ぐ戒

金沢が舞台の教師グルメまんがが連載開始したので見てみたら作家が見たことのある名前だったしよく考えてみたらこないだまできららで全六巻の作品を書いてたひとだったので仕事を詰め込んでんなと思ったけどいきなりカラーページで金沢の家屋が浮いていたのでそういうところではないなと思う夢を見た。土台がない感じだったんだよな、未来の都市というよりは。起き抜けには、なんか魔法の対決をでかいポスターで告知している夢を見たけど詳しく思い出せなかった。これは今考えても思い出せない。
インターネットを開始したらオリンピック中止で騒いでいたので、エッとビックリしたけど、単純にツイッターのトレンドが悪さを働いているだけだった。新型コロナウイルスとか政治の話で東京オリンピックを中止してほしいひとが多いみたいだけど、おれは日本のオリンピックを中止してほしいんじゃなくて、全オリンピック中止を目指してますんでね、日本のオリンピックが潰れただけで喜ぶやつはチョロいってワケ。だって、オリンピックがボランティアを「使う」限り何をどうやっても汚いわけでしょ、金銭的にも労働的にも明らかに汚い。だから日本のオリンピックが中止になったらそれで良いというものではない、スタッフに正当な給料が払えないなら二度とオリンピックしないでほしいんだ。過度に公的なものにされた結果人間がタダで働かされているのに、偉い人間は高い給料をもらっているとか、そりゃ不純ってもんでしょう。クサクサしながらタイランドのニュースを読んでいたら、中国人が偽ブランドを大量に隠し持っていた罪で逮捕されていたけど、持っていたのは偽サングラス、パッケージを見るとレイバン、あれだ、あの偽レイバンだ。広告の直訳と漢字の使い方から見て中国人がやってるとは思ってたんだけど、中国本土ではやらないんだな。偽ブランドにめっちゃ厳しいからかな、実際厳しそうだし。
今日は出かけられたので、街の方に向かった。とはいえ、ガレージしか回ることができず、そこで官能小説辞典を購入した。版を重ねているので有名なものっぽいけど、それにしても目次がひどくて笑ってしまった。まったく実用的じゃなくて爽快感があるな。帰宅後は先に掃除機をかけて、それからコーヒーを作った。さらにリリース作業もした。なんでもできてる、素晴らしい! しかも今日は久しぶりに走れそうだったので、走った。歩道でカチコチになってる氷がヤバい。気温的には氷点下を超えているはずなんだけど、まあ科学のことは分からんがとにかく凍っていて、全然スピードが出なくて困った。今日は十度あったんです、なんと三月並みとニュースで騒いでいたが、そう言われても三月寒いじゃんという気持ちにしかならない。絶望的じゃね? 
それではガンガンジョーカーの感想を書きます。『最近雇ったメイドが怪しい』、ご飯にするお風呂にするそれともアタシ? だ!! 知識が浅いのか深いのかよく分からなくて笑った。『賭ケグルイ』、決着までのプロセスと言うより最後らへんのバカ五段活用みたいなのがすごいな。最後の「ばーか」込みでしょアレ。『はじめての諏訪さん』、目を逸らさないと逆に変になる好例だ。確かに主人公からは好きだって言ってなくて言われっぱなしなんだよな。葛藤がリアルでいい。『渋谷金魚』、もうロシア語は言わないのか!? 戦車でも壊そうとしてんのかっていう戦い方だが、嫉妬と見抜かれて逆ギレ。『履いてください、鷹峰さん』、なんかもう女性器見えてないですか? という感じだが、前回に引き続き尻の強調もすごい。それでいて最後は学校の屋上でピュアなラブコメ、破壊力がある。『事情を知らない転校生がグイグイくる。』、六年始まったときに同級生全部紹介してたけど、あのキャラたちをひとりずつ出していく感じかな。今回は小学生だがまあいわゆる中二病。フリフリの服かわいいけど日常生活がムズそう。『怪人麗嬢』、九州男児の仲間がやられていってる中、彼の回想。ひとりの女と気が合って、その女がピンチということで控えめなエロスが覚醒、絆っぽい熱血展開だ。『ジャヒー様はくじけない!』、そういや以前も幽霊を怖がっていたな、魔界にもっと怖いのいるだろ。アクロバティック回避ウケる。『ブラトデア』、別作品の芋虫とカマキリがそれぞれ別の場所にいるの印象的だな。プリンに対する自信~! 母親が生きていたというか、その辺の話忘れちゃった。『好きな子がめがねを忘れた』、手を握るか握らないか。メガネを外したからという理由を抜きにしても手を繋ぐシーンが良かった。無でいいってのはいい場合と悪い場合があるな、悪い場合がおれです。『六畳一間の魔女ライフ』、小さい魔女ともうすっかり打ち解けててかわいい。寝ながら飯食うな! 男子は竜とかで盛り上がるってのは鉄板だよね~。あと硬い笑顔の方が良かった。『勇者名探偵』、勇者になりたいひとの暴走劇。探偵的プロセスは弱めで、どちらかと言うと頭に勇ってバンド巻いてるかわいそうなひとが面白い。悪いか、もっと悪いか、という感じだな。『お近づきになりたい宮膳さん』、もうお近づきになってしまったし、しかもイチャイチャしよる。さすがに終わるのではと思うのだが、学校が始まってみないと分からんな。短め。『ラグナクリムゾン』、言い争い。作戦を取るか情を取るかで、当然主人公は情に回るんだけど、運命についてやや冷めた目線になっているのが気になるな。最後結局主人公が「壊れる」。『留年!とどめ先輩』、なんで家庭科のテストで勝負仕掛けるんだ?! 小学生も罰ゲームで水着きててすごかった。『魔女の世界で最強なのは物理ですが何か?』、一番偉いひとに会いに行くがその道中もすごいひとばっかり。昔もらった帽子を大切にしてるエピソードなど。力を試されるのは世の常だな~。『賭ケグルイ双』、勝者になるってどういうこと? という葛藤。青春っぽい! まあ実際に戦うのはさらに青春っぽい中学生なのだが……。とにかくニヤリ率が高い。『賭ケグルイ(仮)』、今月も短い。萌とか草とか言いよる。『遺書、公開。』、最終章だけどカラーは振り袖。いよいよ残り四人なのだがいきなりふたり消費、しかもひとりは読ませてももらえなくてちょっと笑った。主人公格の男と、その男と関係ある引きこもりの女が残って、しかも前回謎だった手紙にはっきりその男の名前が書いてある、かなり面白い展開。『少女漫画主人公×ライバルさん』、主人公がライバルへの恋心に目覚めてはいるんだけど、その気持ちの正体を知らなくて暴走。もう付き合っちゃうのでは? と思うけど最後のシーンのすれ違いを見るとそうでもないかも。『死神様に最期のお願いを RE』、最終回。サスペンス系なのでネタバレ考慮で一切何も言えないが、まあこれは巧みだな~という感じではあった。本当に性質上何も言えないが最後はよかったね。『弱キャラ友崎くん』、一度は振り切ったものの、仮面をつけることにまだ抵抗がある主人公。でゆるく恋人っぽくなってる子に相談するんだけど、その世界に色がつくという描写でカラーページを使っていたので、めちゃくちゃ印象的で良かった。『ヴァニタスの手記』、まだまだ吸血の回想。物語の核となる顔面真っ黒の吸血鬼が出てきて、神妙になるかと思ったら割と日常系。ただ、その日常の終わりにどういう選択をするかで道が分かれたみたいな展開。『BANGELS』、途中までは明かされないが元殺人鬼を親に持つ女の子たちの話。前半、若干ホラーめいた素の暴力が連続していたので怖い話かなと思ったら、途中からどちらかと言うと熱血というか、正義っぽい話になった。悪者も殺してないし。何も知らない父親の鈍さが逆に生ぬるくて心地よかった。『ソード・オラトリア』、これ本編のコミカライズが中断したからマジで本編主人公の行動が謎だな。ともかく人間的な感情を持っているモンスターをかばっているみたいだ。一方、この話の主人公たちは割と冷血。『私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。』、一方的にボコられたら友情が生まれない! 確かに~! 以上です。