ぐ戒

寒い寒すぎる。冬に比べれば寒くもないんだろうけど気温差が激しすぎて身体がついていけないなどと病人臭いことを書いておいて同情を買いお金をもらい末永く養ってもらう計画だが、未遂であれなんであれ寒いものは寒い。なんだこれせっかくだから雪降って極端に積もらないかなーとか思ったけどまったくそのようなことにはならなかったので雪最後記録は未だ3/5のまま。4月に雪降ったことがないとは言わないけどちょっと降ってすぐやんで、積もるなどということはまずなかったのでもう今年、去年から今年にかけての冬は雪かきが期待できないという、ひどくつまらない冬だったなーなどと思いつつやっぱり寒い訳で、中途半端は嫌いである。雪降るかサボテン生えるかどっちかにしてほしい。
寒いんだなんだという、やむなき事情にかこつけてゲームをするというのもどうにかしたい物だが始めてしまったものはしょうがない的観念でずるずると2時間ほどゲームをしていたような気がする、本当にゲームというのは、映像よりもさらに強力で、すべての感覚を全部持っていく映像の魔力に加えて見るものの関与を求めてくるので完全に集中して時間を忘れるしか方法がないのでひどく困る。5分で止めようとか思ってちょっとやって時計見たら30分とか、じゃあアラームを付ければいいんだなと思って5分でアラーム鳴らしたらまだゲーム上のキャラが10歩ぐらいしか歩いてないのでこんな様子では終わることはできないなあというよくわからない負けん気を発揮したり、結局午後まで食い込んでゲーミングなデーだった。
本当はDSとかPSPとか、携帯ゲーム機大好きなおれとしては買いたいんだけどその辺でつまずいてて買えてない。
バイトに行く。バイトに行ってからの記憶が不鮮明というかモバイルのツイッターが文字化け、文字化け! モバイル! わらい! 的なものが結局日本語の入力を受け付けず英語のみでしかログを残せないというめんどくさい事態が発生、ただでさえバイト中は忙しく見えるように振る舞っている中でわずかな時間を割いて携帯からツイッターに向けてログを送信しているのに英語入力で携帯で英語なんか入力できるか外人かお前はおれが外人かお前が外人で外人がおれで! というわけで結構思い出せないんですが、買い物してった女の人の鞄は覚えてる。あんまりひとのプライバシーとか、興味がないというか興味があるんだけど相手にプライバシーを覗かれてる! みたいなわけのわかんないことを考える隙を与えるのが嫌なので携帯を覗き見なんかしないし、鞄の中は覗かないし、ひとの話もほとんど聞かないのが信条なんだけど、その女のひとの鞄には視界の端で見ても分かるぐらい黒光りするぶっとい鎖が入っててすごいびっくりして二度魅してしまった。この変換いい加減直らないんですか。二度魅した二度味。魅した、で変換してるのか。どちらにしろマトモにならないだろ、死んでるんだぜ……。
まあただ、富山の酒売りのひとがうちの店にきて、酒に関する熱意を語りつつまた注文をお願いし増すみたいなことをいいつつ酒を置いてった。その酒を覗いてたらおれがもらえることになったのでちょうラッキー。というかその酒売りのひと、言ってることはまともだし間違ってないし、熱意も伝わるんだけど話したがり過ぎで商売の邪魔すぎる。最近若い娘さんが日本酒をよく買うらしいですよ、おたくもそうでしょ? と言われてめんどくさいのでデスヨネーって答えておいたけどどこの若い小娘が日本酒を買いにきているのか、うちに日本酒を買いにくるのは年金もらってモウロクし放題のじじいと不審な若い女の子から上手な日本語で社長社長と呼ばれているハゲた眼鏡のおじさまだけだよ。どこですか若い娘が日本酒を買いにくる地域は。
日本酒もらってばかりでは悪いのでもう一本自腹を切って買って帰宅。いたい!
帰宅して飲み比べてホクホクする、寒いけど。そういえば酒を買ったときに社長夫人に、なぜか買っていない方の酒がうまいよねーという話をされ、この(おれが買った)酒はどうなんですか、と聞いたら即座に知らんと返答された。トラウマになるわ。酒はうまいしコップに不満がある訳じゃないけど、それにしてもいつまでも月桂冠からもらったオマケのコップという訳にもおそらくいかないのかなという変な義務をしょったりした。しかしゲームに興じた。サラダせんべい破壊的にうまい。