ぐ戒

昔のバイト先の酒屋に向かって大雨で十分遅れましたと言い訳したら来ないかと思ってたよと言われたので随分侮られてるなと思ってるところに客がドカドカとやってきて社長の娘の前に男が座りキミのためにウイスキーでカクテルを作ってきたとか語りかけていたのでモテモテじゃんと思ったけどその男はじぶんの容器にカクテルとやらを入れてきていて怖かったしその流れで本来はやってないウイスキーの量り売りを強要していたのであの勢いから見て断ると豹変しそうだなと心配になる夢を見た。覚えているけど酒屋の夢なので若干悪夢だな。
久しぶりに耳栓をせずに寝たら案外眠れたけど、午前七時頃に姉がまたドタバタドタバタやっていて目が覚めてイライラしたし、耳栓しようと思って立ち上がったら足をぶつけて負傷したので、その時点で確かに覚えていた夢を記録することなどまったくできなかった。以前はどうしてたんだ? と思ったけど、以前は普通に何度も目を覚ましていたんだとすぐに思い出したね。まあ運が良ければ聞こえないこともあるんだけど。ところで本日だが、雨が降ってきたので普通の鉢植えにした苔を雨曝しにしてみることにしたんだけど、いざ雨曝しにしてみると一瞬で雨が止んだので、自室と外を無意味に何度も往復することになった、天気予報じゃ雨降るとか言ってたのに結局中途半端な降り方だし、出かけられたのかもしれないし、微妙だな、運が悪い。久しぶりに本を読んだら読んだで、十ページぐらい読んだところで強烈な眠気が来たし、普段から脳を使ってないので読書しただけで腹が減ってしまった。いやそれは悪いことじゃないか。とどめにインターネットが切れてしまった。これは恐る恐るルーターを再起動したら直ったけど、無駄にドキドキしたぜ。最近の子はインターネットがないと無理みたいな話よく聞くけど、おれの方がもっと前からもっと無理だからな。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。しかし今月号も薄いな。『オウルナイト』、主人公が白黒つけたがる話。その流れで動物園デートになるけど、そこでも動物よりじぶんがかわいいかどうかを白黒つけ始めてて笑った。最後のサル断定、からのかわいs分散写真も面白かった。『英雄教室』、真面目になってしまったキャラをどうにかしたい。のだが、なりゆきで混浴露天とかしててサービスシーン盛りだくさん。さらには色仕掛けまでやってるのでサービス過剰な気もするありがとうございます。でも「権限」の話、根っこが不穏だな。王様と戦うのか? 『無能なナナ』、タイムリープとの戦い、ここでそれが来るかという感じではあるが、敵役の口の曲がり方がいかにも敵なので良かった。バッドエンドだけどこれがタイムリープするから安心ってことなのかな。でもこの場合の世界の真実ってどれになるんだろう。本人たちしか時間を繰り返してないという謎の状況なのに。『黄泉のツガイ』、戦いのあとでそれぞれのツガイの自己紹介みたいな流れ。一般人にはツガイが見えないという良い描写。そして敵地へ向かうんだけど、なんだかんだで兄弟よろしくやってるという空気がありつつ、親の情報を得つつ、第三の敵っぽいもの襲来。『この勇者、元魔王につき』、ヒロイン役なのだろうか、突然他人の部屋で風呂に入っててゲラゲラ笑ったし、サービスシーンでもある。ことあるごとに妻気取りするのも面白いし、主人公も野菜のことしか考えてないのがいい。姫に謁見するのだが派手な戦いを繰り広げても結局野菜の話をするので肩透かしになっているのが良かった。『戦×恋』、激戦中に思い出とともにペッティング。回想シーンは真面目なのだが状況が状況だけに笑ってしまう。でもまあペッティングしか強くなる方法がないからしょうがないよね。実際ふたり完成した。『ごめんなさいお嬢様、俺はメイドが好きなんです』、三人でデートをすることになり、コスプレ展開に。金持ちだから全部買えばいいのか、そうだな。後半では思いを改めて告白していて熱かった。ところで、お嬢様がトイレに行く前の原稿が一枚か二枚、飛んでない? 「わたしもお手洗いに」みたいなセリフで、状況的には主人公がトイレに行っているんだけど、その描写がなくて、わたし「も」を受ける展開もない。落丁かなと思ったけどノンブルは合っているので、この辺かなり謎だった。『不徳のギルド』、受付のひとの夫がメチャクチャ強い神! なのにナンパ野郎なので娘からとことん嫌われててウケる。さらに勝手にサブヒロインたちを攻略しようとして玉砕してるのも面白い。一応真面目な話もしているが、引き受けるって何だろう。『とある魔術の禁書目録』、ロシア! ロシアって悪いやつですよねえ! 実際主人公たちと敵対しており、イギリス王室がそれに対応するような流れ。イギリス野郎の金を使った嫌がらせで主人公も参加することになってて笑った。『僕の呪いの吸血姫』、主人公がヘボい教師を演じていることがそんなに不満か、なんか面白いな。でもヘボい演技のさなかに盗聴器を仕掛けるなどやることをやっていてかっこいい。吸血鬼のサポートは何だったのか、まだ発動してないのかな。『裏世界ピクニック』、回転する展望台で昼ごはん。おにぎりに対して実質サゲのコメント受けてたので笑った。ピクニック気分の終盤に、主人公が自らの境遇を話して相手役から同情される場面も。ところで回転しているので外も回転してしまったらしく、変なところに出た。中国の妖怪みたいなのも来た。『戦隊レッド 異世界冒険者になる』、街の門をくぐると主人公と姫様が幼児化した。ヒロインなどが妄想ダダ漏れになっていたり、狂信者っぽいコメントを残したり、割と口では好き勝手言ってて笑った。とりあえず斬ってみるのこわい! 『傭兵と小説家』、回想を受けて、結局暴君の復活が敵の目的ではという想像をしている中、以前の書店の女が登場。ファン過ぎてイタいのだが、殺しでもやりそうな勢いなのはヤバくて良かった。『ながされて藍蘭島』、なんか巫女たちでも苦労するレベルの敵がやってきて主人公はどちらかというとサブの位置、倒せなくてもいいやみたいな空気を感じるし。ピエロ役がメシを取られていたり、ヒロインに嫌がらせしたりとちゃんと役割を果たしていたのが素晴らしい。話自体は次回へ続く感じで思わせぶりな内容が多い。『FINAL FANTASY LOST STRANGER』、ライオン野郎を暗殺したかったのはバー? のメンバーだったという話。人情~という感じだが、こないだまで主人公を苦しめてたライオンもいい人間みたいな位置にいたりして不思議だ。あと最近仲間が出てこないな。『双翼の武装使い』、仲間の生徒が力自慢の相手をしている間に、残りのクラスメイトを倒す展開。一回は不意を突かれて常勝パターンを崩された主人公側だけど、ここで前回の時間を操るキャラが活躍してるのが巧みだ。そして残るは力自慢との戦い。『乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!?』、示された選択肢は、なんと魔王とともに現代に帰るというもの。これは確かに奇策だ。素直に打ち明けて協力を仰ぐなど素直な流れだなと思ったら次回最終回なんだな。ゴキブリ銅像が建とうとしてたり、最後には魔王からの好感度がリミットを超えて恋愛モードに入ったりしててメチャクチャ笑った。最後までしっかりギャグ入ってそうだな。『汝の敵から誘惑されることなかれ』、読み切り。悪魔と聖女の魂を巡る争いに恋が絡んでいる。主人公も一途だが聖女も態度とは裏腹に一途という話で、そこを主人公の姉が味方兼敵として盛り上げていく感じが小気味よいが、何しろパンツが見えまくる。最後も魂を奪うためなのか女同士のペッティングシーンがあり、お色気としてはかなり完成されていた。あともうひとつ、最後に読み切りがあって、これは面白いし、主人公のキャラもカラッとしてていいんだけど、これ明らかにオンラインで一回見たよね? 以上です。