ぐ戒

競輪で大差で先を行く二台が派手にクラッシュする夢と、斜線でできた世界で攻撃が当たったらごめんなと言われる夢を見たが、詳しく思い出せない。後者の夢は抽象的過ぎるな。起き抜けには、スクリューエンジンを水中じゃなくても使う方法としてまずわざと脱輪させてから最大級にエンジンをふかすというものを実演される夢を見た。これは起き抜けの夢なのによく覚えている。なんかペラペラの板の上になんか4WD? みたいなゴツい車を乗せて、板を割ってから実演していた。
今日は起きるのが早くて夢も短かったから、起きてからすべきことをして夢を記録して天気を確認してもまだ全然早い時間でびっくりしてしまった。昨日とは完全に逆だな。しかしその結果圧倒的にダラダラしてしまったので、どっちが良かったのかよく分からん。でけえ野球選手の謝罪を何気なく見たのだが、背後の影がメチャクチャでかいことが気になって内容が入ってこなかった。なんか反省していたらしい。そう言えばと思って調べていたんだが、まだ中国商品がそんなにアマゾンに溢れてない頃に買った中国のイヤホン、すぐ会社がなくなるだろうと思ってもったいなくて使えてなかったんだけど、数年経過した今まだ生きてたのでびっくりした。けど、もう同じ商品は作ってないっぽいし、ほかのチャイナ商品がドバドバ出てくるので結局もったいない気持ちは消えなかった。
今日は近所のブックオフへ。何故か今年発売の英語の本が百円だったので購入した。それからやまやへ向かい、プリングルスやワインなどを購入した。これは誕生日用の酒やお菓子です。帰宅後はダラダラとノイズを作っていたんだけど、没頭してたらすっかりコーヒー作るの忘れていて、気付いたときには既にキッチンが占領されていた。これを忘れないようにアラームつけてあるのに鳴らなかったぞ、なんでだと思って調べたら、なんと日曜日にセッティングされてた……。めちゃくちゃ遅い時間にコーヒー作って三十分ぐらいで四杯分飲むの最悪のスケジュールだな、なんで忘れるようなときに限ってアラームまで外すんだよ。カスみてーな人生だなと思いながら先に酒を飲んでしまった。酩酊してるとちゃんとコーヒー作れないと思ったので浸漬式のドリッパー(クレバードリッパーの偽物みたいなやつ)を使った勢いでクレバードリッパーを検索したんだけど、あんまり偽物が出てないな、ハリオの浸漬式ドリッパーが円錐型である理由はまったく分からないけれど。クレバードリッパーの偽物壊れたらクレバードリッパー買おうと思ってたけど偽物が全然壊れない、ゴムとかで止めるやつだからすぐ壊れそうだと思ってた。
それではガンガンジョーカーの感想を書きます。『ジャヒー様はくじけない!』、妙齢の女が魔法少女の格好をしていることについての絶妙なツッコミが面白過ぎる。長い間謎だった白いモヤの正体がついに明らかになる、その妙齢の女の説教で。弱いな~。『賭ケグルイ』、ついに双子の対決。戦うと混ざり合うという謎の言葉が置かれているし、決着は有耶無耶になるかもしれない。そんな中翻弄されるだけのスピンオフ主人公。『最近雇ったメイドが怪しい』、坊ちゃんがもう直球で告白みたいなことをしていてメイドには逃げ道がないという展開、はっきりいって結婚しましょうレベルのことを言っていて赤面展開なのだが、ここで前回の謎のメイドが殴り込んでくる。まあしかし激甘展開良いですね。『好きな子がめがねを忘れた』、夏祭りに行く、ヒロインが何かにつけて『真剣な主人公の横顔』を見たがるのだが、何度も誘導してるのはちょっと面白かった。勇気出すみたいなこと言ってた主人公が最後ついにヌルッとしたこと言うの、意気地無しという感じがする。『ラグナクリムゾン』、題名通り一切のセリフがない。極限バトル展開だからそうなるのだが、ほかの戦闘シーンと絡みがあって良かった。しかし宇宙まで飛び出しますか~。『履いてください、鷹峰さん』、全裸キックの描写気合が入ってたしすべてはこのためにあるような展開、なぜなら後半に風邪引きの看病イベントがあるため。全裸でキックしているのが悪いというツッコミ置き去りでちゃんとラブコメしてるし、女性器も触っている! 『ポラリスは消えない』、視点は手伝いの男子高校生に移っているのだろうか。とにかく一度は期待したもののやはり大切なモノを持っているという幻滅、からさらにツラい顔をしているのは何故なんだと思う男子高校生、感情の振れ幅が大きかったのが良かった。『事情を知らない転校生がグイグイくる。』、七夕を利用してイチャイチャしやがって~! 単純に一年前の状況を裏返していると言えばそれまでなのだが、そこまでの引っ張り方がうまい。あと何気にサブキャラの恋愛も展開させている。『百姫夜会 -傷痕契ル乙女達-』、膝裏の描写! 主人公の暗い現実がサラッと描写されているが、メインはこないだ声をかけてきた聖女様。霊が見えてるでしょと話していたらお互いのその霊がケンカを始めててアツい。途中のロッカーいじめ撃退シーンが痛快で良かった。『はじめての諏訪さん』、題名回収だ! 過去編だからかな。ヒロインの方が良く覚えているというその内容、小学生の頃。完璧過ぎるその振る舞いゆえに変質者に捕まりそうになるんだけど、そこに過剰反応の主人公がジタバタ。この頃からちっとも変わってなくて笑った。『怪人麗嬢』、冒頭のシーン、結局三つ巴なんだろうか、それとも吸血鬼は宗教の背後にいるんだろうか。不明だが前回宗教側に乗り込んだ教師が異様な浮かれ具合に圧倒される中、謎の力の暴発で主人公側に相当の危機が訪れる。というか巨体防ぐの無理じゃない? 『その後の一週間フレンズ』、サブキャラの勤める喫茶店で甘いエピソードを聞かされている主人公だが、「おれから離れんな」と言った部分がダサいと分かっているサブキャラの顔が良かったね。『賭ケグルイ双』、悪人の自分語りのような回想シーンが挟まる、要するに虐げられてきた者の復讐であると。それに主人公側の、同じことをしているだけでは? という別の正義が対決するんだけど、今回は即席の味方がやられていく前座のシーンまで。『留年!とどめ先輩』、エッチなことしてませ~んという先輩が明らかにノーパンという堂々とした展開。しかしきれいにケツが見えていてウケる。なんでエッチな水着の用意があるのかはともかく、次号最終回。最後のシーンが「エッチ過ぎて退学」なのでギャグど真ん中でゲラゲラ笑った。しかし今月最終回作品も複数あるし、ガンガンジョーカーの雑誌の厚みは大丈夫なのか。『遺書、公開。』、遺書を書いた人間は判明したが、結局「悪い」のは誰なのかという話。誰もじぶんが悪いと思ってないという素朴な疑問から、犯人だからこそ分かる謎の解明など爽快感のあるシーンも有る。一応犯人なのに完全に主導権を握らせるような描写は本当にうまい。『六畳一間の魔女ライフ』、お化けの話の後半。塩とか全然なものを持ってきて腰を抜かすなど、かつては強いライバルだった姿を思わせないキャラがかわいい。しかし実際にお化けを見せていたのは主人公で、悩み相談をしていたという結末。その軽薄さもさることながら、最後のチョコを分け合うシーンもすごくほのぼのしていて良い。『勇者名探偵』、ちょっと話が複雑。上階の人間に匿ってもらったけど、どうも下階から逃げてきたと思われている。そしてその下階では上の人間による大虐殺が発生、混乱したまま翌日を迎えるとすっかり元通り。これが時間操作という禁呪の結果ということで、さらに味方の意識がないという事態もありつつ、さらに死亡事故っぽいものまで発生する。かなり見どころはある、どうやって収めるのか気になる。『魔女の世界で最強なのは物理ですが何か?』、一緒に城に戻ってきた悪の親玉が宣戦布告、こっちのボスも受けて立つと宣言する中で、最強のひとがどんどん集まってくるが敵は逃げる。何気に主人公が聖母の髪の色とか言ってるな、これから語られるんだろうか? とりあえずこの辺に住めと言われて、次回あたりこの作品にしては珍しく日常回なのかも。『賭ケグルイ(仮)』、いつも通り4ページ。ギャンブルに勝つためなら嫌いな相手にも電話できるのウケる。『お近づきになりたい宮膳さん』、最終回。ネタバレを考慮すると何も言えないが、この作品っぽさ、王道、全体的な話の柔らかさがとても良かった。サブキャラの恋愛も動くかなと思ったけどそういうことはなかった。『ヴァニタスの手記』、やっと敵が慌て始める展開、なぜなら主人公側がボロボロになりつつも思惑を全部外してきたので。最後のひとつも味方の人間の内的葛藤によって阻止されたため、能力を使い過ぎて暴走という、悪のお手本のような流れに。でも戦えるひと残ってない気がする。『少女漫画主人公×ライバルさん』、最終回。この作品は事実上、前の前あたり、恋愛が成立した段階で終わってるようなものなので、このあとも続くのかと思っていたらここで終わり。印付けの意味が分からず張り紙をするライバル笑った、無知過ぎる。『ブラトデア』、結局刑務所に収監されてしまった主人公コンビ。襲われるのかと思ったら女だらけで水までもらうんだけど、なんか立場が悪いみたいな情報を聞かされたあとで性豪みたいなキャラが出てきたので笑った。展開としてはちょっと短めかも。『九十九夜行』、読み切り。百鬼夜行から一文字抜けているのは、百物語と組み合わせて足りないから力が完璧ではないという仕組み。怖がりの主人公が死を宣告されてからも怖がりながら勇気を出す、その葛藤、力を得たあとの味方の強さ、バランスが良くて、しかも描写がキレてて良かった。でもあの敵の顔面、嫌いなひとは嫌うやつだよね。『ソード・オラトリア』、街全体を使ってかなり複雑なことをやっている。大混戦なのにそれぞれのキャラが立っていてすごい。それでいて本編主人公たちもちゃんと脇役以上の働きをしている、本編コミカライズがめちゃくちゃなので出自の不明なキャラがいるが……。その背後で本当の敵が暗躍しており、最後はその魔の手が迫るところ。緊迫感があって、しかもアクションに立体感がある、さすがといったところ。以上です。