ぐ戒

同行者と一緒についさっきも来たばっかりのショッピングモールに来て確認したはずの古本市に行ったらプラケースの中のまとまりのない本もそのままで歴史の本は一応あるけどなあとポットのコーナーを見ていたら良さげではあったけど持って帰るときに割りそうだったし横にある絵付け済みの長細い素焼きの板までポット扱いなのは変だしこれはもっと割りそうとか悩んでいたら同行者が箱のお菓子を買う感じだったのでもうちょっと悩めそうだなと思う夢を見た。内容はほとんど覚えてなくて、皿の部分だけちょっと引っかかる感じあるけど、それにしても悩むのが好きなおれの正確がy句出ている。今日は、あと、暑くて何度も何度も目覚めたので、何度も何度もお化けの夢を見て、お化けが毎日出ることになってるからこれじゃあ生きているのと一緒じゃんとなる夢を見た。暑くて寝苦しいから無茶苦茶な夢ばかり見ているな。
起きてパソコンをつけて、インターネットニュースを見てログを見ただけですごい時間になっていたが、まあこれも暑さにヘバっていたのが悪いな。とにかく準備をしてから近所に出かけて、ブックオフとリサイクルショップ、近くのホームセンターを巡って何も買わず。まあそういうときもある。それより、新型コロナウイルスの蔓延が終わったのでヒッピーたちがまた騒ぐようになったんだな、夏だね~。そしてどうもルーターは発送されたようです。今日もルーターがないのでスマフォタイムなし、悲しいぜ。そしてそのこととは無関係だが、八時すぎから九時辺りまでは腹痛だったのでツイートも少なかった。今日割と不幸だな。とにかく一時間ぐらいで腹痛は完全に治ったし、コップ洗って歯磨きしてテレビ見たりした。
実は昨日まんが雑誌を読みきれてなくて、それで深夜になってから気付いたんだけど、次号のキャラット、付録つきでもないのに50円高いぞ、また値上げか?? あっ、値段の話なのでアラビア数字を使っていきますね。おいおい、そんなバカな。次号のきららMAXは付録つきで620円になってるんだけど、これ前回の付録つきのときは570だか580円だったはずだから、なんかどうも値上げしてるっぽい? きらら系列はワイド四コマガシガシ入れてきてるのに値上げもガシガシするの? なんで? 調べてみたら、前回の値上げは今年の1月で、ガンガン系列と一緒で半年ぐらいで値上げしてる、これはキツい、いよいよやめるときが来たのか。去年の12月まで380円、1月から値上げで420円、今回も値上げなら8月から値上げで470円になる、値上げ幅がでかすぎる。きらら系列はシュリンクフレーション的な動きもあって、2019年6月にこっそり固定されてるページ数を20ページほど減らしたんだよね。それから2019年9月辺りに20円値上げ、今年1月から40円値上げ、今回も値上げなら8月から50円値上げ、これは厳しすぎる、真綿で首を絞めるような値上げだ。前回40円値上げしてもそんなに(多分少ない)読者が離れなかったからもう1回値上げしたれと思ってるんだろうか、おれはきららに愛着はあるけどこんなにズンズン値上げされたら(そしてワイド四コマを増やされたら)たまったものではないので離れるかもしれない。あと家計簿ソフトで値段確認してて思ったけど、きらら系列は値上げのときに付録をつけることで雑誌本体の値段を一時的に上げることで目眩ましをすることが多いように思える、今回もそうだ。そもそも付録をつけたら値上げしていいみたいな悪いルールが業界の常識になったのは一部は芳文社のせいだよ。ガンガンとか最初はそんなことしてなくて、なんだこの芳文社ルールは? って怒ってた記憶があるもん。まああとガンガン系列もきらら系列も結局ネットやアプリで有料で読ませた方が儲かるみたいなスタンスを露骨に取っていて、あらすじはネットで確認してねみたいなことをやってくるし、おれはこれをやられるたびに紙の雑誌を買ってる意味を傷付けられているような気持ちになる。だからきららももう雑誌を買って読まなくなるかもしれない、紙の雑誌を買うという行為がバカにされている気持ちがするので。紙の雑誌なんか値上げしたら二度と値下げしないのに、安直に値上げされてページ数減らされて読み切りと広告だらけにされて、それでもどうせ買うんですよねみたいに思われてるのがムカつく、そんなんだったら紙の雑誌買うのやめてネットで無料部分だけ読みますわ、もうほしい付録とかもないし。大体最近ついてた付録で欲しかったものがひとつもない。クリアファイルばっかりつけてんじゃねー、そんなにたくさん整理したい書類なんかねえよ。別に雑誌社・作者・読者の三方がそれぞれ良い思いをすることならどんどんやってほしいけど、値上げって読者的には負担でしかないので、一年に何回もやられると本当に気分が良くない。とりあえず次号のきららMAXは予約してありますんでそこまでは買うと思うけど、それも付録つきで620円ねえ、太い雑誌みたいな値段だよ。ところでそれに関してタイムリーなネタがあったみたいだ、コミックスが売れないと連載が止まるかもしれないから買ってくれって露骨に言う感じのやつ、つまりこれはまんがが完結するか打ち切りになるかという問題だよね。これは連載というシステムが問題で、読者側は連載である限り雑誌で読んだ同じ話をコミックスでも二重に買うという歪みがあるし、作家側は絶対に最初に思い描いた通りには書けないという悩みがあるし、これを防ぐには最初から終わりまで一気に書いて一気に売るしかない。連載モノではない小説の売り方だな。これについては、大昔に漫画賞の評で特別審査員のまんが家が「これが自由に書ける最後の作品になると思いますので」と書いていたのがずっと頭に残っていて、連載の苦しさみたいなものを常に考えてしまう。で、作家側に産みの苦しみや連載の苦しみはあるとして、一方で読者は雑誌社のパトロンではないので、無邪気に値上げされて総ページ数減らされて内容をスカスカにされて(これは広告まんがなど)、それでもニコニコ金を払い続けるというのは嫌だという話だよ。翻って、作家側が「コミックス売れないと連載が消えるかもしれないから買ってくれ」と言うのは、正直だと思うし間違ってはいないのだが、雑誌社の論理過ぎて(ビジネスに見えて)ウーンとなってしまう、ただ単純に「買ってくれ」とだけ言えばいいのにと、個人的には思ってしまうわけ。まあ何にせよ紙の雑誌を買うメリットはどんどん薄れていきますね、主に出版社のせいで。