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夕暮れの中を自転車こいでいたら田舎道にも小さなセルフガソリンスタンドがあったのでさすが車社会だなと思ったら給油を始めたばかりの車がもうガソリン満タンにして出ていったのでビックリする夢を見た。これなんか短かったのに風景めちゃくちゃ覚えているんだよな、知ってる風景でもないのに。あと、石川県の田舎に落ちてきたロケットの残骸を集めて巨大な仏像みたいな感じで建て直す計画が進んでたんだけど一番下の段になるはずのパーツがなくてそれなしだと四十メートルも差が出るのでパーツをそこだけ作り直すかという案も出たのだがそれだと全体を新しいパーツに置き換えてもいいわけで意味がないと反論する夢を見た。これも覚えている。話が荒唐無稽だったから。あとあと、急いでご飯を食べなきゃとリビングに行ったんだけど軽めの弁当しかも透明のプラスチックの弁当箱に白米と大量のふりかけの小袋が入ったものしかなかったので唖然としていたら家族が職場の同僚からふりかけをもらったのでいくらでも食べていいよと言ってきたのでそういう用途のものではないしこんなもので腹がふくれるかとその場を離れて別の家族を呼びに行ったら明かりのない暗がりになった廊下にいてそのほかに工事を担当する若者なんかもいたのでまだここって増築中だったっけと思いながら振り返ったら廊下なのにシャワーが設置されていたし前からあった気もするけどこんなの一回も使ったことないし使ったら床も大変なことになる上にプライバシーもゼロだからどうするんだよと疑問を抱きつつ自室に戻ったが特に手に取るものがなく部屋を出ようとしたら多面体の収納の壁紙が剥がれかけていたけどここも使ったことがないしこんなに使ったことがないものだらけだったとはと驚きながら一階に下りて出かけたのだが嫌だけど今日のうちに歯医者に行きたくなったのですぐさま戻って診察券と保険証を手に取ったのだが金がないことに気付いたので家族に借りることにしてとにかく急いで家を出たら自転車にまたがるときにカードをポロポロ落としてしまっておっと危ないと拾い上げたら保険証が黒いプラスチックの板で保険証のデータが全部シールになっておりしかもそのシールがよれてグチャグチャになっているため何も読み取れない状態になっていてこんなことしたのは誰だとパニックになる夢を見た。家の夢だからよく覚えているが、こんな家ではない。あと歯医者嫌いなのに自ら行こうとしていて怖い。さらに、昔の携帯のスタンプを確認していたら著作権を無視してそうなものがたくさん出てきたけどその中にインド人の動画を切り抜いたものがあったのでストリートビューを駆使して場所もその人間の個人情報も特定する夢を見た。これもなんか覚えているな、監視カメラみたいな角度だった。
タイのニュースサイトにいつもある、タイの県を全部紹介するみたいな企画、ようやく終わりそうになっているのでちょっと感動してしまった。しかしその紹介の中で、ゴールデントライアングルに対抗してエメラルドトライアングルって名前をつけて観光地化を目指したけど、「ほとんど注目されないまま廃れてしまった」とか書かれていたのでめちゃくちゃかわいそうだと思った。一方ベトナムでは違法行為をすっぱ抜かれたバーの関係者が「額に×印の傷がつけられた豚の頭と豚の血を投げ込んで逃走」とか書かれていたので相変わらずレベルが違うと思った。そんな迷惑行為の段階ってあるのか？　恐怖におののきながら爪を切り、出かける準備をした。
街の方面に出かけて、いつものように新竪とガレージに行ったんだけど、またも商品に変化がなかったので何も買わなかった。まあそれでいいんですけどね。最近は本をたくさん捨てているので自制が利いている。帰宅後はコーヒーを作って、遅刻のレベルが度を越しているオンラインのまんがをひたすら読んだりした。無双系でよくある、「知ってるぞこれってあの転生ってやつだろ」のパターンすらさすがに多過ぎるけど、この展開でメタのメタに行くのは難しいからねえ、結局こうやって普通のファンタジーに戻っていくのかもしれない。もう無双系も最初だけ強くてあとは苦戦するというやつが多くて、いやいやそれは普通のファンタジーもそうだからってなることが多いからな。で、夜にはヤングガンガンを読んだんだけど、ついでなので本場のマテ壺を使い始めた。多分ちょっとお湯が染み込んでいるので、なんとなくお湯の消費量が多い。あと準備のときに入れた、お湯というか水になった液体が茶色く濁っていたので、おれは飲んでいるときもその濁りも飲んでいるんだなあと思っていた。そんな中でも泡盛を一滴こぼし、床を舐めそうになっていたクロカワは偉いね。