ぐ戒

世界ふれあい街歩きがまた再放送になっていたのでまたかよどうせ欧米だろと思っていたら日本のガー共和国と出てきたのでヤバいめちゃくちゃなついと食い入るように見ていたらナレーションで第百二回と言っていたので放送開始から二年後ぐらいかなどと感慨にふけっていたし番組サイトリニューアルしてつまらなくなったけど四十五分時代を再放送してくれるなら最高だなと思っていたらさっそくネズミみたいな子猿が暗い教会に集まってネズミ語でドイツ兵が来たぞと騒いでいたしこれは一種のお祭りなので下にネズミ語を翻訳した字幕が掲載されていて動物の分際で昔の侵略を再現する儀式をやっているのだがそれを眺めているのは老人たちでなぜならここは介護施設でもあるためそのような環境なのだが職員共々メシの食い方が極端に汚いし外に出てみると国は城壁で守られているんだけど極めて脆くてバイクがぶつかっただけで壊れてしまうしこれはどういうことかと言うと外は砂漠で下は大海だからで昔はそこから資材を投げ入れていたが今は用途がなく看板が貼り付けられていただけなので極めて脆いのだと解説が入る夢を見た。セフレだという意識が強くあったせいか終始「見ている」立場からの映像だったし、内容がファンタジックで面白いですね。介護嫌悪みたいなのが混ざっているが。
今日はメシがちょっと早かったからか、比較的早くパソコンの前に立つことができたので、今だと言わんばかりに溜まっていたウィンドウズアップデートをこなすことにした。しかしこれが面倒だ。アップデートが溜まっているのは強引に止めているからで、公式に止める方法はない。だから、再開させるときには一回ブロックを解除して、その上で再起動してからアップデートを実行、それでもう一度再起動という二度手間のようなことをしなければならない。この手間がある代わりにバックグラウンドでのアップデートで突然パソコンが重くなったり、終了するときにアップデートに悩まされたりすることはないのだが、はたしてこれが等価交換と言えるだろうか。そもそもアップデート自体が重い。重いというかダウンロードが遅い。サーバーがどのような構成になっているかまったく分からないのだが、リリース直後でもあるまいし、一応大企業なのだからそれなりに速度の出るサーバーを用意してほしいもんだ。しかも、これはマックのときもそうだったけど、アップデート中のプログレスバーが経過時間を正確に表してくれない。だからいつまでかかるのかまったく読めない。しょうがないのでテレビでワイドショーを見たり、何度もルービックキューブを回したりしていた。やっと終わった頃には十四時を超えている、さすがにウィンドウズアップデートのせいで何もできなかったと言っても悪口にあたらないだろう。このせいでネットニュースが読めなかったし気になる過労死のニュースがあったけど放置せざるを得なかった。概要だけ読んだが、命より大切な労働(仕事)はあるのかっていう問いかけ、過労死問題が顕在化した当初から言われ続けている割に、社会は答えを出してくれないよな。あとなんか石川県周辺を雨雲がうろついていて非常に気になる、今日は晴れの予報で降水確率も十パーなのだが。
それから買い物に出かけたかったんだが、まず出先で気になっている本を検索することにした。値段ではない、値段も確認することはあるが、今日は持っている本かどうかを確認したのだった。その結果やはり持ってる本だったので安堵した、これで無駄に買ってしまわずに済む。それからご近所のブックオフに行くと、ほんのちょっとだけ欲しい本がある。でもそれぐらいの物欲を片っ端から満たしていたら財布も本棚もメチャクチャになってしまうことは理解できているので、あっさりと諦めてリサイクルショップへ。ここには目ぼしいものがなく、酒屋でクラッカー状の何かを買うことに。しかしシガーフライですら値段が怪しかったので今日はパスした帰った、結果何も買わなかった。帰宅してからコーヒーを作っていたけど、午後六時を過ぎてもこんなに明るいなんて嬉しいねえ、素直に感動してしまった。ちなみに昨日だったからその前の日だったかに洗った学生時代の呪いのベルト、普通に使えてるけど、これはおれ自身が呪われてしまっただけかもしれない。夜のニュースで県職員の集合住宅のインターホンが炭化してる映像見てゲラゲラ笑ってるおれにはこういう地味な呪いがお似合いさ。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。『おじさまと猫』、うーんさすがにまだ分からん、この若者は一体何者なんだ。分からないまま表紙で巻頭カラーで付録なので複雑な気持ちだ。 ピアノに関する悲しい過去があるようだ。『裏世界ピクニック』、まだ回想の中。エレベーターでヒロイン役を迎えに行くとき、壁に貼ってあった張り紙をさり気なく書き込むの巧みだった、思わず見返しちゃった。あと賑やかな街を対比に使っていたのもいい。『ヨシノズイカラ』、ばらかもんみたいな名前の作品が発売されたのでその辺の一悶着。連載終了したらまんが家に花が贈られるっていうの、まんが家あるあるなのか? 覗き込むみたいな展開は良かったですね。しかし重版とは成功作家やんけ。まあメタ日常系なら挫折を味わう必要もないか。『エルフと狩猟士のアイテム工房』、今回も若干短いというか、前回と今回で一話分ぐらいの長さ。滅びた都に影を見ていたら大柄の男と遭遇、変だが飯を食わせてやってしばらくすると牙を剥いてくるという流れ。なんかちょっと前の謎シーンでもどれぐらい成長しているかみたいなこと言ってたもんな。『不徳のギルド』、村のガードの女が再び主人公の前に来るが、普通の乙女の反応を見てびっくりするの笑った、確かにそうだな、誰も深いこころの傷を負っていない……。後半はエッチな展開なので巨乳キャラがどんどん乳を放り出してしまう。『金装のヴェルメイユ』、前回の、先輩が狂った後輩に襲われる流れ。物語の時間軸の扱いが上手くて、主人公たちが一旦別の場所にいて呼ばれるという動きが極めて自然に展開される。主人公もう一発無双が来るかなと思ったら学園の最強みたいな女がズバッとやる。こんなときでもブレない幼馴染みの女の主人公に向ける視線笑った。『英雄教室』、返信したあといつも全裸になってしまうヒロイン、解決策をライバルに請うも単に燃えてしまう、ここで笑った。それから瘴気をコントロールする方法を見出したのに主人公にドン引きされてるのなお笑った、モンスターだな。『とある魔術の禁書目録』、悪者同士の戦いが続いている。主人公格が出てくるのは最初、中盤からはジジイと青年の戦いだが、ハッタリのかまし合いなだけで結局決着はすぐつくの、ちょっと拍子抜けだな。溺死かわいそう。『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』、前半はヒロインの脱いだニーソを見つめる主人公。トイレで悩むなよ、それじゃまるで使ってるみたいじゃん。後半はお料理コーナー、なんか前回もあったな、本当はお料理まんが書きたいのか? 『魔女の下僕と魔王のツノ』、前回付き合うことになったキャラ同士がノロケ。性別を変化させる動物がいるから性にこだわらなくていいというのはさすがに言い過ぎだと思った、人間の第一目的はもはや生殖ではないので。しかしそこから過去への回想に結びつけるのは巧みだったな、つーか魔王はもう主人公側のひとになっちゃってるじゃん。『スライム転生(略)』、馬車で移動中に山賊に襲われた別の馬車を発見。倒すのかと思いきや積荷を捨てて主人公側の馬車で逃げるのか。どうやら知り合いの女子ということで主人公のスライムが露天風呂を作り、みんなで入るという展開。おっさん裸見放題やんけ、これ人間に戻ったときヤバいだろ。『無能なナナ』、重力使いを殺そうと無鉄砲に仕掛ける女、陰に回る主人公。つーかこれ途中の台詞に「反省してたのに」って台詞があったので、反省した人間の欲望をわざわざ引きずり出して殺してるっていう自責につながっていくのかな。あと妹を探しに来たって話はどうなった? というところでも引っかかりがあったようだ。『戦×恋』、ロリは成長させてしまえば絡めるという少年誌的に健全な展開、だがウケる~とか言ってかわされてしまう。しかし触手状のメカを作ってるの見たときから危ない! って思って笑っちゃったね。結局進展してないのに武器は強い。『俺の彼女に何かようかい』、とにかくヒロインをうまいことできると気付いたので主人公がせわしないし、ヒロインは感動して抱きつく。これのせいで後半はシリアスになるんだけど、年端もいかない幼女に説得される大人の女、かなり悲しいな。『旅とごはんと終末世界』、主人公サイドに話が戻ってきた。つーか、人間が生きている街ってのがあるんだな、定住者が存在しない世界だと思っていた。しかもそこそこの数住んでる。そんな中寂れた下宿で倒れてるひとを助けて料理を作る。思い出の味を食わせるの巧みだけど、当人にとって残酷だったりするのかな。実際、何やら深刻な展開に。『ながされて藍蘭島』、まだカラーができてすごい! 内容は前回の続きでラッキースケベ全開。常々健全なエロめいているとは思っていたが、全身をまさぐられるのはもうペッティングじゃないですか? とにかく受け身エロの連発なので喜ぶひといそう。『FINAL FANTASY LOST STRANGER』、FFまんががこんな位置でいいのか? 全開暴走したホーリー、その中心人物の回想が始まる、子供の頃から社会の犠牲者何だと。最初の方であっさり殺された奴が死ぬべき輩みたいに格上げされててちょっと面白かった。ほとんど回想だったので主人公たちがどういう考えで暴走した魔法に突っ込んでいったかは不明。『私の神様』、神様の神様? というか、主人公に永遠の燐廻転生を与えた神様がやってくる。そこで少し過去がかたられるが、それよりキーワードは主人公たちに未来がないということなんだろうな。それを引きずった主人公が優しさに触れて現世に折り合いをつけていくシーンが良くできてる。『ロクショウ!』、悪い人間が中心街でギャッと暴れていて、そこから主人公たちの存在がバレてしまう。一方の主人公たちはニュース見ろとけしかけられて動物ニュースを見てたのでゲラゲラ笑ってしまった。結果、かなり前からいた引きこもり女が出てきて訛った言葉で助けを求めていた。『弩アホリズム』、キーパーソンのひとりが死に、信奉していた人間が後片付けをする。一方疎ましく思っていた人間は急に威張りだすという展開で、主人公は添え物みたいだがキツい人間関係が露呈しているので結構サスペンスっぽくて良かった。死んだ人間が結局何を見たのかも伏せられているし、捨てられた手紙も謎だな。『家政婦のハデスさま』、読み切り。異界から強い悪魔が家族の一員になりに来る話、飽和気味ではあるが、ヒロインが窓掃除で窓割ってるの笑った、窓触ったことないのか。茶葉の概念がないのもウケる。悪魔の方も気合が空回りしているし、魚をさばくときに武器を出すほどテンパってるのがかわいかった。以上です。