ぐ戒

最終章になって髪の毛を横に流した魔法世界の生徒会長になぜ魔法を使わないんだいと問いかけられた主人公が色々ありましてとはぐらかしていたのだが生徒会長がバランスを崩してその魔法学園がある浮遊都市から落ちそうになったときに手を差し伸べた主人公が腕一本で生徒会長をぶら下げた状態になったのでここならギリギリ浮遊都市の外だからと魔法を使って生徒会長を引き上げたらその会長がフハハやはり貴様が例の魔法使いだったかと豹変したのであとずさりしたところすぐさま元の生徒会長に戻ったし向こうからは治安部隊のチンピラが来たので急いで隠れたのだが隠れ切れずどうしたものかと考えていたんだけど主人公の風貌はとても魔法使いのものではなかったため全然バレずにやり過ごしたもののこれからずっと戦いの日々かなあと嘆息するところで話が終わっていてインターネットに目を向けたらなんかアイドルゲームの広告が流れていたんだけどソファーに座っているアイドルの横に豚のぬいぐるみが置いてあってあれはゆるキャラで当時も使用権を巡って揉め事が発生したのにまた使うのかと話題になっていたので当時って五年前ですよね五年あれば大体のひとは小学校を卒業できるんですよと煽ってからまんがに戻ったら次の作品はページ数が多かったけど実写を交えたまんがだったししかもおれがドアのない車に乗せられて振り落とされないように手足を使って車のフレームを掴み踏ん張っている状態でそんな中運転手の芸人は別の芸人の悪口を言っててあいつはファミマなんか褒めてるしヒゲの野郎はバイトまで褒めてるんだよなと言ってくる夢を見た。これところどころ覚えているので、何個かの夢が混ざっているのかもしれない。でも、起きた直後の感覚としては、これらすべてが繋がっていた。
なんかこの日に限って雨雲のない海から何のアクションもなくて雨雲のある南から動きがあって常に雨雲がかかり続けている状態、鬱陶しいぜ。雨、まるで用事のないときに全然降らずに、めちゃくちゃ用事があるときにザーザー降ってて不快なのに、向かってくる方向まで違うのかよ。気分を害しながらインターネットニュースを見たら超過労働で過労自殺の話だった。医者だけど、病院の言い訳によると病院にいた時間がすべて労働時間なわけではなく自己研鑽が含まれてるとのことで怖い、労働は邪悪だ。数値なのでアラビア数字で核が、月間時間外労働は207時間休日取得なしだったら1日で大体7時間ぐらい時間外労働してるから食う寝る移動する以外のすべての時間を労働にあててた感じになるんだな。本当に邪悪だ。そうこうしているうちに出かける時間になった。絶対に雨を降らしそうな生意気な雨雲が来てるけど天気予報が晴れるって言うから、分かっているだろうなと念じつつ出かけた。その結果、雨はちょっとだけ食らったけど、用心して持っていった雨具を使うほどではないレベルにまでは収まった。で近所のブックオフに何もなし、リサイクルショップ二軒回って何もなし、酒屋でノンアルコールビールと味付き炭酸水を購入した。夜中には胃痛が来ていたのだが、トランプのゲームをすることで乗り切った。ただトランプを二組使うゲームだとやっぱり二十分か三十分はかかる、このときは胃が痛かったのでほどよく集中できてクリアの快感も味わえたので助かったが、頭が痛いときは無理だろうな、頭で考えられないし。しかしトランプのゲームの本は本当によく使ってるな。完全にいい本を買った。