ぐ戒

河川敷を移動していたら徒歩の高校生が多かったので面倒臭いなと思いながら自転車でうまくすり抜けていたんだけど芝生で子猫がじゃれ合っていて若者が写真を撮りまくっていたので媚びてるなと思ったが猫ってあんな挙動しないよなと考え直しよくよく見てみたらホワイトタイガーの子供で近くにはフェンスの向こうとはいえ親の虎がしっかりいたしようやるわと呆れつつ橋の下をくぐり抜け前を行く野球選手に追いついたんだけどまだ夕方ぐらいの暗さだったのに背後から油みたいにギラギラしていてしっとりもした黒い雲が近付いて来ていたので恐怖を覚えたし野球選手に相談したらじぶんは先に行くけど戻った方がいいかもねとアドバイスされたので頭にライトを縛り付けて真っ暗な方を向いたらなんか虎が暴れているような声が聞こえたし野球選手を呼び戻してどうも人間が食われている気がすると相談する夢を見た。この河川敷はいつも通ってる犀川の河川敷だったのでなんだかリアリティーがあった。起き抜けには、眩しいほどに黄色い電車があって公共交通機関にしては派手なカラーリングだったのでこれってちゃんと写真に撮れるのかなあと心配する夢を見た。こっちはほとんど覚えてないな。夢にド派手なものが出てくるのは珍しい。
今日は昼ごはんを食べて葉を磨いていたらスズメがやってきてそのへんをピョンピョン跳ね回りながら雑草をついばみ始めたので、刺激しないようにしていたらパソコンの電源を入れるのが遅れてしまったけどそのおかげで充実した一日のスタートとなりましたね。小鳥は最高。そのせいでまんが雑誌の予約さえ遅れてしまったが、これは昨日やっておくべきことだったのでそこからして間違えている。それでインターネットニュースを読んでいたら、ニュースと言うか特集記事で、フィリピンの貧民街に乞食同然の姿で住む日本人みたいなものがあった。これは著書の紹介を兼ねたものだったので小出しにしているのかもしれないけど割と面白かった。面白かったけど暗いんだよな、フィリピーナを追っかけて来たらそのままフィリピンで金を使い果たしたとかなので同情の余地はあんまりないし、しかも、そのまま没落したのでも更生したのでもなく、知らない間に何度か日本とフィリピンの間を往復されててそのまま行方知れずになったという奇妙な終わり方だったけど。とにかくフィリピンにはフィリピンの奇人がいるらしく、しかも日本とは比べ物にならないほどの奇人がいるということは分かった。まあ感覚の違いがあるんだろうし、いつもストリートビューで見ているから生活がいい意味でも悪い意味でも雑だということも知っている。いい意味で雑というのは、要するに共同体の繋がりが異様に強そうだということで、これは日本のストリートビューとか見ると街以外ほとんどひとがいないということからも分かる。
今日は超遠くのブックオフでメキシコの多分マリアの本を購入、そこから近道を通って行った遠くのブックオフに欲しいものはなかった。さらにそこから足を伸ばしてガレージへ向かい、韓国というかそれ以前からの朝鮮の本を購入。結構長距離移動で楽しかったな。ちなみに朝鮮の本はクラゲみたいに付箋が挟まれた本なので実質クラゲの本です 。書き込みが無かったので買ったんだけど、あんなに伏線貼りまくって放置とかよく分からん、本は大事に扱え。夕飯には年に一度しか食えない山菜をありがたくいただきました。そのあと、そういや今日朝鮮の本買ったわけで、それだったらこないだハングルの本捨てなきゃ良かったな〜と考えながらじぶんの部屋を漁っていたんだけど、そしたらどういう機転の利かせ方か捨てずに取ってあったので、過去のじぶんスゲーってなった。朝鮮の本は神道のことが書いてあったので捨てるつもりだった神道の本も拾ってきた。これで万全だ!
それではまんがタイムきららMAXの感想を書きます。雑誌に合わせてアラビア数字で核が、200号突破したのでメモリアルブックがついている。連載終わった作家でもメモリアルに参加できるのか、すごいシステムだし嬉しいことだね。はんどすたんど!があったのが特に嬉しい、あれは本当にいい作品だった。委員長のノゾミもいて愛を感じた。次回作とか期待していいのか、それとも本当に駆けつけた感じなのかは謎。そして次回三作品最終回、激動だ。『ぼっち・ざ・ろっく!』、前回が陽キャの回だったから今回は陰キャのターンみたいな展開、とにかく女子高生っぽいことがしたいのに古着とかハードオフ漁りに連れていかれてて笑った。古着の等価交換やばい、店先で一瞬下着になるじゃん。『こみっくがーるず』、主人公は仲間のアニメ化された作品の声優が気になる、完全なるミーハー! でもそのおかげで声優などどうでも良かった仲間のこころに火がついたからオッケーというきれいな展開だった。動画まで作ってしまうオタクのノリすごい。『ぬるめた』、アンドロイドがウンコを連呼するコロコロコミックみたいな話。萌え四コマでこれが起こるのは確かに斬新だ。言ってみたら面白かったみたいな話なのかもしれないが、しかしひとが入っているトイレの前で動画を撮るのはヤバすぎる、そもそも臭いのでは。『しょうこセンセイ!』、先生が海外に帰るという勘違い続行中。犯罪者発言はともかく、アンドロイドもなかなか犯罪っぽくて笑った。割と直球でその熱い思いを受け取って、授業の様子を見せる主人公というところで次号最終回。でも今回で展開のオチは出てるな。『エンとゆかり』、前回出てきた熱血的な男と魔王との思い出、魔王は戦いに興味がない。どうもなんか人間側があまりにしつこいから、試練をくれた感じらしい。それで魔王は別世界でリタイヤしたという流れなんだが、なぜか女の子になっていて、そこでゲーム繋がりが出てくる。複雑になってきた! 『ステラのまほう』、話は深くて、先輩に対する情が連鎖してるような雰囲気、そこで創作意欲が湧くというのがそのキャラらしい行動だ。社会人になってから発言が変になる絵師さん! 誰のことだ!? 序盤で出てきたダミーヘッドマイクが後半で金持ちに回収されるの笑った。『私を球場に連れてって!』、クライマックスシリーズ、主人公たちが応援するチームが負けつつある。死亡フラグとかも大概でウケるけど、一番テンションがクルクル変わってるの主人公っぽくて怖い。作品もクライマックスっぽくて、一応最後のコマは深刻っぽくはあるんだけど、どちらかと言うと狂っちゃった方の深刻さなので笑ってしまった。次号最終回なのだがなんと表紙で巻頭カラー、非常に愛されている。『ホレンテ島の魔法使い』、主人公たちのお店にカモのジジイがやってくる。まあジジイも老後のストレス解消みたいな感じではあるが猛烈に魔法使いの外観でウケる。というか魔法の言語の設定、アルタイ語族とか急に現代が出てくるなと思ったけど、そもそもこの作品は現代が外にあるんだったな。和やかな歌が魔法の本来あるべき姿。『ななどなどなど』、調理実習。最初からエプロン二枚持たせるなら家出る前に言えばいいのに!! アンドロイドだから刻みの手加減知らなくて、責任取るために自害しようとしてて笑った。主人公はどうにでもなれと言いつつカレールーを入れてるし楽しい。『桔香ちゃんは悪役令嬢になりたい!』、犬キャラが本物の犬だとしても犬に乗ってる令嬢はちょっと哀れだな。体重ネタではしゃいでたら本当に体重が増加。なんで犬キャラは徹底して他人も犬扱いしてくるのか、筋金入り過ぎて笑える。あと叩いてくれと言う依頼ならウキウキして参加してるのも性格悪くて良かった。『今日の授業は恋愛です!』、体育祭が嫌な主人公だが、全員がサボる予定なのでノリノリ。そこへこないだ喧嘩した普通科の子たちが来て主人公のファンクラブ結成したとか言ってて笑った、こわいひとたち! あと主人公がイタイ親に動じてなかったのも良かった。『小町いろどる桜かな』、改めて放課後の寄り道に誘うが、クール系のキャラは参加しない。そこで残りのメンバーで街を散策、小笠原のイルカ自慢笑った。で立ち寄ったメイド喫茶で偶然メイドとして働くクール系が出てくる、この辺のギャップの作り方うまいな~。あれ、ベテランなのにゲストは二話だけ? 『ご注文はうさぎですか?』、ボ系の音が出るアコーディオン厳しい、ドラえもんのキャラみたい。偶然通りかかった若いキャラにレッスンを依頼したところ、最初は遠慮してたのに豹変して鬼教官になってるの面白い、しかも受け手が普段は鬼教官キャラなのに。しかし習得早いな。『初恋*れ~るとりっぷ』、前回出てきたジオラマのひとたち、先輩が卒業するので、その先輩との恋愛を盛り上げてくれというレズ依頼。偶然を装って押してくっつけちゃうという原始的な方法を選んだ主人公、失敗して電車に抱擁してると解釈されてて笑った。でも恋の様子は少々複雑、先輩は喜んでるけど東京に行っちゃうので、楽しいけど切ないという描写。『スクリーンからっと』、読み切り。実況者になりたいと意気込む主人公の元に拉致られてきたキャラ、実は素性が謎な実況者という立場だが、謎なのに明かすの早くて面白い。先に挨拶決めてるのちょっとウザくて笑った。ホラー、ちゃんとやるんだな。『のむラリアット!』、熱血バトル展開。主人公ペアのワンマンプレー的なしこり、練習の時から残ったままなので勝ったけど主人公は悔しそう。ディーバは気付いてる感じか? 部長組はサクッと終わったので主人公ペアの方がメインだな。『瑠東さんには敵いません!』、体育祭で盛り上がったからか、相手役との関係は秘密なのに普通に話しかけちゃってて仲良しがバレそう。陽キャに対する謎の自信もさることながら、何もないところでこけるのもみじめで笑った。指輪みたいな絆創膏いいですね。『ふた恋っ!』、読み切り。双子の妹を溺愛している姉という構図、妹が行った合コンが気になる。しかしきららで処女膜に珍棒という単語が出てくるのはすごいな、豪快過ぎて爆笑した。姉の方からときどき男になりてぇみたいな欲求が出てるのもいい。最後のコマでモブがボーッとしてるのかわいかった。『いのち短し善せよ乙女』、今回のアイテムはウェディングドレス、とりあえず着てみたら胸ないと煽られて暴力を振るう様式美。しかしそのまま出かけるのすごいな、勇気ある。そして巻き込まれて結婚式でドタバタあり、キスを迫られて殴っててウケる。向こうから善てプレート持ってくる描写がきれいだった。『ちなはきょうも幸福です。』、読み切り、題名とは裏腹にむっちゃ不幸な主人公。車に轢かれて致死量の血が出てるのにニコニコしててヤバい。やってきた福の神に平然としてるのに幽霊は怖いのいいキャラしてるな。学校の前のセメントで足固まってて地獄っぽいが、ここで福の神が貧乏神と分かるのすごく良い展開だった、気付かなかった。『妖こそ怪異戸籍課へ』、もうメシおごるのが当然みたいな空気になって借りを作った形になってるの笑った。今回は真面目な展開が多め、こないだの犬が出てくる。送り犬迎え犬という妖怪らしく、悪い方の犬を衣服交換して倒すのだが、警察が妖怪倒してるの初めて見たな。『社畜さんと家出少女』、お家居酒屋展開。レモンサワーの描写に気合いが入っている!! 社畜はすぐさま酔っててウケる、年齢制限があるから酒の調査出来なかったというのも生々しくて良い。終始イチャイチャしとるな。『ハルメタルドールズ!』、ライブに出ることを決意して覚醒した主人公、真顔でメタルプレイが出来ている。しかし前回までの展開があるため、ハルにメタル要素を返してしまった。そのハルがメタル憑依して普段のプレイができるというところが円満描写で、ギター借りるときは普通の声だったのが良かった。が、返したので当然、もうメタルにはなれないとか主人公が言っていて、次号最終回。以上です。