ぐ戒

京都へ二泊するということで資金をたくさん提供してもらい駅に向かったんだけど電車の乗り方が分からなくて切符を買ったところまでは良かったがそこからどうすればいいのかまったく分からずもう発車しようとしている電車の近くにある柱の凹みに切符を嵌め込んだりしていたら電車に発車されてしまったし置き去りになってもまだ柱から切符が抜けなくなったしグッタリしながら駅舎を出たら翌日の京都になっていたがそこのログハウスみたいな小さな野外会場で大御所バンドがミニコンサートを開いていたし十四曲目はタイアップ曲なので盛り上がっていたけど十五曲目は雰囲気の違うポップサウンドでボーカルはこんなのも必要かなと言い訳していたけど客はコンサートの途中なのにぞろぞろ帰ってしまったし失礼だろと思いながらおれは最後まで聞いていたらボーカル自身もあまりこの曲には自信がなかったとバラし始めたしいらないならくださいとお願いしたらマジで歌を伝授されたどころか作詞作曲までおれだったことになったので帰った奴らに追いついて自慢したところ普通に羨望のまなざしを向けられて中には引き返そうとする奴まで現れたがもう遅いよと忠告したところあるグループに変電所の裏に呼び出されてズルいとか散々に文句を言われたけどいや現状は芸人トリオのCMに使われてるだけでしょもちろんその著作物利用料はおれに入るがと言うなどして帰宅したためお金をほぼ使わず返すことになり不思議がられる夢を見た。これは長い夢だったのでよく覚えている。大御所ビッグバンドみたいな奴ら、誰だったかな。しかし電車の乗り方がマジで分からないので乗り込むあたりの描写は本当にひどい。起き抜けには、写真で瞬間を切り取ることに失敗してただの写真が数枚残るだけという夢を見た。
今日は休みだが祝日でもあったため国旗を掲揚した。天気はめちゃくちゃ晴れているのだが、風もあり、何より国旗は半分折れているため、室内掲揚となってしまった。これこないだの祝日にも言ったからいちいち繰り返さなくてもいいとは思うんだが、安物の国旗に替えられたことを本気で根に持っているんだよね。なんで長年の風に耐えてきた国旗を捨てて、ちょっと風ごときでボキボキ折れる国旗を導入したのか、理由はあるんだろうが面白くないだろう。そんな感じで若干イライラしながら、昨日山梨県で止まっていた雑誌の様子を見たら既に配達完了になっていた。いつの間に来たんだろう、国旗を掲揚していたときはなかったはずだ、おれがイライラしている間に家族の誰かが受け取ったんだろうか。とにかく玄関に行ってそれを回収することとなった。あとこれは非常に重要なことなんですが、作った音楽のプレビューを、静止画に音楽をつけた動画でツイッターに放流する知恵をつけた。別に動画より負荷が軽いんだし動いてない動画を作ることになんら違法性もルール破り感もないんだからいいだろ、むしろとっても良いことだと思う。なぜなら、毎度毎度ツイッターで音楽を作ったとしか言えないのはモチベーションが上がらないからだ。実際これでモチベーションがかなり向上したのでいいことしかない。まあその代わりこれでアップロード欲求が満たされてしまって、これらをまとめてアルバムにするモチベーションが低下するかもしれないのだが……。
今日は日曜日かつ祝日なので、とっておきのストレートキリマンジャロを飲み、とっておきの中にマーガリンが入ったパンを食べた。すごい勢いで食べたので多少ウップとなってしまったね。なんかあと最近、グリッドで脳をごまかして色を付ける錯視というものがすごいとどこかの記事に挙がっていたんだが、これをやりたいと思ってもワンタッチでできるようなものはない。もともと、それはgimpに関係しているひとが作った仕組みらしくて、いずれgimpにも導入されるらしいが、しかし半年後にそんなものが導入されたところで忘れてしまっているだろう。そこで見た目を真似る形で自力で強引に遊んでいたけど、色彩のセンスがないので異星人みたいになっちゃったので笑っていた。この仕掛けはやっぱり元々カラー写真がある頃の写真に色付けても面白くないよね。古い写真でやるとものすごく興奮するし、脳も変に感じる。ただこれを連続してやっているとめちゃめちゃ眠くなってきて困った。
なんか家族のバイト先に軽音部所属の女子高生がいるらしいんで日常系みたいだなと感じたけど、急に昨日はスパークリングワインを飲んだみたいな話されたとか言われたので、日常系の女の子たちは未成年飲酒しねーからやっぱ肉体持ってる奴はダメだなと思った。なんで酒とか飲むんだろうな、一応法律あるんだけどな、法律破ってるオレかっけーみたいなの猛烈にダサいじゃん。今日はさっきのパンを食うスピードのせいもあり頭痛と胃痛があったんだけど、重曹飲んでドタバタ走って女子高生の話聞いてたら治ったので良かった。今から少年ガンガンの感想を書くけどさあ、なんかまた過去にガンガン系で連載していた作家が「Twitterで大人気」になって戻ってきたんだよね、しかもまったく同じ「連載開始と同時にコミックス発売パターン」だし。これはおそらくTwitter連載分があるからだろうけど。過去在籍した連載作家戻ってくるのは全然いいし、まんが家には幸せになってもらいたい、とはいえこんな偶然が重なるわけないし、編集部に言われて趣味の態でTwitter連載を命じられて人気が出たら雑誌連載、みたいなことを仕掛けてる気がするんだよな、最初から人気作品だと分かるものを連載するために……。もしその予想が正しいなら趣味でやってますみたいなの装う必要あるのかって感じなんだが。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。多分付録のせいで値段が高かったんだけど、少年誌にレターセット付ける意味がマジで分からないんだよね、りぼんとかに付けろ。『裏世界ピクニック』、まだヒロインの手掛かりも掴めていない。しかし主人公の過去意外にエグいな、灯油って多分自殺アタックの話でしょ。で最初の敵が出てきてチビを巻き込んだんだけど無事撃退、その中で敵はじぶんの思考を読んでいるのではという疑念が生まれる。『魔女らば魔女れば』、体力測定、どう乗り切るんだと思ったけど長ズボン履くだけでいいのか。女主人公は無能の極みなんだが、男主人公は女装中なのに間違えて男の記録を出してしまう、ここで魔法の出番という流れ。告白みたいな展開めちゃくちゃシビれるな。あと目の周りに星が飛ぶのが恋の表現なら今回初登場のキャラも恋してることになるな。『旅とごはんと終末世界』、ついに本部っぽいところへ。食事パートはフレークなので簡単、むしろ本筋に話が集中している。まあ絶対そうだろというレベルで犬が博士だったんだけど、本体を見てみたら超深刻な状態だったという形で次号へ。シビアである。『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』、これは感想書かなくていいかな。オンラインかつツイッターで先行連載しているし。とりあえずベタベタに甘やかされる内容です。オンラインの様子を見てから今後感想書くかは決める。『とある魔術の禁書目録』、なんか南米の文明の原典を見たので能力がすごいという話で、それを受け継ぐのが前半。この魔術書の仕組みがいまいち不明なので、むしろ後半の情展開の方が響いた。最後、尖った方で刺してはいないんだな。『無能なナナ』、本土に来てお店などがありますよという説明を受ける生徒御一行だが、主人公はひとり上司と面会。その主人公が人間を多数殺しているのに今さら善人ぶるなという展開、確かにそうなんだが、命じた側がそれを言うんだな。で島での双子的能力の人間との戦いがまだ続いていて、このキャラを殺す、みたいな流れに、表面上はなっている。『おじさまと猫』、主人公と途中参戦のおじさまふたりの猫がそれぞれ似ているというので面会。猫の言葉って当然人間に聞こえてないはずで、読者だけが血の繋がりを理解するといった流れだが、人間も察してはいるのかもしれない。『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』、恋の自覚はないがやってることは恋そのものという厄介な状態なので友達と買い物してても生返事する主人公すごいな、それでいて鍋はしっかり食べているし。まあでも最後の大ゴマはかわいいですよね。『ヨシノズイカラ』、サイン会に怯え過ぎて変な夢を見る。しかし主人公割と成功者だな、知り合いには恵まれていないが。ファンの姿を陰から見るとか至福の時間でしょ。その気持ちのままついにサイン会へ。『魔女の下僕と魔王のツノ』、これで回想終わりか? プロポーズみたいという言葉が現在にどう響いてくるのかな。魔法に決まりはないんだよ自由に楽しめっていうのがそもそもこの作品を貫いているテーマっぽい。最後に題名回収が来た。『不徳のギルド』、先輩に話を聞きにくる、見違えたぞという言葉が悪い意味で使われているところでゲラゲラ笑った。ヒロインの能力は魔力を一切フィルターしないことなので魔物が純魔力を欲しがってエッチなことをしてくるとのこと、伏線っぽい回収もあったが普通に迷惑っぽさもあるな。そして終わりの方で料理に失敗して服が全部取れてるサブヒロインたちがいた。『戦×恋』、一話目は敵になる褐色アイドルがメシを食いに来ている。触手プレイされた化け物にかわいいっていう評価下すの、成人かよ。後半は主人公側の直球のエロ。といっても想像上の話だが、むしろ想像なのでエッチなマッサージなどをしている。しかし終わりの方で敵? 暴走? が始まって、以下次号という流れ。『金装のヴェルメイユ』、ほとんど死んだとしか思えない主人公だが本物の力で息を吹き返したのでクール先生が狂って巨大化け物になったが、先輩の手助けもありあっさり返り討ちに。むしろ主人公が生き返ったことにヒロインが気まずそうなのが気になる。多分何か条件があるんだろうな。『英雄教室』、機械で突然合体できるようになった面々、すごい展開だ……。確かに黒髪ビッチというのはみんなの憧れなのかもしれないしそれでみんなが大興奮してるのが良かった。表情ないキャラに表情が生まれているのもいい。ひとりチャンバラで笑い過ぎだろ、ウケた。『エルフと狩猟士のアイテム工房』、やっと城の攻略みたいな展開が終わる。と言っても事後処理みたいなものなので、主人公たちは温泉宿へ。一緒に入るのでエッチな展開かなと思ったらガッツリタオルを巻いていた。そんなラブラブな主人公たちを付け狙う敵がまたひとり、という流れ。『俺の彼女に何かようかい』、風俗っぽい言い回しを否定しないの笑った。でもその後の猫の的確な指摘や、意地でも戦わない姿勢の方がめちゃくちゃ面白くてゲラゲラ笑ってしまった。流れ的にはいずれそうなるだろうなという話ではあったが、最後の制服交換は謎過ぎて予想できなかった。『私の神様』、神様が風邪を引いたのでひとり家に残していたら案の定廊下でぶっ倒れている。想い人の弱った姿を見て叙情的にじぶんの気持ちを掘り起こしている全体の流れが良かったですね、朝作ったお粥があるところも。最後の光のくだりもうまくまとまっている。『スライム転生。(略)』、スライムの中身オッサンなのに水着姿ガンガン見てるし、そのうちのひとりに後半の展開で気付かれていたことが分かるが、だとしたらわざと見せてたりキスしたりしてたことになるのでエロいじゃん。話は邪神降臨阻止というシリアスな展開なのだが。『ながされて藍蘭島』、「ぬし」の一日。割と悪い目にしかあってない気がする、丸太の回転ってどうなってるんだ、貼り付いているのか? いつも魚に負けてるみたいな描写が暗になされていたのが良かった。『ロクショウ!』、引き続き乳をもんでいる状態。メインヒロインは悪者と何か因縁があるようだけどよく分からない、主人公は生身でも戦いに行こうとする。そのときに歌を流してとお願いしたことでサブヒロインも勇気を出すという少年誌的ないい展開だし終始乳が剥き出しでエロい。『弩アホリズム』、サスペンスのような展開が続いているがとにかくほとんどの人間が死んでるというかリビングデッド。本当に今何人生き残っているんだろう。主人公は部屋に籠もって犯人探し、前言われたことを引き継いで寝室の上を見るくだりすごく良かった、もうちょっと掲載位置上でいいだろってぐらい良い展開だったな。つーか生き残りマジで何人? 四人でその中のひとりが犯人か?? 『たのしいせいきまつ』、読み切り。カラオケから出たら世界が滅んでいたという設定で、じぶんたち以外全員死んでるっぽいが死体の描写はなし。スーパーいつから止まってるか知らないけど放置された肉とかヤバそうだな。ほかの街へ旅立っていくところで終わりだった。『𠮷野くんと幽霊さん』、ワイド四コマというところは嫌だが、読み切りギャグ。主人公は、恥ずかしいからと隠れているヒロインをマドハンド的に解釈して手と口しかない化け物だと思っているので、手と口があると捉えていて、それを友人に説明したら手と口ぐらい誰にでもあるだろと言われてしまう、ここで一番笑った。あと攻撃モーションとか、砂糖をばらまくくだりもよく、ギャグセンスが高いと感じた。以上です。