ぐ戒

近所の小さな家は空撮してもこぢんまりとしていて一応家の見た目はしているけど中は完全に一部屋しかないということだったので小屋じゃんと思ったけど昔は学生がバイトの隠れ家として祖母に金を借りて買ったこともあるらしいとのことで八十万円は安いねと返事してたら今は九十万円ですと言ってきたので値上げしてんじゃねーよとツッコミを入れる夢を見た。これは本当に近所の家で、しかも公明党員の家だった。なんであの家にそういうイメージを持っているんだろう、いや持っていないんだが。起き抜けには、チャットでおれがいるフリして喋ってるこわいひとがいたので一応おれが声をかけてみると明らかにキョドりだしたしその背後ではおれのIPが調査されていてこいつカナダ人だぞと噂されていたのでなんでだよと思う夢を見た。ほとんど記憶にないな。チャットというと純然たる字面だからかな。
今日も元気に指が冷たいのだが、春はまだなんだろうか。外を見たら雪が降ってたので窓を閉めたら晴れたので窓を開けたら降ったので窓を閉めたら晴れてきたので早く殺してくれ!! おれの唯一の望みは長生きです。あとお金がたくさん欲しいです。とにかく天気が良かろうが悪かろうが今日は日曜日だから出かけないんだけど、さすがにそろそろ走れそうではある。積もるほどの雪ではないのでね、とは言いつつやはり今日は走れそうにないのだが。しかししかし、この程度の降雪なら野鳥も元気なので、ヒヨドリが内蔵飛び出そうな勢いで鳴いていたりする。はっきり言ってうるさいがオナガより断然マシだな。オナガは周りにいっぱい家が建ってしまったからか、それともおれが追い払いまくったからか、ここらじゃ見なくなってしまった。近所の神社にもいたはずだがそれすらいなくなったのでおれ個人の力とか、うちの近所に家が増えたとか、そういう理由ではないのかもしれない。声さえきれいなら百点なんだけどな、オナガ。それからタイのラジオ聞いてたら、ミキタニ~、ラクテン~、キエフ~などの単語が流れきたので多分十億円ニュースなんだなと思った。そして北朝鮮はドサクサでまた一発ミサイルを撃っていた。
この日はあと何をしたっけ、そうそう、ポッドキャスト聞いて爆笑しつつさらに本を捨てていたんだった。昔のまんがとかもそろそろ容赦なく捨てる段階になってきた。本を捨てれば本が買えるという事実が確かにモチベーションになっているのかもしれないが、それにしても捨てることにそこまで抵抗がなくなってるじぶんにビックリするな。人間は成長するのかもしれないがこんなところで成長を実感したくはなかった。とにかく金沢の本も一冊も捨てたくないと考えていたんだが、ちょっと内容がダブっているものは冷血に捨てて、空いた場所に転がっていた富山の本を入れたりした。夜中には音楽のセットを一回まっさらにして作り直していましたね。何かはできたけどまだまだ出力できるレベルではない感じだった。