ぐ戒

商店街に目的のものがなかったので明かりのついていないくらい方面に向かったら地下街っぽいんだけどこれひょっとして商店街じゃなくて学校かと訝しんでいたら予想通り六年生の教室が見えてきて向こうから用務員も来たので確定だなとか考えて次の日に別の奴を連れてきたらちゃんとキャーと言ったのでああやっぱりこの施設は怖いところなんだと思う夢を見た。はっきりと覚えているがこういう暗い通路を進むみたいな夢はたまに見るししかもうっすらとした怖さがある。
夢はこれだけなんだが、なぜかと言うと起きた直後に家族と口喧嘩をしたからだ。このショックというか、こっちに意識が向いてしまったのでそれで夢の方を覚えていることができなくなった。それでパソコンを付けるのも遅れたんだよな、別におれの性格が良いというつもりもない、家族もおれも性格がドブみたいに悪い。あと重い布団がなくて寝相が乱れまくっているため起きた直後に予定していたところに身体がなくてショックを受けて夢を忘れるというところもあるが、今日はその状態だったにせよそれが関係していたかどうかはちょっと分からない。それでインターネットニュースを見たら、ヒヨコ鑑定士のニュースで工場にはヒヨコ特有の匂いが漂っていたと書かれていたのでちょっと笑ってしまった。それは普通の鳥臭さとは違うものなのかな。
なんかツイッターの代表? みたいな立場のひとがベーシックインカムに対して金を出したらしい。このひとって前も金出してたけど、今回はベーシックインカムに特にフォーカスして出したってことかな、本気じゃん、やったね。ただその記事にはローマ教皇ベーシックインカムって言った云々のくだりがあった、あれはなんかカトリック? なんちゃらの総本山的なところが、あれはベーシックウェイジという意味で~とかワケ分からんこと言い出してたはずだからちょっと怪しいんだよな、それともローマ教皇の意思とは別に強弁しているだけかもしれんが。そしてセフレこと世界ふれあい街歩きの放送予定を見たらなんと三週間放送休止とある、ワイルドだな。多分、撮影分が在庫切れになってしまい、これからは再放送だらけになるので、そのための編成をし直すんだろう。しかし突如放送休止となったとはいえ、三週間の間やることがないのでしりとりを始める世界ふれあい街歩きツイッターはちょっと情けないな。
夜中には、パソコン日本一になった女子高生が石川県民だというニュースを読んだ。他人が指摘していたことだが、確かにいい部屋を持っている。というか、明らかにじぶんの部屋ではない、そんなコンクリ打ちっ放しの部屋なんか石川県の冬に耐えられないからな。だから、車庫を改造したのかそれとも作ったのかは知らんが、タイピング専用の部屋を持っている。しかもおれは疎いんだけど、指摘によるとキーボードもめちゃくちゃいいものらしい。つまり金持ちだ。少なくとも生活に困るレベルではないんだろう。野球で成功した男子高校生の自宅の地下にバッティングの練習場があるみたいなケースだよこれは。金持ちが勝つんだ。世の中はすべて運であり、欲求、財力、「努力」そのものをしようと思う気持ち、そしてそれ以外の環境、それが運良くすべて揃ったやつが勝つようになっている。運なのでしょうがないのだからそのへんはもう諦めているが、せめて運なのだからでかい顔をしないでほしいと言いたい、努力が実ったのではなく、運良くできることになった努力が運良く成果という的に当たっただけなんだよ。