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家族連れで街に来たら下が古書店上が書店のでかいモールがあったので入ったんだけどおれだけが古書店ゾーンに入ったし置き去りにされそうだなと心配になる夢を見た。置き去りにされそうになる夢は基本的に悪夢なのでよく覚えている。なんだろう、置き去りに対するこの強い不安は。あと、田舎の女学校に行ったんだけどこちらはふたりだし女学生たちにも二手に別れてもらうことになりそれぞれ指南役をすることになったんだけど着替えするからあっちを向いててくれと言われたので教室の壁にあるやたらとでかい本棚を見つめ続ける夢を見た。着替えシーンが見られたわけじゃないので別にエッチな夢とかじゃなかったんだが、本棚の本は本当に教室かっていうぐらい充実していた。起き抜けには、もう飯を作ってあげないとふてくされられる夢を見た。これはあまりにもありきたりなので記憶にない。
起きてすぐそうだったから否応なしに気付かされた形になるんだが、予報に反してめちゃめちゃ雨が降っている。不思議に思って調べてみたら予報が完全に変化していて、もう雨が降ることになっていた。もちろん雨雲レーダーもその予報に付き従うかのように石川県近辺に大量の雨雲を映している。いや、どちらかというと雨雲が実質上来ているから、天気予報が変わってしまったのかもしれない。これがどういう意味なのかさっぱり分からないんだよな、特に明日の雨の長引き方が全く変わってないことが分からないというか、腑に落ちない。それじゃただ長期化してるだけだろ、早く来たなら早く去れよ、おれはそのために今日でかけないってことにしてるんだぞ。すごいスピードで雨雲が来ているのだからすごいスピードで駆け抜けていってほしいと思うのは親心だと思うんだが、おれはいつもこのすごいスピードで能登半島に雨雲が取り付いてはねっとりと張り付いてなかなか去らないというパターンに辟易としているよ。とにかく、これで明日の雨が昼過ぎても止まなかったら一日遅れで豆まきながら発狂しちゃうかもな。イライラしてたのでそこでようやく気付いたんだが、作ったシャツがまた一枚売れていた。これはうれしい、と思って確認したらそれ以前にさらに二枚ぐらい売れていた。良かった良かった。これ、売れたらメール来る設定にしてあるんだけど、来るパターンとこないパターンがあって完全に意味不明なんだよね、この話はつい最近もしたと思うんだが解決策が見つかっていない。
なんか最近ブラック校則とかいうのがあるじゃないですか。あれはすげーきつい校則、つまり以前に問題になった下着の色まで指定みたいなやつを言うんだと思ってたんだよね。そしたら最近はその解釈がもうちょっとゆるくなっていて生徒の自主性に任せろみたいな話になってる。別におれは教育現場の話などにはほとんど興味がないんだけど、その記事の中で識者が「奇抜な服装や髪形は生徒たち自身で気付き、改善し合う力がある」とか言ってるのをみて、いやあさすがにそれはないでしょと思った。想像つくんだろうか、奇抜な服装や髪型をしてる奴をまともな服装や髪型の奴が「ちょっと、やめなよ……」って注意してる世界が。しかも「そうだね」と納得される世界が。だいたいそんな奴って軽くチンピラ入ってるんだし、そんな奴に真面目な奴が注意したらボコられたりしそうじゃん。いくらなんでも理想郷すぎるのでは？　理想郷と言えば介護でやりがいが足りないみたいな解釈も理想郷的だよな、もう実際働く側でそんなことを考えてる人間はほとんどいないよ、いるとしたらそれは待遇改善という意味合いを絡めてのものだろう。こう考えるのはまた介護職が足りないっていうニュースを読んだからなんだけど、原因は低賃金や重労働のイメージだと書いてある割に、結論が「魅力を発信」だったので、本当に介護の世界はダメだなと嘆息した。普通に考えて、低賃金・重労働が原因なら高賃金・軽労働にするのがまともな対応だろ。こんなことをやってるから金を払いたくないのかと言われたりする。
あとこれは特別に感じたことだけど、名脇役の役者がいわゆる強姦で逮捕されたのでこのままだと百以上の映像作品に影響が出るのではないかという話が出ている。その懸念に乗っかるように作品に罪はないんだという意見も出てきており、記事として紹介されていた。「作品に罪はない」、いい言葉ですよね。どんな作家と作品にも必ず言えよ。おれはまさにそういう立ち位置なんだけど、名脇役の役者が強姦で逮捕された件で「作品に罪はない」と言うんだったら、それが映画などではない単独作品でも、出演者や作者が殺人で、誘拐で、児童買春で、窃盗で捕まっても、あるいは危険思想や差別的思想の持ち主でも、必ず「作品に罪はない」と言ってほしいんだよね、実際ないんだし。それが平等ってやつだろ。夜は節分の豆について、コーヒー豆は実際には豆ではないので鬼に投げつけていいかどうか分からんよな～とか考えてた。NHKはスターリンや毛沢東の口をパクパクさせて遊んでいる。そして再びおれだが、髪の毛をバリカンでズバズバ切った。頭が軽くなってどこへでも飛んでいけそうな気持ちになったが、実際には明日晴れてもらわないとどこにも行けないってわけだ。