はご飯を食べながらテレビのニュースを見ていた。来た~、中小企業は賃上げできませんみたいなノリ~。賃金上げられない企業は別に潰れてもいいのでは? おれは賃金を上げずに雇用を守るという表現が嫌いなんだ。