ぐ戒

昨日寝てから一時間ほどで半年ぶりぐらいに強烈な胃痛が来て目が覚めて、このままだったら嘔吐するんじゃねーのと思ったので胃薬を飲んで寝直した、ということがあったので夢は覚えていない。まずこの風景が夢のない風景だ。いや、厳密に言うと、そのときになんか並んだキャンドルの夢を見ていた気はするんだよな。それは今でも思い出せて、なんか直線上に何個か並んでいるという内容。ただそれを書き残すだけの精神的余裕が明らかになかったので、これ以上はどうにも思い出せない。起き抜けにもなんか都市を移動してる夢を見たんだけど、耳栓してるのにドスンという音がして目が覚めて、そのような音が鳴るものは何もなかったので、これも覚えておくことができなかった。
まあ最近はずっと闇営業問題を追いかけてるわけだが、事務所に所属してなかったらすべての営業が光営業なの強いなーと思った。結局今回の問題って事務所を通していなかった闇営業と、事務所を通していなかったことで確認できなかった相手側の闇が合体したのが問題だったわけだし、独立してやってるやつはそもそも闇営業という呼称を使う必要がないわけだし強い。まあ今回一緒くたにされた芸人は業界から嫌われるだろうけど、普通は気付かれようがないもんな。今日もベトナムニュースを見ていたら、「刃物のベトナム人が襲ってきた」みたいな見出しがあったんだけど、あれってマスコミにしては読み手の感性にまかせ過ぎでしょ。普通に考えたら、刃物のベトナム人って何、おれは人間のベトナム人しか見たことがないが、となるわけだし。ところでこれはベトナム人VSベトナム人の事件だった、あのー、ベトナムでやれや。あとはゲーム中毒が病気認定されたみたいな話題を受けたその先のニュースを読んだけど、「俺にはゲームしか居場所がない」という面白ワード意外には読むべきものがなかった。なんかちょっとバカにしてるところがあるんじゃないか。それにしてもゲーム中毒だと依存だなんだと病人扱いされるが、勉強中毒だと病気扱いされないし世間から認められもするってのが不平等だな、所詮世の中は運ですね。産まれてくる前に社会から必要とされ尊敬もされる中毒とバカみたいに扱われて病気扱いもされる中毒どちらか選べと言われたら絶対前者を選ぶでしょ。世の中は運であり、社会がそれを助長している。
今日は街の方に出かけた。ガレージに行ったけど何も買わず、それでマンションに向かったんだけどなぜか平日なのにシャッターが下りていた。それで仕方なくブックオフへ行った、これはかなり遠回りになるので本当に仕方ないと考えてから向かった。そしたら予想に反してかなり欲しい宇宙の本が二冊あって、買おうかなと思って商品を持ってレジに行くところまでいったんだけど、レジでジジイが手間取っていたので所有欲が低下し、買わずに帰った。帰宅後はフジパンのミニチョコパンを食わせてもらいましたけど、なんか商品名からミニが取れて、しかも中身が見えない包装に代わっていた。こういうのを見るとまたシュリンクフレーションが行われた気がするし、個数減らすときの前準備にすら思えてしまう。あと帰宅後になってようやく今日届く予定だった本が届いていたので、その段階でようやく本を検品することになった。良いコンディションと書いてあった割にカバーがヘロヘロだったが、これぐらいはしょうがないことだ、さすがに読むのに支障があるとは言えないからね。
おれはランニングをする側の人間なんだが、今日も走っていたら頭に蛾が絡んできてウワーッとなった。ああ、夏だな、ひとつ夏に一度ぐらいはあるある、と気を取り直して走り直していたら、今度は胸に黒くてでかい虫がカチッという音と共に飛びついてきたのでギエーッとなった。おいおい、ひと夏に二度ってのも珍しいのに、ひと夏のさらに同じ晩に虫から攻撃を受けるなんてことがあるのか? 小鳥は逃げていくのに虫にはたかられる人生ってなんなんだ、キツ過ぎるだろ。それならむしろ小鳥にたかられたい人生だった、小鳥にたかられてもうっとうしいだろうけど嫌いなものにたかられたい人間はいないはずだし。まあ実際小鳥が間違えて部屋に入ってきたことあるけど、その小鳥はパニくってシェーバーみたいな音を立てながら部屋中を飛び回っていたし、おれもパニくってディジュリドゥーで追い払ってたから、実際たかってきたらどうなるかは分からないね。