ぐ戒

ロシアに似ていてすごい長い名前の国は技術力が高くて携帯の電波はなかなか通らないらしく実際ミサイルの精度が高いためロシアに敵視されているらしくそんな国に行ってみたら確かに携帯の電波が弱くこれだと翻訳機能も使えないなと不安に思いながら同行者と陶芸家の工房に向かったら植木鉢がめちゃくちゃ安くてしかも日本では見たことのないデザインばかりだったのでいっぱい買いたかったがどうやって持ち帰るんだと我に返ったりもしたので程々の量を持って陶芸家のところに行ったら当然店というわけではないのでお釣りがないと言われこの国の紙幣を崩して小銭を出すためにコンビニを探しに行ったのだがそもそもそんなコンビニっぽい店があるかどうかも分からず駅前広場に行ったところ全体に放射状に水が噴き出しているのに誰も濡れていないという先進的な噴水を備えている場所でそこでくつろいでいる女にコンビニみたいな施設がないか聞いたら隣町の駅前にあると言われたのだがそのために電車に乗るのもなあと思ったし隣町の写真を見せてもらったら明らかに愛知であるという夢を見た。これ面白かったのでめちゃくちゃ覚えている。あの植木鉢欲しかったなあ。あと、お笑いコンビが全国ツアーをしていたので見に行ったところかなり狭い会場でやっていたしこのあとはさらに能登の方にまで行くと言っていてひとつの県につき最低三箇所は回るらしく大変だなあと思っていたら来年はそれが十箇所になりラーメン屋とかでも営業をするという表を見る夢を見た。あと、ムキムキ野郎がぐったりしている夢を見たけど忘れてしまった、アメリカのニュースで首を絞めてどうこうという事件を見てたらすっ飛んでしまった。起き抜けには、ホームセンターに行ったら園芸商品が昔から売れてなくて土入りのジョーロとかいう訳の分からん商品が売られていて二色展開なんだすごいなと感心していたら向こうから多肉の色を揃えないでくれよという声が聞こえたので分かるだろ普通と思いながら雑誌コーナーを見ていたら誰もいないので盗み放題だねとさっきの多肉野郎の相方が喋りかけてきたので盗まないけどねと返事して雑誌を手に取りレジに行ったらたしかに盗み放題と言われてもしょうがないほどレジが無人だったししょうがないのでレジにお金を置いて同じ理由で困っていたギャルとふたりでレジの前で写真を撮り証拠とする夢を見た。これも面白かった、話がめちゃくちゃだったので。まあ、ジョーロに土が入っていても中身出して水で洗えば大丈夫な気はする。
過去にドス黒い不倫騒動を起こしたひとが人様の不倫に口出ししてたのでどの口が言うてるんやという気持ちになってしまった。そういうのはムカつくんで~。ムカつくといえば、今日は午後雨の予報だけどどうせおれが出かけないから降らないんだろうな~とも思ってイライラしていた。しょうがないので本を捨てて草むしりしてたら、家族が家の前で車のバンパーこすってた、なんだ天気も家族もめちゃくちゃか? バンパーこするぐらいならチャリに乗れよ。結局雨は降らなかったので、やっぱりおれが出かけないからそうなるんだな~とかさらにイライラしていた。まあ常にイライラしているようにも見えるかも知れませんが、これでも政治的に正しい人間なのでチャリで理不尽な雨に打たれている最中は早く殺してくれぐらいに思っているよ、逃げ場所がないのでイライラしている暇がないんだ。雨雲死ねというのは帰宅してから考えるわけだ。話を戻すが、おれは極度の人間不信なので不倫報道を見ると極度に反応しちゃうんだけど、最近は不倫はプライベートとか夫婦間の問題って言ってる奴らの方に不快な感情を抱くことの方が多い、セクハラとかDVがこんなに問題になってる世の中で不倫はOKみたいな理論どうやって通そうと思ってるんだみたいな。実際イライラしていたんだけど、不倫にイライラしまくるのもアレなので不倫の論文読んでた。その論文では、男に限って、年収が絶対的あるいは相対的に配偶者より低いと不倫するという結論だった。今年そのひとが書いた不倫の新書が出てるみたいだったし、興味があったので、年収が絶対的に低いクロカワはブックオフで発見し次第買います。
夜中は突然豪雨と雷が来たので興奮しつつ怯えていた。実際怯えているのは我が身というより外においてある植木鉢が受ける被害についてだったんだけど、突然の豪雨とか予測しようがないからねえ。で、しばらく雨風に耐えて、雨雲レーダーなども活用して確認し、ようやく風が収まったと考えて外の様子を見に行ったら、ドドナエアだけが吹き飛ばされていた。幸い土の上に倒れていたのであんまりダメージはなかったんだけど、鉢受け皿が見当たらなかった。暗いので見えないのかもしれず、まあ百均のものなのでまた買ってくればいいやと考えたりした。風で飛ばないように素焼きの鉢に入れてあったのにそれでも飛ばされたってのは、さすがひょろ長くてバランスの悪いドドナエアだって感じだったけどね。で、夜明けが来るわけじゃん、夏至が近いので夜明けは早い。その光の中で探して見たところ、家族の車の下に入っていたことを確認したので、ちょっと濡れたけどホウキを使って手元に手繰り寄せて取った。おれの観察眼はすごいなあ。あのまま気付かずに朝家族が車を動かしたらバキバキーってなってたでしょあれ、トラップじゃん。