ぐ戒

仲間欲しいなと思いながら近くの村へ行ったら背後からボディースーツに剥き出しのエンジンを付けた女があなたはいいよね恵まれてといきなり話しかけてきたので知り合いがいないってことを指してるならそもそもその背後から話しかけるやつをやめた方がいいよと言い返す夢を見た。多分午前十一時頃の夢で、耳栓が外れてムカついて起きるというやつを二回繰り返したので、夢はギリギリ記録したものの記憶がない。
今日はいきなり気温が下がった。というか真夏日だったからそう感じるだけかもしれないがとにかくいきなり下がったという体感がある。昨日からインターネットで盛り上がっていた「今日の仕事は、楽しみですか」という駅の広告は取り下げられたらしい。傷付くという批判が出てきたというようで、それはちょっと分からない。あの広告に言いたいことはあるが傷付くとか理由が許されるならおれはすべての求人広告に傷付いているので全部取り下げてほしい。しかしNewsPicksの「今日の仕事は楽しみですか。」っていう広告に大批判が巻き起こるということは、それなりの数の人間が生活のためにやりたくもない労働をやっているということだし、やはりベーシックインカムを導入してそういう労働から人間を解放しないといけないと感じるな。現代の労働の形は「働かなければ死ぬ」という圧力の下での半強制労働だし、この構造は非倫理的であって、そういう中で育まれた鬱々とした気持ちがNewsPicksの「今日の仕事は楽しみですか」という広告で爆発したのだから、人間が労働から離れられる仕組みが必要だよね、それがベーシックインカムという仕組みなんだけど。しかし、NewsPicksの広告のおかげでたくさんの人間がしたくもない労働をさせられているという事実が改めて浮き彫りになったのは良かった。倫理に厳しくなったこの世界でなんで生活を人質に取って労働させることが正しいとされているのかマジで分からんわけだし。この、「かなりの数の人間がやりたくもない労働をやっている(労働か死かという半強制労働をさせられている)」という事実の証明のために、今までは宝くじがあたったら労働をやめるという人間の数を事例として挙げてたんだけど、今回のNewsPicksの件はもっと直球で分かりやすい事例になった。今度からはあの広告があってこういう拒否反応があったってことは仕事が楽しみではないひとがたくさんいるってことだよねと言えるようになった。近道だ。今日はそれからまんが雑誌の予約をしていた、が、また予約のできない商品が出てきた、発売日六日前なのに。ヨドバシカメラの謎ムーブだな、これが出るのが嫌でまんが雑誌の予約を極端に早めることにしたのに、それでも出てくる。一挙に予約してるから早いものは半月以上前から予約注文してるんだぞ、それでも予約できませんと言われる。しかもそれで発売日直前に在庫が戻ったりするんだよな、これは本当になんやねん。とにかく予約注文するためには毎日確認せなならんわけで、これが猛烈にウザい。まあしょうがないね。
しょうがないので出かけた、今日は結局気温が下がり、それからしっとりした天気及び気温になったので、まあ出かけても出かけなくてもいいかという気持ちにはなったのだが、そうこうしているうちに無意識に出かける準備をしてしまったので、してしまったのならという勢いのもとで出かけた。しかし意欲がなかったからか、ブックオフに欲しい物がない。酒屋にもなかったので、まあ運動運動とじぶんに言い聞かせながら帰ってきた。そして帰宅してニュースを見るとまた北朝鮮日本海に向けてミサイルをぶっ放していた。怖い! そういうことがありすぎてもはや全国ニュースでも扱いが軽いのだが、これ東京近辺の太平洋だったら大騒ぎだろ、もっと真面目に報道しろや。