ぐ戒

腹減ったしアジア展でメシ売ってるからなんか買おうと思ったら芋虫が売られていてゲッとなったししかも生きているのでいくらなんでも食えるかと思いながら次のフロアに行ったら小分けにされた味付けご飯をベルト状に連ねたものが天井から垂れ下がっていたのだがあれも虫に関係していたらイヤだから買えないなと躊躇する夢を見た。これはかなりの悪夢だったはずなんだけど、食ってはないのでセーフという感じがしたな。あとは山と山の間に何かあるぜと感じる夢を見たはずだけど忘れちゃったな。起き抜けには、袖から小さな拳銃がシュッと出てきたので確か水に濡らしたら壊れるんだよなと思う夢を見た。これは良く覚えてないが、ひょっとして殺されかけているのでは。
天気がひどい。こういうことを見越してスクショを撮りまくってあったんだが、午前五時まで雨は夕方降るか夜降るかという予報で不動だったんだ。結果はどうか。起きてみたらもう雨が降っていた。天気予報はクソバカ!! そもそも月曜日はまったく雨が降らないっていう予報だったはずなんだよ。それが徐々に雨マークが予報を侵食してきて、つまり天気予報が外れに外れることを繰り返して、そして今日。天気予報的には今日か明日でマシな方が今日だったはずなんだが、もう本降りになっとるというわけ。おい! 今の予報で明日は午後降らないことになっているから別に明日でも許してやるけど、明日の天気予報はまた外しそうなんだよな、金沢では実際に晴れる確率より天気予報が外れる確率の方が高いからね。
とりあえず今日は出かけkない。インターネットではコロナパーティーというのが盛り上がっていた。要するにノーガードでパーティーをして、新型コロナウイルスに一番早く賞金を出す、みたいな外人の戯れだが、これってちょっと前も見た気がするな、なんか流行してるって話じゃなかったっけ? それで、そのパーティーで罹患したひとが、罹患するまでは新型コロナウイルスを侮っていたけど、そんな彼でも死ぬ前は反省していました、とかやってた。こういうのって宗教的なストーリーを感じてしまうんだよな、怖いことがあるから正しく生きようみたいなのは神罰があるから正しく生きようという恐怖論証っぽいテイストもあるし。死の恐怖に直面したら大概のひとは弱気になるのが当たり前でしょ? それと並行して、さっきテレビでフランスのニースでは屋外とはいえ超密集状態でライブをやっていたと報じていて、その映像も見たんだけどマジでヤベーなと思ったし、フランス国内数か所で同じ様子が見られたとか言ってたのもヤバかった。恐怖に繋げる論証はクソだけどこういうのはヤバい。でもライブで密集していてそして新型コロナウイルスによる感染が確認されたとしても、屋外ならそれが本当にそこ発信かは断定できないんじゃないのかな、BLMデモで感染が広がったと断定できないのと同じようにさ。
夕方になったら大雨でめちゃくちゃ涼しくなってきたので、せめて明日は晴れますようにと祈った。そりゃあもう力強く祈ったね。おい聞いてるか気象庁、今日の天気を外したんだから明日の天気予報は外すなよ。気温が低くて湿度が気にならない程度なので読書日和ではある。それでおれにしては積極的に読んでるレベルであるところの世界の本を読み進めて、ようやく百ページまでやってきた。するとここで雨音が弱まる。何今になって雨が小康状態になってきてるんだよ、明日の分も全部降れや!! そうこうしているうちに明日の天気予報も破滅みたいな事になってきていたので、ウソつくなやと思いつつ引き続き天気予報のスクショを撮っていた。天気予報コロコロ変わるのに最終的に良い方向に変わらないのマジでナメてるな。今日出かけられなかった分明日はなんとしても出かけたいので無茶をするかもしれん、その場合は天気を激しく呪いますがね。