ぐ戒

大型商業施設の中の古書店には本棚がなく床に商品が積んである状態だったんだけど比較的面白かったし紫の箱の本が良さそうだったので集めてみたら結局上下巻の片方がないとかそういう不揃いなものばっかりだったという夢を見た。やや覚えている、本の積み方が本当に雑だったから。起き抜けには、芸人が周りにいる飲み会に入ったら話が面白くてワインが飲めないほど笑っていたけど横のひとをよく見たら二度遮られたネタはあっさり捨ててたしこんなふうにするんだなと感心しているとそいつにジャッカルみたいな顔してるなと言われたのでどういう意味だよと思う夢を見た。ジャッカルの顔をそもそもよく知らねえよ。寒くてしかも雪のことが気になったのでほかの夢は忘れてしまった。
雪の状態が悪いため今日も出かけられてないんだよな。今日も放送事故の概念がないため平気で数十秒黙るベトナムのラジオを聞きつつインターネットを開始した。音が途切れているわけじゃないということはかすかな物音で分かるんだな。そのベトナム、じゃなかったタイでもビョーキが蔓延していて、それで日本とかほかの国がやってるみたいに民間のホテルを隔離施設として使っているみたいなんだけど、そのホテル自体が老朽化していて不衛生であり、雨漏りに汚いシーツに虫の死骸というひどい状況だという記事を読んだ。その中に「室内に転がる蚊やゴキブリの死がい」という表現があったんだけど、蚊の死骸が「転がる」感覚あんまりないよな。軽くて小さいからかな。あと出かけられないのでパンを焼くことに思いを馳せていたけど、この時代は寒い名前のパン屋さんがたくさん出来ているので、たとえ金とやる気があっても絶対にパン屋さんを開きたくないという気持ちになってきたよね。まあお店をそもそも開きたくないんだが、接客とかが無理なので。一方バンクシーのお店は絶好調らしく、あの放置自転車すら売れたらしい。落書きと自転車を放置するバンクシーも、ネームバリューがあるからとそれを保護したがる住民と、それを買い取っていく金持ち、全部が変な話だ。でもこの中で一番まともなのは金持ちでしょ、権利を利用しているだけだから。どちらかというとダサい犯罪をするバンクシーも悪いし、有名人だからとそれを容認する自治体の方がキモいよ。しかしこの場合の「買う」ってどういう行為なんだと思ったけど、記事を読む限り「壁画は壁がある建物の所有者のもの」とあるので壁を購入したっぽいな。
でかけてなかったのでこないだ買った能の本を読んでいたら「金沢では前田綱紀の悪口を言ってはいけない」という記述が出てきた。おれはギリギリ知ってるけど今だとここ金沢でも利家よりは有名じゃない気がする。あとはなんだろ。自作のリリース作業を行ったりしていましたね。ヤフオクのクーポンは確認してみたら軒並みショボくなってたしいいことがあまりない。まあなければないで買い物しないからどうでもええかとは思うんだが、結局クソ安の本を探してしまう。それは割引とか関係ないから。でも、結局古典を探してて安いのがないと、デジタルでいいじゃんと思ってデジコに行ってしまうんだよな。いつもその繰り返しをやっている気がする。ダウンロードするべき本は見つかるのだが、でもオークションサイトへの熱情は冷めてないから、また行っちゃうみたいな。