ぐ戒

正月だからと日の出前に出かけてみたら近所のリフォーム会社の前に普段は見ないヤンキーみたいな作業着の集団がいてそのうちのひとりが立ちふさがってきたので怖くて引き返し回り道になるが確実に逃げられる逆方向から大通りに出ようと思ったら背後から声をかけられてまた怖いやつかと思ったら見知らぬ女で夜道は怖かったので先に行ってくれて助かりましたとか言われたしそうかと言いながらキックボードを組み立てたのだがハンドルの位置を間違えていくら地面を蹴っても先に進めない感じになったのでさっきの女にも追い抜かれてなんだか気まずかったし改めて組み立ててフルスピードで夜明け前の大通りを駆け抜ける夢を見た。これ全部近所にある施設じゃん。あと、自営業の酒屋で久しぶりにレジに立ったら常連と思われる客が最近まであったあのおつまみ知らないか甘くないお菓子みたいなやつだよと言ってきたので最近戻ったらバイトだから分からないですと正直に答えたらじゃあもうええわと言って酒だけ買って帰ってしまったしその客が帰ってから家族に相談したのだがあったかなあそんな商品と言われる夢を見た。家族と言っているが、場所は昔のバイト先の酒屋。午前十時の起き抜けには、ヤカンの取っ手が一メートルほどに伸びて常にお湯が溢れるようになってしまい家族の部屋の床を水浸しにしてしまう夢を見た。
餅は今日で終わりらしいので早起きも今日まで。午前十時に一回起きて餅食って歯磨きしてもう一回寝るとかやってたので普通に寝不足になってる。今日も国旗掲揚したのだが、また室内。今年もまた外に国旗を掲揚するチャンスがほとんどなさそうだな、天気が良くて無風じゃないといけないから。しかし天気が悪いとはいえ今日は無理すれば出かけられそうだが、無理をする意味はなさそうだった。ので、出かけなかった。夢でリフォーム会社のことを書いたじゃん、そのときにドカタって言葉を使おうと思ったけどあれって放送禁止とかだったよなと思って調べていた。「ドカタ」が差別用語であるような決定的なブツがあるのかと思って色々検索してみたけど、結果としてはあんまり分からなかった、確かに放送禁止ではあるみたいだ。本来は部落は差別用語じゃなくて「特殊部落」の方が差別用語だったけど略称に認定された結果部落の方まで差別用語扱いになったという経緯もあるし、ドカタは一体どんな決定的なことがあって差別用語と呼ばれているのかを知りたかった。まあ土方という単語を無理して使うこともないが(一部で土工という表現ならいいという変な裏技を見たが)、別に民族的背景もないし決定的原因もないのにフワフワした感じで差別用語だよと言われてもそれはそれで腹立つ、言葉狩りで社会が良くなるとは考えていないので。
正月からずっとそうだったけど、餅を食って昼ごはんを抜いているので、結果としては腹が減りやすい環境だったので困った、胃が痛くてしょうがないからね。でも、とにかく夕飯までは耐えるつもりだったので、何も気にせずまんがを読むことにした、かわいい女の子が出てくるまんがを……。夜中は夜中で没頭して音楽を作りまくってしまい、気付けば一時間半経過していた。酔っ払ってたからかな。リサイクルショップで投げ売りされていたかわいそうな秋田杉のおちょこに泡盛入れるのってなんとなく冒涜っぽいけど、木の口当たりが好きなのでついついやっちゃうんだよね。