ぐ戒

ゲームで手持ちの武器を売って新しい武器を買ったり技を入れ替えたりいつの間にか武闘派になってしまった僧侶の女を前衛に出したりする夢を見た。でもなんか魔術師系の弱いやつを無理やり強くして肉弾戦で戦わせるってちょっと好きなんだよね。魔法戦士みたいになるし。あとは自転車でデパートに来て和菓子コーナーの試食を無視したような夢を見て、これをもう少し思い出せそうな雰囲気があったんだけど無理だった。起き抜けには偶然じゃんという言葉だけが残っていた。
暑いからよく思い出せないんだよなあ、と思って天気予報サイトで現状の気温を確かめたら夏日だった。これからはこれが続くんだな、困るぜ。そういや白人警官が黒人を殺したことを受けて、黒人が白人をリンチしてバキボキにしていた事件なんかを見ると、集団がでかすぎると結局どっちもどっち的な結論に収束せざるを得ないのかわいそうだよね~と思ってしまう。というかその可能性は非常に高いから、敵対する相手を罵るようなことをすると必ずじぶんの陣営に戻ってくるわけだし、巨大になったグループは敵対する相手にも融和的に話しかけないといけない。それはそれとして、ブラックライブスマター? みたいなやつでアイコン黒くするやつをツイッター社が先導してやってるけど、最初からアイコンが黒いおれが政治的なことやってるみたいになるから面倒なんでやめてもらっていいかな。というか、アメリカの倫理ですらいわゆるイエローであるところの我々をイエローと呼べず、ホワイト・ブラック・アジアンみたいな感じになるの無茶苦茶だと思ってるし、それなのにブラックとホワイトは言い続けるっていうのも理解できないんだよな。例えばツイッター社は今アイコンをブラックにしているけど、もしアメリカで大々的な日本人差別や中国人差別が起こった場合、ツイッター社はアイコンを何色にお変えになるんでしょうかねえ、ブラックライブスなんちゃらに黒い肌の色のカスタム絵文字を設定していることも含めてさ。だからおれはブラックとかホワイトっていう分け方が嫌いなんだよ。モンゴロイドにちゃんとした色を設定してから言えよ、完全にこっちのこと無視してるだろ。そういや以前、黄色人種のことをホワイトとかブラックに対抗してパールって呼ぶみたいな意見を英語圏のどこかで見て、なかなかイケてるじゃんと思ったけど大して広まってない感じする。
ツイッター関連でいうと、ツイッター社日本法人が(その社会的運動のメンバーを)不当凍結みたいなツイートを昨日読んだんだが、そんな権限なんか一切なくて単なるプロモーションのためにいるってのが事実じゃなかったっけ、それとも今は違うのかな? むしろ凍結の権限持ってるならどんどんアクション起こせるはずだが。ここらでタイのニュースに移動すると、手榴弾を見つけた小学生が手にとっていじったりしていたが保護者に連絡したというニュースが出ていた。なんで気付いたかというと、以前動画でみたことがあるかららしい。手榴弾の動画を見る小学二年生、なかなかシブいじゃん。過激派一家か? あとピックアップトラック満載の覚醒剤というワードも出てきたのでピックアップトラック最高! となってしまった。そしてスペインではベーシックインカムの法案が完全に通っていた。日本を第二のスペインにしたいな。植民地的な発言だが。まあ、キナくささはあるんだよな、「支給は他の収入に合わせて配分されるため、低賃金の仕事を持つ人は今回規定された最低所得基準に合わせる形で給与を上乗せして受け取ることになる。」とか書いてあるので。ベーシックインカムは基本的にすべての人間に配ることで事務手続きや個人の収入を精査するというスティグマ的嫌悪感を除去するのが目的のひとつなので、いちいち収入を調べてそれに上乗せして~というのはベーシックインカムの理念に反するからおそらくフェイクベーシックインカムなんだと思う。まあでも、差額とはいえ無条件で受け取れる点は生活保護より優れているか。
今日は街の方に出かけた。犀川のほとりを自転車で移動していたら、中学生だか高校生だかのグループと複数すれ違ったけど、ほぼノーマスクだったので開放感あるなあと思った。それでガレージに向かって、ノリで幸田露伴を購入。割と確固たるノリだが。で帰宅してコーヒーを飲んでいたけどそもそも豆が少ない、そろそろコーヒー豆買わないといけない。今日は街の方へ行ったわけだから無理ではあったのだが。深夜にはまた倫理のケンカを見ていた。これは差別じゃなくて区別、これは誹謗中傷じゃなくて批判、これは暴力じゃなくて怒り、という認識はほぼ全員が持ってるんだよなあ。これは本当に大変なことですよ。あとブルーインパルスが飛ぶとなんで感謝になるの? っての、すごく納得できるんだけど、花火を打ち上げると祈りや応援になるというのはもっと分からないんだよね。なんであっちは許されてるんだろう。