ぐ戒

なんか玄関に出てみたら北の方の雲が赤いし雲じゃなくて煙っぽいなと思っていたら家族が帰ってきてあっちの家が燃えてたとか言ってきたので教会のことかなと急いで向かってみたら教会ではなくその近くにある最近できたばっかりのデザイン性の高い四角い家が燃えていたしこれストリートビューで見られるかな最近できたばっかりだから無理かもしれないなどと考えていると三軒ほど隣にあるでかい家の住人が中を見せてくれるというので誘われるままついていったらでかくてきれいだけど怖いスーツのひととかがいて明らかにヤクザの家だったし確かにここから火事の家は良く見えるけどなあと言いつつ滞在している部屋が娘の部屋だったのでおれもヤクザの娘になってしまったみたいでそこから捜査令状を持った警察官が大量に押しかけてくるのが見えたしああ家宅捜索か持ち物を全部差し押さえられてしまうけどしょうがないかと諦めているところにヤクザの義父がやってきて無一文のおれに黄色いチップを託してきたしこれは売れば百億円になるとか言われてしまったので普通に命とか狙われそうだしそもそもそんな高いもの売ったら足つくじゃんと考え考え喫茶店で時間を潰しつつ百億円はさすがにいいわ生活できるぐらいでいいと考えていたら急に自動で売値が一千万円に下がってそんな仕組みあるのかよ驚いたり一千万円は逆に安過ぎるだろと思ったりする夢を見た。いきなりヤクザの娘になる辺り急展開過ぎるけどなぜだかよく覚えているな。起き抜けには、ギッシリ詰まったスーパーボールが様々に動き回る夢を見た。こんなの覚えてるわけあるか。
今日はメチャクチャ暑かったしインターネットニュースも非常にダラダラ見てしまったため何を見ていたか記録にすらない状態だな。いつもは書いてるんだけど。それともよほどつまらなかったのか。十一月に金沢がなんたらというのも何を見ていたのかさっぱり思い出せない。
そして出かけたら出かけたで新竪には何もなかった。そこでガレージへ向かう。何か欲しいものがないかな~と物色していたら、背後がファンファンうるさい。なんだろうと思って道路の方に近付いてみると、暴走バイクとパトカーが追いかけっこしてたので、こんな中途半端な時期でしかも真っ昼間なのによく元気なことしてるなと思った。冬になったらいつも冬眠するくせしてよ。積雪一メートルとかで暴走してみろや。それで最終的に、英語圏の古い映画台本の対訳新書があったのでこれを二冊購入した。店員に見せたら普通の本としてカウントされて倍の値段を言われたので、えっこれ新書じゃないんですかと聞いたら、不承不承といった感じでじゃあ安い値段でと言ってきたので、なんか騙したみたいな事になっているが、名前が対訳新書なんだしサイズも新書なのにおれが間違ってるみたいな雰囲気出すのやめてほしい。それで雨だけど、なんかポタポタぐらいには降った気がしていたので、帰宅して調べてみたらメチャクチャ雨雲が接近しているかもしくはすでに一部がかかっている状態だった。なんでこれで降らなかったんだろうなと思えるぐらいの雨雲の量だったので運がいい方向に働いたのかもしれない。まあ雨が降ってるかどうかもなんとなく思っただけだけどな。常になんとなく生きてるわけだし。それでコーヒーを作ってウオッカを飲んだりした。ウオッカを飲みつつストリートビューと洒落込む。おれはストリートビューでデブのババアが日陰に集って無限に菓子食ってるみたいな絵ヅラが好きなんだけど、フィリピンだとそれが出てこないな。
夜にはまた少しお茶を削った。世の中には手でちぎれるぐらい柔らかい緊圧茶もあるらしいがおれの手元に来たものはカチカチもカチカチなのでそんなことは当然にできない。しかしそのプーアル茶は七煎目なのに普通に抽出されてくるし、緊圧茶はこれが初体験なのでこの茶がすごいのかそれともほかの緊圧茶もみんなこんなにドバドバ出るのか気になってる、検証するためにアマゾンの安いやつ買うかな。