ぐ戒

向かいの廃屋に犬が住み着いて側溝から台所用洗剤の空き容器をくわえて引き上げて廃屋の中に運んでいたのでコラッと注意したら逃げたんだけど改めて側溝を覗き込むとゴミだらけだしここはじぶんの家の敷地じゃないけどまた犬が戻ってきたら面倒だからホウキを差し入れてごみを集める夢を見た。この向かいの家と言うのはマジの向かいの家だったんだけど、当然廃屋ではないので一部現実が改変されたみたいな見た目になっていた。本当は、ごみを集めてもおれが捨てるの嫌だな金沢市はごみの有料化が始まったしな、という続きの内容を覚えてないこともないけど、それが夢なのかそれとも起きた直後の夢の感想なのかちょっと怪しいところがあるので夢としては書かなかった。
なんか算数でこんな変な方法が強制されているみたいな記事を読んで、最近読んだ算数の本に算数や数学は答えに至る道のりがたくさんあることが面白さのひとつだと書いてあったので別にそれが丸暗記でも謎の方法でもいいんじゃないの、発想の転換につながったりしそうだしな〜と考えていたし、これと、多様な方法で問題を解いたらバツつけるやつを同一視するのはちょっと無理あるかなと思った。ゲームとかでもいろんな武器あった方が楽しいでしょ、だいたいの奴は結局剣とか斧を使うんだけどおれみたいなひねくれものが鞭とか吹き矢を使う。さて本日は予報通りの雨なんで出かけられない。ただ、注文していたヨドバシカメラから予定通り雑誌が届いたので感動していた、まあすぐさま慣れるんだろうし都民にはバカにされるんだろうが、カメラと名の付く店から純然たる月刊誌が届くことには実感の違和感を覚える。
どっかの誰かがナチスの軍服着て怒られてるニュースがまだ盛り上がっていたんだけど、個人的にはどうでもいいなと思いつつ、まあ国連でスピーチみたいな政治的活動してたら難しいこともあるかなとも思えるわけで、おれはそこからじぶんがいつも冬に軍服を着ていることを考えていた。軍服って丈夫で濡れても乾きやすいから機能を考えるとかなり便利なんだよね、まあそんなにたくさんの種類の軍服を着用したことがあるわけではないが、目的を考えるとそうあるべきだしそうでないとおかしいのだろう。ちなみに遥か昔にバイトしてたときに買った普通の上着も現役だけど濡れたらなす術ないので、使用頻度は低い。使用頻度が低いから減益として残っているのだということもできる。最近はインターネットから無料の音楽をダウンロードして聞いて厳選してほとんど捨てるという行動に出ている。その経緯で見たんだけど、Discogsではアルバムタイトルにオンラインカジノのアドレス入ってたらそのアルバムが実在しててもスパムとして削除されるみたいで、バンドの説明欄にスパムではないので消さないでくださいと書いてあったのが面白かった。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。ばらかもんは次号最終回掲載と同時に新連載開始みたいですね。ラジオ体操をもじったようなアオリがついてたけどどうなんだろ。個人的にばらかもんの感想を書いてなかったのはオンラインから手柄を奪ったイレギュラー組だったからであって嫌いだったわけでもなんでもないので、次号からようやく普通に感想が書けるなという気がしている。『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』、前半は秘密の場所に好きな人が先にいたという話。危機的状況でも食が細くないのは面白い。後半は少年キャラとやかましいやつの同居、これは青春ですね。『スライム転生(略)』、主人公はスライムなんだけど、基本的に相手を食べて吸収し、それを混ぜ合わせて攻撃したり回復したりするのでドラえもん的ご都合主義をひしひしと感じる。ただ、飛翔式短刀型自動人形という完全に説明じみたゴーレムの名称は面白かったな。『裏世界ピクニック』、電話かけるなって言われたのにかけちゃう、でも一時的にとはいえ相手がちゃんと出るんだな。相棒役の友達思いな一面が強調される。そして敵がやってくるという流れ。『ロクショウ!』、絵的にも題名的にもブレイブスターってよりセキレイ的な作品。神社の跡取りで初めての男っていうのもハーレム感がある。のっけから女が言い寄ってくるが寒気付きなのでさすがに悪者だと分かる。で本物のヒロインは最後に正体を表す、ボクっこである。『魔女の下僕と魔王のツノ』、敵対した相手と融和を図る。相手を従属させるために意図的に手を傷つけるんだけど、それを舐めて回復とかさすがにペッティングでしょ、ウケる。芋がたくさんあると楽しいというシンプルな結論でまとめるのは見事だった。『とある魔術の禁書目録』、今回はダークサイドのお話なのでのっけから密売屋が出てきたりする。ダークヒーローという感じかな。どうやって脱出するかというくだりで人間の皮膚のお札を使うのもそれっぽい。逃げた敵もすぐさま処刑されてたし。『エルフと狩猟士のアイテム工房』、相手役の男の力がどんどん増えていくという話。一応主人公には見破られたが、その理由が力いっぱい抱き締められないというイチャコラなものだったため、逆に解決に奮起する主人公。最後抱き締めさせるシーンが良かった。『FINAL FANTASY LOST STRANGER』、主人公たちも姫の護衛として塔に入ることを許可されるが、結局巨大な乳房を持つ敵に侵入を許してしまう。その中で姫を守るために家族を犠牲にしたというエピソードが語られたけど雰囲気的にそこは真実なんだろうな。『英雄教室』、街中に通り魔の髪切り、つまり髪切り魔が現れたという話、主人公はデリカシーがないので女が徒党を組んで倒しに行くがそれがまた相手の急所を的確に突くタイプで強い、そこへ主人公が来て一撃という流れなので非常に盛り上がった。『金装のヴェルメイユ』、展開素早く龍使いの先輩と戦うことになった、その戦いのシーン。先輩が龍に乗るとパンツ丸見えなのすごいな、エロいけど服装を選べよ感もある。この後に悪い真打ちが味方のフリしてやってくる。『無能なナナ』、主人公の直属のボスが島にやってくる話。題名通り、強く言ってから優しくする洗脳手法を取るんだけど、これってブラック企業の洗脳パターンだよな、よくできてると思う。主人公さえも騙されているように見えるのがポイントか。しかも新たな刺客が生徒として上陸する。このへんのつなぎもうまい、ただ前回の流れがやっぱ長過ぎたな〜。『旅とごはんと終末世界』、主人公がけがをしてしまう、サイボーグっぽくはあるんだが普通にナノマシン云々でけがをしてしまうんだな。ひとがまるっきり定住してないのかと思ったけどはぐれの医師のところに行き、男の料理をごちそうになると。『不徳のギルド』、おとなしい牛みたいな動物を世話しに行くが、やってることがモンスターと一緒でエロいので人妻が大変なことになる。柔らかいものが好きだからクッション仕込んだら普通に襲われるの直球で笑った。あとガキがもの知り顔で人妻を食べちゃったんだねとか言ってるのも良かった。『戦×恋』、のっけから全裸で事後描写だが、前回を見ていれば分かる通りこれは単純に全裸で寝ただけなんだ、きっとそうだ……そこへヒロインがやってきて胸をもみもみしてとお願いする(演技をする)サービス回。『俺の彼女に何かようかい』、残り一組のカップルだが未だに双方が感情に気付いてない、最高の飼い主ウケる。後半もその流れだが、ペットでもいいというカミングアウトをするところで爆笑してしまった。 『はっぴぃヱンド。』、いよいよ佳境なので自分自身との対峙、物語の締めにふさわしい回収の嵐だが、そこで題名も回収してしまうのがお見事。疑似ではないタイムマシンがあったという展開も予想できなかったな。でも、このままだとループエンドっぽくて、それはおれがホラーにおいてかなり嫌う性質のものなんだ……。『ながされて藍蘭島』、蔵に封印されていた赤い龍のようなものを追う。好戦的であるらしく、次々と戦いを挑んでは謎のブレスを吐いて相手を苦しめるが死ぬというよりは悶絶という苦しみ方。次号連載二百回で大いに対決するのか。『俺杖P』、こっちのエッチまんがも今回は主人公を陰茎に見立てたエッチ三昧という流れだが、ツンデレの子が完全にデレた状態なので勝利した気持ちがありますね。しかし旅の中で魔法少女が「揃って」いくのか。『弩アホリズム』、ホラー色の強いアクションだから新連載で末尾定位置なのかな。死体の胸から心臓みたいな脈打つ物体が出てきて、それを死体の中に戻して経過を観察。けがをさせた暗いエピソードを聞いたあとにその脈打つ物体を見ると根が張っていてギャーという流れ。でもそれを持って逃げちゃう、しかも本来出られない学園の外に逃げちゃうキャラがいて謎は深まる。以上です。