ぐ戒

夜中に近所に警察の車が溜まっているなと思ったらその方向でどうも爆発があったようでさっき感じた光と振動がそれかと思って近付いてみたら複数の消防車が道を塞いでいる状態だったという夢を見た。警察じゃなかったのかよ。あと、ガキが技術を学んだ老人の話をしていたのでそれって近所に住んでいた老人じゃないかなもういないんだよと言っても信じてもらえなかったのだがそのガキの恩師のおばさんがやってきてその方は今年の二月にお亡くなりになったよと告げたらようやく信じやがったし疑う余地なく家の中身が刳り貫かれているんだから分かるだろと思う夢を見た。これ、本当に近所の家ではあったんだけど、屋根とかが一緒なだけでそのほかの部分は全部違っていた、のに近所の家だと思ったのがすごかった。つーか、これは昨日出かけたときに、玄関先の後付け屋根の上にもう一個屋根がある家を見たことから誘発された夢だと思う。あとあと、自転車に乗っていたらこないだ使いにくいと思っていた耳掛け式イヤホンはちゃんと嵌めれば密閉力高いじゃんと喜んでいたけど強引に嵌め込んだからか右耳のやつが良くない方向に開いて中の機械が出そうになっていたし片手で右耳のを直したら今度は左耳のが開いてきたのでこれは一回降りて直した方が良さそうだなとかやってたら普通に遅刻したしいや七時半だからいつもよりは早いんで予定としてだけ遅刻なんだとじぶんに言い聞かせつついつもと違うルートに突入したら案外道順を覚えているものでそれでも無事に学校に辿り着けるかは不安だという夢を見た。これも知っている十字路にいたんだけど、最近そこは通ってないんだよな。さらに、同行者がこれ運べないからと絵が書かれたでかいパネルを道路に置き去りにしていたので普通に車に踏まれるけど大丈夫かと思いつつ道を急いでいたらリギャルそれはギャルが戻ってきたのかと書かれた謎のポスターがあって絵も北朝鮮みたいな感じだったし一度は通り過ぎたのだが同行者がそそくさと戻り始めたのでやっぱり気になるよねえと同調する夢を見た。この置き去りにした道路というのは近所の、とっくの昔に閉店した個人電器店の前だった。午前七時の起き抜けには、なかなか借金を返さないババアに電話してたらもっと金借りたるぞそれでもええんかと脅してきたのでいや貸すわけないでしょと返事していたがそもそも電波状況が悪かったのでそのまま電話を切られて逃げられてしまうという夢を見た。これはあんまり覚えてない。
そういや、なんか、しばらく前に話題になっていた、服装について友達にめちゃくちゃ説教された、みたいな記事、確かそのときも読んだはずだったけど、今日みたら追記とかしてあって、そんなものあったっけとなった。三十五歳女オタクの服装がダメという話題に関しては、好きな服を着ろ、という意見なのだが、「友人の服がイケてないから強引に連れ出して服を買いに行く」という展開は萌え四コマでたまに見る展開であり(よくコマをブチ抜いて様々な服を着る流れになる)、オタクがする作り話っぽさ全開という印象もあったので、いまいち感情移入できなかった。いやまんがの話としてならできるけど。それから家の外で植物を見ていたんだけど、なんかどこかの家のテレビから「ピャッピャッ ピャッピャッ」というニュース速報の警報音だけ聞こえたので、なんだろうと思ったら地震っぽかった。でもこっちは揺れてないのでね。
今日は街の方に出かけた。まず犀川に行ったら、まだ増水の爪痕が生々しく残る河川敷でベンチや飲み物、雑誌などを出して堂々とくつろいでいる奴がいて、さすがに今日は我慢しろやと思った。そのひと何度もそこで見かけるけど、くつろぐ場所なんかほかにもたくさんあるし河川敷が流木や大量のゴミでぐちゃぐちゃになってるのにわざわざそこに椅子持ってきてくつろぐ意味が分からん。意地なのかな? 臭いし変な病気とかにもかかりそうだしあらゆる意味で怖いんだけど。そして新竪には何もなし、ガレージでは金石学(繁体字)を購入した。やまやにも行ったけど、特に何もなかった。帰宅後は四十分ぐらいヒメツルソバを抜いていたので、気が付いたらコーヒー作る時間をブチ抜いてしまっていた。しかもヒメツルソバ抜こうと思って手を伸ばしたらセミの死骸があって、冗談じゃなくぴょーんと飛び退いてしまったし最悪。