ぐ戒

起き抜けには、我が軍のボスはチビでずんぐりしていていかにも弱そうなんだけど衣装がボスっぽいしそれに魔法で呼び出した扉に敵を誘い込んで幻想を見せて殺すという強力な技を持っているためそれがたとえ相手のボスでも速やかに撃退することができるんだけどこういうことができる理由は自らに対するコンプレックスから巨人族の里に一時期潜入していたからで戻ってきたときはバイクみたいな形の複雑で羽の生えた植物に乗って帰ってきたものだがこのように人間と巨人族では捕食係数が違い人間は「22」であるのに対して野生動物とかは「60」とか「80」で数が少ないほど強いということになり巨人族はどうかと言うと「13」であるため人間は巨人族に対しては食われる側なのでアーギスという巨人族のヒロインは妖精なんだけどこいつはまた別のパーティーに入っておりここのボスは人間なのだが自らが受けたダメージを一度蓄積してから反射する能力でギリギリやってるような状況で非常に熱い展開でありこういった作品が以前は人気だったのだが今人気なのはでかいけん玉で相手を殴る少年が活躍する作品だしアニメかもしれているという夢を見た。かなり長い夢なのだがほとんど覚えてないな、捕食係数っていう言葉は聞いたことがなかったのでよく覚えているけど。あとは必死に原稿用紙を埋めてた夢を見たけど起き抜けの夢を優先させてたら忘れてしまった。
起きてすぐテレビつけたら阿蘇山が噴火していた。こわい! ダイナミック! でも現地のひとは意外と平気らしく、夕方ぐらいにはもう安心して観光に来てくれとか風評被害がどうとかいう話をしていた。でもさすがにドカンと火山が噴火した翌日とか三日後に予定通りに旅行しよかという気持ちには、普通はならないんじゃないか。多分火山が身近にあるひととそうじゃないひとの感覚の差があるんだと思う。火山が身近にあるひとは、あれぐらいなら大丈夫やろっていう肌感覚があるんだろう。でもそうじゃないひとに取ってみたら風評もクソも山がドカンと火を噴くのは怖い。まあ逆に噴火した山を見たいってひとは来るだろうからトントンだとは思うけど。それであと、こないだビョーキの蔓延で死んだ志村けんをドラマにするという。はやない? とも思うが、そもそも「半生」って書いてあるんだよな、志村けんの半生をドラマにすると。でもそれって生きてる人間の人生に使う言葉だし、死んだ人間なら普通に「一生」でいいはずでは。何かわけの分からないものに配慮しているのか、それとも単純に無知なだけなのか。雨が降っているので今日は出かけないのだが、湿度が高いはずなのに手足は乾燥しているので困ってしまった。
引き続き家にこもってニュースを見ていたけど、酒気帯びで信号無視でスピード違反でひき逃げという事件があって、まあそれがしっかりと刑罰を当たられたという話で、でもそれは一度不起訴になったものを異議申し立てしたからそうなったんだという。なんでこのレベルひき逃げが一度不起訴になったのかよく分からない。前もひき逃げがチャラになった俳優がいたし、ひき逃げの起訴が厳しいとかあるのかな。そこで交通ニュースを見てみたら、信号のない横断歩道での車の停止率が改善してるが相変わらず悪いという記事に出くわした。宮城なんかは突然四割程度も停止率が上がったらしい。さすがに上がり過ぎでは? と思って石川県の一時停止率調べたら五割なんだよな。でも絶対に二台に一台が止まってるなんてことはありえない。信号のない横断歩道ではとにかく無理矢理チャリを突き出しでもしない限り誰も止まらない、ダイヤマークも見てないし徐行なんか当然しない。これってどんな調査してるんだろう。まあ止まれやということは言ってくれているんでいいんだけど。