ぐ戒

バスから降りて田んぼにゴミ捨てて帰っていく双子の貴婦人の老婆がいたのでタチ悪いなと思ったしだいたい田んぼの所有者がキレてバスに乗り込んできたらどうするんだ終点になっても許さないぞ車庫に入ってから揉めるタイプだぞと怨念による妄想を膨らませていたら家族がいつものバスは目的地のかなり手前で降ろされるけど今日は目的地のほぼ真ん前で止まってくれてラッキーだったと言っていたししかもバスの色も違っていたと言っていたのでそれは普通に別のバスなのではと指摘する夢を見た。なんかバスが停まった付近に学校があったので、このあと通学的な夢を見たのかもしれないけど、詳しくは思い出せない。起き抜けには、テレビ講座を受けたいけどどう思うと相談されたので別にいいけどまたすぐ挫折しそうだねと返事する夢を見た。本当はどこかの段差のすごいクレーターみたいなところを歩いている夢も見たはずなんだけど、それは家族が部屋でドカバキとひどい音を立てていた午前七時頃に目が覚めた時の夢だし、イライラしてメモもせずに耳栓つけて寝直したからほとんど思い出せない状態になった。
夫婦別姓の話が盛り上がっていたというか敗訴? したらしい。おれはまあ別に夫婦別姓はすればいいんじゃない、子供が生まれたら揉め事の発生確率上がりそうだけど、というスタンス。というかなんか夫婦別姓に反対している側の意見がキモいんだよね。「家族は同姓であるべき、その方が絆が生まれるから……」というのも「労働はするべき、こころが豊かになるから……」という意見に似てるし、「勝手に夫婦別姓にすれば? 社会サービス受けられないけど」というのも「勝手に労働やめれば? 死ぬけど」という態度に似ているからキモい。これは夫婦別姓に賛成の方も理解してもらえますよね、だから、夫婦別姓に賛成のひとはみんな労働するかしないかを自由に選択できるという意味でのベーシックインカム導入に賛成しないと変だなという感じはしている、というか、もし夫婦別姓に賛成でベーシックインカムに反対だとそのスタンスの正当化のプロセスで矛盾が生じると思う。同性愛や夫婦別姓が認められるぐらいに倫理が発達した世の中では「生活を人質に取って労働を半強制する」という邪悪な構図がひときわ目立つのであり、労働から人間を開放するためのベーシックインカムが否定できなくなるので、多様性最高という気持ちにしかならないんだよな。でもそういうひとたちはその問題にあまり積極的じゃないみたい。ところで、英語圏のひとが使うオーマイガッシュという表現、雑に無神論者かなと考えていたんだけど、調べたらむしろ敬虔なキリスト教徒は神の名をみだりに使わないからガッシュと言っているみたいな意見が出てきた。ガッシュだかゴッシュの方がかっこいいという雑な感想しかないし、本当のところは知らんが宗教って大変なんだな。
今日はブックオフの方面に出かけた。なんか歴史コーナーにそこそこいい本が入っていたので、厳選して北海道の古文書の本を買った。酒屋に収穫はなし。ご体操に古文書いうても江戸末期だが、明治初期あたり浜ではガチの古文書なので普通に読めないということが多い。北海道の古文書の本といえば、前もなんか医者のやつを買ったけど、あれは誤植が多くて萎えて挫折してしまったんだよな。今回は自費出版でもなんでもない、むしろ大手から出ているので誤植はないか、あっても極少数だと思う。で夜にはいつも通りランニングもしたのだが、最近なかなかGPSが捕まらない。これが捕まらないと走っても意味ない感じなので困っている、壊れたとかではなく、すぐさま捕まる場合も多々ある、困るのは発生条件が分からないことだ。あと、当然なのかもしれないけど走る前に靴紐を結び直すと調子が良いな。いいんだけど、毎日は無理っす! そういえばそろそろメンテナンスでインターネットに繋がらなくなるらしくて、もしそうなったらオンラインのまんが読めないな~とか考えて警戒していたんだけど、結局止まらなかった。何それ?