ぐ戒

温泉旅館にいたところみんなが温泉に入りに行くとか言い始めたのでおれも行くかなと腰を上げたんだけどひとりが泡盛を飲みながら入るとか言ったのでおれも飲みたいしおちょこが欲しいと宴会会場を歩き回っていたがなぜかひとつも存在せず放置されてる湯呑みぐらいしかないがそれを使おうとすると汚いと言われてしまったし揉み合っているうちに飲み物が若い女のいる席にこぼれて行って大御所が地面を舐めながら若い女の方へと四つん這いで走り去っていったので興醒めしていたら湯呑みを見てきた旅館の娘に嫌われたし温泉限定音楽もダウンロードできなくなったので帰る夢を見た。まったく見たことない温泉旅館だったのによく覚えている。午前十時半の起き抜けには、一巻で終わるコミックスを読んでいたら魔王城がどんどん小さくなっていってヒロインが巨人扱いされるんだけどヒロインはヒロインでいやお前らが縮んでるだけだしと反論しながら城を踏み潰していく夢を見た。魔王城もの、ワイド四コマで二連発みたいな状況ですからね。あと、やっぱりあのでかくて薄い本が欲しいし天気も最悪の状態から曇りにまで回復したから再びブックオフに行くことになったんだけど再び降りそうでもあるから別枠で雨具を持っていこうかという気持ちになったがカバンにはレインコートを入れるだけの余裕がないため多少撥水機能のある蛍光色のダウンベストを着て行こうとしたんだけどよく見たら肩の部分のビニールが若干破れていたためこれもダメなら濡れること覚悟で薄着で行こうと決意する夢を見た。なんか破れてる服は諸事情により家にたくさんあります! 起き抜けには、表がドガガガと工事の音でうるさかったので見てみたらアスファルトを剥がしたそばから石を敷き詰めていたのでこの前の道を石畳にするのかアスファルトより水はけ悪そうだけど大丈夫かなと心配していたけどよく考えたら曲がり角の住民はその恩恵も得られないのに工事の騒音だけ聞かされてることになるからかわいそうだなと同情する夢を見た。別にjっ際に外で工事が行われていた形跡はなかった。耳栓してるのに音聞こえるんだな。しかもでかいやつ。
ジーンズを洗いに出しているときに履く緊急用の部屋着のジーンズというものがあるんだけど、今使う予定ないので手洗いしといた。というか、手洗いしたらどうなるのか気になったので検索してたらやってみたくなった、これが昨日までの話で、実行したのが今日というわけだ。当然想像できてたことだけど、水に浸したジーンズはかなり重くなったので腕が疲れてしまった、今度からは負担軽減方法を探ってみよう。なんか今日は職場に突然、ラグビー部員がわーっと入っていって、ボールをパスしたりして写真を元気付けますみたいなニュースでインターネットが持ちきりだった。そんなことよりラグビー部員がみんなを定時で帰らせてくれる方がいいだろ。だいたい、突然わーっと来たラグビー部員も人間なので相手を選ぶし、おれのような人間は一生パスも悪質タックルももらえないんだよ。分かってるのか? こういう話を見る度、職場を楽しくしようという意気込みは理解できるんだけど(意味は分からない)、残業をゼロにしてない限り「残業があっても楽しい職場」を作ろうとしてるようにしか思えないし、まずは残業をゼロにしてからラグビー部員を入れてほしい、入れるな。
連日街の方面に出かけたので、今日は近くのブックオフに行った。ワゴンの中身はまあまあ荒らされてたんだけど、その中に奇跡的にと言うべきか皆さん興味を持っていないのか、簡単な物理の本があったのでそれを一冊買った。一方リサイクルショップにはかなり得点の高いガラスのコップがあって、かなり強めに買う気持ちが働いていたけど、冷静になって頭の中で家にあるコップと勝負させたら家のコップが勝ったので、買わなかった。帰宅したらユリゲラーがみんなの力を集めてブレグジットを回避するとか息巻いてた。いや、結構前から息巻いていたんだろうけどおれが今知った。正直ユリゲラーなんかを喜ばすくらいだったらブレグジット通った方がマシぐらいの気持ちになってる。通らなかったらあいつが全部手柄持っていくでしょ。夜のニュースでは、髪の毛を染めるか染めないか、染めずにいた方がじぶんらしい女になれるんじゃないか、みたいな話題をやっていた。その中で四十代女子という言い回しに振り回されてきたんだとある。ハ~? とため息に似た疑問符が出てきましたね。おれは四十代女子という表現を一貫してバカにしてきたので、こういう風潮に翻弄されてきたんですーみたいな訴えを見ても、そうだって言ってきただろとしか言えないんだ。お前らは四十代女子というものが流行ったらそれに追随して、グレイヘアが流行ったらそれに追随してるだけ、自己ってものがない。他人と同じ格好をして安心する性格だとずっと損し続けるよ。どうせまたグレイヘアが廃れて黒髪ブームになったら染めるんでしょ。しかもそのニュースの締めが、まるで白髪を褒めてこなかった男に責任があるような言い方で、「男は駄目ですねー」という結びだったのでアホかと思った、そんな見方こそが駄目だって報道してきたんじゃなかったのかよ、おいNHK
深夜にはDiscogsを触っていた。まあおれのリリースをおれがやるのはどうか、みたいに考えていたんだけど、別にウィキペディアの記事編集じゃあるまいし、ひとにさしといておれはやらない、これではまるであぐらをかいているみたいだ。反省したのでとにかく世話になったレーベルから中心に編集していくことにした。ちなみにそこで唯一作ってあったリリースには、なぜかおれのサイン入りCDの写真までご丁寧に入れてあった。レーベルで画像配ってたのかな。まあおれはおれのサインが好きだから、オッかっこいいな~としか思わないんだけど。