ぐ戒

赤信号を回避しようと舗装道路で回り道をしたら逆に遠回りになってしまって信号の前に立ってる奴に笑われたしそんな事がありながらも目的の下町に辿り着いたらそこへ降りるための階段が剥き出しの岩で知らないタレントについに見つかったのでこの岩のパッチワークみたいな処理が好きなんですよねと話を合わせながらお土産を持って帰らなきゃならないからもう帰りますねと言ってその場から離れる夢を見た。まあまあ覚えている。この夢の剥き出しの岩の階段は、あくまで夢の中では近所のランニングコースにある坂道に存在したのだが、当然夢の話なので現実にそのような岩の階段は存在しない。なので妙に記憶に残っているんだな。
起きた直後は晴れていたはずだがおれが起きたらすぐに曇ってしまった。なんだよ~と思いながら換気をするため家中の窓を開けたのだが、パソコンを付けて天気予報を確認してみると雨雲が近付いてきていた。これはマズいと家中を駆け回り、じぶんの部屋以外の窓を全部閉めた。空気の入れ替えは終わっていたので大丈夫だったし、部屋に戻ったときは空が完全に真っ黒に曇ってしまっていたので、まあ間に合ったなと思ったけど、そもそも今日晴れの予報なんだよな。この日は日曜日だったし出かけないつもりだったからよかったけど、見事に予報が外れている。相変わらず天気予報は無能だ。で国内のインターネットニュースを見たら、『「笑顔」見せたら、消毒液プシュー』とかいうふざけた見出しと共に、笑顔の女と消毒装置が映った写真が掲載されていた。あまりにもふざけていたので、こいつの顔面に吹きかけるのかと思ってしまったね。だいたい笑顔見せないと消毒液出てこないとか言われたら、絶対に消毒しないという気持ちが勝ってしまうんだけど。せっかくマスクだとか消毒だとか、嫌なことに付き合ってやっているのに、この上笑顔まで強制されたら絶対に全部やめてやるからな。そんなこんなでブチキレていたら、なんだかんだで雨降ってない感じになった。まあ日曜日は元々出かけないんでいいですけど~。
出かけないのでのんびりオンラインのまんがを読んでいたけどおれは本を読めよ本を。そしてそのまんがは最終話まで分割という憂き目にあっている。打ち切りの最終話で背景が写真張り込みになってるとさすがに気まずくなるな、やる気なくしてるやんけ。原作小説が五巻までいってるのにまんがが二巻で終わるからどう考えても打ち切りなんだけど、やっぱり無双系に限らずバトルアクションもののまんがは最初の二話ぐらいで主人公大活躍みたいなドカンとした花火がないとダメだなと思った、作者にネームバリューあればそういうのナシでもいけるけど。夜には待望の本ってやつを読んだ。イギリス人の使うイヤミは京都っぽいという話を聞いたことあるけど、読んでいたらイギリス英語の本にド真ん中の表現が出てきたのでびっくりしちゃったね、しかも使える表現として。紅茶のおかわりどうですか? で「もう帰れ」なんだってさ。怖過ぎるだろ。