ぐ戒

アメリカにいたんだけど英語がまったく分からないので迷ってオロオロしてたらひとの流れが少なくなって荘厳な建物が見えてきたしひょっとして立入禁止かと思ったけどさすがにそんな警備がユルいわけがないし役所だったら駆け込もうかなとか考えてたらそのそばに日本式の銭湯があって日本語の音声案内も流れていたのでこれは助かるとばかりにちょっと覗いてみたら店内は普通に英語だらけだったし客も外人だらけだったので雰囲気のために流しているだけっぽく威厳のある建物には「正徹会館」と書いてあったのでセイテツだかショウテツというものの正体が分からず闘牛みたいなものかなと入るのを諦めて商店街に迷い込んでみたらそこはなぜか日本語だらけで通りに出て振り返ってみるとさっきいた場所だけが異質だったらしくアメリカ気取りかよと思いながら先へ進むと前を走っている二人組がいたんだけど少々遅かったのでゴール手前の坂で追い抜いてゴール後に待っていたらムチャクチャすねてる二人組の片割れがやってきて悪口を言いまくってきたのでダセーと吐き捨てて別のグループのピクニックに参加したらヨチヨチ歩く鴨の一群がいたし追いかけてみたら地下水脈に入っていたので追跡不能となり草原に座り込み背中のちょっと後ろの地面に両手を突く感じでくつろいでいたらどこかからやってきたシロクマがその手を舐めてきたと思ったその次の瞬間にはガブリと噛み付いてきたのでヤバいヤバいと焦ってブンブンと振り払い八キロ走って見えてきた店に逃げ込んだらそこでは顔見知りのババアが鳥にチョコボールを投げつけて食べる瞬間を撮影するという渋い遊びを展開していたのでこれはこうやるんだよとチョコボールを投げて見せてやるなどしていたらもう時間ですよと言われてもうお土産を買う時間しか残ってないことに気付いたしクラスメイトが今買うからぁとゴネている様子を見る夢を見た。目まぐるしく場面が変わる夢だけど長かったからかよく覚えている。しろくまに手を噛まれたときは痛くなかったんだけどこのまま噛まれているとヤバいという気持ちだったので結局怖かったな。起き抜けには、知らない足みたいなものが見えてどうせ今よりは速いがいちいち別れの挨拶とかしないんでと突っぱねる夢を見た。逆にこっちはまるで覚えてない。
なんか誹謗中傷をなくすための団体の代表が昔誹謗中傷を行っていたということでめちゃくちゃに燃え上がったやつ、おれも手を叩いて笑っていたんだけど、なんかそのことをまとめた記事に『「ツイッターFacebookでは、「〇〇さんが登壇されました!」「〇〇さんの新作、エモい!」といったヨイショを頻繁に見かける。』と書いてあったので、ホンマかと思ってしまった。フェースブック界隈は知らんがツイッターにはそんなお寒いやついないはずなんだけどな、いないと信じたい、いやいるな、いないと信じたいが絶対にいる。しかし定義がはっきりしてないのでそれなりの場所で使っても不謹慎にならない言葉だよな「エモい」って。こないだ芸人が葬式に出席にしてエモかったとか言ってたのでそれアリなんだと思ってしまった。ご遺族に向かってエモい演出でしたねって言えるか? 言える時代が、これから来るのか?? 今日はヤングガンガンが届く日だったので、それで思い出したんだけど、最近オンラインの連載作品の一話を細かくちぎって掲載するようになったのは、その方がアプリから読ませるときに多くお金をむしり取れるからなんだろうか。だとしたら汚いな~。一話を四分割とかヤバ過ぎるんだけどどうしたらいいの、四倍の金を取るのか?
今日は出かけてないので昨日の思い出が蘇ってきた。せっかくスペイン語をかじっているのだからと、昨日やまやでテキーラを見ていたんだけど、普通にウオッカより高いんだよね。倍ぐらいの値段してた。アガベが百パーじゃなければもうちょっと安いが、それでもウオッカより高い。それだったらわざわざその安いやつを選ぶ必要がないわけで、結局ウオッカということになってしまう。ところで太平洋側では未だに怪鳥が捕まっていないので、大手ニュースがみんなそのでかい鳥を追いかけてる。中にはカメラでずっと撮影している放送局まであったんだけど、それはもうライブカメラじゃん。どうもペットショップから逃げたらしいんだけど、ひとに危害を加えるような鳥ではないから警察の力を借りることは出来ないらしい。つまり毒蛇とかだと警察の力を使えるってことか、複雑だな、というか手伝ってやれや。そしてインターネットで有名な弁当屋では飲食店関係者が大暴れしていた。悲しくならないか? 仮にもそんな肩書きで中位には金を持ってそうな奴がめちゃくちゃ安い弁当屋で客だろうがコラとか叫んで暴れてるのマジで何? 高い弁当屋行けよ。今日はヤングガンガンを読んだ、感想はいつもどおりありません。作品がどんどん月イチ連載になるね、隔週刊なのに……。