ぐ戒

kkshow2008-03-29

  • "Colombia!"
  • "The Roots of Chicha"
  • "The World's Rarest Funk 45s (Vol. 2)"

コロンビアのクンビアの中でも特に優れたものを集めた作品集でラテン系やアフリカ系のコンピレーションを作ることに熱心なSound Wayから。強くラテンを感じるのは主にボーカルであって、ボーカルはどれをとってもかなりコテコテなラテン気質の南米プログレッシブな雰囲気だけども、それを支える伴奏がラテンというよりむしろファンク的なとても熱のこもった音もこもった鈍重でリズミカルな雰囲気を文字通り練り上げている。バランスもよく、内容も70分以上入っててお得感満載。
こちらはペルーのChichaと呼ばれる、前述のコロンビアのクンビアに影響を受けたとされる作品集。地理的にも似ているためか音楽の雰囲気も多少どころではなく似ていて打楽器によるラテン的な煽動なんかは特にそれっぽい。違う点はバンドサウンドが前面に押し出されている点と、音質のせいもあるんだろうけど全体的にややクールな点で、国柄であるかのよう。Chichaという名前からどうしても間違えてチリを連想してしまう。
おれがファンクの虜になったThe World's Rarest Funk 45sの続編。ちょっと印象的に弱かったので今まで買っていなかった。前作の出来と比べたらかわいそうなぐらい前作が素晴らしすぎるだけで、本作もファンク的熱情に富んでいることは間違いないが、幾分Numeroのようなソウル感を含んでいたり整然としたジャズの片鱗が見えたりして全体的にクールダウンしている印象を受ける。それ自体は別に悪くないけどド真ん中ファンクを期待していると肩すかしを食らう。再度書くけど内容は高水準で、ソウル感やジャズ感からいえばもっと広い層が聴取できる可能性を含んだ良い作品。

            • -

ところでコロンビアのだけ現地版というか海外盤、本家のCDを頼んだはずなのに国内版が来たんだけど、まあ値段は海外盤のままだしライナーノーツ分得した。というか時間がないんですね。だらだらしてる時間があったらもっとだらだらするのが信条なので残り10分もねえ。死ぬ。
スターオーシャン2の再発版がちょっと欲しいというような話を前下と思うんだけどPSPも持ってないし本家トライエースがリメイクしたんじゃなくてスクエニが外注頼んでリメイクしたやつなのでトライエース的な遊び心が入ってないことも考えると、そこまで考えると全然欲しくなくなるというかPSPがまずいらない、ボンブリスはできるのかPSP。スパークリスは。マジカリスは。
まんがタイムきららキャラットを読んでた。表紙はひだまりスケッチと言うまでもなく毎号毎号ひだまりスケッチなのでこれはひだまりスケッチが終わるまでずっとひだまりスケッチなのかな。多分遭難だろうな。雑誌としてプッシュする方向はそれでいいのか! はるみねーしょんは! はるみねーしょんはどうするの! と思ったら裏表紙の裏側のカレンダーがはるみねーしょんだったが、きららヘビーユーザーたちは裏表紙を切り取って使うんですか。だいたい先月カレンダーついてなかったぞ。はるみねーしょんと火星ロボが飛び抜けて面白かったというか、はるみねーしょんはいつも通りカクカクしてて大変面白いし、火星ロボはかわいい系ニューウェーブ雑誌で口腔性愛という文言を写植させてるのがクレイジー
CDかって酒飲んだ。酒は最近別に土曜日だけ飲んでる訳じゃないから珍しくも何ともなくなってきたな。ウィシャート、一枚分はubuwebにあるってことを気付かずに買っちゃう子がいそうでかわいそう。