ぐ戒

寝てたら笑い過ぎた芸人の顔が近付いてきたので笑うな笑うなと牽制しつつ起き上がると生き別れごっこが始まったのでここにいるのが生き残りかあ誰が人類を攻撃したのって質問したら別の芸人がガンダムだよと言いながらアゴをシュッとするジェスチャーをしたのでそういうのはガンダムじゃねえよとツッコミを入れたらでも上空から攻撃してきてさあ外人の人形も落としてきたんだよと別の芸人がその人形を見せてきたのでなんで拾ったのと質問したらせやなと言って突然窓から夜になってる外に向かってその人形を放り投げたしドサッという音がしたので今のが人間が落ちた音だぞと説明するとみんながどれどれと覗き始めたしおいおいと思っているとみんながウワーと悶え始めたのでどうしたんだろうと思って近付くとでかい蛾がおれの顔めがけて飛んできてウワーとなる夢を見た。最後の方しか覚えてないし、最後の方を覚えているのは蛾が飛んでくるという悪夢だったからだ。これは良くない。ちなみにこれは正午過ぎの夢。午前十一時の起き抜けには、魏みたいな難しい漢字を見せられる夢を見た。これも見た当時ですら難しいと思っていたので、日記を書く今となってはまったく記憶にない。
ちなみに午前十一時に目が覚めたのは、カーテンの僅かな隙間から入ってきた太陽光線が瞼の上を直撃したからなんだけど、そんなしょうもないことで目を覚ましてしまってイライラしてそのとき見た夢をかなり忘れたのに、起きてからは普通に曇っていた、これがムカつく。でも風はなんとなくぬるい、南風だったからなんだろうか、十一月なのに暖かいなんて奇妙なものだと考えていた。まあでもその、暖かいことはいいことなんだけど、そのせいでハチがウロウロしているのは怖い。ミツバチ以外のシーズンは終わったはずだし、ミツバチなんだろうか? とてもそうは見えない、じゃあ女王蜂だったりするのかな。仮にそうだとして同じ場所に巣は作らないはずなんだが、とにかくちょっとでも暖かくなったらすぐ元気アピールしてくるの、虫が嫌いなおれにとっては恐怖でしかない。
ちょっと前に有名俳優が轢き逃げで捕まった。一方、ちょっと高い位置まで行ったお笑い芸人が不倫で、これは逮捕とかではなく社会的批判を受けた。不倫はセクハラの一種なので法律違反であってもいいけど、まあ現状法律違反じゃないので法律に明らかに違反していないワケ。そこを持ってきてまるで轢き逃げ犯と同様であるかのように叩かれているのが酷過ぎてちょっと笑ってしまったね。いくらなんでも同列ではないだろ。しかしその轢き逃げ俳優が主演を務めた映画は予定通りに公開されるらしい。これはいいことだと思う、心強い表明というか、轢き逃げは明らかに相手がいるわけだし、今後は作者が性犯罪を犯したとかでも無関係って言える根拠のひとつになるからね。例えば直近で捕まった俳優の関連作品がそのまま放送されるという出来事があったが、そうしたのは薬物すなわち主張されるところの「相手がいない」犯罪なんで~という根拠があったからだった。しかし今回は明らかに相手がいる犯罪なので、それで個人の罪と作品は関係がないと言うってことは、すべての作品がそうだってことだろう。作者が差別的ツイートをしていたぐらいで作品を取り消すなんてとんでもないってことだ。だって轢き逃げだよ? しかも相手は重傷だ。これで作品は関係ないと認めてるんだから本当に偉大なことだ。おれはかなり強いレベルで作者の言動と作品は関係がないと考えているので、こういう事例が増えるのは望ましいことだと考えている。今回のってかなり最強レベルですよね。もう殺人以外はだいたい放送やリリース、上演や上映ができるってことになったんだねえ。
今日は近所の方面に出かけた。ブックオフに行ったら、こないだまで買うのどうしようかなとちょっと考えていた英語の本が百円になってたけど、まあ家にこれよりすごい教材があるからいらないや、と思ったので何も買わなかった。次にリサイクルショップに向かうと、ちょっと丈夫そうなリュックがあって購買意欲が若干上昇したんだけど、微妙な価格帯だったので保留してしまった。最後にやまやで、結局ニッカのウオッカ50%を購入。容量の話なのでアラビア数字を使わせていただいております。やまやだと50%ウオッカはニッカとスミノフ以外にも独自輸入の謎のアメリカンウオッカがあって、それは大容量ペットボトルもある(というかそれしかない)んだけど、50%に復帰したてでそれ飲んでまずかったら嫌なので安牌かつ安いニッカにした。というかスミノフブルーのラベルまたダサくなってなかった? なんやあの白いラベルは。安物みたいじゃん。いや、確かに安物だが、ラベルがどんどんダサくなっているとプライドすらなくなってきたのかと思わざるをえない。とにかくこの50%ウオッカを飲み切る頃には年末も近いだろうしそのときに泡盛ウオッカかでまた悩めばいいということになった。帰宅後はタダの音楽掘りまくった。そしたら昔おれが好きでよく買ってたひとがフリーで大量に音楽を配っていることに気付いたのでめちゃくちゃ得をした気持ちになりましたね。そんなこともあって、一時間以上かけてフリーの音源を掘り続けてしまったが、さすがにこれはちょっとやり過ぎ。改めて、世の中には一生かけても聞ききれないだけの音楽があると思い知った一日だった。