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ショッピングモールの古書コーナーに来たらこないだ来たときより商品が少なくなってきれいになってたので何か安くないってないかなと探して回っていたら店長が他人とおしゃべりしてたんだけどこないだより明らかに声がでかいなおれが嫌われているからだなと思う夢を見た。なんて卑屈な夢を見ているんだよ。でも、現実世界でそういうことを思ったときには特に何も感情が発生しないんだよな、なぜなら話しかけてほしくないから。起き抜けには、売り物知らないとバカにされたのでいや知ってるしとムキになって買い物しようとしたら同じやつにコーヒー豆のこともどうせ知らないんだろうとさらにバカにされる夢を見た。まあでもどこの産地がどうとかいう知識がほぼないんだよな、ずっと同じ豆を飲むから。そんな飲み比べできるほど財力ないので。
なんか起きたとき随分スッキリしてるなと思ったら気温が突然下がっているようだった。肌感覚的にあまりにも気温が低い気がしたので気温推移のグラフを見てみたら右肩下がりの滑り台みたいな気温の下がり方をしていた、いやそれでも少しは盛り返していたんだけど雑に見たらほぼ滑り台。とにかく今日は出かけないのでインターネットニュースを丹念に読み込んだんだけど、なんか大人も手を上げて横断歩道を渡りましょうね、恥ずかしがらないでみたいな記事があって、何諭しとんじゃと思った。だいたい大人が手を上げないのは目立って恥ずかしいとかじゃなくて、手を上げてるのに車が無視して走り去った場合、晒し者みたいになるから恥ずかしいんだよね、車が悪い。手を上げたら必ず車が止まるという前提があれば誰も恥ずかしがらないんじゃないのかな、だから車が悪い。だいたい、信号のない横断歩道で人間が近くにいるのに一時停止もしなければ徐行もしないしダイヤマークの意味も知らないドライバーは何なんだよ、そういう奴等は免許を返してほしい、一時停止しないのは普通に犯罪だぞ。昨日も中学校の前の横断歩道で明らかに中学生が溜まっているのに無視してブンブン走り抜けていく車ばっかりだったのでおれが無理矢理横断歩道を渡って車を止めて中学生たちを横断させてやったけど、これは優しさとかじゃなくて車がムカつくからなんだよね。このように、おれは他人が困っていたら無理矢理飛び出して車を止めるし、なんだったらこういうニュースを見る度に何度か横断歩道で手を上げてみたりもしているけど、ほとんどの車はマジで手を上げたぐらいじゃ止まらないよ。あいつらのほとんどは本当に頭がおかしいので。ところで警察が推奨しているその動画やキャプを見ていたんだが、手を上げるというのは上にハーイと上げるんじゃなくて、斜め下に静止を促すみたいにして「上げる」ということを指しているみたいだった。この手の上げ方（上げてないのでは？）だと、気付かれないか、もしくはイラつかせる可能性がある気はするんだよな、たしなめてるみたいなので。
今日はコーヒープレスでコーヒーを作った。やっぱり多少まずくなってもいいからプレス部分が全部金属じゃないと気持ちが乗らないな、金属フィルターのついたプラスチックの枠にゴムの縁取りのプレスはなんか別のもの作ってる気持ちになる。あと、そもそも、ゴムは明らかに劣化する。金属も劣化しないわけじゃないが、ゴムはそもそもコーヒーカスを通さない鉄壁の守りであることに意味があるので、同じ劣化するならやっぱ金属でいいやという気持ちになってしまう。で、コーヒーを作って部屋に戻ったらドドドという音、どうやら豪雨になってきたみたいだった。そこでインターネットの話題を再度掘ると、本州に北海道重ねてデカいっしょみたいな画像が出てきた。こういう画像、はいはい、もう分かった分かったすごいすごいって感じで向こう十年ぐらいは見たくないのに、新千歳空港駅にパネルがあるという話だったので脱力してしまった。お国自慢か？　深夜には記憶力がなくなってきてヤバいみたいな話を読んだ。おれは物心ついた時から記憶力がほぼないので、最近物忘れが多くてみたいな老人的危機感が一切ない、ずっと物覚えは悪い。