ぐ戒

夜中チャリで近所の橋に行ったらなんだかそのまま落ちちゃいそうになったけど気持ちを強く保って踏みとどまり川柳を作っていたがよく考えたら深夜二時半だし心配されると面倒だからと戻ることにしたけど近所の家族がちょうど葬式から戻ってきたのか全員喪服姿で車から出てきててそれはいいのだが明らかに4WDから出てこれる数をオーバーした人間が出てきたので邪魔だったし仕方なくスピードを限界まで落としてすり抜けていざ自宅の前まで来たら家族の部屋の明かりが一個だけついてたしヤバいと思いつつ家の中にチャリを入れようとしたが物音が鳴ったらうるさかろうと思って玄関の前に立てかけるつもりが思いっきり倒してしまってガシャーンという音をさせてしまう夢を見た。これは午前七時ぐらいの夢なんだけど、面白いのはこの夢の中で作りかけだった川柳を覚えていて、起きて夢を記録するついでにその川柳も完成させてから寝たので、夢と現実の共作みたいな作品が出来たってことだ。あと、試験会場でなぜか立っちゃったのでそのまま他人の答案を見ないように歩き回ったんだけど明らかに怪しいので試験官にジロジロ睨まれたし怖い怖いと怯えながらなんとかじぶんの席に戻ったしおれは解答が終わっているのでそのまま試験終了となったのだが終了後試験官が座っていた席に警察官が座って芸人を逮捕したと発表し始めたのだが普段から怪しい他の芸人はともかく見るからに誠実そうな芸人まで逮捕されていたしこいつが嘘をついていたというタレコミがあったとのことだがそれっておれの通告だったしおれはそういう意味で警察に教えてやったのではなかったし今は勇気がなくて違うだろって言えないけど絶対に後で捜査を邪魔してやるからなとこころに誓う夢を見た。これは若干の恐怖心があったのでよく覚えている。正午の起き抜けには、夢というか、普通機械兵に追われたら怖いってのは当たり前だしおれだけが寝てもう一回続きを見に行くねという、夢と現実の間みたいな意識状態を確認した。
飲食をライブハウスを性風俗を支援せよっていう最近の流れで、特定業種に支援を補償をという声はたくさんあるがベーシックインカムは盛り上がらないってところを見ると、やはり金持ちやヤクザにも金が流れることに拒否反応を示しているひとがいるのかとも思うが、それが正当だとするとヤクザマネーに繋がる可能性がある性風俗が支援されないことも正当化されてしまうんだよな~。まあこれは支援されることになりましたが。これは性風俗を支援するなという話ではなくてみんなでお金を受け取ろう(ベーシックインカムでな)という話だという注釈をいちおうつけておかねばならない。おれは署名もライブハウスに飲食に風俗にとあっちこっちでやってるけど、分散し過ぎてる気がするし、まずベーシックインカムで一本化して、それからオプションをつける(もしくはつけない)などすれば良いのではと思っている。おれがこういうことを思うのは、「アーティストを支援」という枠組みがどこをどう掘り返してみても「金を稼げているアーティストを支援」でしかなく、ああ資本主義と関わりのないアーティストは死ねって言うことだなと理解しそうになっているからだ。労働とは違っていわゆる「アーティスト」は対価を得ずに状態でやっている人間も多いはずなのに、「アーティストを支援」「文化を絶やすな」という枠組みが見ているのは金を稼げている人間だけなんだよな、だからそういう盛り上がりを見ても遠くでやってるパーティーのようにしか見えない。
夕方、なんか首相の私邸みたいな場所に武器を持って乗り込んだ女が、「人生がリセットされると思った」とか一句めいた供述を発していたので笑ってしまった。ただある報道では首相の家だと知らなかったと書いてあり、またある報道では首相の家だと知って乗り込んだと書いてあるので、どっちだよって感じではあった。あとで供述を翻したってことなのかな。あとは夜中か。すっごい夜中にリリースをしたんだけど、そんな時間にやったのは別にトガってるとかじゃなくて、アーカイブオルグのサーバーがアップロード後急に修理中みたいなステータスになってどうにもならなくなったからだった。おれのせいじゃない。機械翻訳で英文まで用意してたんだけど、送る気持ちになるちょっと前あたりでサーバーの修理状態が完了したので、英文は無駄になりました。あとはオンラインのまんがを読んでいたけど、特別エッチなシーンでもないのに胸元に黒ケシ入れてあると何なんだという気持ちになるな。しかもこれは倫理上問題あるから入れてる黒ケシじゃなくて、単行本を売るための黒ケシなので嫌な気分になる。