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午前九時の起き抜けには、体重が軽いだとか重いだとか言って姫様みたいな格好の奴が巨体を持ち上げちゃってキャッキャッと騒いでいたんだけどそのうちクラスのおとなしい男子に目を向けてわたしの絵を書いてよと依頼したのでその男子も反抗せずにサラサラと書いて渡してみたら目の辺りだけ赤いボールペンを使ってしまったので姫が血の涙を書かれたと騒ぎ立ててしまい全員で謝罪しろと迫ったため男子も要求どおりに土下座したのだがそれだけでは気の収まらない姫は親にもチクッちゃおと言ってそいつの家に男子と担任を引き連れて行ったんだけどそこの母親がめちゃくちゃ暴力的で謝罪しながら男子の方の襟首を掴んで引きずり回した上で閉じ込めてやると叫んでいたのでさすがに姫も引いてしまいなにか声をかけようとしたが担任に制止され今まであんなことやってきたあなたが本当にあの子の人生を背負えるのと質問されていたので姫は絶句して何も言えなくなるという夢を見た。そういう物語みたいだな、この男の子の家はよく覚えている、和室だった。あと午前九時の起き抜けにも、砦みたいな家で楽しげに暮らすような夢を見たはずなんだが、これ以上夢をメモしていたら寝不足になると思って無視したため、ほとんど内容を覚えていないのであった。あと、古書店で買い物しようとしたら同じ本が大量に置いてある店だったのでつまらなくなってしまう夢を見た。これは古書店というかブックオフにたまにありがちだよね、在庫がダブつき過ぎているのか五冊ぐらい同じ本が並んでいるという。しばらくしたら全部消えてたりするんだけど、捨ててるのだろうか、それとも在庫に戻しているんだろうか。
マジで九月の一日から真夏日がなくなったな、数年前も同じことがあったが。繰り返すんだろうか。別に繰り返してくれてもいいが、なんか奇妙ではある。そして昨日とかは雨に迫害されてちゃんと読めてなかったニュースを今日はしっかり読ませていただいた、そして今日は出かけない。感情がめちゃくちゃになりそうだ。なんかバズった写真というやつで、豆柴が排泄してる姿がかわいいから撮影してツイッターにアップしましたというやつがあったんだが、支配者の行動という気がした。ペットは家族だったんじゃなかったのか、どうして排泄シーンなんかを見せびらかされているんだよ。その後、本を読んだ、いや読みたかったんだけど実際の行動に移すまで三十分かかったので、おれのやる気というやつは本当に必要なことに対してはピクリとも動いてくれないなと思った。どうでもいい行動、情報の波から一個の単語を出すみたいな、そういうのは検索に任せておけよみたいなことは集中しちゃうのに。そういう集中力はまったく必要ないのに……。今日はパラリンピックの閉会式がありましたね。偉いひとがその式典の中で、言葉を知らなくても一緒に音楽を楽しむことができますと言っていたのが印象的だった、ノイズもそうだがチヤホヤしてくれんのか？