ぐ戒

まず昨日の夢から書きます。ラスボスは怠慢で勝負するんだけど相手は一回の攻撃で四回当たり判定があるので中央のエスカレーターから地下に潜ってエスカレーターに体当りしてくるサイクロプスを交わしながら次の部屋に行ったら今度はサイクロプスが二匹いる部屋になりその壁を破って手にする伝説の剣で反撃しようというお手本プレイを見る夢を見た。なんだおれのプレイじゃないのかと思うけども、明らかに自分が中に入ってプレイしてないと分からないエスカレーターの立体感とかあったので相変わらずゲーム内外の境界が曖昧だな。あとメモの段階でエスカレーターとエレベーターを取り違えていた。あとなんか旅館みたいなところでも仲居さんとキッチンハイターで戦うし戦いのあとは金属の棒を取り出して水道の水をつたわせ頭を洗う夢を見た。この時の台所は死んだ爺さんの家のリフォーム前の台所にそっくりだった。今ではIHになってしまった。あとあと、アラビア数字と漢数字を混在させて申し訳ないけど、コンビニで65円以上買い物したらもらえるチョコが1個だけ残っていたので小さいチョコを3つ買って本体価格は届かないけど税込みで65円に届くようにしてサービズでチョコを貰ったんだけどそれじゃ悪いからって32円のブラックサンダーを買って帰り結局100円ぐらい使てるやんけってなる夢を見た。これ一回思い出せなくなってウワーとなっていたんだけどニュースでお釣りという文字を見て急に全部を思い出したという良い経緯があるんだよね。いきなり夢がスパーンと思い出せた時は気持ちいいんだけどこれを表現するのは夢の内容を記述するより更に難しいんだね。あとさっきの夢の続きあたりで、一緒にコンビニに買い物にきてたひとがいてその人とコンビニ脇の屋根のある通路の蕎麦の車で何かアクシデントを起こしてるはずなんだけどここはまったく思い出せなかった。
続きまして今日の夢です。アクションゲームで友達と協力プレイしてて重要な選択をすべて任せていたら敵に寝返る選択をしてしまい一瞬でゲームオーバーになる夢を見た。昨日の夢と連続して書いてるから分かるんだけど、おいおい、ゲームの夢ばっかりだな。あと昔の友だちとの商談が終わってそいつの運転でウィンドウショッピングに出かけたとき相対的に近付いてきた大きなビルに任天堂の立ち上げた追い討ちブランドであるロリボックスのロゴが見えてきたのでこの会社名前からしてやばいなと盛り上がる夢を見た。任天堂の英語ロゴって押しつぶしたような楕円が囲んでるじゃん。あれが黄緑になっててロリボックスを囲んでいた。午前八時以前には、天井の壁紙が剥がれてきたので業者を呼んだらいわゆる匠が来て吸い取るようなデザインのフィルムでリフォームしてきて換気システムを一度ぶちぬいて奥行きのある姿にしてくれたはいいがおれの部屋の天井もぶちぬいてしかも作業の途中で帰られてしまったのでベッドの上に本やガレキなどが積まれっぱなしになってる夢を見た。外壁というかほぼ屋根に近い部分を完全にぶちぬいたはずなのによかったねみたいな感じでおれを含めたみんなが納得してたのが、起きてからの感想だけど、不思議だった。あとボルタリング的にしか外にでることの出来ない地下道に来て難しくて困っていたらそこに直結したオフィスの人が会社の裏の扉を開けてくれてその会社の玄関から出ることができたんだけどメチャクチャ家の近所に出たのでむしろ近道として毎日使いたいと思う夢を見た。これもメチャクチャよく覚えてるが、どこからどう来て地下道の出口になったのかはまったく思い出せなかった。そこを思い出したらもうちょっと長くなりそうだったのにな。あとあと、寂れた外国みたいな通りで適当に喋っていたらやけに気に入られて七年前に潰れた酒場に勝手に入れてくれて暗がりの中で同じく七年前に賞味期限の切れた食いかけのギフトのケーキを食わされそうになる夢を見た。まったくはっきり覚えてるけど、ふれあい街歩きに対する憧れかな。最近の放送は酷いけど。最後に無限に落ちていくゲームの夢を見た。そのループから逃れる方法は画面が切り替わった瞬間に右を押し続けて空中にある出口に触れることだった。
昨日のぶんを合体させているので夢の内容が長大になっている中さらにアレなんですが、昨日そういえばということで、竪町にむっちゃ関西弁で「な? 金沢もエエとこやろ?」とか言ってる金沢のプロみたいなやつがいてすごくウザいと思いました。関西人関西弁のままだったら全然馴染んでねえじゃんとか思うんだけどそういう瑣末な感情を抜きにして関西に上から見られてるみたいなのが純粋にイライラするんだと思う、お前はうまい空気を吸って帰れ。そんなにうまくないか。いや寂れてるからやっぱうまいわ。歩行者天国であることが忘れ去られている竪町だし。そういやいつも街に行くとき犀川通るけど、加賀藩資料で犀川沿いにむかし非人小屋がいっぱいあったという情報を得てからどの辺がクサかったのかなと思うようにはなった。街とか道よりも川って変わりにくいじゃん、だからきっとこの川沿いの何処かに昔は乞食が群れてたんだろうなって思えるわけ、そうすると面白いし、そりゃ半裸のジジイがウロウロするのもわかるわ〜、わかるけどやめろ。
さて今日はといえば曇ったり晴れたり、毛だらけの小型犬が暴れたりしててつつがない一日だなと思ってたらまた微妙なタイミングでコンビニから雑誌到着のお知らせが来た。微妙じゃない時間帯というのはもちろん飯の直前だとか直後だとか、おれが部屋の中でだらだらする時間を中断しないような時間のことを言っているんだけど、ちょうど真っ二つに断つような時間にお届けメールが来たのでひどく残念な思いがした。でもどうだろうな、午後八時に来るよりはマシか。最悪よりもマシか、という意味合いで。それでコンビニに行って雑誌を受け取るついでにブラックサンダーを二個購入。店員から「おしぼりをお付けしますか?」と言われたので、身なりが酷さから夕飯だと思われてた可能性があり、切ない。
セフレこと世界ふれあい街歩きは短めに書きます、何故かと言うと今更フランス・パリだから。ワールドカップとか完全に無視するつもりなのか、ブラジルの回とかあったし、今の取材分がなければ再放送でも全然いいのに? とにかくセフレの世界というのはだいたい欧米のことを指すので、そこらでワールドカップが開催されれば特集しまくるんでしょうが南米ということもありまったく無視してフランスやアメリカ分を放送するのです。で、場所はパリの中でもサンジェルマン・デ・プレというところなんだけど(フランスの区画よくわからない)、川から見た印象的には以前見たフランスの大学の街に似ているな雰囲気が特に川のそれが。とにかく舗装道路なのがいけない、いや街として使うんだから機能面としては最高だけども、歩くべき街とは思えない、車で走る街でしょその利便性の行き着く先は。いろんなひとが集まること、がパリらしさという、そのパリをアメリカに変えてもなんら意味の変わらないことを言っているし、本の吊り下げられた木に対するユーモアもフランス人っぽくなかった。まあそのノリでフランス人のくせにワオって驚く奴がいたのは笑ったけど。あと寄り道コーナーは「本当の田舎」ことオーベルシュルオワーズだったけど、おれが小学生の頃に模写したゴッホの麦畑があるところだった。しかし宵ではなく、カラスも飛んでいなかったので同じ場所だよと言われても実感が湧かなかった。全体としてとにかく、人間の生活がほとんど出てきてないのがひどいよね。そんなものはセフレに期待していない。
それではまんがタイムきららミラクの感想を書きます。「幸腹グラフィティ」が巻頭カラーで表紙で、アニメ化発表。桜Trickとは対極だよなあ、レズ要素ゼロだし、あえて言うなら直球の意味でフードポルノ的要素はあるけど。ハートフルコメディーなのでマジでこの作品がアニメ化とは思わなかった、前の桜Trickもまさかこれがという作品だったし、見事な不意打ちだ。内容は青春どまんなかという感じ、みんなで食ったほうがご飯はおいしいという純粋で巨大なテーマが全然ブレてない。あんまりこういうピュアな作品ってきらら系列ではないよねえ、「隣人リンク」がそれっぽいかな? 最終的に一日一善っぽい感じに落ち着くのがいい、それでいてその経過は金の力がはっきりと動いていて笑える。「ハルソラ行進曲」も雰囲気は平和だが最近ちょっとだけレズっ気が。後半、今までになく強く工業色が出た内容で、それでいてネタとしても成立してるので本当に面白かった。特徴がある四コマっていいよね。「ゆずりはコーポレーション」もギャグを織り交ぜつつ会社の仕組みを説明しているのが他にはない特色になってる。まあキャラがその話ガン無視してて、そこがまたいいんだけど。今月号から始まった「箱庭ひなたぼっこ」もメインが植物で植物の名前がチラホラ出てきたので、このまま上手くネタと融合していけば良くなると思う、ただ個人的には植物に話しかける人間にいいやつはいない!! 「うらら迷路帖」、いいことだけど本当にすごくエロくなったな、前作と比べると。いわゆる野生児は下着つけてないみたいなみんなの大好きなアレです。よく考えればミラク、そこまでエロに寄った作品がないので、そのくくりだともう「桜Trick」しかない感じだ。いやしかし、生でチュッチュしまくってんのに間接キスでそこまで動揺するかという感じなんだけど、まあ、ネタの順番を間違えたのかな。エロくないレズならたくさんあるんだよな、「スイート マジック シンドローム」も女に女が告白する流れ(それを物陰から撮影する同級生たちがヤバい)だし、「青春過剰Sisters」もそうだ。ただこっちは、なんか相手にも五人姉妹がいるという流れから突如聖闘士星矢的な攻略、ひとりずつ正体を明かして対決みたいな流れになってるから意外、面白い。「きしとおひめさま」はなんだろうな、誰かと戦ってると見せかけて己との戦いなのかな。回想多め。戦いのないファンタジーといえば、クエスト形式で徐々に街に近付いていき(カエルのくだりは本当によかった)、ディテールがしっかりしてる(水を受ける皿がどんぐりのかさ)作品の「アンネッタの散歩道」もそうだけど、「竜の森の午後」もそれっぽい。奥行きのある話、表情豊かなキャラクター、ほのかな色気、全体を通じてある躍動感。「城下町のダンデライオン」はちょっと気付きにくい回想だったけど話がかなりしっかりしてた、というか登場人物が多すぎるから話がブレてるんじゃないのかな、登場人物が極端に制限された今回の話はいつになく整頓された良い話だった。「シロクマと不明局」、本当にバイクが好きっぽい。ヴァイキングのオッサンについていったら男でも犯されそうで怖いな。「私たちは変じゃない!」、この登場人物の中の、ひとの口つけたものが飲み食いできないっての、おれもそうなので普通に共感してしまった。「魔法鉄道のヨル」、話と描写に立体感があっていい、けど、これは技術的な問題だろうけど、アナログのままデジタルに移ってきたみたいな線画の潰れがあったのが残念。「メタコン!」、新キャラのデコが非常にデコデコしくて良い。あと対決って何するんだろ。メカがでかいから普通に街が滅びそうだ。「リメインズ・JC」、なぜか一番最後に置かれていたけど、次号から連載化、とのこと。描写と世界観がよかったもんな、あと作者の制服への執着心が。ただ周りの世界が滅んでいるから明るい話に持っていけるかどうか微妙なのが怖いけど。あと、もう喫茶ブラジルが戻ってこないんだけど。以上です。