ぐ戒

就活生と一緒に新幹線に乗っていたんだけど彼らは何らかの謝罪をしに東京に行くみたいで緊張していたので大丈夫だよと声をかけていたらもう東京に着いたしそいつらがビルに入っていったんだけどそこは本丸のビルだからか幅も高さもとんでもなく巨大で全貌が掴めなかったからおれは外で待っていたんだけどそのうちものすごい量の就活生がビルから出てきたのでこりゃあ飲み込まれるぞと道の向こう側に逃げてちょうど対を成すような老人の街に足を踏み入れたんだけどこっちはさらにぎっしり老人が詰まっていて一切前に進めない状態だったので引き返すとちょうどそこにあった屋台でライブができるみたいだったので見ようと思ったらおれが何故かインタビューされておりどんな曲が好きかと言われたので曲名覚えてないけどアーカイブオルグにあるよと返事したらスロットみたいに正解が出てきてピカピカ光り出す夢を見た。これはよく覚えているな。こんな密着してて大丈夫かっていうの、ご時世の夢なのかもしれない。午前十一時半の起き抜けには、もちで倒したのにその後のもちの扱いがひどいという夢を見た。倒したってゲームの敵かなあ。正午過ぎの起き抜けには、ロシア人の女の影がちらつく夢を見た。
天気予報は何で昨日の晴れの予報は外して今日の雨の予報は当てるの? オーイ!! とにかく気分がクサクサしたので、ベトナムの「麻薬で精神錯乱の女性 交差点でナイフ片手に交通整備」って記事で爆笑したりしていた。あとなんか女子アナの盗聴がアップロードされてメチャクチャ人権を無視した悪口言ってるのがバレてたのでゴシップだと思った。まあ盗聴は悪なんですが、芸能人もしょっちゅう盗撮されてるし、それにそれ自体が悪でも、黒人に対する人種差別があったら問題でしょ? おれはあの音源で特定の人間が毛深くて猿だとか言ってたのって差別だと思うんだよね、毛深さって別に生まれてくるときに選べないから。だから流出にはある程度の正当性があると思っていて、まあもっと言えば揉めに揉めてほしい。つーかすべてを度外視しても、会社の中で会社の人間の悪口言うのリスク高くない? まあ普通録音されてるとは思わないだろうけど、誰かに聞かれる可能性は普通にあって、その場合はアウトじゃん。普通昼食とか勤務時間外とか、会社の外に出たときにやるもんじゃないのかな。まあおれは「そういうの」認める立場だし、プライベートなところで悪い発言盗聴されてたらいくらなんでもひどいだろって感じなんだけど、当の現場たる会社でやるってのがねえ。揉めて~。
とにかく雨がやまなかったので、適切にレインジャケットを使って近所の酒屋で第三のビールを購入した。これは今日読むべきまんが雑誌があるからで、しかも連休だからだ。そして夜ご飯のとき、なぜかコーヒー泡盛というやつを、家族がすっごいまずいから全部やる! と言ってきたのでもらったのだった。一口飲んだら普通にうまかったんだが、何が問題なんだ? あと、成分表に「泡盛沖縄県製造)」って書いてあったけど、沖縄県で作ったものしか泡盛と呼んではいけないみたいなルールなかったっけ? なんでわざわざ書いてあるんだろう。
ヤングガンガンはいつも通り感想を書かず。まんがタイムきららMAXの感想を書きます。『ご注文はうさぎですか?』、友達みんなを集めようという流れ、そこで学校の友達自慢をするのだが、むーむー言ってたのに友達いなそうなキャラに対してはホッとした表情浮かべてて笑った。サブキャラもテレパシーのノリとかホテル押し掛けなどちゃんと展開を追っているのがすごい。最後の邪魔するやつもかわいかったですね。『ぼっち・ざ・ろっく!』、雑コラみたいな腕!! 次のライブに向けての話だが、評価が上々だったことを受けて高級焼肉店の前でチョーシこくの面白い。三十路は悪口じゃないという真っ当なツッコミもキレ味がある。想像と違ったライブに来てしまって落ち込むんだけど、人生がハードだからハードロックっていう言い回しも良かった。『いのち短し善せよ乙女』、相棒の天使がいないので神様ことジジイがちょっかいかけてくる、扉絵のアマゾンレビュー的な評価ウケる。いきなりおもくそババアを殴っているのも良かった。ババア周辺だけ見れば感動なのだが、交番にたかりに来る悪魔だとか、割と物理的ダメージ受けてる主人公のノリが百点だった。『六条さんのアトリビュート』、サブキャラだけで海の家に来た。確かに主人公組はアウトドア無理そう。振り回し系のキャラの子のポーズがかわいい。振り回される側もお化け屋敷ごときで心理戦みたいなモノローグ連発してて良かったし、レズ誘導をしているのも面白かった。最後別のサブキャラがまた怖がられていた。『瑠東さんには敵いません!』、前回を受けてなんかニヤニヤしてる主人公だがはたして夢か現実かといったところ。そのためラインのやり取りでキョドってしまい勝手にいじられポジションに行っちゃうのが面白い。壁に頭打ち付ける系のひとだ!! ゼリー買いたい欲、確かに意味不明でウケるな。『ぬるめた』、銃向けられて即座に手を挙げられるの、アメリカ人みたい。とにかくサイボーグが腕をマシンガンにした回。その背後で未だに胸の大小の話しててウケる。この話があとでもう一回出てくるのも巧みだし、マシンガン変形シーンで趣味を掘られるところも笑った、とにかく眼鏡が集中的にいじられる展開だった。ワイドは今回一ページだけ。『しょうこセンセイ!』、文化祭当日。出し物を袖から見守っていた主人公が感極まってたりしていたが、備品が壊れるアクシデント発生、責任はわたしが取るという熱血展開と見せかけて、備品のディテールにこだわる姿はさすがだと思った。後半は前回の天使衣装を流用する巧みな歌唱パート。なんで120点? と疑問に思うハイテンションぶりも良かった。『ななどなどなど』、夏休みだが主人公はバカなので補修。そこでようやく、何度も何度も出てきてた謎のサブキャラとの絡みが明らかになる、小学生時代の「家来」。金で釣るなよという感じなのだが金で釣られた記憶もそれなりに恥辱でウケる。あと立場上、主人公ががっつりツッコミムーブしてるのも良かった。その反動での最後の母性か。『エンとゆかり』、カラーがこれまでの思い出シーンなの珍しいなと思っていたけど、これは最後のシーンにつながるものだった、うまい。手品グッズの剣なら剣として認識されないので攻撃力が激減する仕組みを使って特訓するもの。先生全然すごくない感じがしてすごい。『のむラリアット!』、さっそく練習試合が組まれる。指導者同士関係があるから組めたんだけど、入場料取ろうとしてて賽銭箱破壊されてて笑った。ゴングの件でも殴られているんだよな。相手はギャル校であり、女装キャラは退場。ウソ吹き込まれてケンカになるのもウケた。『初恋*れ~るとりっぷ』、絶望の主人公だが猫のエサになっててウケる。大漁祈願とかかなり適当なのも良かったけど、やっぱ今回の見所は後半か。なくした切符を諦める代わりに、先生との関係を再構築するくだりは非常に良かった。値段を名前にかけてるところも良い。『社畜さんと家出少女』、高圧洗浄機みたいなやつを買ってマンションでブッ放すの豪快だな。絵が描けるほど汚れてたって、家事担当の女子高生がいるのにか……? 擬音ってあれケルヒャーのこといってるよね。後半はシリアス。『きんいろモザイク Best wishes.』、今回は受験終了後の話なので本編の最後に近いのか。先生がおとなしくなってるのウケるけど、やっぱりトラブルメーカーがいないからか、と思っていたら戻ってくるの面白い。当時の思い出で90%落ちると思ってたとか言われてるのも相当ひどくて笑えたな。『妖こそ怪異戸籍課へ!』、なんかいきなり主人公が捕まってるが、戸籍の話をしたら助手役が助けてくれる感じ。何度も博士が気絶させられてて笑った。年齢が高いのだが、もっと高齢の怪異に小娘扱いされて喜んでるのかわいかった。最後の海馬寝言も気が利いてる。『150の恋事情』、能力が低いキューピッドの話、すぐさま高校に生徒として潜入させられる。人様の恋愛に対して卑屈過ぎるのウケるけどむしろ現代っぽいな。仲間から直接矢で射られてるのウケる、痛そうだ。男にバレたけど最終的に諦めてて面白い。『ハルメタルドールズ!』、出場拒否ならアイドル化して出てやるという目論見。顎マスクキャラがかわいくなる前提が作られてる! 大人たちの過去、V系かパンク過ぎるのにアイドル系に行ったんだ、逆にすごいな。主人公が姉の態度経由で結局出場を決めるの、いい流れだなと思った。『こみっくがーるず』、姉に対する不穏な噂を確かめるために尾行、主人公は目立ってしまったので途中参加という流れがもう面白い。途中からは姉の完璧さを愛でるみたいな感じになっていくのだが、個人レッスンという文字列でその姉が崩壊しちゃったので笑っちゃった。それにしても黙らせる方法がハグとは。『おしかけリブート』、ゲスト。空から突然裸の女の子が降ってくる、死にそうなほど地面がめり込んでいるが……。未来で巨大化した主人公、何があったんだよって感じなんだけど、未来人が男と勘違いしてたり、おんぶのされ方が完全に「操縦」なのがウケる、全体的にギャグ多めだ。未来のワイン、相変わらず樽貯蔵なんだな……。『旅する海とアトリエ』、外人たちが日本に来たのでおもてなし。スーパーに買物に行って鍋という流れなんだが、大ゴマで鍋。グルメだ! 次号最終回なのに強気だな。もうちょっと続きがあるんだと思ってた。線香花火でしんみりするのだが、間違えてねずみ花火に着火して雰囲気ブチ壊してて笑った。『みわくの魔かぞく』、これもなんか終わりそうなんだよな、最後のしんみりした感じ。ともあれ回想を交えながら亡き母を思うという展開なので現在の母が感情を爆発させたりする。ノリで棺桶作るところでゲラゲラ笑った。テープ、結局今見るんだな。『ステラのまほう』、自販機の前で変な女がスタンバイしてるし自販機からエグい飲み物!! 理解されない主人公を見るとき鳥類になっているのも展開込みのギャグでウケる、叙述トリック的なぼかしもあり、後半にはまんがでシリアスなシーンの描写もあり、それでいて最後は再び変な女という締め方が見事だった。『なぎさメロウ』、ゲスト。海面に上がった人魚が初めて見たものは人間の嘔吐という最悪のスタートでウケる。基本的人間側が残酷なので、まず台車で運んでるし、しかも人魚を飼育しようとしてる。あまつさえ目の前で魚を捌いてて笑った、なんで捌けるんだよ。最後、むしろタコの水槽がでけえな。『私を球場に連れてって!』、マジック点灯の話。祈るような気持ちで試合を観戦している面々だが、その流れでお前は再び留年するとかありもしない事実を突き付けられてて笑った。黒板でマジックの消し合いをしているのも確かに精神年齢低くてウケる。でもそのあと本物の小学生がマジックは多い方が強そうという論理でめちゃめちゃ数字足してて面白かった、本物だ……。以上です。