ぐ戒

荷物が届いておれのかなと思って出たら家族のものだったし代わりに受け取ってサインもしておいたんだけどこの家族の方は本当に実在していますかと疑われたしいますよと答えたら仕事を聞かれたので自営業をしているんですよと適当に返事をして帰ってもらったのだがその際に変な紙切れをもらったしなんであいつが書類に適当なことを書いたおかげでおれが質問を受けなければならないんだと苛立ちながら紙切れを見たら家族が死んだらここに連絡してきてくださいと書いてあったので使い魔たちが飛び出してきてなんて失礼なんだと憤っていたがその家族は合コン帰りでフラフラしているし夜中なのに外で窓を洗っていたので合コンの相手に言われたこと即試しているだろそれはおれが前からやってたことじゃないかと注意したら無視してきたしそのままその家族はさっきの荷物を開けて殺虫剤を取り出し風呂場に向かい別の家族にそれを渡すという夢を見た偽目印やめろ!!!顔のボーダーがそのまま国旗にスライドしていく!!!!起き抜けには、古本市最終日に顔を出してみたら欲しい本どころか本の量自体がほとんどなくて来なきゃ良かったなと思いつつスクラップが挟まれた洋書を手に取りかなり書き込みが多いんだけどもう手に入らないだろうし記念ということで買うかとなる夢を見たあとは迷路感のある夢を見たけど忘れてしまった
昨日の草むしりのせいで局所的に日焼けしてた。まだ日差しは夏みたいだな。というかおれが普段からジーンズはともかくトップスも長袖しか着用しないことが関係しているのかもしれない、日焼けに極端に弱い。そういう不快感を味わいつつもインターネットニュースを貪るように読みふけった。なんかタイのニュース読んでたら、女児を誘拐した男が「女児を山と森の精に捧げようとした」と供述していてすごかった、記事では土着信仰ではないかと書かれていたが、これは次の日のニュースでは狂言であり本当の目的は人身売買だったのでは、という見方に変化していた。じゃあ結局そういう土着信仰はなかったってことなんだろうか、それとも存在してるがそれを利用していただけってことなんだろうか。で、そのあとは国内ニュースを読んだ。政治にはあんまり興味がないんだけど、なんか自民党総裁が裏では「俺って人気ないのか」と口走っていたというニュースは面白かった、本当にそのセリフ言ってますか? と思ったので。おれって人気、ないのか……。そういや中国に小京都ができたというニュースをこないだテレビで見たんだった。小京都は金沢の蔑称だが、中国に金沢ができたのかなと思ったら普通に京都っぽかったし、変な意味を勝手に作っているみたいだった。
今日はブックオフとリサイクルショップ、それにやまやを回ったが何もなし。カリモーチョを飲んでいたらそれからのことは忘れてしまいましたね。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。『不徳のギルド』、反撃の本番といったところ、とにかく主人公がかっこいい、そして倒し方がエグい。マナすなわち魔力のようなものがゼロなのに強いらしい。あとなんかスキルを返さないで別のスキルを持つと違法みたいなルールが開示されてた。『とある魔術の禁書目録』、長い戦いもようやく決着か。神の力を強力に受け継ぐが故に弱点武器のダメージも高いみたいな仕組みらしい。いいところはやはり主人公が持っていく! 敵がやられるときの顔の醜さ。『オウルナイト』、同僚のため息の原因を探る。主人公の謎の自信すごいな、見習いたい、なんでため息ごときで美的な自慢を披露できるんだ。同僚のため息の理由は疎外感なので、みんなと扱いを等しくしてあげて解決。『傭兵と小説家』、原作付き新連載。表題のふたりが旅をする話で、第一話はその旅立ち前。傭兵としての仕事がなくなり、教会とのコネクションを探る前後でその小説家らしき人物と出会い、最後に再び小説家登場。鞄が濡れて怒った理由がまだ描かれていないところがポイントなのかな。『無能なナナ』、明らかな悪役との対決もいよいよ終盤か、数話前に積み上げていたタイヤがようやく活躍する。安っぽい挑発だと受け止めさせて地下室に閉じ込める感じなのすごい、能力使ったら大爆発だから使えないんだな。そして最後の意外な共犯者もすごかった。『裏世界ピクニック』、作業者を裏世界に持っていく流れ、割とダラダラしてて驚かれてるの笑った、確かに怖いもんな普通。『ワンルーム、日当たり普通、天使付き。』、番外編。若い男女が同居となればうっかり着替えを見てしまうのは当たり前、おい男のはいいぞ! 『組長の娘は異世界で最強の組を作るため極道無双はじめました』、のっけからおっぱい剥き出しだが、内容的には非常に熱い。しかももともと高貴な存在がゲスな人間に嬲られてからの反撃模様はめちゃくちゃ良い。しかしゲスい悪役を書くのが本当にうまいな、医者もグルだったなんて~。『英雄教室』、ノリのいい化け物との戦いの続き。これは最後の展開を呼ぶためのある意味ツナギなので、味方が戦っては負けていく。それにしても砲台の描写はかっこいい。『魔女の下僕と魔王のツノ』、そもそもの旅の目的だった大魔女を起こす薬を作る話も終盤、飲ませた、起きた、すごい、この辺の展開をサラッとやるのがすごい。男同士の友情みたいな描写も良かったですね。最後のズバ抜けた要望も面白かった。『18エイティーン』、八尺様最近どこでも使われてるな、インフレだがネット以外で知ってるひと少なそう。イベント強力に向かった商店街のジジイがめちゃくちゃツラい反応しててこわい、主人公がベコベコに凹んだ。そして父親の暴走。『僕の呪いの吸血姫』、第三話で好評は本当に好評っぽいな。今までの展開がちょっと和らぐが、それは話の核が恋だから。特に前半は微笑ましくてよかった、無表情のひとでさえも。後半は冒頭に出てきた敵との邂逅まで、その道中で主人公が記憶喪失だと語られる。『戦×恋』、まだエッチなことをしている主人公! 当然それはパワー供給のためなので外ではマジの戦闘が繰り広げられているが、どうも「最深部」に行くことが罠なのではという話に。一方地上では「家族は傷つけない→お前は傷つける」というトリック。『双翼の武装使い』、学園編というやつ、ここで無双系としては王道の一方的に力を見せつける展開。さすがに場数という感じがする、力の差を見せつけるまでチョーシをこく相手の描写がうまい。『人類滅亡直前なのにニート勇者が働かない』、ゴーレムからの攻撃を避けるため、金貨、首飾りを持って子供と地下に逃げ込む主人公。そこでその子供に力を刻印するかみたいな流れ、それがシスターの望みだったのかな。敵はさらに増えてる印象。『戦隊レッド 異世界冒険者になる』、前半は回想、もともとは仲良しだった者同士が今では敵味方に。構造としてはシンプルだけど熱い、ここで味方が負けると入れ違いに主人公がやって来て敵と力比べをするのはまさしくといったところ。『金装のヴェルメイユ』、悪魔を引き渡すのはお断りという話から、家庭教師だった話、そして浮遊魔法の話と、ちゃんと伏線を回収しているので、主人公が浮遊魔法苦手というのも一枚噛んでくるのかな。その悪魔との出会いの前にちゃんとイチャつく主人公!! 『FINAL FANTASY LOST STRANGER』、夢見がちで失敗が許されるのすごいと思ったけど、後半の自爆は痛々しいものがあるな、ウケる。最後のやつは妄想じゃなくてちゃんとライブラで「手紙」を受け取ったってことなんだろうか? 『たとえばラスダン(略)』、飯対決、これは長引きそうだな。熊が伊勢のうどんを作るという無茶苦茶な話だが、熊の手は高級食材なので熊が料理するとその味になるというのは良かった、お前らそれでいいのか。『ながされて藍蘭島』、ヒロイン誕生日後。誕生日で何かが急に変わるわけじゃないという話と、変わりたいヒロイン。辛いものに憧れるの年相応でかわいいけど、鬼みたいな七味は近付いたら気付くだろ。最後はお約束のパンツ。『女子高生はおはようって言う』、男女交際は陰謀論じゃないのかという話をアポロ計画に絡めて熱弁しててウケる。というか男女交際という概念を知った年齢を覚えてるのかよ、すごいな。最後もアポロ計画ごと認めててよかった。『元魔王軍幹部、娘つき 第二の人生は現代で』、最終回だったはずだが、何かの理由で前後編に。じゃあネタバレはダメかと思いつつ、やっぱり最後なのでアレが動きますよねという納得の展開だった、描写が禍々しくてかっこいい。『龍神の娘』、読み切り。表題通りで、その娘が主人公だが、のっけから回想体。途中ぐらいから別離の話だなと分かるが、それにしてもすごくいい話。時間を逆行することで別離の辛さを際立たせているし、最後の演出も本当に良い。でも別離の話なので、良すぎてツラいという困った面もあった。以上です。