ぐ戒

粗いポリゴンのゲームをやっていたらどうも変な格好の女は王女らしくて主人公と一緒に入った風呂で際どい真似をしていたようだがいよいよ別れとなり主人公は釣鐘状のローブを着て飛んでいったし王女は思いを秘めたまま見送るという夢を見た。多分これエッチな夢だと思うんだけどポリゴンが荒くて何をやっているかよく分からない感じだった。最後のローブもなんかフラスコみたいだったし。あと、いろんなことがあったあとの映画のラストシーンが手紙の配達でフェンスに囲まれた酒場の人間はなんだその住所は知らないねえなどと言っていたのだが最後はワトスンがそれを受け取るというところでこれが実はホームズの第一話の前日譚だったと分かるという夢を見た。これは強く覚えているんだがそんな映像を見た経験は一切ない。あとは家とか道路とか窓とか家族が出てくる夢を見たはずだが思い出せない。起き抜けには、起きた直後は誰だって溶けた毛布なんだよと主張する夢を見た。最近は毛布を使ってないのでこの夢を見た理由が分からない。
超有名作品のアニメ制作会社脱税でやっぱり「作品に罪はない」って言ってるひとがいて、それは正しいんだが、そう言ってるひとたちがちゃんと脱税について強い怒りを表明している様子が検索している現時点では見えてこないな、脱税は現代の巨悪だぞ。脱税そのものにはほとんど言及しないことで、脱税とかにはあんまり興味ないんだけど超有名作品が悪く言われるのは許せんみたいなスタンスを取っているひとが複数いるんだけど、おれはそういう人間の方が許せないよ。じぶんたちが好きなものだけ守れたらそれでいいみたいな態度は少年誌的か? 態度といえば、市民を労働から解放するためにベーシックインカムを導入するという態度を取っている外人がいたので、おれと同じ考えのひとだ、と感動してしまった。それはスイスの記事で、その記事でも触れられていたがスイスといえばベーシックインカム投票失敗、いや二割も推進派がいるのか、みたいな流れをおれはテレビで見ていたんだった。そこで政府関係者が「怠け者が増える」みたいな安易なことを言っていたのを見て怒っていたことも鮮明に覚えている。その取材対象になっていた労働義務解放のひとも、「ベーシックインカムがあるのにトイレ清掃を行う人はいるのだろうか」という問いに、『その背景にあるのは「トイレ清掃をしてもらうには、その仕事がなければ人が暮らしていけないような状況を作らなければならない」という考え方だ。』とはっきり答えていたので実に最高という感じだったことだね。日本でも未だに、ベーシックインカムが成立すれば汚れ仕事をやる人間がいなくなるとか言ってる奴がいるけど、生活困窮者を望まぬ汚れ仕事に就かせることで社会がうまく回ってるんだみたいな残酷なことを良く平然と言えるよなと思うんだよね。
今日は出かける準備をしたんだけど、突然ダルくなってきたし、明日も明後日も晴れっぽいので、お出かけそのものを完全に中止した。晴れっぽいというか快晴とのことだし、それなら曇りでしかも一部古書店の定休日である今日にわざわざ出かける必要はない。さあ読書だ読書となったんだが、読書メモを作り忘れていたのでまずそれをやっていた、すると不思議なことに読書の時間がなくなってしまった。どんだけ集中してんだよ。気付いたときには既に本を読めるような時間ではなかったのがかなり残念だった。しかしそれでも深夜には本を読んだのであり、「いちゃいちゃ釣り」「いちゃいちゃ釣り師」というひどい単語が出てきたのでそれなりに笑わせてもらった。え