ぐ戒

昨日買い尽くしたはずなのにまた古書店に来てしまったんだけど入口近くの棚を見ていたらきれいな本があったし心的なんちゃらという題名だったので興味あって開いてみたら金沢の記述があって開いた箇所の上部が割れてる気がしたので一瞬不良品かと思ったけどどうもそういうデザインらしくしかも開いた箇所以外のところも全部金沢の記述で題名からはまったく想像できなかったが面白そうなので買うことにする夢を見た。この古書店は空想上の店舗ではなく、明らかにいつも行っている店だった。起き抜けには、汚れた水のボトルときれいな水のボトルはまだ入れ替えちゃダメだろと怒られる夢を見た。こっちは全然覚えてない。
夏特有の、蒸し風呂レベルで暑いのに一度も目覚めることなく寝続ける感じのやつを久しぶりにやってしまった。いや熟睡できるのはいいことなんだけど、暑さでミイラになりそうだなとも思うんだよね。今日はラーメンを食ったあと歯磨きしながらテレビを見てたら、再放送の趣味の園芸が食虫植物だったのでちょっと見るつもりでがっつり見ちゃったね。よりにもよっておれが育てているサラセニアが切断されていた。消化途中の虫を見るというよく分からない欲求。しかし植物は雑なひとの方がうまく育ててる印象あるし、おれみたいに神経質な人間が雑を装っても普通にダメージを与えるんだから嫌になっちゃうよね。だから、クリアランスの植物や安くて強い植物しか育てたくないんだけど。今日は出かけなくてもいい日だったんだけど、レーダー上にはなんかヤバそうな雨雲があったので、予定に雨雲がぶつかってくれて良かったと思った。せっかく在宅ということで掃除したりしたね。あと雑誌がなかなか来なくて、ようやく来たと思って家を飛び出したら向かいの家の荷物だったので、ただトラックを見に行った人間になってしまった。
それではガンガンジョーカーの感想を書きます。でけえ連載が終わったのにまだ新連載が来ないガンガンジョーカー、ずっと出張掲載と読み切りで粘っている、なんだこの状況は。本当に滅びゆく雑誌のようにしか思えない。『恋愛自壊人形 恋するサーティン』、男同士の恋愛もやるのか、と思ったけど人形だから性別設定が曖昧なんだっけ? 主人公の逡巡と、バカを破棄するシステムがバックアップに役立ってたというシステムの説明。最後の後悔って第一話のギャグパートの完全なる否定だよな。『最近雇ったメイドが怪しい』、主人公の友達が来たので、改めてメイドの怪しさを爆発させてる感じ。それにしても富裕層のお坊ちゃんに対して菓子に毒でも入ってそうな応対はヤバいのではないか、笑ったけど。『賭ケグルイ』、ついに勝者決定というくだりなのだが、そもそも主人公サイドは関わってないので不穏な空気が流れている。なんか生徒会長が抱き合っているのは、前回の寂しさの裏返しなのかな。最後のゼロ票というのも変なのかもしれない。謎が多い回。『好きな子がめがねを忘れた』、とにかく金太郎飴がいっぱい出てくる。中盤の男同士の恋愛相談の雰囲気がほのぼのしてていい。ただ相手の男はちょっと挑戦的だな。まあこの辺はグズグズしてる主人公が悪い! 土日金太郎飴まずそう。『ラグナクリムゾン』、がっつりと手負事。一応あの狂戦士も敵のボスには優しかったってことかな。最後のは焼け死んだということなんだろう。一方主人公は棒を握り締めていたけど、あれは剣が壊れたってことなんだろうか? 『事情を知らない転校生がグイグイくる。』、夏祭りなのにはぐれる主人公たちを上から見てるゲームオタク目線。上から見てる、で天から見てることになるのはウケるが、死んでるみたいじゃん。その後ヒロイン役が来て弱味を握られた上で花火を見に行くくだりはさすがだな、展開がうますぎる。『サキュバスとはじめる真剣交際』、攻撃力増大が治らないまま、またサキュバス同士のいがみ合いに巻き込まれる主人公。恋敵っぽいサキュバスが適当にその辺の男共を誘惑するんだけど、股間押さえたオッサンが生々し過ぎて笑っちゃった。あれで最終的に純愛っぽくなるのはすごいな。『履いてください、鷹峰さん』、エッチまんが。今回は上級生に先輩が取られるかも!? っていうのが主眼なんだけど、主人公が妄想の中で乱交パーティーを描いているのでモリモリにエッチ。こういうときの相手役は基本色黒だよね~。『ポラリスは消えない』、絶体絶命かと思いきや我を出してみたら意外と受け入れてもらった。とはいえ主人公はオモチャにされてパワハラを受けて、ヒロインからも利用したらいいとか言われてるし、まあまあいいことがない形だ。視点から言えばかなり暗い話。ヒロインは消えたい消えたいって言ってるし。『ジャヒー様はくじけない!』、かつての部下との和解。和解というか、ちょっとすれ違っただけではあるのだが、主人公がこれまで避けてきた自らの情けなさをさらけ出したので感動の展開になっている。度が過ぎて雨の中抱き合って泣いていたので最終的に引かれてて笑った。『賭ケグルイ双』、挑戦者目線、ライトの中に監視カメラがあると踏んで作戦を立て直す。かつ、主人公から一発逆転の申し出があるので、これを利用して出し抜くという思考の流れを詳細に描写する流れだが、最後に冷淡な言葉を食らって敗北という、痛快さの演出。巧みだな。『はじめての諏訪さん』、女子の裸の付き合い。裸(ら)とか言ってるの確かにキモいけど、ヒロインがもうレtに主人公のことを意識していて、しかも付き合ってからが本番とか言ってるのがかわいい。誰に対しての桶活躍なんだ、ウケる。『怪人麗嬢』、ヒロインとライバルとの戦いだが、いよいよクライマックスなので回想が多い。その思い出から相手の油断を引き出すという敵目線、最後は意外だったな、ここからどう出るか。主人公は今回出番なし。『百姫夜会 -傷痕契ル乙女達-』、最初の方にいじめる方だったキャラが死んだ女生徒に追いかけられて、ついにバスに乗ってしまう。が実はその女生徒の幽霊は助けに来ていたということで、妖怪になったバスを主人公たちがやっつけにくる感じ。炎のキャラの技を見せるってことかな。なんか目玉に監視されてて、これが次の展開なのかも。『六畳一間の魔女ライフ』、最終回。ハロウィンパーティーで読者とお別れって感じ、この日常自体はずっと続いていく。日常にネタバレも何もない気がしたが、もうちょっと読みたい気はしたな~。最後のシーン、無音で遠景になるのすごく良かった。『賭ケグルイ(仮)』、今回も短い。女に足ツボかます男、確かにヤバい。全体重は笑った。『ソード・オラトリア』、それぞれが自らの気持ちを整理したり、納得したり、区切りをつけたりする展開。前半はファミリア全体のもので、後半は主人公のもの、主人公は気持ちを確かめに行くように本編主人公に会いに行くので、つなぎのような展開ではあるが、窓から差し込む光の描写は素晴らしかった。『ハッピーシュガーライフ』、これは単行本のおまけっぽいのに掲載するんだ。死んだ主人公とずっと「対話」し続けるヒロイン役のその後って感じだな。病的な幸せってことだろうか。以上です。