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午前七時の起き抜けには、元々人間だった精霊故に人間に対して甘いし精霊になるまでも生活も良かったと回想している間我々は手分けして植物を育てることになりこっちは食べるところまで担当だねと言い合っていたら成果物になると大学生が興奮してくるという夢を見た。この夢かなりメチャクチャだけど起きてすぐメモったすべてなので本当はもうちょっと内容がある。そして今改めて見ても、何も思い出せない。あと、表示が壊れた街とかやたら声がでかい社長の夢を見たけど、これも思い出せなかった。
何週間か前、二週間かな、本を捨てるために箱を取り寄せたんだけど、一旦置いておくことにしたらまったくやる気が出ない。走行している間に何週間か経過した、という感じだったので、今日は起きてからすぐ捨てるべき本を探していたけど、こういうときに限って何もなかった。いや、捨てる予定の本は既にあって、その本を詰め込めば箱の容積の半分以上は埋まるだろうけど、せっかくだから満タンにしたい。引き取る古書店側もそれを狙っているんだろうけど、おれもその方が楽しいからそうしたい、のは山々だが、今捨てたいという本がこのタイミングではまったくなかった。そしてその行動に没頭していたらほかのことが全部おろそかになっていた。しょうがないのでまず出かける準備をして、それからインターネットのニュースを読むことにした。珍しくNHKが面白い特集をしていた。よくCMなんかで〇〇No.1みたいな宣伝文句を並べているけど、それは正しいか、信じるに値するかというもの。「例えば、コーヒーに関するアンケートでは、味や香りなど、質問の数を増やし、その中のどれか一つで一番になれば、そのことをうたったNo.1のコーヒーとアピールできるというものだ。」などと書かれており、こういうやり方があるんだな、ずるいぜと思った。あとなんだったかな、ライバルに負けたらそのライバルを外してもう一回アンケートとか、つまり、何か一位のものが出るまでどんな方法を使ってでもアンケートを取り続け、一位が取れたらそれだけをピックアップしてあれもこれも一位ですとやる方法らしかった。これはカスやね。これも法的には問題はないのかもしれないが、法的に問題がなければ何をやってもいいのかというのは既にタックスヘイブンの件で経済界の喉元に突きつけられているわけで、実際正当化はできてないみたいだった。
今日は百均、ホームセンター、ブックオフを冷やかしてきて、何も買わなかった。まあそういうこともある。そして帰宅後、また頭痛に。一日開けて逆方向が頭痛になってきた、しばくぞ頭痛。実際問題としてはこの時間からの頭痛は鬱陶しいし、薬も飲みたくない、満腹じゃないから飲めるタイミングでもない。そこで頭痛を押して一応走ってみることにした。これは割と効果があったようで、死ぬほど暑くなった代わりに頭痛が治った。そして世間は未だに四千万超の金を私物化した男のニュースで持ち切りだ。自治体が公表した住所を入力して出てくるグーグルマップ上の家と、テレビ報道で出てきた家、窓の形が一緒だったから同じだと分かったし、グーグルは怖い。深夜には血迷ってプーアル茶を検索してしまった。最近全然検索してなかったけど、検索してしまったらすぐさま欲しくなったので危なかった。