ぐ戒

午前十時の起き抜けには、海岸に曲線のオブジェがある夢を見た。これは小型のもので、堤防みたいな部分に等間隔に並べてあった。あと、ネズミが家に出る話を聞いていたら家にも足の親指ぐらいの大きさのネズミが出たし家族はそれを保護しようとしてたので窓から投げ捨てろと強めに言う夢を見た。これ多分、テレビで何回か、旧築地市場周辺の話だったと思うがネズミが出る話を見聞きしていたので、家にネズミとか出たことないけど出たら病気持ってそうだから絶対パニックになりそうだなと考えていて、それが夢に出たものだと思う。あとはブックオフではない古書店での一幕があったんだが忘れてしまったな。夢でも現実でもあまりにも古書店に行き過ぎているので。起き抜けには、ハンサムボーイを使うと顔が汚れるんだけど玉ねぎみたいに取り外すとまた使えるとアドバイスをもらう夢を見た。アンパンマンか?
今日は天気が悪い、悪いとは言っても冬の天気のようであるので、雲があちこちで千切れまくっており、すごい速さで雨と曇りと晴れを繰り返しているような状態になっている。そういうわけだから急に太陽が出てきた瞬間にはめちゃくちゃ気合を入れて日光を浴びるみたいな行動を取ってしまった。そういやおれはもうかけてあるからいいんですけど、ファイルが消えてしまう問題が発生していたウィンドウズアップデートの提供が再開されたみたいですね。いや、正直再開とかはどうでもいいから、ユーザーの任意でアップデートするかしないか選択できるようにしろや。これはおれだけじゃなくて明らかにみんなが考えていることだろ、昔はそうだったんだぞ。ウィンドウズアップデートに対してビクビクする回数、ウィンドウズ10になったら減るのかと思ったらむしろ増えてるし、その上強制的にアップデートして強制的にファイルや自分自身を破壊するのって本当に爆弾的じゃん。やめてくれよ。
そして天気は回復しないので、出かけることが完全にリスキーな状態になっている、まあ機能確認した天気保養でめちゃくちゃ雨の予報だったんだし、今日の雨は織り込み済みなのでそれほど不快ではない、いや不快か、不快だが行動を邪魔されたというような不快感はないという意味。それで出かける予定がないときはいつだってそうだが、しっかりとインターネットニュースを見ていた。例の番組はまた別の東南アジアの国すなわちラオスじゃなくてタイでもやらせというかでっち上げをやっていたんだという記事が出てきたので、おれの好きな東南アジアって本当にナメられているんだなと感じた。日本でやったらバレますもんねえ! インターネットの意見を読んでいたら、最初からでっち上げを前面に出しておけば良さそうという提案があった。確かにそれは良さそうだけど、それだと視聴者の知識欲とか制作側の自己顕示欲が満たされなそうにないんだよね。結局事実かどうかは倫理の部分にかかってくるので、行動的にはみんなテレビを通じて満足感を高めたいんだろうし。
今日は特に夕方から夜にかけてものすごく気分が落ちて、フォークソングでよく歌われるように遠くに行きたいみたいな気持ちになっていたけど、いつものように走り込みをしたらそこそこ回復した。走るの嫌いだけど走ったら気分が良くなるっての、謎だな。そういう仕組みがあるのは分かってるんだよ。分かった上で、それでも謎なんだ、それはおれがいやいやながらも結構長い期間ランニングを続けているから速攻効くようになっているのかなんなのか分からんが、ジワジワ効くのではなく一気に気分が良くなるのがお薬みたいで謎ってワケだ。夜はなんかセクハラ注意ポスターに文句がついているという正解のない世界の話題を見た。文脈的に男を悪者にするのがかなり難しそうな局面でそれをやっていたので、本当にすごいなあと言う気持ちになった。おれは基本的に人間嫌いなので、容姿・服装・恋愛・結婚の話のすべてを全部セクハラで拒否できる世界は楽だと思っているのだが、多分そういう世界は窮屈だしモラルで死人が出るだろう。簡単に言うと男が女に痩せたんじゃない、かわいいねと言うとセクハラという内容のポスターで、それでも納得がいかない男が被害者なのかという難癖に近いような主張が吹っ掛けられていたのだが、そう主張するひとたちはおそらく、男女逆のバージョンとして例えば女が男の服装や容姿を褒めたり、喋ってるときに男の肩などと軽く叩いてくる女なども排撃するのだろうし、多分じぶんたちでもやらないのだろう。じぶんたちでもやらないということは特に信じられることだが、問題はそんなものを男女共に禁じ合う社会は最悪というところなんだよね。